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反戦・反貧困・反差別の物置 その4 2013.1.21~1.31
お気に入りが混雑し整理整頓できない。物置に他意はない。基本はコピペ、加工したのは、Memo Padで。
*今まで、URLアドレスを表記するようにしてきましたが、コピペなどキーストロークを省略したいがため、省くことにしました。 -2013年1月5日
*骨髄反射でコメント入れたのは、青文字。
*ここは物置。 資料庫との違いは? 物置-時系列にコピペされて、どこになにを置いたかも判らない。資料庫-目で見て、何が置いてあるかわかるが、スクロールしないと見えない。
2013年1月31日
日本の真相 鬼塚英昭http://www.youtube.com/playlist?list=PLMA8BWNvBdz-29sRtVJgysWMcX_586YDt
January 30, 2013『原発事故被害地おける、医師らによる「被曝調査活動」の本質』
福島第一原発事故により放射能汚染された地域では、福島県立医大、弘前大、長崎大、東大などの医師らが住民の被曝調査活動を行っている。
医師らによる住民に対するこうした調査活動は、一見「人道的活動」にも見えるが、その本質を十分に見極めないと、後々大きな禍根を遺すことにもなりかねない。
特に、東大医科学研究所が主体となって浜通りで展開されている「活動」については不審な点が多く、今後十分監視していかねばならないと考えている。
一昨年10月、南相馬市において住民の被曝による危険をいち早く注意喚起し、南相馬市長をはじめ、他の南相馬市議が積極的注意喚起行動をとらないなか、孤軍奮闘されてきた大山こういち市議と連絡をとるようになってから、私は一層東大による被曝調査活動に対し疑念を抱くこととなり、彼らの活動、言動についての矛盾点をことあるごとにTwitterで発信してきた。
それらを総括して、今までの彼らの「活動」を一言で言うならば、それは、住民を使って「低線量被曝研究」を行い、それにより住民に「安心」を与える、つまり政府の「福島県民を避難させない政策」に「科学的根拠(?)」を与える使命をも兼ねたもの、「医療活動」というよりもむしろ「政治的活動」というのがその「本質」である、と結論できる。
そもそも浜通り地域で「実働部隊」としてこの活動を行っている坪倉正治医師は、先輩の上昌広東大医科研特任教授に南相馬行きを命じられた、医師になって未だ十年にも満たない「大学院生」であり、放射線医学の専門家でもなければ、ましてや被曝医療の専門家でもない。
(以下略)
NPO法人 香川野宿者支援の会
闇金の告発は、誰が出来るのか
2013年01月30日
高松での貧困ビジネスは、結局は闇金になっていました。
ボランティアを名乗る2団体のつながりが、今日確認できたので、最悪だなと思っています。
たとえば、野宿から生活保護申請をサポートして、アパート入居も世話をしたら、当人は強く恩を感じます。そして、支給日前にお金に困ったら、頼っていきます。「十一でかまんか」と云ってもOKです。「10万までなら貸すぞ」といえば、飛びつきます。生活保護の支給は7万数千円です。支給議に全額まきあげららて、常に借金を抱えている状態が続きます。アパートも生活費も押さえられている状態ですから、抜き差しならないし、訴える力もありません。何十人かの「客」を抱えているだけで、高級車も簡単に買えます。家も買えます。
被害者は、訴える力も無いし、物証を残す知識もありません。泣きねいるどころか、引き続き犠牲になるばかりの事です。
2013年1月30日
産経/ 市有地を不当に占有、大阪市が朝鮮学園提訴 2013.1.30 11:48 http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130130/waf13013011500011-n1.htm
大阪市東成区の中大阪朝鮮初級学校が市有地を不当に占有しているとして、同市が学校を運営する学校法人「大阪朝鮮学園」に使用料の支払いか土地の明け渡しを求め大阪地裁に提訴していたことが30日、分かった。
市によると、昭和36年に約4960平方メートルの市有地を無償で学園に提供する覚書を交わし、学園は校舎を建てた。平成21年に学園側から校舎建て替えの申し出があったのをきっかけに有償化を協議していた。
市は土地使用料として月額124万円を提示。交渉を続けたが合意に至らず、提訴に踏み切った。
市は「市有地にあるほかの施設との公平性から有償化を求めた。立ち退きは本意ではない」と説明。学園側は「有償化はやむを得ないと思うが、金額面で折り合いがつかない。提訴は残念でならない」と話した。提訴は昨年12月26日付。
東日本大震災により生じた廃棄物の広域処理における府内港湾施設・積替施設に関する地元住民説明会を開催します
http://www.pref.osaka.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=11467
1.開催日時 平成24年10月7日(日曜日) 午後2時から午後3時30分まで (質疑応答を含む)
2.開催場所 大阪市立此花区民ホール
6.出席者 大阪府 循環型社会推進室 大阪市 環境局 環境省 (調整中)
大阪府 循環型社会推進室 http://www.pref.osaka.jp/s_junkangata/
主な業務内容
1 廃棄物の処理及び清掃に関する法律の施行に関すること(他課分掌のものを除く。)。
2 容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律の施行に関すること。
3 大阪府生活環境の保全等に関する条例の施行に関する事項のうち廃棄物の減量等に関すること。
4 大阪府循環型社会形成推進条例の施行に関すること。
5 廃棄物広域処理対策事業に関すること。
6 特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律の施行に関すること。
7 使用済自動車の再資源化等に関する法律の施行に関すること。
8 大阪府放置自動車の適正な処理に関する条例の施行に関すること。
9 産業廃棄物の処理に係る特定施設の整備の促進に関する法律の施行に関すること。
産業廃棄物の処理に係る特定施設の整備の促進に関する法律 http://file1.foodmate.net/file/upload/201212/27/15-18-09-89-571986.pdf
今偶然、高橋裕行と橋下徹とのツイートのやりとり読んだけど。いんぐりもんぐり。
大阪市平野区で姉を刺殺したとして殺人罪に問われ、一審で発達障害のため再犯の恐れがあると指摘され、検察側の求刑懲役16年を超す懲役20年の判決を受けた無職大東一広被告(42)の控訴審初公判が29日、大阪高裁で開かれた。弁護側は「障害に無知、無理解で誤り」と一審判決を批判し、刑の減軽を求め、即日結審した。判決は2月26日。
松尾昭一裁判長は、弁護側が請求した精神鑑定は不採用とした。弁護側は公判で「被告が(広汎性発達障害の一種の)アスペルガー症候群であるのは本人の責任ではない。量刑を重くするのは差別だ」と指摘。検察側は量刑に触れなかった。
2013/01/29 19:06 【共同通信】
“報道の自由度”日本53位に大幅後退 1月30日 14時44分 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130130/k10015163951000.html
ジャーナリストの国際団体「国境なき記者団」は、国や地域ごとにどれだけ自由な報道が認められているかを表す「報道の自由度」のランキングを発表し、日本は、東京電力福島第一原発の事故で開示される情報が限られているなどとして前の年の22位から53位へと大幅に順位が下がりました。
「報道の自由度」のランキングは、パリに本部を置く「国境なき記者団」が毎年発表しているもので、今回は179の国と地域が対象となりました。
このうち、日本は、東京電力福島第一原発の事故について、「透明性に欠け、個別取材に対して政府などから開示される情報があまりにも限られている」などとされ、前の年の22位から53位へと大幅に順位が下がりました。
これについて「国境なき記者団」は、「例年は上位に入っている日本の評価が急落したことは、警鐘が鳴らされたものと受け止めるべきだ」と指摘しています。
ほかの国や地域の順位を見ますと、1位のフィンランドを筆頭にヨーロッパ諸国が上位を占め、アジアでは、民主化が進むミャンマーが、当局による検閲が行われなくなったなどとして前の年から18順位を上げ、151位とされたほか、中国がほぼ横ばいの173位、北朝鮮は変わらず178位でした。
[関連ニュース]
@tokaiama
西日本新聞/ 不法移民 市民権へ道 米大統領、抜本改革を提案 2013年1月30日 13:18カテゴリー:アジア・世界 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/345793
【ワシントン宮崎昌治】オバマ米大統領は29日、移民制度の包括的改革案を提案した。約1100万人に上る不法移民に市民権への道を開くもので、実現すれば1986年にレーガン大統領が実施した移民制度改革以来の抜本改革となる。ただ、不法移民への事実上の「恩赦」といえ、共和党保守派の反発は必至だ。
オバマ氏は西部ネバダ州で演説し、「移民の国である米国が繁栄と成長を続けるためには、時代遅れで破綻した移民制度を今こそ改革する時だ」と意義を強調した。
改革案は、不法移民者が当局による犯罪歴検査をパスし、(1)不法入国の罪を認め(2)その罰金を払い(3)滞在期間中の税金を納付-の3条件を満たせば、一時的な合法滞在の資格を付与。その後は、通常の移民手続きと同様に、「グリーンカード(米国永住許可証)」から「市民権」獲得へと進めるようにする。
若者の不法移民には市民権獲得への手続きを迅速化。また、合法的に米国の大学で科学や技術などを学び、優秀な成績を修めた外国人の学生には特別のグリーンカードを発効。米国での新規起業者にも特別の査証(ビザ)を発効する。一方で、国境警備は強化し、新規の不法移民流入を防ぐ。
移民制度改革をめぐっては、議会上院で超党派の有力議員が類似の案を28日に発表。下院も近く改革案を発表する予定で、オバマ氏の案と合わせた法制化作業が今後、本格化する。
=2013/01/30付 西日本新聞夕刊=
放射能から子どもを守ろうin富山
平成24年1月24日 大阪市長 環境局長 公明・自民・OSAKAみらい大阪市議員団
災害廃棄物の本格焼却の延期を求める申し入れ
環境局からの発表によれば、2月1日に舞洲工場において本格焼却が始まろうとしているが、岩手県宮古地区の災害廃棄物の処理については、現在民正保健委員会に「東日本大震災の廃棄物焼却による環境保持に関する条例案:付託中でありこれまで審議されていない。
条例あんの果皮が定かでない状況での本格焼却開始は、議会軽視ともいえるので、慎重な対応を希望する。
よって、本格焼却の延期を求める。
武田なぜ、日本人は子どもを被曝させたか?(4) 必死の注水の理由 http://takedanet.com/2013/01/post_0023.html
おそらくは事故直後は「1年1ミリ以上の被曝になるから大変だ」と思い、それを防ぐことができなかったので、「1年100ミリ」と言い出したと思います。そんなウソつきなら原発は全くできません。 (平成25年1月24日)
東京江戸川放射線 http://radiation7.blog.fc2.com/blog-entry-1308.html
日経/ 中部電力浜岡5号機の廃材を再利用、「放射性廃棄物」扱いで埋設コストがかかるため、2万5千トンを金属資源として売却(1/30 日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO51131490Z20C13A1L91000/
中部電力が浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)5号機で不要になった大型金属部品を、資源として再利用できないか検討している。国の制度の適用を受けるのに必要な技術開発に着手した。中部電は浜岡原発で老朽化した1、2号機の廃炉作業中。今後、大量に発生する廃棄物の円滑な処理に向け、ノウハウを蓄積する狙いもある。
再利用するのは、2006年にトラブルが起きた5号機の低圧タービン部品。新品と交換し、不用となった3本の「ローター軸」と約6400枚の「動翼」だ。軸はそれぞれ長さ12メートル、直径が最大2.5メートルにもなり、総重量は525トン。現在は廃炉作業中の2号機建屋内で保管している。
低圧タービンは原子炉で発生した蒸気を直接受けて回転し、発電する。蒸気中の放射性物質がタービンの表面に付着したり、材料元素の一部が放射性物質に変わったりする。本来、廃棄する場合は「放射性廃棄物」扱いだ。切断して容器に詰めて埋設処分するため、多額の費用が生じる。
だが、低圧タービンの汚染は人の健康に影響がない僅かなレベルだという。動翼はクロム鋼、ローター軸は低合金鋼でできている。「材料として価値と性能が高く、鍛造し直して同じタービン部品に再利用するのが理想だ」。原子力部環境グループの担当者はこう話す。
ここで必要になるのが、国の「クリアランス制度」の適用だ。放射能レベルが基準以下であれば、資源として再利用したり一般の廃棄物として処理できたりする制度だ。ただ、安全レベルであることを証明するため、電力会社が自ら対象物の放射能濃度を測定・評価する方法を決め、国の認可を受けないといけない。
05年に導入されたばかりの制度で、原発での適用例は、日本原子力発電が廃炉作業中の東海発電所(茨城県東海村)でしかない。「ローター軸のような大型金属部品の適用例はなく、放射能濃度の測定・評価方法の開発が必要だった」(同)
巨大なローター軸は、現存する箱形の測定装置にはとても入らない。構造が複雑なため、ローター自体が放射能の数値を乱してしまう。中部電は可搬型の放射線計測器を新たに導入するなど、11年度から測定・評価方法の開発に着手し、現在大詰めを迎えている。
ただ、現時点では制度の申請時期は決めていない。むしろ「必ず申請するわけではなく、難しいと判断すれば見送る可能性もある」(同)と慎重な姿勢だ。申請を受け付ける原子力規制委員会の態勢や、放射性廃棄物を巡る世論も不透明だ。
中部電が制度活用の“本命”と見据えるのは、廃炉作業中の1、2号機だ。廃炉期間中に発生する廃棄物量は約48万トンで、このうち約2万5千トンが放射能レベルが極めて低く、クリアランス制度の対象となり得る。
09年に始まった廃炉作業が完了するのは36年度の予定だ。現在は解体工事の準備期間で、15年度からはタービン建屋内の設備などの解体撤去が始まる。そこまでにクリアランス制度の活用も含めた詳細な計画を策定する必要がある。
予期せぬ形で生じた低圧タービンの不用品だが、将来1、2号機の廃棄物処理を円滑に進める上で試金石となる。原発政策の先行きが不透明ななか、電力業界は中部電の試行錯誤に注目している。
2013年1月29日
なめ憲!憲法を守る意思表示の会 http://nameken9.exblog.jp/
市が朝鮮学校に立ち退きを要求して提訴 http://nameken9.exblog.jp/17219472/
大阪市は、2012年12月26日、学校法人大阪朝鮮学園を相手に、訴状を提出した。
裁判になった以上、多民族多文化共生をめざす日本人として、橋下とはとことん闘うしかないだろう。(I・R)
原発問題 【衝撃!】瓦礫拡散利権構造の全貌が見えた!
