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反戦・反貧困・反差別の物置 2013.2.1~2.28・【物置その5 2013.2.1~2.28】
お気に入りが混雑し整理整頓できない。物置に他意はない。基本はコピペ、加工したのは、Memo Padで。
*今まで、URLアドレスを表記するようにしてきましたが、コピペなどキーストロークを省略したいがため、省くことにしました。 -2013年1月5日
*骨髄反射でコメント入れたのは、青文字。
*ここは物置。 資料庫との違いは? 物置-時系列にコピペされて、どこになにを置いたかも判らない。資料庫-目で見て、何が置いてあるかわかるが、スクロールしないと見えない。
2013年2月28日
IP偽装事件:検察と警察は青ざめているのではないでしょうか http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-677.html
それにしても、単なる威力業務妨害なのに、まるで三浦事件や和歌山カレー事件を彷彿とさせるような凄い騒ぎのIP偽装事件。
まるで犯人=有罪が確定したかのような片山容疑者。おそらく、彼の穏和そうな外観から、締めればすぐ吐くとでも思ったのでしょうか。
本人の全面否認に加えて、あの足利事件の佐藤博史弁護士が弁護人となったことで、やや報道も引いているようなここ数日です。
しかも、なんと、あの木谷明弁護士(東電OL事件でゴビンダさんの勾留請求を拒否した元判事)もが、片山氏の無実を確信しているということで、弁護団に加わられたこともあり、警察はますます追い詰められた状況となってきました。
それにしても、なぜ、警察も検察もここまで取り調べの可視化を拒否するのか、不可解な限りです。よほど都合の悪いことがあるのでしょう。そこまでして、「被疑者に有利な供述」を証拠化したくないのでしょうか。質問の内容に根拠がないのが、バレバレだからでしょうか。
それとも、よほど録画されたら困るようなことを言いたいのでしょうか。
片山氏を取り調べた山口警部補は、一度たりとも、片山氏に「iesys.exe」について尋ねていないばかりか、どさくさまぎれに、片山氏が「C#」も扱えるかのような調書をでっち上げて、署名指印させ、つまり、無実の決定的な証拠を消し去ろうとしたことがすでに、弁護側から明らかになっています。これこそ、偽計業務妨害ならぬ、偽計による取調べというべきものでしょう。
なんといっても、片山氏の母上に、勝手に、「親子の縁を切る」という文書に署名させようとして、片山氏を心理的に動揺させようとしたぐらいです。(もちろん、母上は拒否されましたが)
ということで、何と弁護団は、被疑者に対する裁判官質問を請求する、という手で来たとか。つまり、裁判官に質問してもらって、それを録画する、と。
で、昨日の東京地裁で、異例の潔白発言というわけです。
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20130227-1090768.html
問題の猫については、すでに皆様からコメントでお知らせ頂きましたように、「江ノ島での『猫の撮影日時』と『容疑者の映った時間』のズレ」というまとめサイトで、詳細に分析されていました。
http://d.hatena.ne.jp/satoru_net/20130211/1360566049
片山氏が語る江ノ島での行動は、1月3日午後1時台にバイクで江ノ島に到着し、神社にお参りしたのち、商店を覗きながら、午後2時半頃、頂上に辿り着いたという。この日の人出は多く、大道芸などを横目に数匹の猫を抱いたり、写真を撮ったりした。そして、3時半頃には頂上を後にしたということです。
その時間は、警察が持っている片山氏のスマホの写真のexifデータで確認されているはず。
一方で、上記サイトでは、テレビ朝日(と思われる)ニュース番組の地元の人の証言で、
3日の夕方4時30分〜5時に見た時には首輪はなくて30分くらい後に見たときは(首輪が付いてた)
と紹介され、その証拠のテレビ画面のキャプチャも載せられています。
つまり、ポイントは狭まってきていたわけですね。
確かに、1月3日なら、5時半近くならもう暗い。犯人が首輪をつけるとしたら、監視カメラに映りにくい時間でしょう。
