こちらに最初に入ってこられた方に。おはら野農園日誌の虫たちの生活詩の拡大写真です。本文へはクリックして移動してください。
拡大しました虫
ハムシの仲間たち 葉っぱをひたすら食するハムシたち、畑の嫌われ者。害虫扱いされている。
ダイコンサルハムシ・キスジノミハムシ・ハッカハムシ
11 September, 2009
ダイコンサルハムシの交尾。ハムシはは葉虫なだけで嫌われ者だ。交尾している、これから霜の降りる頃まで白菜やダイコンなどアブラナ科の葉をひたすら食する。
特に双葉から本葉が出てくる9、10月は、農家の嫌われ者。
オルトラン。水に溶け加水分解してメタミドフォスを生成する。根から吸収されその薬効は3週間ほど続く。
リン系の神経毒、光(紫外線)分解するので、農家や家庭菜園では比較的安全な農薬として重宝されているが、危険な毒物であるのには違いない。
このオルトランでハムシ・青虫・与党無視は、夜盗虫は、たやすく退治できるが、葉にかけ土に混ぜ続けることが肝要、恐ろしいことだ。
11 September, 2009
仰向けにひっくり返ったダイコンサルハムシ。白菜の葉上。当然、上の写真のダイコンハムシとは別。それほどいる。
写真に撮る時、なかなかポーズをとってくれないが、こいつは腹を写せと、かようにひっくり返った。
05 October, 2009
ダイコンサルハムシの幼虫。カブの葉を食している。
27 November, 2009
ダイコンサルハムシ。小さいからといって侮ってはいけない。その食欲と繁殖力は半端ではなかった。
21 March, 2010
卵を抱いたダイコンサルハムシ。この小さな体でおおきな卵を抱えている。
かなわん奴だ。育苗ハウスで。
11 September, 2009
キスジノミハムシ。小さすぎる、しかし他のハムシと変わらないそれ以上の大食漢なので、葉に無数の穴をあける。
この白菜や隣のキャベツの葉は、すぐに青虫・夜盗虫で一杯になってハムシごときは、しゃあないなあと許される日がくる。
黄筋(縦に)蚤(ノミのように小さく姿も似ている)葉・虫
長い間、黄筋・蓑・ハムシと読んでいた、私。
ハッカハムシ07 December, 2009
アリの巣穴に落ちたハッカハムシ。何故にここにいるのか。
シソ科を食するハッカハムシが何故パパイアのハウスにいるのか、しかもアリの巣穴に。
この辺りまでは登るのだが、いけない。モミガラを掴んだまま転がり落ちる。何度も繰り返す。仕方ないのでレスキューした。
ひっくり返ってもらった。いじわるするつもりはないが、腹の様子が見たかった。
発見するまで、どれくらいモミガラ登りをしていたかは知らないが、息も絶え絶えだったろう。