何故震災瓦礫を全国にばらまき、燃やそうとするのか。何故国家主導で遠く北九州まで瓦礫を運びたがるのか。運んで、焼いて、埋めて。。カラクリが見えてきました。
社団法人 日本プロジェクト産業協議会 (JAPIC) という組織が存在します。
団体会員として8団体、(社)セメント協会 、電気事業連合会 (原子力ムラの電事連)、(社)日本埋立浚渫協会、(社)日本建設業連合会、(一社)日本自動車工業会、(一社)日本造船工業会、(一社)日本鉄鋼連盟
、(一社)不動産協会 が加盟しています。
法人会員は112社、除染で利益をあげるゼネコン各社、瓦礫を燃やしたいセメント各社、製鉄各社、原発メーカー、瓦礫拡散のCMなどを作った博報堂などが加盟しています。
賛助会員は52団体、何故か釜石市、北九州市、そして汚染木材を原料に紙を作ってしまう製紙各社などが加盟しています。
社団法人日本プロジェクト産業協議会(JAPIC)は、昭和54年の設立以来、豊かさを実感できる国民生活の実現に向け、国土の有効利用や社会資本の充実に取り組んでまいりました。 http://www.japic.org/profile/memberlist/index.html
社団法人 日本プロジェクト産業協議会 会員名簿(平成24年6月現在) http://www.japic.org/profile/memberlist/pdf/member.pdf
「日本創生委員会」委員 平成24年7月5日 「日本創生委員会」事務局 http://www.japic.org/pdf_sys%20/20120711_02.pdf
首都圏における震災廃棄物処理の在り方-防災担当大臣への提言ー
~震災有事マニュアルの作成と平常時の準備~ 平成19年6月20日 社団法人 日本プロジェクト産業協議会 http://www.japic.org/report/pdf/disaster_prevention_group02.pdf
全文 首都圏における震災廃棄物処理のあり方-防災担当大臣への提言- ~震災有事マニュアルの作成と平常時の事前準備~
http://www.japic.org/report/pdf/disaster_prevention_group.pdf
株式会社 辰巳商會http://www.tatsumi-cs.co.jp/index.html 会社概要 http://www.tatsumi-cs.co.jp/comp/outline.html
~お母さんが笑うと、みんながしあわせ~http://natureherb.blog.fc2.com/
1月16日に申し入れを行った件についての環境省からの回答ですhttp://natureherb.blog.fc2.com/blog-entry-70.html
要望書(福島県鮫川村焼却実験施設について)への回答http://kaupili.info/iwaki-mirai/docs/130128_answer.pdf
環境省大臣官房 廃棄物・リサイクル対策部廃棄物対策課 指定廃棄物対策チーム
1 鮫川村に建設中の焼却実証実験施設の工事を中止すること
(回答)
本件事業については、鮫川村における村の再生を図るために、1日も早い農林業系廃棄物の処理及び除染を推進したいという村からの要請を受けて、村のご理解を得て進めているところです。焼却処理による減容化技術を用いて、安全かつ適切に、施設の整備や維持管理を環境省の責任において実施するものであり、工事を中止することは考えておりません。
日経/ 原子炉建屋以外の直下で活断層 再稼働認める案 規制委、安全確認の場合 2013/1/23付 http://www.nikkei.com/article/DGXDASFS2203B_S3A120C1EE1000/
原子力規制委員会は22日、原子力発電所の原子炉建屋以外の重要施設で直下にずれを引き起こす断層が見つかっても、コンピューターによる解析で安全が確認できれば運転を認める案を示した。同日、地震や津波に関する新安全基準の専門家会合を開いたが、この案に対し一部から異論が出たため、決定は見送った。文章を修正し月末にも再び会合を開く。
日本原子力発電敦賀原発では2号機原子炉建屋の直下に活断層の疑いが見つかり、現時点では再稼働が困難になっている。専門家が審議中の関西電力大飯原発では非常用取水路の直下に活断層の疑いがある。仮に大飯原発で活断層が認定されても、解析結果次第では運転が認められる可能性が出てきた。
滋賀県農業技術振興センター研究報告第48 号( 2009) http://www.pref.shiga.jp/g/nogyo/kikaku/090509/03.pdf
(cm) (Mg m- 3) H2O KCl (g kg-1) (g kg-1)(cmol(+)kg-1)(%) (mg kg- 1) (mg
kg-1) (mg kg- 1)
408 山東町市場灰色低地土水田15.0 1.02 6.4 5.5 33.6 2.78 21.9 85.1 1048 399 808 15.9
409 近江町世継グライ土水田13.5 0.96 5.8 4.7 22.2 2.21 16.5 65.5 848 131 120 25.8
410 米原町入江泥炭土水田12.7 0.48 5.4 4.6 60.4 5.36 28.0 73.0 1261 153 166 16.7
411 伊吹町春照黒ボク土樹園地3.5 3.0 122.1 10.66 47.6 12.8 1123 1471
首相官邸 官房長官記者発表 平成20年10月10日(金)午前 http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/rireki/2008/10/10_a.html
○閣議の概要について
閣議の概要を申し上げます。
一般案件として「スペイン王国国王フアン・カルロス一世陛下及び同王妃陛下の国賓待遇」について、ほか34件及び政令・人事案件が決定されました。
大臣発言として、文部科学大臣から「国立大学法人の人事」及び「南部陽一郎氏、小林誠氏、益川敏英氏、下村脩氏のノーベル賞受賞」について、科学技術政策担当大臣から「ノーベル賞の日本人研究者受賞」について、ご発言がございました。私(官房長官)から「海外出張不在中の臨時代理等」について申し上げました。
閣僚懇談会におきまして、科学技術政策担当大臣から「日本・アフリカ科学技術大臣会合」について、厚生労働大臣から「長寿医療制度と国民健康保険の一体化に関する厚生労働大臣私案」についてご発言がありました。
次に、麻生内閣における地方再生の取組を強化するために、本日付で、末吉興一・元北九州市長を内閣官房参与に任命いたしましたのでご報告をいたします。末吉参与は建設省や国土庁等で永らく建設国土行政に携われた後、昭和62年から20年間に亘りまして北九州市長を務められ、構造不況に苦しんでいた市の再生、発展に手腕を発揮された方であります。末吉参与には、こうしたご経験を活かして、町づくりや地域経営について、総理に対してご意見をいただくことといたしております。
朝日/ 財務省参与に末吉元北九州市長 http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201301280726.html
財務省は、末吉興一・元北九州市長(78)を参与に起用することを内定した。末吉氏は市長時代、生活保護の不正受給問題に厳しく対応した経験を持つ。安倍政権は2013年度政府予算案で生活保護費を減額する方針で、麻生太郎副総理兼財務・金融相や財務官僚に助言する役割を担う。
末吉氏は1987年から2…
東京西部ユニオン・反原発・反失業・非正規撤廃ブログ 2011年12月02日 http://nonukessuginami.seesaa.net/
関西生コン支部への反動判決徹底弾劾!
2011年12月 1日 23:38 前進・速報版
12月1日、大阪地裁は、全日本建設運輸連帯労組・関西生コン支部の関西宇部弾圧裁判に対して、労働運動や団結権を全面禁圧する反動判決を出してきた。高英男副委員長に懲役1年2カ月・執行猶予3年、松村憲一執行委員に懲役8カ月・執行猶予3年、他の11名の執行委員と組合員に懲役6カ月・執行猶予3年の判決だ。関生支部が昨年、139日間にわたって闘いぬいた「産業ゼネスト」への恐怖に満ちた報復そのものだ。絶対に許せない。
. 判決は、個々の行為を特定することなしに、「高英男副委員長の指示を松村憲一執行委員が組合員に伝えて行動したから共謀が成立する」と一方的に認定した。しかも検察側が主張する「出荷が1時間遅れたために残業代が発生した」とする関西宇部の損害を否定しておきながら、「集団で行動したから関西宇部の行動の自由が制限された」と言って威力妨害罪で有罪としている。集団で行動すること自体が有罪という、団結権否定の極反動判決だ。
しかしこれは、支配階級がいかに闘う労働組合を恐れているのかということだ。「産業ゼネストは2度とあってはならない」とした、はじめに有罪ありきの判決は、支離滅裂で破綻している。勝利しているのは闘う労働運動であり、追いつめられているのは資本家どもだ。階級的労働運動の力強い前進で関生弾圧粉砕へともに闘おう
滋賀県の鉱山探訪マップ http://hasiru.net/~maekawa/mine/shiga.html
「終戦前、彦根駅裏側の山手にあった野沢石綿セメント工場に朝鮮の人たちが徴用されてきた」。近所でお年寄りから聞いた話である。野沢石綿セメント工場とは、1933(昭和8)年、昭和セメント彦根工場(その後の野澤石綿セメント)操業開始。1944(昭和19)年、小野田セメントが彦根工場買収。最終的には住友大阪セメント㈱彦根工場となり1996年閉鎖。2009年頃から取り壊され、現在高級住宅地となっている。
太平洋セメント、アベノミクスでえびす顔 公開日(1/3ページ)2013/1/29 http://www.nikkei.com/markets/kigyo/editors.aspx?g=DGXNMSGD28010_28012013000000
2号機、穴開けたら予想外の配管 東電福島原発、調査難航も2013/01/28 21:31 【共同通信】http://www.47news.jp/CN/201301/CN2013012801002181.html
東京電力は28日、福島第1原発2号機の原子炉建屋で、圧力抑制室周辺を調べるため上の階の床に開けた穴の先に、調査の障害となる予想外の配管などが見つかったと発表した。今後の調査は難航も予想される。
東電によると、穴の真下に複数の配管や格子状の鋼材などが通り、調査機器を下ろすスペースがほとんどなかった。東電は「図面を見て穴の位置を決めた」としているが、重要施設の内部を正確に把握できていない実態が露呈した。
東電は2号機の圧力抑制室を収める「トーラス室」という空間で、溶けた燃料がないか確認し放射線量を測る調査を計画。カメラや堆積物を採取する装置などをつり下げて調べる方針だった。
人工ゼオライトフォーラムhttp://www.zeolite-f.com/
2013年1月28日
活断層と原発、そして廃炉 アメリカ、ドイツ、日本... 投稿者 tvpickup
http://www.dailymotion.com/video/xx2ixm_yyyyyy-yyyyy-yyyy-yyy-yyyyy_news
日本TV NNNドキュメント13 3・11大震災 シリーズ 2013.1.28。
今、原発敷地内の破砕帯が活断層かどうか?が問題となっている日本の原発群。今後を考えるヒントとなる原発をアメリカで見つけた。伝えたい3つの事。①フンボルト原発では、操業後に敷地の近くに活断層が見つかった。そして後に廃炉となる。どういう経緯だったのか?②ボデガ原発でも建設中、直下に一本の小さな断層が見つかり、建設中止となった。なぜ?③ディアブロ原発は、5㎞沖に活断層が見つかり44億ドルかけて耐震補強した。存続させるのに、超巨額が必要な事がわかる。更に、原発ゼロを決定し廃炉作業を進めるドイツの廃炉会社を取材。見えて来たのは廃炉完了までに途方もない労力とコスト、気の遠くなる歳月が必要な事…まさに活断層上の原発を続けるも地獄、廃炉も地獄…。
婚約破棄:「在日差別意識に起因」 女性が市議を提訴 毎日新聞 2013年01月28日 15時00分(最終更新 01月28日 16時11分)
http://mainichi.jp/select/news/20130128k0000e040180000c.html
婚約相手だった兵庫県内の自治体の30代男性市議に自分の祖父が在日韓国人だと告げたところ、婚約を破棄されたとして、大阪市の会社員の女性(28)が市議に550万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした。市議側は結婚できない理由として「政治的信条から消極的にならざるを得なかった」と説明しているが、女性側は「差別意識に起因し、不当だ」と批判している。人権問題に詳しい専門家からは市議の対応を問題視する声が上がっている。
提訴は昨年10月。訴状などによると、市議と女性は結婚相談所の紹介で同3月に知り合った。市議は同6月、「あなたのことが大好きです」などと書いた手紙を渡して「結婚したい」と伝え、女性も承諾した。しかしその数日後、女性が自分の祖父は在日韓国人だと市議に伝えると、市議は「韓国の血が流れている」などとして婚約を破棄したという。女性自身は日本国籍だった。
市議側は地裁に提出した書面で「結婚したい」といったん女性に伝えたことは認めた上で、「保守派の政治家として活動し、在日韓国人らに対する選挙権付与に反対するなどの政治的スタンスをとっており、政治的信条などから結婚できないと考えた」と説明。さらに「婚約は成立していない」として請求の棄却を求めている。
市議本人は取材に「弁護士に任せているのでコメントできない」としているが、女性は「どれだけ人を傷つけたのか、深く受け止めてほしい」と話した。在日外国人問題に詳しい田中宏・一橋大名誉教授は「結婚で出自を問う発想は問題だ。政治家としての考え方があるから正当化されるものではない」と指摘している。