もちろん、1月3日につけた首輪が1月4日付けの神奈川新聞に乗せられるわけがないので、100円ショップで買った首輪ははじめからふたつあったことになります。(この点は警察も認めざるを得ないはずです)
だとしたら、昼間に撮られている猫の写真は、監視カメラが設置される前の、12月に撮影されたと見るほうがよほど自然でしょう。
こちらのサイト http://d.hatena.ne.jp/satoru_net/20130102/1357091600 によると、例の雲取山の写真も、偽造である可能性は高そうだし、そもそも、片山氏は、2010年頃から、毎週のように江ノ島に行って、猫に座布団まであげて可愛がっていたようだし、さらに最強の弁護団。警察はいよいよ苦しくなりそうです。
2013年2月27日
朝日/ 「子育て本来家庭で」杉並区議ブログ炎上 待機児童問題 2013年2月27日11時24分 http://www.asahi.com/national/update/0227/TKY201302270044.html?ref=rss
【斎藤智子】子どもの保育園入園を訴えて母親たちが杉並区に異議を申し立てた問題について、「子育ては本来は家庭で行うべきだ」「手伝って、とお願いするのが待機親のエチケット」などとブログで持論を展開した自民党の田中裕太郎・同区議(37)に対し、区内外から批判の書き込みが殺到している。
ブログでの発言は21日付。「不況打破に女性力の爆発は必要」とし、仕事と子育ての両立をうたいながらも、異議申し立てをした女性たちを「ならば最初から社会でお宅の子供の面倒を見ろということか」と批判した。さらに「『子育ては本来家庭で行うもの』という基本中の基本を忘れるべきではないと痛感する。一抹の遠慮も忸怩(じくじ)の念もなく、声高に居丈高に、世を恨むかのような態度は、どこかおかしい」「『お願いです。私たちの子育てをどうか手伝ってください』、これが待機親に求められる人としてのマナー、エチケットというものでは」などと述べた。
これに対し、26日午後9時までにブログに寄せられた意見は300件以上に。「子どもは地域で育てるもの」「頭を下げてきたら助けてやらんでもないというのは議員の態度とは思えない」など大半が批判だ。子育てのため仕事を辞めた女性や小児科医、男性の意見もある。
田中区議は「ブログで書いた通り。待機児は解消すべき問題で、幼稚園など民間資源を活用しながら効果的な保育園の増設が必要だ。しかし子育ての大基本は家庭、というのがあった上で、社会でどうサポートするかを考えるべきで、そういう倫理がどうも軽んじられている」と話す。
産経・ 着ぐるみに風船… “愛される”デモ行進が定着 2013.2.24 20:29 http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130224/wlf13022420300028-n1.htm
新しい「デモ」が芽生えている。政治団体や労働組合が参加者を動員して党派色を打ち出し、政府批判や主義・主張を声高に訴えるのが従来のスタイルだが、新しいデモはインターネットで参加を募り、硬いテーマでも“緩い雰囲気”が特徴。大阪で定着してきた「日の丸行進」もその一つだ。現場を取材すると、過激なシュプレヒコールなどはなく、「ありがとう」の連呼が響くユニークなデモだった。(細田裕也)
「わあ、かわいい!」と手を振る沿道の子供
「祝祭日には日の丸を掲げましょう」「海上保安庁の皆さん、尖閣諸島巡視、ありがとうございます」
17日の日曜日、大阪・御堂筋。カラフルな風船を絡ませた国旗を掲げる約70人が整然と練り歩いた。先頭付近にはピンクのウサギの着ぐるみ。「わあ、かわいい」。沿道の子供が笑顔で手を振った。
何かのパレードに見えるが、開催趣旨は国旗の大切さを訴え、国民の命を守る自衛隊や警察官らに感謝の心を伝えるのが狙いだ。
「沿道の人も気軽に加われる集いがいい。新しいデモの形を提示したい」。主催団体代表、石黒大圓(だいえん)さん(65)は語る。
外国人参政権反対などを訴える多くのデモに参加してきた石黒さん。「日本からたたき出せ」。ときに飛び交う過激な掛け声に沿道の人々が目を背けるなど“拒否反応”を感じた。