判例などによると、双方の両親や友人らに婚約の意思を伝えている▽結納や指輪の交換をした−−などの事実があれば、婚約が成立したとみなされる。過去には、日本人男性から国籍を理由に婚約を破棄されたとして韓国籍女性が男性に慰謝料などを求めた訴訟で、大阪地裁は83年、「民族差別の存在に起因した迷いから婚約破棄したのは不当」として、男性に約240万円の支払いを命じた判決がある。【渋江千春】
豊島の産廃問題:産廃処理の実施計画、環境相が変更同意 /香川 毎日新聞 2013年01月26日 地方版http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20130126ddlk37040624000c.html
土庄町・豊島に不法投棄された産業廃棄物などの処理問題で環境省は25日、処理実施計画の変更を石原伸晃環境相が同意したと発表した。実施期限は今年度末から22年度まで延長された。
廃棄物量が約27万トン増えたことなどに伴い、総事業費は以前より約238億円増え、約520億円になった。また、汚染土壌について県が方針決定したセメント原料化による処理も新たに計画に盛り込まれた。汚染土壌は16年度末までに豊島から搬出するとしている。【広沢まゆみ】
三菱マテリアル/ プレスリリース 2010年10月25日 九州工場が福岡県から第1号の汚染土壌処理業許可を取得 ~改正土壌汚染対策法に対応~
http://www.mmc.co.jp/corporate/ja/01/01/10-1025.html
三重の環境 この人にインタビュー 太平洋セメント 藤原工場 石澤清さん http://www.eco.pref.mie.lg.jp/other/interview/359.htm
産経/ 福岡・苅田でセメント原料化へ 香川・豊島の汚染土壌2013.1.28 12:15 http://sankei.jp.msn.com/life/news/130128/trd13012812170009-n1.htm
香川県の豊島(土庄町)に不法投棄された産業廃棄物による汚染土壌について、県は28日、福岡県苅田町にある三菱マテリアルの工場で「セメント原料化」により処理する方針を明らかにした。
重金属に汚染された土壌を粘土などと焼いて無害化し、セメントの原料にする方法は、平成22年の土壌汚染対策法改正で処理方法のひとつに認められた。県は同日の臨時県議会で処理関連費用2千万円を盛り込んだ一般会計補正予算案の承認を得た上で、今年度中に650トンを処理する。
県が28年度末の処理期限に向けて撤去作業を進める産廃と汚染土壌は計93万8千トン。処理のスピードアップのため、県は当初、汚染土壌約7万トンを大津市の民間業者に委託し水洗浄する予定だったが、一部地元住民の反対で昨年5月に断念。国は今月25日、セメント原料化も産廃処理方法に加えた実施計画の変更に同意した。
原子力規制委員会/ 原子力防災/ 原子力防災に係る放射性物質の拡散シミュレーション http://www.nsr.go.jp/activity/bousai/measure.html
原子力発電所周辺地域の人口データ
http://www.nsr.go.jp/activity/bousai/data/bousai_jinkou.pdf
日本はがれき処理でも「焼却主義」の大愚
青山貞一 元東京都市大学教授掲載月日:2012年2月19日、4月17日(拡充) 独立系メディア E-wave Tokyo http://eritokyo.jp/independent/aoyama-fnp10189...html
【日々妄想。日々迷想。】2012年3月11日日曜日 震災と瓦礫と広域処理。その隠されていた事実 http://mousou-meisou.blogspot.jp/2012/03/blog-post.html?spref=tw
撤去がはじまったのは熊本県球磨川にある荒瀬ダム
グーグル会長娘が訪問で見た 北朝鮮の実態 2013.01.21 Mon posted at 12:17 JST http://www.cnn.co.jp/tech/35027143.html
【CNN】ニューヨーク(CNNMoney) 米グーグルのエリック・シュミット会長に同行して北朝鮮を訪問した娘のソフィー・シュミット氏が、北朝鮮での体験を記した旅行記をこのほどグーグルのブログに掲載した。
1 ソフィー氏は、リチャードソン前ニューメキシコ州知事が率いる9人の北朝鮮訪問団の1人として、父のエリック氏に同行した。ブログでは多数の写真を添えてこの時の様子を紹介。北朝鮮は「ものすごく寒く」、訪問は「ものすごく奇妙だった」と振り返った。一行には常に2人の見張りが付いたといい、その理由についてソフィー氏は、「片方がもう1人を見張る」ためと分析する。
「平壌で見た内容から、北朝鮮の現実をどの程度推定できるのかは分からない」と前置きした上で、高度にお膳立てされた出会い、厳密に統制された観光などが入り混じった旅だったと述懐。「当局が許可しない北朝鮮人との交流はゼロだった」と記している。
旅は最初から驚きの連続で、入国管理書類には「殺人装置」、GPS技術、「あらゆる種類の出版物」の携行について申告する欄があったという。
2
北朝鮮の携帯電話インフラを使って国際電話をかけることはできたが、データ通信サービスはなかった。北朝鮮の国家イントラネットについては、「現実のインターネットから持って来て洗浄したコンテンツの箱庭」と形容している。
金日成大学の電子図書館の視察は特に印象的だった。90人ほどがコンピューターの前に座っていたものの、画面を操作していたのはほんの数人にすぎず、残りはただ、じっと画面を見つめるのみ。「私たちが騒がしく入っていっても誰も目を上げなかった。振り向くことも、目を合わせることなく、刺激にも反応しない。まるで人形のようだった」という。
ITに詳しい人物と話す機会もあり、アンドロイド(グーグルの携帯用OS)の次のバージョンはいつ登場するのか、北朝鮮製のアプリをグーグルのアプリ配信サービスに掲載できるかといった質問も受けた。これに対してソフィー氏は、「国際的な経済制裁を受けているから無理」との答えを示した。
3
「自分たちが見聞きしたことについて考えれば考えるほど、それが実際に何を意味するのか分からなくなる」というのが旅を終えての感想だった。
一方、父のエリック氏も20日、北朝鮮訪問についてブログで報告し、「北朝鮮のテクノロジーは現時点で非常に限られている。急速に結びつきが強まる世界の中で、北朝鮮が仮想空間で孤立を決め込んでいることは、現実世界と経済成長に非常に大きな影響を与える。彼らが経済的に追い付くことはますます難しくなるだろう」と総括した。
机の上の空 大沼安史の個人新聞 http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2013/01/post-1fef.html
チェルノブイリ原発事故 : チェルノブイリ20周年-事故後生まれの「子ども健康研究」報告(『通信』より)投稿者: 原子力資料情報室 投稿日時: 2006/9/29 17:36:54
http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=420
チェルノブイリ20周年-事故後生まれの「子ども健康研究」報告
『原子力資料情報室通信』387号(2006.9.1)掲載
綿貫礼子(サイエンスライター/環境科学)
吉田由布子(「チェルノブイリ」女性ネットワーク)
■人類史的課題として
チェルノブイリの原発惨事から20年目の今年4月、キエフ国際会議では従来の年にも増して厳しい緊張が走っていた。20年という歳月の間には「子ども健康影響」にプライオリティをおく放射線研究が進展してゆき、この原発惨事の惨事たる医学上の意味が改めて提起されていたからであろう。会議場前の広場では、主なる汚染国であるベラルーシ、ロシア、ウクライナをはじめEU諸国の原子力政策転換の動き―"脱原発"志向から推進へ―に対する抗議の旗がなびいていた。
被曝者の健康影響を評価・考察するためにいくつかの国際会議がキエフ・ミンスク・モスクワで開催された。いずれの会議の子ども研究でも甲状腺ガンの多発のみを容認事項とするIAEA報告(2005年)とは相反する見解が提起された。"病気・虚弱の子どもたちが事故後に10年、20年と増加し続けているのは何故か"というのが、会議参加の医学者たちの愁眉が晴れない重要課題の1つであった。
当然ながら、チェルノブイリの健康問題はガンだけにあるのではない。ここで報告するのは20世紀から21世紀にかけて提起されている「人類史的課題」としての放射線の生命/生殖に関する健康影響の問題である。つまり、従来の放射線医学の予見では捉え切れなかった「継世代的影響」が汚染地域に住む子どもたちの特異な健康状態として啓示されているのだ。その現実を見落とすわけにはゆかない。そこにこそ子ども研究は焦点を当てるべきだと私たちは主張してきた。小児ガンや先天異常児多発の問題は他に譲り、この報告ではガン以外の病気を中心に論を進めることとする。
(略)
■「環境ホルモン」との比較研究で"目から鱗"
私たちの現場での調査研究は1990年以来16年間続けてきたが、正直のところ事故後10年までは放射線による継世代的健康影響に関する「総体的な問題点」をほとんど把握しきれていなかった。私たちにとって意味ある疫学調査はほとんど見当たらず、いわば各論的な"ばらばら"の情報だけであった。「ならば自分たちのセミナーで討論すべきだ」と思い立ち、キエフとミンスクの遺伝学研究所の協力を得ながら開催にこぎつけたとき、私たちは"目から鱗"の衝撃を受けた。詳細は他(1)に譲るが、21世紀に入って生まれた乳幼児であろうとも、"普通の"しかし"あらゆるタイプの"病によって健康を阻害していることに気づいた。その影響にこそ、重要な解明のヒントがあるのでは……と感じとった。
遺伝学、小児科、産婦人科、疫学、内分泌学、生化学など50人余りの研究者と輪になって討論し、私たちはチェルノブイリで生じている子どもの"健康異変"を、放射線と化学物質との"複眼"で捉え返すべきだと確信した。綿貫は本来ダイオキシン研究から生態系汚染の問題を手がけてきており、チェルノブイリに重ねてベトナム、セベソ、ミナマタなどとの比較研究に没頭した。上述の各専門分野では間尺に合わず、従来の"学"の範疇を超えたところにチェルノブイリの生態学的困難な課題が浮上していることを実感した。ロシアの小児科医リーダーであるバーレバは小児科の枠組みをはみ出す形で、内分泌、産婦人科との共同作業の重要性に気づいたという。06年の報告で「小児期の放射線環境病理学」として子どもの実態を捉え返そうとしているのは意味深い(2)。つまり生態学的原理を抜きにしては今日の医学は現実に見合わないのである。
『放射能汚染が未来世代に及ぼすもの』新評論/ 2012.3.1
http://www.shinhyoron.co.jp/cgi-db/s_db/kensakutan.cgi?j1=978-4-7948-0894-3
編著者-綿貫礼子(わたぬき・れいこ)-サイエンス・ライター。専門はエコロジー、生化学、平和学など。「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク代表。
吉田由布子/二神淑子/リュドミラ・サァキャン同「女性ネットワーク」のチェルノブイリ子ども健康研究スタッフ。
女性の生殖健康とポスト・チェルノブイリ世代の長期健康研究を踏まえ、フクシマ後の生命と「世代間の共生」を考える女性の視点によるチェルノブイリ25年研究。
2011年3月11日の東日本大震災と共に発生した福島第一原発の事故は、チェルノブイリ原発事故の影響調査にかかわってきた私たちにとって、衝撃以外の何ものでもなかった。しかも原子炉三基が事故を起こしているという現実は信じ難いものであった。事故の規模や放射能の広がりの不明さ、政府の対応、「専門家」という人々が語る「健康への影響は少ない」という言葉……。すべて25年前のチェルノブイリ原発事故後の状況が再現されているかのようであった。
私たちは、チェルノブイリ事故後に生を享けた子どもたち(ポスト・チェルノブイリ世代=未来世代)の健康状態について20年以上調査研究を重ねてきた。「チェルノブイリの放射線被害は小児甲状腺ガンだけ」という「専門家」の言葉とは裏腹に、さまざまな病気が汚染地域で広がり、「健康でない子どもたち」は増加の一途をたどっている。それはなぜか。原発事故で放出された放射能による生態系汚染は、その生態系の中にある人の身体を汚染し、身体の中にあって内なる生態系ともいえる子宮内をも汚染している。未来世代はその汚染の中から生まれてくるのである。本書ではチェルノブイリの未来世代への放射線の健康影響について、女性の視点で追及し研究を重ね、フクシマ事故の起きたその年にたどりついたひとつの「仮説」を紹介する。同時に、チェルノブイリ事故による子どもたちの健康被害はなぜ世界に伝わらないのか、「国際原子力村」の科学者たちによる健康被害過小評価の歴史を検証し、「公式見解」=「科学」を問うている。
フクシマ事故は日本のみならず世界に対し、21世紀の「科学」を私たちがどのように選択するのか、意識の変革を迫っているのではないだろうか。本書が未来世代と「共生」できる社会を選びとるための、ひとつの“糧”になってほしいと願っている。(著者 吉田 由布子)
2013年1月27日
Jimi Hendrix Live at Monterey 58分 http://www.youtube.com/watch?v=UFiotLqPuwM
チャベス大統領の肺感染症は完治、閣僚が明言2013年01月27日 16:11 発信地:サンティアゴ/チリ http://www.afpbb.com/article/politics/2923750/10160921
【1月27日 AFP】ベネズエラのエルネスト・ビジェガス(Ernesto Villegas)通信情報相は26日、ウゴ・チャベス(Hugo Chavez)大統領(58)がキューバで受けたがんの手術後に患っていた重篤な肺感染症が完治したことを明らかにした。
チリのサンティアゴ(Santiago)で開催されている中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)と欧州連合(EU)27カ国による初の首脳会合に出席した同相は記者団に対し、「まだ治療を必要としている症状はある」としながらも、「感染症は完治した」と語った。
また、キューバのハバナ(Havana)から同日に帰国したニコラス・マドゥロ(Nicolas Maduro)副大統領は、チャベス大統領は「補足的な医療」を受ける段階に入ったと発言。大統領の様子からは、回復を見て取ることができたと付け加えた。しかし、「補足的な医療」ががん治療のための放射線療法であるのか、または化学療法や代替療法であるのかについては言及を避けた。(c)AFP
モジモジ先生の抗議文。みたいな。 http://mojimojiinjail.tumblr.com/
学生のみなさんへ 2013年1月25日
阪南大学経済学部准教授 下地 真樹
■はじめに
昨年12月9日に逮捕され、20日間拘留の末に12月28日に釈放されました下地です。
皆さんへの報告が遅くなりましたこと、たいへん申し訳ありません。報告が遅くなった理由はいくつかあるのですが、一つの大きな理由は、「この出来事をどう説明したら、皆さんに理解してもらえるか」ということです。おそらく、このメールを読むほとんどの皆さんの生活実感からすると、「そんなことが本当に日本で起こるの?」というびっくりするような話です。だから、なかなか信じてもらえないかもしれません。あるいは、その意味するところが、どうにもピンとこないかもしれません。
しかし、結局のところ、私は私が信じているとおりのことを正直に書くしかありません。私がここに書くことは、紛れもなく私の身に起きた出来事です。信じられない、疑問があるという人は、どうぞ私に個人的に質問してもらっても構いません。
それでは、書き出すことにします。
■私が逮捕された理由
昨年の12月9日の朝、私は自宅で逮捕されました。ドアのベルが鳴り、妻が外を覗くと、そこに7人の警察官がいました。すぐにドアを開けると、そのうちの一人が逮捕状を取り出し、仰々しく読み上げました。なんでも、10月17日にJR大阪駅前で街頭アピールをしたことが「不退去」「威力業務妨害」という罪になるんだそうです。
身に覚えのないことであったし、起きたばかりで寝ぼけていたので、逮捕状を手にとって確認させるよう要求しました(皆さんも覚えておいてください。逮捕状を手にとって直接確認することは正当な権利です。警察官は絶対教えてくれませんが)。逮捕状には「被疑事実」、つまり犯罪とされた事実がどういうものか書かれているのですが、これを読んだ瞬間、思わず笑ってしまいました。なぜ笑ってしまったかというと、そこにはまったくの嘘が書かれていたからです。
なぜ大阪府警が嘘をついてまで私を逮捕しようとするのか。皆さんは不思議に思うかもしれません。その理由の少なくとも一つはこうです、私は大阪府警の警察官が市民の路上活動(街頭でマイクで話したり、歌を歌ったり、ビラを配ったりすること)に対して違法な介入をすることに抗議し、やめさせてきました。デモの現場で嘘の口実を作ってデモの参加者を違法に逮捕したことにも強く抗議してきました。つまり、私は違法行為を行う悪い警察官たちにとっては不都合な人物なのです。ですから、こうして逮捕される可能性もあるかなあと思っていました。
たったそれだけのことで、警察が嘘をついて一般市民を逮捕するものなのか。これについても皆さんはすぐには信じられないかもしれません。しかし、私が逮捕されたということは、まさに、そういうことなのです。私自身が10月17日に何をしていたのかについては、少なくとも逮捕状に書かれたことが大嘘であると即座にわかる程度には覚えています。ですから、少なくとも私にとっては、警察は嘘ついてでも不都合な人間は逮捕する、このことはハッキリ証明されたわけです。
もう一つ、ついでに申し上げておきます。私は「震災がれきの広域処理」に反対する市民運動に関わってきました。この政策は「被災地の復興のために必要だから」ということで強引に進められていますが、実際には、被災地支援を口実にした無駄遣いであり、一部の人々の金儲けのために行われているだけの酷い政策である、私はそう主張してきました。政府が進めたいと考えている政策を批判する人物として、政府にとって不都合な人間であるとみなされた、もしかするそういう事情もあったのかもしれません。もし、本当にこうしたことが関係しているとするならば、この国の政府は、市民に対してまっとうな説明をすることを放棄し、警察を使って暴力を使ってでも黙らせればよい、そう考えていることになります。これは大変に怖いことです。
■警察は堂々と嘘をつき、それで通用してきた
警察がついた嘘について、要点だけを整理しておきます。警察は、私が「駅員の再三にわたる制止を無視して、駅の敷地内で集会を行い、駅の構内で隊列を作って無届けデモを行った」かのように言っています。しかし、実際には、私は駅の敷地の外でマイクを持って話しただけですし、その際、駅員から制止されたという事実もありません。そもそも、駅の敷地外の公道で話しているだけの私の行動を制止する権限など駅員にはありません。また、その後の移動に際しても、私はトートバッグを肩からかけて駅の中を歩いて通過しただけであり、隊列どころか、ほぼ一人で歩いていただけです。ここでも駅員から何かを強く制止されたなどということはありません。
こんなことは、大阪駅のあちこちにある監視カメラの映像を見れば簡単に確認できることです。にもかかわらず、「駅の構内の動画には映っていない」と嘘をつき、動画を出さずにすませているわけです。ですから、今回の逮捕は「なにかのまちがい」ですらなく、ハッキリと悪意を持ってつかれた嘘である。これが私にとっての真実であり、かつ、大阪府警が「それは違う」と言うなら、実際に駅の動画を出せばいいだけの話です。しかし、今のところ、彼らはそれを隠したままです。
これは「特別公務員職権濫用罪」というれっきとした犯罪です。ここまでの私の話を読んで少しは信じるつもりになってくれた人は、逆に「それにしても、よくもそんなデタラメを言うものだ、すぐにバレるんじゃないか」と思ったかもしれません。しかし、残念ながら、これほどの見え透いた嘘でも、そう簡単にはばれません。より正確に言えば、ばれても大した問題になりません。なぜなら、世の中のほとんどの人はそんな酷いことが起きているなどとは知らないからです。
人々の関心の薄い目立たないところでは、警察がどれほど見え透いた嘘をついても、警察は嘘の証拠を作ることもできますし、また、都合の悪い証拠を隠すこともできます。すると、こうした警察の主張は、少なくともある程度の真実らしさを印象付けることができます。検察官は、そうした警察の意向を最大限に擁護しますし、裁判所もまた、有罪判決を下すのにほとんどためらいを持ちません。
ですから、彼らは絶対の自信をもって、堂々と、100%の嘘をついて私を逮捕したのです。普段なら、それで通用してきたからです。たまたま今回は、警察にとって予想外のことが幾つか重なり、そうならなかったというだけのことです。
■警察の嘘が通用してしまう背景
どうしてこんなおかしなことがまかりとおるのでしょうか。検察官にとって、自分が担当した公判で無罪判決が出ることは、敗北と受け止められることなのだそうです。そして、こうした検察文化を背景に、裁判官も無罪判決を書くことを躊躇します。それは検察官のメンツを潰すことになるからです。
実際、私が逮捕された後、その後も勾留を続けるかどうかを決める際に、私の面接をした裁判官は勾留請求を却下しました。つまり、12月10日には、一度「下地を釈放せよ」との決定を下したのです。勾留却下を決定したのは、私の逮捕を許可したのと同じ裁判官でした。警察の言い分だけで身柄の拘束を許可した裁判官は、私の言い分を聞いた上で、拘束の必要なしと判断を変えたのです。
その後、この決定を不服とした検察官が準抗告(裁判所の決定に不服であるとの申し立てのこと)を行い、この決定は覆され、私は勾留されることになりました。決定をしたのは、私の話は一秒も聞いていない別の裁判官です。後に開かれた勾留理由開示公判でこの裁判官の言い分を聞きましたが、警察の言い分はまったく疑わずに鵜呑みにしたというだけのものでした。要するに逮捕状まで取って逮捕した警察と検察のメンツを立てただけなのです。
本来大事なことは、その人が本当に悪いことをしたかどうかのはずであり、そうであるならば、本当に悪いことをしていない人が無罪になるのは、むしろ喜ばしいことのはずでしょう。「無罪=敗北」と捉える検察文化は、どこか狂ったものであると言わざるを得ません。さらに、そうした検察のメンツを立てようとする裁判官のふるまいによって、逮捕・勾留という重大な人権の制約がいとも簡単に許可されてしまう。有罪判決がでてしまう。統計によれば、検察から裁判所に逮捕や勾留の請求がなされると、99.9%が許可されてしまうのだそうです。さらに、一旦起訴されてしまうと、裁判の結果で有罪になる確率も99.9%なのだそうです。こんな異常な国は日本以外にありません。
ですから、大阪府警は、私のことを簡単に逮捕できるし、起訴もできるし、有罪にもできる。そう考えたのだろうと思います。
■警察の嘘に対抗する力
何とも恐ろしい暗黒裁判ですが、こんな酷い状況に対抗しうる方法が一つだけあります。それは、多くの市民の関心をこのような刑事司法の酷い現状に引きつけることです。今回の私の逮捕に対しては、これまで一緒に活動してきた仲間だけでなく、これまで会ったこともない人間までもが「こんなメチャクチャなことが許されたら大変なことになる」と抗議の声をあげてくれました。70人の憲法学者たちの声明、東京で首相官邸前のデモを見守っている弁護士の方々の声明、大学人を中心とした100人あまりの方々の呼びかけによる10000人近い署名などなど、世界的に著名な反核活動家であるヘレン・カルディコット氏やドイツ放射線防護協会のプフルークバイル博士など、海外の著名人からも声明が届きました。
市民の関心が集まっている時、国家権力と言えどもあまりに無茶なことはしにくくなります。国家権力とは、多くの人々がその行使を「正当である」と認めているかぎりにおいて成り立つ力です。ゆえに、あまりに無法不当なことをしていると、人々の信任を失い、人々が国家権力のいうことに従わなくなってしまいます。ですから、国家が悪事を働くときには「出来るだけ人に知られないように」行うものなのです。今回のように人々の関心が集まってしまった場合は、これ以上無茶を続けると批判に耐えられないと考えるならば、それ以上の無茶はできなくなる。そういう綱引きのようなバランスがあるのです。
その結果、とりあえずのところ、今回は私を起訴することはできませんでした。元々が大嘘をついての逮捕であり、つまりは警察はそこまでして私の行動を止めたいと考えたのであるから、中身がデタラメでも100%起訴はするだろうと私は考えていました。それがされなかったというのは、それだけ人々の批判が大きくなったことを無視できなくなった結果だと思います。とてもラッキーでした。
もう一つ重要なことに注意を喚起しておきたいと思います。今回の私の逮捕については、事実関係がはっきりしない段階で、つまり、警察発表が事実かどうかがはっきりしない段階で多くの人が抗議し始めたということです。これは言い換えれば、「事実が警察発表の通りだったとしても逮捕・勾留は不当だ」と考えた人々がそれだけいたということです。私もそう思います。警察・検察は、どの事件を捜査するのか、どの事件を起訴するのかについて、絶対的な権限を有しています。社会の安全を破壊する本当に重大な事件を放置して、警察を批判したり政府の政策に反対する市民を狙って職権を行使するのであれば、それこそが社会の安全を破壊する行為でしょう。その上、私は警察発表程度のことすら実際にはしていなかったのですから、今回の警察と検察のしでかしたことには、一欠片の正しさも含まれていないとしか言いようがありません。
■不正がまかり通ることは逮捕されることより恐ろしい
それにしても国家権力というものは恐ろしいものです。嘘だらけでも、簡単に逮捕して20日間も閉じ込めてしまうことができるのですから。そして逮捕されれば、メディアは警察発表をそのまま垂れ流し、世の中の多くの人は「ここまで書かれるからには、きっとなにか逮捕されるようなことをしたのだろう」と簡単に信じます。逆に、不当に逮捕された人の言い分が報道されることは滅多にありません。
20日も勾留されいつ釈放されるかもわからないとなれば、囚われている間に仕事や住居を失うことにすらなりかねません。逮捕されるだけでも、大抵の人にはとてつもない社会的なダメージを負わされるのです。加えて、起訴されれば、大学の規定上は私は休職扱いになり、講義の担当もできません。有罪判決を受ければ、やはり規定上は懲戒免職になることになっています。こうして、実際に何をしたかに関係なく、警察の恣意的な職権の行使によって、ひとりの人間の人生を破壊することすらできるわけです。
これほど強大な権力の行使を任されているからには、その力の大きさに見あった理性や知性が求められるはずです。誤って行使すれば大変な人権侵害を引き起こしてしまうことを恐れ、過ちに気づいたならば、すぐさま身を正すべきでしょう。しかし、警察という組織は、自分たちの不正行為を反省して改めるよりも、その不正に抗議する市民の人生を破壊してでも邪魔者を消す、そういう選択肢の方を選んだ、ということなのです。これはとても残念なことであり、また、とても怖いことです。
しかし、だからこそ、警察であれ、他の誰であれ、その行うことがおかしいと思うならば「おかしい」と言うべきだし、また、そういうことが言える世の中でなければならないと思います。私はむしろ、このようなひどい状況であっても誰も文句も言わず、このまま事態が悪化して行くことの方が怖いと思います。そうでないと、状況はどんどん悪くなる。「そんなまさか」と思うかもしれません。しかし、近年日本で起きている政治活動に対する過度の介入は、年々エスカレートしています。今回は運良く20日間の勾留で済みましたが、このまま行けば、「そんなまさか」と言っている間に、同じようなことで20年も刑務所に入れられてしまうような、そんな世の中になってしまうかもしれません。
■これからのこと
昨年暮れの12月28日、私は釈放されました。直前まできっと起訴されるだろうと思っていたので少し拍子抜けしましたが、ともかく起訴されず、釈放となりました。しかし、完全に不起訴が決まったわけではなく、正式には「処分保留」となっています。処分保留とは、「当面起訴しないが、後からするかもしれないよ」ということです。元々がデタラメなのですから、処分保留などと中途半端なことをせず、「早く不起訴を決定せよ」と求めていくことが必要です。
また、私は起訴されていませんが、私と同じ案件で逮捕された三人のうちの一人だけは、起訴されてしまいました。逮捕状まで取って仰々しく逮捕したのに、全員不起訴にするわけにはいかない、そういうくだらないメンツのために起訴したのだとしか考えられません。この一人の方についても、公訴取り下げないし裁判での無罪を勝ち取るために協力していくつもりです。
刑事司法のデタラメをやめさせるために、どうしたらいいのか。ここまでで散々述べてきたように、警察も検察も信用できません。さらに酷いことに、裁判所も当てにならないわけです。人々の関心が高まり、「下手な決定を下せば裁判所が批判されるぞ」という状況になれば、道が開ける可能性があります。私は考える力とそれを言葉にする力だけを使って、この歪んだしくみと闘いたいと考えています。
■学生のみなさんへ
学生のみなさんの中には、将来警察官になりたいと考えて日々努力している学生さんもいるかもしれません。そういう方は、この文章を読んで大きなショックをうけたかもしれません。私が実際に教えた学生の中にも、大阪府警に採用されて働いている人がいます。このような形で警察を批判せねばならないことは、私にとってもとても悲しいことです。
しかし、一方で、将来のある若者たちが、このような卑劣で不当な仕事に加担させられていくことを知って、そのことを黙っているわけにはいかないとも思います。なぜなら、このような卑劣で不当な仕事に加担させられていくこと自体が、その人にとっての不幸だからです。
自らの仕事の意味を直視するならば、そこには加害者としての苦しみがあるでしょう。その苦しみを避けるために考えることをやめる、たとえば「これが自分の仕事だから仕方ない」と開き直って生きていくならば、そのような人生は、誰に対しても恥じることはないという確信、自分の存在に対する絶対的な自信、そのような気持ちで生きるという幸せを永遠に失うことになるからです。
さて、最後に、私から学生のみなさんへのお願いがあります。それは、私がここに書いた話を、できるだけ多くの人に伝えて欲しいということです。このブログのアドレスを知らせるのでもいいし、この文章を印刷して渡すのでもいいし、あなたの言葉で語りなおすのでもかまいません。世の中はほっておいてもうまくいくものではありません。一人ひとりの無関心の影で、とてつもなく卑劣で酷いことが行われているのが世の中です。
逆に言えば、一人ひとりが関心を寄せる、ただそのことだけで良くなることがいくらでもあります。関心を寄せ、知ったことを次の誰かに伝える。そのために少しだけ力を貸していただけたらとてもありがたいと思っています。
ここまで長々と読んでくれて、ありがとう。また発信します。
おどろきの英国 入管施設の処遇2013年01月27日
二十年ほど前に英国を訪問し、グリーナムコモン軍事基地の前でキャンプを張って抵抗している女たちと交流して驚いたのは、刑事訴追されて収容された女性に逢ったときのこと。
ラウンジみたいなとこで、自由に話ができる。もちろん触ることもできる。日本と、ぜんぜん違う。
このたび英国の外国人収容施設の視察報告を聞いた。設備も制度も、あまりに異なる人権への配慮。
まず面会室は、同じような仕切りなしのラウンジ風の大部屋。そして三六五日、午後二時から夜九時まで面会できる。これなら毎日でも逢える。
それに比べて品川入管は、役所時間だし土日は駄目だ。勤め人は、月に一度面会に行けるかどうか。それも厳しいひともいるだろう。
それで十分間だけなんて、逢うなと言っているようなものだ。
また英国では携帯電話を無償で貸与。時間制限もなし。
施設にジムがあり、中庭にはテニスコート。日本と違って運動場の上にネットを張ってないので、バドミントンの羽根が引っかかることもない。
美術室や音楽室もあり、楽器を借りてバンドを組むこともできる。
図書室には各国語の本があり、DVDは自室で鑑賞できる。報告した宮内博史弁護士は、自分の家にはテレビもDVDプレーヤーもないのにと苦笑していた。
インターネットに関しては、一部を除いてウェブページ閲覧自由、電子メールが使える。例えば弁護士とのやりとりに、添付ファイルも使える。万全の態勢で裁判に臨めるじゃん。
医療も格段に素晴らしい。駒井知会弁護士の英日比較に愕然。看護師が24時間待機、メンタルケア専門家も常駐。医師が毎日診察する。もちろん土日もだ。セカンドオピニオンの権利など、日本の一般人より手厚い人権保障だわ。
では、何故このような人権に手厚い配慮をするに至ったか。
視察委員会が充分に機能している。刑務所、児童収容施設、入管関係、軍隊内施設、税関留置場と全ての施設を視察する。送還に関してはジャマイカやナイジェリアまで帯同したこともある。
視察項目も多数、予告なし視察、夜間視察もある。法律相談をきちんとしているかも、チェック項目だ。
人権基準に則ってないと閉鎖の勧告を出す。実際に閉鎖された施設もある。たゆまぬ努力の結果、このような良好な状態になっている。
気合いが入った児玉晃一弁護士らは精力的に千葉、大阪、名古屋、群馬、早稲田大学などで報告する予定。貴重な情報を拡散してほしい。
日本の収容施設は、変えさせなくちゃ。

産経/ 元共産党徳島県議、生活保護の詐欺容疑で逮捕 2013.1.26 13:39 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130126/crm13012613410009-n1.htm
不動産業者による生活保護の不正受給に関与したとして、徳島県警警備部と板野署は26日、詐欺容疑で、同県板野町犬伏の元共産党県議、扶川敦容疑者(56)を逮捕した。容疑を否認している。
逮捕容疑は、徳島市の不動産業者(36)=詐欺容疑で逮捕=らと共謀、平成22年3月、生活保護の支給基準の上限にあたるよう虚偽の家賃や敷金を記載した書類を作成し、生活保護費として敷金分10万8000円と転居費用10万円をだまし取ったとしている。扶川容疑者は提出書類の連帯保証人としてサインしていたという。
扶川容疑者は14日、生活保護の不正受給の関係先として自宅や事務所が県警の家宅捜索を受けたと記者会見し、翌日県議を辞職していた。
扶川容疑者は県内に2カ所の生活相談所を構え、生活保護の受給手続きなど、これまで約2000件の相談に応じてきたという。会見では「詐欺行為には加担しておらず、私腹を肥やす気持ちはない」と釈明した。
扶川容疑者は党専従職員、赤旗記者を経て、15年の統一地方選で徳島県議に初当選。19年に再選され、2期目だった。
2013年1月26日
【大阪への1杯目】26日12時過ぎに、井本商運の貨物船「たかとり」TAKATORI が、夢洲に着岸した。震災がれきを入れた大栄環境グループのコンテナを積載している。
( #emptv live at http://ustre.am/RGLK )
中日/ 三重県、震災がれき受け入れを断念2013年1月25日 19時56分 http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013012590195604.html
三重県の鈴木英敬知事は25日、東日本大震災で発生した岩手県久慈市のがれきの受け入れを中止したと発表した。がれきが秋田県内で処理できる見通しとなったため。
三重県は昨年8月に環境省の要請を受け、久慈市の可燃物がれき2千トンを処理するため、焼却場を持つ県内の自治体や一部事務組合と調整してきた。ただ、住民が安全性に懸念を示すなど、受け入れの手続きが進んでいなかった。
その間、秋田県が岩手県の別の自治体から受け入れたがれきの処理が予定より早く進み、久慈市分も受け入れが可能に。三重県に持ち込む必要がなくなった。鈴木知事は「久慈市のがれき処理が早期に終わるのは大変喜ばしいことだ」と述べた。
三重県は昨年6月、受け入れるがれきの放射線濃度の基準を1キロあたり100ベクレル以下などとする独自のガイドラインを作成し、調整を進めてきた。
(中日新聞)
あざらしサラダ 平成25年1月25日、環境省が新たながれき処理計画を発表した。http://azarashi.exblog.jp/17211444/
「東日本大震災に係る災害廃棄物処理進捗状況・加速化の取組」
http://kouikishori.env.go.jp/news/index.html#news130125
> 東日本大震災に係る災害廃棄物処理進捗状況・加速化の取組 概要
> 東日本大震災に係る災害廃棄物処理進捗状況・加速化の取組
> 参考資料
2013.01.22
「取組」に「フォトレポート(エコセメント化施設、および谷戸沢処分場跡地視察)」を追加しました。 http://kouikishori.env.go.jp/results/index2.html#anch20130122
2013年1月22日
「エコセメント化施設、および谷戸沢処分場跡地視察」フォトレポート
(東京たま広域資源循環組合/循環組合管理センター(日の出町二ツ塚処分場内))
2012年9月23日 環境大臣が岩手県を訪問し、災害廃棄物処理の現場視察しました。太平洋セメント株式会社大船渡工場/大船渡市赤崎小学校仮置場/陸前高田市沼田地区破砕選別場
環境省/ 災害廃棄物の受入れを行っている地方自治体の状況や災害廃棄物の受入れを検討している主な地方自治体の状況を都道府県別に取りまとめた資料です。http://kouikishori.env.go.jp/results/index.html
読売/ 愛媛 県、震災廃棄物受け入れ中止を決定 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20130125-OYT8T01392.htm?from=popin
東日本大震災による津波で岩手県から流された漁具や漁網などの廃棄物について、県は25日、受け入れる必要がなくなったと発表した。昨年から受け入れを検討していたが、環境省が岩手近隣の県などでの処理を進める方針を示したため。
県の発表では、当初8万トンを岩手県外で処理する必要があると推計されていたが、岩手県内で処理を進めるなどし、2万トンに減った。その一部はすでに山形、石川両県が受け入れ、残りも神奈川県や岩手の近県が調整を進めているという。
廃棄物の受け入れについての意見を述べるメールは県や中村知事宛てに約240件届き、うち受け入れ賛成は15%、反対は85%だったという。
(2013年1月26日読売新聞)
新潟市 中間処理施設(焼却・破砕・選別等) http://www.city.niigata.lg.jp/kurashi/gomi/gomishisetsu/sisetu_tyukan.html
新潟港・直江津港
日本海側拠点港の形成に向けた計画書 Ⅰ.国際海上コンテナ 新潟県 http://www.mlit.go.jp/common/000164361.pdf
コンテナターミナルの民営化
新潟県 第2回「新潟港コンテナターミナル民営化計画策定委員会」を開催しました http://www.pref.niigata.lg.jp/kowanshinko/1336942872183.html
敦賀市 災害廃棄物の広域処理について 最終更新日:平成25年1月25日(金) 18時09分 コンテンツID:2-21-254-10616
http://www.ton21.ne.jp/sypher/www/info/detail.jsp?id=10616
本市において予定していました災害廃棄物(木くず)の本格処理の必要がなくなりましたのでお知らせいたします。
東日本大震災における被災地の復興を支援するため、昨年11月27日に、岩手県大槌町の災害廃棄物(木くず)900トンの本格受け入れを表明し、一日も早く処理が開始できるよう、準備を進めていましたが、このたび、環境省と岩手県が広域処理の必要量について見直しを行った結果、大槌町の木くずの量が、大幅に減少していることが明らかになり、平成25年1月末には、処理が完了する見込みとなりました。
これにより、敦賀市で、本格処理を行う必要がなくなりました。
被災地の一日も早い復興を願い、今後ともできる限りの支援をしていきたいと考えていますので、引き続き皆様の御理解と御協力をお願いいたします。
双葉町の井戸川町長、「辞任の真意」を語る 投稿者: ourplanet 投稿日時: 木, 01/24/2013 - 15:23 http://www.ourplanet-tv.org/
1月23日に、辞職を表明した福島県双葉町の井戸川克隆町長が翌24日、OurPlanetTVのインタビューに応じた。
福島第1原発のある双葉町は、原発事故で全住民が町外に避難しており、福島県内の自治体で唯一、福島を離れ、役場機能を埼玉県加須市に移している。政府は去年、双葉町と楢葉町と大熊町の3つの地域に対し、除染で生じた汚染土を保管する中間貯蔵施設の建設計画を提案。井戸川町長は、政策決定のプロセスに問題があるとして、度々、会議を欠席してきた。
これに対し、町議会は、町長の言動は独善的だとして批判。これまで3回、不信任決議を提出し、12月の議会で全会一致で可決、町長が議会を解散した。1月24日が告示日だった。
1月21日と22日の2日間、町政懇談会が予定されていた双葉町。福島県いわき市、福島市および埼玉県加須市の3カ所で、町民と区長が意見を交わす予定していたが、初日のいわき市内での懇談会は、町長が復興に消極的だとして、批判の声が相次ぎ会議は紛糾。翌日22日、町長が体調の不良を訴えて入院したため、加須市と福島市の懇談会は、町長不在の状態で、会議が開催されていた。
24日の夜の会見では「町民に理解されていない」と語った井戸川町長。なぜ、今のタイミングで、突然、辞職を表明したのかー。胸のうちを語った。
撮影協力:西中誠一郎
井戸川町長が町民に宛てたメッセージ「双葉町は永遠に」
http://www.town.futaba.fukushima.jp/message/20130123.html/
2013年1月25日
ヨウ素剤配布も服用に薬事法の壁 医師の指示必要、国は基準示さず 福井新聞ONLINE 1月25日(金)8時51分配信http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130125-00000302-fukui-l18
原子力規制委員会は24日、甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤を原発の半径5キロ圏内の家庭に事前配布するほか、5キロ圏外で毎時500マイクロシーベルトの放射線量が測定された場合には、すぐに避難するなどとした原子力災害対策指針の改定案を示した。ただ、ヨウ素剤の服用基準などは示されておらず、医師の指示なしに処方できない薬事法の制限をどうクリアするかの課題もあり、福井県は統一見解を示すよう国に求めている。
指針は2月中にも改定を終える方針。関係する自治体は住民の避難方法をまとめた地域防災計画に反映させる。
5キロ圏内の避難基準は、原子炉の状態を前提に設定する。立地自治体で震度6弱以上の地震が発生すると、国や自治体が情報収集を開始する。原子炉で冷却水漏れなどの事態に至ると、自治体が避難やヨウ素剤服用を準備。原子炉を冷やせなくなったりした場合には避難する。
5キロ圏内の家庭へのヨウ素剤の事前配布について、県地域医療課は「どの段階で住民が飲めばいいかの服用基準が示されていない。紛失などのリスクを避ける方法や、薬剤の有効期限時の取り換えといった具体的な内容もまだ分からない」と指摘。乳幼児を含む要援護者は服用せずに避難するとした点でも問題があるとし、乳幼児が服用できるシロップの開発が必要としている。
一方、5キロ圏外の避難基準は、国際原子力機関(IAEA)の基準よりも厳しい数値を設定した。周辺で測定される放射線量を判断の基本とし、毎時500マイクロシーベルトが測定された地域は避難を開始する。20マイクロシーベルトでは、地元で生産される食品の摂取を制限するとともに、1週間以内に一時避難する。0・5マイクロシーベルトの地域では食品に含まれる放射性物質濃度を詳細に調べ、基準を超えた場合、食べないようにする。
ヨウ素剤は、5キロ圏外は自治体が備蓄して事故時に配布することを基本としたが、詳細な方法は厚生労働省など関係省庁とも協議して検討を続ける。
県は年度内に、ヨウ素剤の備蓄を従来の10キロ圏の40歳未満約2万2千人の3日分から、30キロ圏に入る12市町の40歳未満25万1千人の3日分に拡充する。備蓄場所も細分化し、これまでの二州、若狭の県健康福祉センターの2カ所に加え、新たに丹南、福井の同センターと立地・隣接7市町の役場などに置く方針。
中尾佐助 大阪府立大農学部→西岡京治氏
ペシャワール会
【高浜町HP】災害廃棄物の広域処理について 災害廃棄物(震災がれき)の広域処理に関するお知らせhttp://www.town.takahama.fukui.jp/page/seisaku/gareki3.html
当町において予定しておりました岩手県大槌町からの災害廃棄物の広域処理について、関係機関と協議の結果、本格受け入れは中止となりましたのでお知らせします。
平成24年11月30日に岩手県大槌町の木くずについて本格受け入れを表明し、受け入れに向けた準備を進めてまいりましたが、このたび環境省と岩手県が処理必要量の見直しを行った結果、当町が受け入れを予定していた岩手県大槌町の木くずが大幅に減少していることが1月25日発表の処理工程表によって明らかとなりました。
当町としましては、その結果をもとに環境省及び岩手県と協議を行い、正式に本格受け入れの中止を決定しました。
今回、災害廃棄物の受け入れは中止となりましたが、被災地の復興のため高浜町としてできる限りの支援をしていきたいと考えておりますので、引き続き皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。 (H25.1.25更新)
災害廃棄物の受け入れに関する経緯
平成23年10月 町長が東日本大震災の被災地(岩手県陸前高田市)を視察
12月 町長が議会において「広域処理に協力」の考えを表明
平成24年 3月 がれき受け入れ方針についての「説明チラシ」を全戸配布
4月 各地区区長会へ概要説明
8月 7日 環境省より岩手県大槌町の木材チップ700トンの受け入れ要請
8月 住民説明会開催 (27日内浦地区、28日和田地区、31日全地区)
11月 4日 試験焼却実施(高浜町清掃センター 木材チップ3トン)
11月 5日 焼却灰埋立処分実施(高浜町不燃物処分地)
11月12日 試験焼却測定結果公表
11月30日 本格受入表明 (受入量700トン、平成25年1月中に受入開始を予定)
平成25年 1月25日 本格受入の中止を決定
外部リンク
お問い合わせ先
住民課
電話番号0770-72-7703
メールアドレス zyumin@town.takahama.fukui.jp
平成24年4月29日
平成24年春の勲章受章者が決定されました
(経済産業省推薦分)http://www.meti.go.jp/press/2012/04/20120429001/20120429001.pdf
旭日単光章 松下 正 まつした ただし 80 元 美浜町商工会会長 福井県 中小企業庁
被災地から発生した災害廃棄物の処理について 最終更新日:2013年1月16日(水)ページID:002431
http://www.city.maebashi.gunma.jp/kurashi/143/161/150/p002431.html
東日本大震災で生じた災害廃棄物について、平成25年1月22日から本格的な受入れを開始します
経過
国は、被災地の早期復興のため、全国の自治体などと連携して、災害廃棄物を共同処理する方針であり、本市もこれに協力できるよう検討してまいりました。
しかし、本市の下水道汚泥や一般廃棄物の焼却灰から放射性物質が検出され、これらの対応が決定していないことなどから、被災地の災害廃棄物を受け入れて処理することは難しいと判断し、平成23年10月7日付けの国からの災害廃棄物の受入状況調査に対しては、「受入れは困難」と報告しました。
その後、平成24年3月23日付けで群馬県を含む3県及び5政令指定都市に対し 「東日本大震災により生じた災害廃棄物の処理に関する特別措置法」第6条第1項に基づく協力要請がなされ、本市には、3月29日に群馬県知事から正式な協力要請がありました。
このような状況を踏まえて、災害廃棄物の広域処理に関する課題及び本市が抱える問題に関する調査検討を行うため、4月1日に、庁内職員による「東日本大震災で生じた災害廃棄物の広域処理等に関するプロジェクトチーム」を設置しました。
その後、清掃施設周辺住民の方と意見交換を重ね、災害廃棄物の受入れの可否について検討するとともに、また、自治会役員の皆さまと岩手県宮古市を視察して、被災地の現状や現地での災害廃棄物の処理状況などの確認を行いました。
さらに、岩手県宮古地区の災害廃棄物について、11月1日~2日に六供清掃工場で試験焼却を行い、同月13日に前橋市最終処分場に焼却灰を埋め立てました。
この試験焼却に関する結果などについて、11月20日、27日、29日の3回にわたり、市民を対象とした報告会で報告するとともに、市民の皆様からの率直なご意見をいただきました。
そして、 放射能に対する市民の不安を少しでも軽減するため、清掃施設における排ガスや焼却灰の放射能濃度の測定を強化し、また、清掃施設周辺の公園や公民館などの空間放射線量の測定の実施や、最終処分場の水処理施設における放射性物質除去のための改造など、いくつかの対応策を定めた上で、災害廃棄物を正式に受け入れることとし、12月6日に市長が表明しました。
その後、平成25年1月15日に、本市と群馬県とで災害廃棄物の広域処理に関する契約を締結し、1月22日から本格受入れを開始します。
なお、本格受入れに当たり、清掃施設周辺の空間放射線量率の測定や焼却灰に含まれる放射性物質濃度等の検査を強化し、安全性に十分配慮しながら、災害廃棄物の処理を行ってまいります。
なお、今後も、測定結果や災害廃棄物の処理に関する本市の対応などについて、適宜、市民のみなさまにお知らせします。
資料
○平成24年5月8日にプロジェクトチームから市長に中間報告を行いました。
中間報告について(PDF形式:148KB)
添付資料(PDF形式:204KB)
○平成24年6月29日に群馬県知事あてに試験焼却の実施について調整に向けて要請をしました。
災害廃棄物の広域処理に係る試験焼却の実施に向けた調整について(依頼)(PDF形式:12KB)
○平成24年8月13日に群馬県知事から市長あてに広域処理の依頼がありました。
「東日本大震災に係る災害廃棄物の処理工程表」に基づく災害廃棄物の広域処理について(依頼)(PDF形式:188KB)
○平成24年9月26日に行政自治委員、自治会役員及び市職員で岩手県宮古市を視察しました。
岩手県宮古市の視察について(PDF形式:179KB)
○平成24年10月27日「試験焼却の実施」について、事前の検査結果や搬入時の様子等を掲載しました。
災害廃棄物の試験焼却の実施について
○平成24年11月1日から2日にかけて、災害廃棄物の試験焼却を六供清掃工場で実施しました。
災害廃棄物の試験焼却の結果について
○平成24年11月13日に災害廃棄物の試験焼却に係る焼却灰を前橋市最終処分場に埋め立ました。
試験焼却灰の埋立の概要について
○災害廃棄物の試験焼却、試験焼却灰の埋立てに際して、周辺地域の空間放射線量率を測定し、影響を確認しました。
清掃施設周辺地域の空間放射線量率の測定結果について
○市民の方を対象とした、災害廃棄物の試験焼却等に関する報告会を開催しました。
11月20日(火)午後7時から 六供清掃工場
11月27日(火)午後7時から 桂萱市民サービスセンター
11月29日(木)午後7時から 前橋市総合福祉会館
説明会での配布資料
○平成24年12月6日に災害廃棄物の受入れの方針について、市長が市議会で表明し、受入れに係る経費に関する議案を提出しました。
受入れに係る市長からの表明文
○平成24年12月6日に災害廃棄物の受入れ方針と合わせ、災害廃棄物の広域処理に関する対応を定めました。
災害廃棄物の広域処理に関する対応
○平成25年1月15日に群馬県と広域処理に関する契約を締結しました。
契約の概要と事前確認結果
災害廃棄物の広域処理に関する情報は、環境省から公表されています。詳しくは、環境省ホームページをご覧ください。
環境省ホームページ「広域処理情報サイト」(新しいウィンドウで開きます)
汚染水、処理後に海へ放出 東電「合意得ながら」2013.1.24 21:46 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130124/dst13012421470015-n1.htm
東京電力は24日、福島第1原発で増え続けている放射性物質を含んだ汚染水について、処理装置で放射性物質を除去した後に海に放出する方針を明らかにした。廃炉計画が妥当かを議論する原子力規制委員会検討会で説明した。地元の反発も予想され実現は不透明だ。
東電は「法令で定められている濃度未満に処理し、関係者の合意を得ながら行う」と説明。これまでは「関係省庁の了解がなければ行わない」としていた。東電広報は「現時点で具体的には決まっていない」と話した。
福島第1原発1~3号機では、原子炉に注水し燃料を冷却。使い終わった水は放射性セシウムを除去して再び原子炉に注水し循環させている。原子炉建屋には地下水が1日当たり約400トン流れ込むため汚染水は増加、東電は貯蔵タンクを追加設置してしのいでいる。
自衛隊の国防軍化 軍隊として位置づけを 952013.1.24 19:17 (1/2ページ
「自衛隊の国防軍化」について、22日までに1万2148人(男性1万1218人、女性930人)から回答がありました=表参照。
「国際的標準にのっとった役割を果たすよう、自衛隊を軍隊として位置づけるべきか」では「YES」が95%に達しました。「日本を安全にするために自衛隊の国防軍化は必要か」も「YES」が94%。「国防軍化は復古的な議論だと思うか」は「NO」が92%に上りました。
(1)国際的標準にのっとった役割を果たすよう、自衛隊を軍隊として位置づけるべきか
95%←YES NO→5%
(2)日本を安全にするために自衛隊の国防軍化は必要か
94%←YES NO→6%
(3)国防軍化は復古的な議論だと思うか
8%←YES NO→92%
国防軍化は必須
東京・女性会社員(38)「国家を名乗るからには、法律的にも、内外に対して裏表なく、自衛隊を軍隊とすべきだ。名称は『軍』が含まれていればよい」
福岡・男性自営業(59)「日本が国際社会で名誉ある地位を占めるためには、自衛隊の国防軍化は必須である」
奈良・男性会社員(37)「自衛隊のみならず同盟国の軍事力も背景にして今の平和が担保されている。その同盟に対して諸外国と同様の負担を担わないのは、国として根本的に間違っている」
大阪・男性会社員(42)「軍を持たないことが戦争に巻き込まれない方法だという日本人は、今の日本に対する中国の軍事行動や戦争をちらつかせた恫喝(どうかつ)を直視してほしい」
愛知・男子大学生(20)「今まで米国に丸投げしていた部分を少しずつ変えていくのが妥当と思う。それが普通の責任ある独立国への道であり、沖縄の基地問題、領土問題などに真剣に向き合うことへの第一歩になる」
タイ在住・男性教師(74)「日本の近隣には害をおよぼす可能性のある国が多い。日本の国防は日本が中心にならなければ、誰もやってくれない」
千葉・男性公務員(62)「自分の国は、原則、自分たちで守る。その上で、同盟国との協力関係をより強固なものとする。先の戦争を含む明治以降の先人たちの尊い犠牲の下に、今日の繁栄した日本国が築かれた。国を守る防人の集団は、国防軍と呼称すべきである」
軍事力誇示に疑問
長野・男性会社員(41)「自衛隊が国際的にできることを明確化すべきだ。それが国際的標準にすべて合致するかは疑問。差があれば名前を国防軍に変えることに意味がない」
兵庫・男性団体職員(35)「国防『隊』の方が日本や自衛隊の役割・性質からいって適切だ。自国領海領空内への侵入阻止が主目的なら国防隊で十分」
京都・男性教師(43)「軍事力を国際的に誇示することが日本に必要か疑問。平和外交を洗練させ、欧米社会も説得しリードできる唯一の国に進化してほしい」
山口・男性会社員(51)「国防軍化と書くと、予算を増やし、権利が拡大するようにとれるが、実施してはいけない」
滋賀・男性僧侶(65)「現行憲法下での自衛隊でよい。かつて戦争に進むことを食い止めることができなかった宗教者の思いを引き継いでいきたい」
2013.1.24 19:17 (2/2ページ)
◇
■現在の自衛隊の位置づけ 警察予備隊として誕生した自衛隊は国内では警察の延長で「軍隊ではない」とされていて、軍隊の特徴である勲章もありません。このため、防衛駐在官として海外に赴任する自衛官が他国の駐在武官との集いの場で、本来胸に付けるべき勲章がなく、肩身の狭い思いをしているとされます。情報収集にも支障をきたしかねないという問題点も指摘されています。
備蓄米 本県4万トン配分 25年産米 価格、風評影響せず 県、農家に活用呼び掛けhttp://www.minpo.jp/news/detail/201301246204
政府が農家や集荷業者から買い上げる平成25年産の「備蓄米」25万トンのうち、県は全国最多の4万トンの配分枠を申請し、認められた。県内の前年の契約実績214トンの約200倍。備蓄米は入札で価格が決まるため、東京電力福島第一原発事故に伴う風評被害の影響がない。県内では作付け再開地域を中心に価格下落への懸念があり、県は不安を抱く農家に備蓄米制度の活用を呼び掛ける。
県などが23日に福島市のパルセいいざかで開いた25年産米作付けに関する説明会で各市町村の担当者らに示した。
農林水産省によると、入札は一般競争入札方式で、作付け前の1~6月までに数回行われる。審査登録した農家や集荷業者などが参加でき、一番安い価格から落札される。本県の場合、配分枠の4万トンに達するまで応札できる。
入札予定価格は全国一律で、24年産米の平均落札価格は60キロ当たり1万3406円だった。市場流通米と比べ、農水省は「輸送費や販売促進費を除いた価格と同水準」としているが、入札は収穫前のため、市場価格と開きが出ることもある。
応札増加を目指し、都道府県別の入札予定枠は、25年産米から拡大された。県は風評対策を含め、「農家の希望に応えられる数量」として4万トンに設定。一定の収入を確実に見込める利点などを示しながら生産者らに活用を呼び掛ける。
県によると、本県の24年産米の収量は約36万トンだった。
( 2013/01/24 09:36
2013年1月24日
大栄環境グループね
1.25 P(ぱぉん)さんの勾留理由開示公判
■ P(ぱぉん)さん 勾留理由開示公判 ■
1月25日(金)10:30
大阪地裁705号法廷
◎傍聴抽選券配布
→9:35~50 裁判所南側玄関前
<「11.13がれき説明会」弾圧>
11.13に逮捕された4人のうち、3人が起訴され、
現在も勾留されています。
3人は「建造物侵入」「公務執行妨害」で逮捕されたのですが、
起訴時の罪名は「威力業務妨害」です。
「建造物侵入」「公務執行妨害」容疑での
勾留理由開示公判は、昨年11月22日におこなわれました。
しかし、「威力業務妨害」容疑の勾留理由開示公判は
まだ開かれていません。
その開示公判がひらかれることになりました。
可能な方、ぜひご参加ください。
保釈を認めない裁判所への抗議!
不当な接見禁止が続くP(ぱぉん)さんに会える
またとない機会です。
阿忠的blog http://leeyichung.blogspot.jp/2010/05/12.html カンピョウの定植
福島県双葉町 公式ホームページ臨時サイト【災害版】 http://www.town.futaba.fukushima.jp/message/20130123.html/
双葉町は永遠に
私たちは前例の無い避難という過酷な状況に置かれています。いつまでも海原を漂流するわけにはいきません。早く上陸地を国が準備して、再興できる日を求めてきました。しかし、時間が足りませんでした。
放射能のないところで平和な、皆が集える町ができることを祈り町民の安寧を願って、私は本日、双葉町長の辞職申し出をしました。
私の今までの取り組みから次のことを申し上げたいと存じます。
1 事故に負けない
原発事故で負けるということは、今のまま、何もしないことである。
双葉町民には負けてほしくない。勝ってそれぞれ生き抜いてもらいたい。今はそれぞれの地に離れて住もうとも、廃炉が完了して故郷から放射能の危険が去り、自然と共生出来るようになったら再結集しよう。
我が子どもたちへ、この悔しさを忘れることなく、何としても生き抜いて何倍も幸せな双葉町を再建していただきたい。そのためにも負けないで学び、求められる人になれ。世界の雄になってもらいたい。
(1) 負けないということは以下のことを忘れないこと
①避難してくださいと国から頼まれたこと。
②東電と国は事故を絶対起こさないと言っていたこと。
③町と県と東電には安全協定があること。
④事故は我々が起こしたものではないこと。
⑤正式な謝罪と見舞いがないこと。(形のあるものではないこと)
⑥自分の権利は自分以外に行使できないこと。
⑦被ばくさせられたこと。
⑧放射能の片付けをさせられること。
⑨20msv/yで町へ帰ること。(一般公衆の限度は1msv/y以下)
(2) 勝つためには何をしなければならないか
①事故の原因者を確定すること。
②我々の受けた損害のメニュー作成すること。
③損害の積算をすること。
④回復の請求をすること。
⑤回復の限界と代替を請求すること。(仮の町、借りの町)
⑥立証責任の不存在を共有すること。
⑦気づくこと。
⑧水俣の住民の苦難を学ぶこと。
⑨広島・長崎の住民の方に聞くこと。
⑩避難先の皆さんの恩を忘れないこと。
⑪多くの町民が健全な遺伝子を保つこと。
⑫ウクライナの現実を確認して同じテツを踏まないこと。
(3) 町民の力を結集すること
①役割分担をすること。
・汚染調査 ・除染問題 ・賠償問題
・住居問題 ・職場問題 ・健康問題
・墓地問題 ・学校問題 ・中間貯蔵施設問題
などの調査研究する組織をつくり町民の不利益を解消すること。
②事故調査委員会をつくること
事故の報告書には避難を強制された住民の実態が語られていない。外部に任せていたらいい加減に処理されてしまうので、委員会を町独自に構成して正しい記録を残さなければならない。
2 主張する権利を行使する
①見守り隊の組織
②法律家の組織
③文書学事の組織
④ボランティア活動組織
⑤被ばく被害者団体の組織
などを組織して国民の主権と被害者の復権を勝ち取らなければならない。
3 この世には先人の教えがある
(1) 温故知新
歴史から新しい発想が出てくる。自分が直面している問題について語られています。遠くは私たちの祖先である標葉藩が相馬に滅ぼされたこと、会津藩が長州に負けたこと。しかし、負けても滅びる事もなく私たちは生きてきました。先人達に感謝し、これからは私たちが町の存続を引き継ぎ後世に繋がなければなりません。今度の事故は前例がありません。今は子どもたちを放射能の影響によるDNAの損傷を避けて暮らし、幾多の困難に負けずに
双葉町の再興に向かって、生き延びましょう。
(2) 人生に五計あり
中国、宋時代の朱新仲が教訓として伝えた人生の処世訓とされるものです。生計、身計、家計、老計、終計があり、生き抜く考えが記されています。
(3) 八正道と言う道
昔、釈迦がインドで行われていた求道について、新しい道があることを説いたとされています。
正見 : 正しい物の見方
正思惟 : 正しい思考
正語 : 偽りのない言葉
正業 : 正しい行為
正命 : 正しい職業
正精進 : 正しい努力
正念 : 正しい集中力
正定 : 正しい精神統一
今の私たちにはこのような精神にはなれません。この言葉は東電と国あるいはこの事故を被害者の人権を無視して矮小化しようとしている勢力に猛省を促す言葉として捉えてほしい。願わくば、双葉町の子どもたちに人生の教訓の一部として、心に刻んでほしい。
この事故で学んだことは多い。我国でも人命軽視をするのだと言うことがわかった。国は避難指示と言う宣戦布告を私たちに出した。武器も、手段も、権限もない我々はどうして戦えるだろうか。
白河市にアウシュヴィッツ博物館がある。ナチスがユダヤ人を毒ガスで虐殺したことは衆目の事実だ。福島県内では放射能という毒で県民のDNAを痛めつけている。後先が逆だ。この状態から一刻も早く避難をさせること以外に、健康の保証は無い。その後に十分時間をかけて除染をやれば良い。
人工放射能に安全の基準を言う実績が少ない。20msv/yで住めると言う人が家族と一緒に住んで示すことが先だろう。その安全が確認出来たら福島県民は戻ればいい。これ以上モルモットにするのは、外国の暴君が国民にミサイルを撃つのと変わり無い。
福島の復興なくして日本の再生はないとは、人口減少の今、将来の担い手を痛めつけていては、真に福島の復興には繋がらないと心配している県民は少なくないと思う。双葉町は原発を誘致して町に住めなくされた。原発関連の交付金で造った物はすべて町に置いてきました。
原発の誘致は町だけで出来ない、県が大きく関わってはじめて可能となる。私たちは全国の人たちから、「お前たちが原発を誘致しておいて被害者面するな」という批判を受けている。私たちはどこにいても本当の居場所がない今、苦悩に負けそうになりながら必死に生きている。子どもたち、高齢者、家計を支えなければならないお父さん、お母さんたちの悲鳴を最初に菅総理に訴えた。変わらなかった。そのために私は野田総理に国民としての待遇を訴えたのです。しかし、今の町民の皆さんは限界を超えています。何とか国には町民の窮状を訴え、町民には叱られ役をやり、マスコミに出されるようにしてきました。
県にも窮状を訴えています。最近も質問をしました。回答は具体的な内容ではなく失望しました。知事は福島の復興のために双葉町に中間貯蔵施設を造れと言うので、双葉町の復興はどうするのですか、と聞くと答えてくれません。そこで、踏み込んで私に町をくださいと言いましたがやはり答えませんでした。これでは話し合いになりません。
環境省の局長にどうして双葉に二つの場所を決めたのですかと聞いたら、分かりませんと言いました。では会議録をみせてくださいと聞いたら、後日ありませんと言う返事でした。このようなことで、調査だけで建設はしないからと言われて、ハイいいですよとは言えません。
町には古くから先人が築いてきた歴史や資産があります。歴史を理解していない人に中間貯蔵施設を造れとは言われたくありません。町民の皆さんが十分議論した後に方向を決めていただきたい。若い人に決めてもらうようにしてほしい。
今まで支えていただきました町民の皆様、双葉地方各町村をはじめ福島県内各市町村の皆様、国及び福島県そして事故発生時から避難救済にご支援いただきました国民の皆様、国会議員の皆様、全国の自治体の皆様、埼玉県と埼玉県議会の皆様、県民の皆様、加須市と加須市議会の皆様、市民の皆様、さくら市の皆様、医療界の皆様、福祉関係の皆様、貴重な情報の提供された方、最後に国内並びに世界中からボランティアのご支援をいただきました皆様、この避難を契機にご支援いただきました多くの皆様に支えられて、ここまで来ることができました。心から感謝を申し上げまして、退任のご挨拶に代えさせていただきます。
長い間誠にありがとうございました。
平成25年1月23日
双葉町長 井戸川 克隆
目指せ! クラプトン全曲レビュー
http://blog.livedoor.jp/jkato7/archives/50893373.html
http://oikyuen.blog.fc2.com/blog-entry-19.html
関西大弾圧救援会・東京の会
【6.30オキュパイ大飯公判】「これが前例になることを認めない!」被告人不在の裁判傍聴記 http://ameblo.jp/kansai-tokyo-kyuen/entry-11455481587.html
2013年1月23日
異例の被害者名「非公表」 専門家から懸念 アルジェリア人質事件 産経新聞 1月23日(水)7時55分配信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130123-00000117-san-soci
アルジェリア人質事件で犠牲になったプラント建設大手「日揮」の日本人7人について、政府は名前など身元に関する情報を公表しないことを明らかにした。テロで邦人に犠牲が出るという重大事件としては、異例の対応となった。
日本人が被害に遭った過去の海外の事件では、ほとんどの場合は政府や被害者が所属する団体などが、被害者の身元を明らかにしている。
平成16年4月、自衛隊撤退を求めるイラクの武装勢力に日本人3人が拘束された事件では、当時の福田康夫官房長官が会見で、3人の名前を公表した。
今回非公表とした理由について、菅義偉(すが・よしひで)官房長官は「ご家族や会社の方々との関係があるので控えさせていただく」と説明した。
一方、日揮の遠藤毅広報・IR部長は22日の記者会見で「政府にもご理解をいただいている」とした上で「今回生き残って帰ってくるスタッフ、残念ながら死亡して遺体となって帰ってくるスタッフ、それから亡くなった人たちにはご遺族がいる。厳しい体験をした本人、ご遺族への配慮を優先させたい。これ以上ストレスやプレッシャーを与えることは会社として避けなければならない」と述べ、社員にも身元を明らかにしないと述べた。今後も公表することはないという。
上智大学の田島泰彦教授(メディア法)は「遺族への配慮は大事だが、被害者がどういう人で、現地でどんな役割をしてきたかを明らかにすることが、テロの全容を解明する上で必要となる」と指摘。「身元が分からなければ、会社や政府の対応に問題がなかったかを検証することもできない。この先もずっと名前を出さないという対応には疑問が残る」と懸念を示す。
2013年1月22日
NHK “最古の暦の刀”に金象眼が 1月22日 18時50分 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130122/k10014981301000.html
福岡市の古墳でおととし見つかった、国内で暦が使われた例として最も古い年号などの文字を刻んだ刀は、刻んだ部分に純度の高い金を埋め込む「金象眼」と呼ばれる技法が用いられていたことが分かり、専門家は、刀の歴史的な重要性を高めるものだとしています。
この刀は、おととし、福岡市西区にある元岡古墳群の石室の中から見つかった長さ75センチの鉄製の刀で、背の部分に西暦570年に当たる年号や日付が刻まれていたことから、国内で暦が使われていたことを示す最古の例として注目されました。
この刀について、福岡市埋蔵文化財センターが周囲を覆っていたさびを取り除く作業を進めたところ、刻まれた文字に金を埋め込む「金象眼」と呼ばれる技法が使われていたことが新たに分かりました。
さらに、金の含有率を分析したところ、純度が98%と極めて高いことも分かりました。
古墳から見つかった「金象眼」の刀や剣は国内ではこれまで2例しかなく、古代の国家の成り立ちや文字の歴史などを解き明かす貴重な資料として、国宝や国の重要文化財に指定されています。
今回の発見について、考古学が専門の九州歴史資料館の西谷正館長は、「貴重な金が使われていたことが分かったことでこの刀の重要性が高まり、国宝級だという思いが強まった。北部九州が重要な地域だったことがうかがえる」と話しています。
“古墳出土の刀剣”に「金象眼」は僅か2例
福岡市によりますと、古墳から出土した刀や剣に文字が刻まれていることが確認されたのは、今回の刀を含め7例しかありません。
このうち、これまでに金を使った「金象眼」が確認されたのは、埼玉県行田市の稲荷山古墳で見つかった国宝の鉄剣と、奈良県天理市の東大寺山古墳で見つかった国の重要文化財に指定されている刀の2例にとどまっています。
そのほかは銀や銅を使って文字が埋め込まれており、当時から貴重であった金を使ったものは歴史的な価値がより高いと言えます。
“暦の刀”どのようにもたらされたか
貴重な金を使って文字を刻んだ刀が北部九州にどのようにもたらされたのか、専門家の間では2つの意見が出ています。
1つは、大和朝廷から贈られたとする考えです。
「つか」の部分が、国内で作られた刀に多く見られる形であることや、日本書紀に当時、この地域に朝廷の軍が派遣されたという記述があるからです。
大和朝廷が、高度な技法や暦を使って全国を治めていたことを裏付けるものだとしています。
九州歴史資料館の西谷正館長は、「このような刀はどこででも出るわけではない。北部九州は大和の政権にとって重要な地域で、この地域の地方豪族を把握するために与えたのではないか」と話しています。
一方、「金象眼」の技法や暦が朝鮮半島から伝わったことや、半島に起源を持つ銅の鈴が刀と一緒に見つかっていることなどから、この地域の有力者が、朝鮮半島から直接手に入れたとみる研究者もいます。
古代の刀に詳しい奈良大学の西山要一教授は、「この地域に政治的・経済的に大きな力を持った集団があり、独自に朝鮮半島と交流していた証しと考えてもいいのではないか」と話しています。
中国 アジア人およびネイティブアメリカンの共通の祖先発祥地か22.01.2013, 10:35 http://japanese.ruvr.ru/2013_01_22/chuugoku-ajia-neitibuamerikan-sosenhasshouchi/
アジア人およびネイティブアメリカンたちの共通の祖先たちは約4万年前、現在の中国に居住していた、という。学者らによれば、中国は現在のすべてのアジア諸国人および新大陸の原住民たちにとっての祖国であるという。リア・ノーボスチ通信が調査結果を引用して伝えた。
ドイツのライプツィヒにあるマックス・プランク協会進化人類学研究所のスヴァンテ・パアボ氏およびフ・ツァオメイ氏が率いる研究グループは、チャンユアン洞窟に4万年前に住んでいたクロマニョン人のゲノムを再現した。この有名な洞窟は北京から数キロの地点にある。
Proceedings of the National Academy of Sciences誌に発表された論文の中では、再現したヴァーチャルDNAと現代人のゲノムの類似する部分を比較した。チャンユアン洞窟の住民らのDNAは、現代のネイティブアメリカン、ロシア極東住民、中央アジア住民、朝鮮人、メラネシア人、ポリネシア人などと同じグループに属することが分かった。学者らによれば、現代アジア諸民族とチャンユアン洞窟人との間におけるゲノム構造における類似点によって、洞窟人をアジア諸国民の共通の祖先とみなすことができるという。
リアノーボスチ
誰のことなのか、知ってる人教えて
杉浦光夫先生と表現論ー20 世紀の数学を次世代へー佐野 茂http://dml.ms.u-tokyo.ac.jp/PSRT/PSRT_31/18-Sano-162-168.pdf
June 03, 2009 2009年版夏の暑中読書録-その25-ニコラ・ブルバキ「ブルバキ数学史」 http://youyou8.cocolog-nifty.com/app/2009/06/post-1176.html
ニコラ・ブルバキという架空の人物が1935年に現れ、数学全体の基礎づけを行うという所業を始めたというのは数学史上での一つの事件であろう。ニコラ・ブラバキを名乗ったの当時のフランスの若き数学者たちでその創立メンバーはカルタン、シュヴァレー、デルサルト、デュドネ、ヴェイユといった人たちである。
1)ブルバキ,ニコラ、村田全・清水達雄・杉浦光夫訳[2006a]「ブルバキ数学史〈上〉」ちくま学芸文庫
(2)ブルバキ,ニコラ、村田全・清水達雄・杉浦光夫訳[2006b]「ブルバキ数学史〈下〉」ちくま学芸文庫
(3)モーリ・マシャル,高橋礼司訳[2002]「ブルバキ―数学者達の秘密結社-シュプリンガー数学クラブ」シュプリンガー・フェアラーク東京
時事ドットコム/ 買い取り価格、来年度引き下げへ=太陽光発電、37~38円軸-経産省http://www.jiji.com/jc/zc?k=201301/2013012100444&g=eco
再生可能エネルギーで発電した電気の固定価格買い取り制度で、経済産業省は21日、太陽光発電の買い取り価格を2013年度から引き下げる方針を固めた。導入が拡大し、太陽光パネルの価格が約1割下がった点を反映させるためで、経産省は買い取り価格を議論する「調達価格等算定委員会」(委員長・植田和弘京都大大学院教授)で説明した。風力発電や地熱発電などは、導入量が少なく価格を据え置く。
12年度の太陽光発電の買い取り価格は1キロワット時当たり42円だが、茂木敏充経産相は21日の講演で13年度は「30円台後半に引き下げることができるのでは」と述べた。経産省では37~38円前後になるとみている。同省のまとめによると、出力1キロワット当たりの太陽光発電設備の設置費用は、新築住宅用(12年10~12月期)が42.7万円と、12年度の価格算定で想定した46.6万円から下落。出力1000キロワット以上のメガソーラー(大規模太陽光発電所)は32.5万円から、28万円(12年10月以降)に低下した。(2013/01/21-21:36)
WEDGE Infinity(ウェッジインフィニティ)とは東海道・山陽新幹線のグリーン車搭載の雑誌、「WEDGE」と「ひととき」を発行するウェッジ社が運営するウェブマガジンです。国内外の気になるニュースの「深層」を、気鋭の研究者やジャーナリストが、タイムリーに分析・解説していきます。
市民が「科学」に口を出せるか 福島原発事故から考える「科学技術コミュニケーション」/ 平川秀幸・大阪大学准教授に聞く 2012年03月01日(Thu)http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1729?page=1
La Pense'e Contingente 偶有思考 大阪大学 平川秀幸 研究室http://hideyukihirakawa.com/index.html
ブログMangiare!Cantare!Pensare! 食べて歌って、そして考えて
STS News & Remarks (2001.5-2002.10)
「リスクをめぐる専門家たちの"神話"」(2002.10.15)
市民社会フォーラム http://civilesociety.jugem.jp/?eid=17417
20120923市民社会フォーラムNo82 311以後の科学の在り方 -民主主義、市民参加の視点から-(平川秀幸大阪大学准教授講演)1/3 http://www.ustream.tv/recorded/25632401
IWJ
2012/09/23 平川秀幸氏講演会「311以後の科学の在り方 ─ 民主主義、市民参加の視点から」 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/32450
2012年9月23日(日)、大阪市北区の伊藤塾大阪梅田校に於いて平川秀幸氏講演会『311以後の科学の在り方 ─ 民主主義、市民参加の視点から』が行われた。
■内容(予定)
市民社会フォーラム第82回例会・シリーズ企画「311以後の科学コミュニケーション」(2)
14:30~17:00 講演 平川秀幸氏(大阪大学准教授)
2013年1月21日
ぱおんちゃんを救え。関西大弾圧救援会ぱおん救出ブログhttp://blogs.yahoo.co.jp/mikenyankomomo
『P(ぱぉん)さん救出署名』にご協力をお願いします。
関西での、びっくり弾圧の渦中にあって、「弾圧」って、「警察」って、「裁判所」って、「社会」って、「人」って何やろうと思い直している日々です。
「放射能拡散政策に反対の声を上げた」ぱぉんたちが逮捕されてから2ヶ月以上がたちます。
「大飯原発再稼動反対」のKさんに至っては、4ヶ月近くになります。この厳寒期(大阪拘置所は設備が旧式で、ほぼ外気温と同じ室温だそうです。)精神神経科や皮膚病の治療が必要なぱぉんは、求める薬を支給されないなど、ひどい獄中医療処遇に苦しんでいます。昨年末(12月27日)に保釈請求が却下(「裁判の証拠をインメツ(?)する恐れがあるから」というのが、大阪地方裁判所の理由です=11月13日此花区民センターで「建造物侵入」容疑の現行犯で逮捕され、「威力業務妨害罪」で起訴された人たちが、どんな「証拠インメツ」を出来るというのでしょうか?!)
この長期拘留は「お上に逆らう奴は、こんな目に遭うのだ!」という見せしめに他ならないと思います。
助けてください。ぱぉんを。そして、みんなの社会を。自由のために。希望に向かって。
大阪教育条例NO!http://blog.goo.ne.jp/osaka-edu
桜宮高校の入試中止など、一方的な提案は問題解決になりません
さらに生徒を苦しめる言動を、中止してください
――― 痛ましい事件が起きた緊急事態だからこそ、慎重で冷静な対応が必要です ―――2013年1月18http://hogosyanet.web.fc2.com/20130118.html
「日の丸・君が代」強制反対 ホットライン大阪http://www7b.biglobe.ne.jp/~hotline-osaka/
http://www7b.biglobe.ne.jp/~hotline-osaka/17-22.pdf
以上の内容は11 月2日に行われた「傲慢・危険・無責任な橋下政治(ハシズム)を
許さない!講演学習集会」での池田浩士さんの講演からまとめました。
1930年代のドイツでナチスがいかに国民の支持を得て独裁政権を作り上げていった
のか、橋下政治(ハシズム)とファシズムの共通点、当時のドイツと現在の日本に共通
する状況とは何かが、わかりやすく指摘されています。
☆ 句 の 無 限 遠 点 ☆http://d.hatena.ne.jp/haigujin/
池田浩士さんの「橋下政治(ハシズム)とファシズム-「国民」はなぜ支持するのか?
http://d.hatena.ne.jp/haigujin/20111106/1320592972
この講演録は、2011年11月2日「傲慢・危険・無責任な橋下政治(ハシズム)を許さない!11.2講演学習会」(主催講演学習実行委員会)において行われた講演録です。
まとめは管理人俳愚人です。
なお、池田氏のレジメは青色で、管理人の要約はスミで、表記しております。
・【物置その3 2012.12.30~2013.1.20】
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