北朝鮮による拉致、中国が挑発を繰り返す沖縄・尖閣諸島の問題などを通じ、国民の間で愛国心が高まっているのは明白。だが、どうすれば一般の人に受け入れられるデモを演出できるか。熟慮の末、考案したのが日の丸行進だった。
「ありがとう」連呼、「ふるさと」を合唱
イメージは五輪の入場行進。愛国心を訴えるテーマでありながら、家族連れの目を引くため着ぐるみを用意し、風船は革新系団体のデモからヒントを得た。外国人への排他的な掛け声を禁じ、感謝の言葉や「ふるさと」など日本の唱歌を歌いながら歩く形にした。
平成23年6月からほぼ毎月1回のペースで開始。インターネットでも告知し、毎回100人前後の参加がある。今月17日で19回目。初回から参加する女性(51)は「行進では感謝の言葉も多く、私たちが穏やかな気持ちになれる珍しいデモ。参加しやすいし、活動のたびに沿道の反応も良くなっている」と話す。
「思いは確実に広がっている」。石黒さんは国民運動と位置づけ、全国に波及させるのが目標という。
従来のスタイルに縛られないデモは近年急増している。多くはネットで告知、幅広い層に参加を募る手法をとる。その代表が脱原発デモだ。家族連れやカップルも参加し、楽器を持ち込んだり踊ったりとイベント的な雰囲気すら漂う。
こうしたデモが流行する背景について、新潟青陵大学大学院の碓井(うすい)真史教授(社会心理学)は「今の人は深い人間関係を避け、『緩やかなつながり』を求める傾向が強い。旧来型デモは息苦しさを感じるのだろう。それでも『意見を発信したい』という思いはあり、それを容易に実現できるのがイベント感覚のデモへの参加なのではないか」と分析している。
2013年2月26日
思想ブーム到来!要チェックのイケメン若手批評家10人 http://matome.naver.jp/odai/2132964104480888901
2013年2月23日
2013年2月22日
2013年2月21日
2013年2月20日
2013年2月19日
2013年2月18日
日本政府は #福島 県民を人間モルモットとして使っている! Dr.Kaku(字幕) http://youtu.be/4TBnjOqi3dc
みなさんの同盟国アメリカは大変なことになってます 目覚めて日本 http://youtu.be/P9XvgJvbj2U
デーヴィッド・アイク公式日本語情報ブログ /ノルウェー王国にもある、イスラエル諜報特務局(モサド)…そして、どのようにして、孤独な殺人鬼が育て上げられるのか…2012-09-23
(http://www.davidicke.jp/blog/20110731/
自宅に母親(97)とみられる遺体を放置したとして、大阪府警河内署は17日、同府東大阪市玉串元町、会社員吉田道朗容疑者(61)を死体遺棄容疑で逮捕した。吉田容疑者は「14日未明に母親の死亡に気付いたが、葬儀代がなかった」と供述、母親の年金を受け取るため支給日(15日)を待って16日朝に119番したという。
発表では、吉田容疑者は14~16日、自宅1階居間に母親とみられる遺体を放置し、遺棄した疑い。遺体に目立った外傷はなかった。
ただ国民年金法などによると、年金は後払いで、前月までの2か月分を支給。受給者が死亡した月の分も支払われる。吉田容疑者が14日に死亡を届け出ていても、2月分まで受け取ることができたとみられる。
最終更新:2月17日(日)20時58分
mimiの日々好日http://blogs.yahoo.co.jp/sayuri2525maria山下俊一の強い意志http://blogs.yahoo.co.jp/sayuri2525maria/31568480.html
DAYS JAPAN10月号の山下俊一発言記録を読みました。
とくに以下のように、震災直後3月20日からの数日間の、
福島各地での彼の『安全講話』には凄まじいものがあり、彼の強い意志を感じます。
「皆さん、マスクは止めましょう」
「甲状腺が影響を受けるということはまったくありません」
「また現状のレベルでは(安定ヨウ素剤服用しなくとも)まったく心配ありません」
「福島における健康の影響はない。ないのに放射線や放射能を恐れて、
恐怖症でいつまでも心配してるということは、復興の大きな妨げになります」
「いわき市は放射性レベルがたとえ20マイクロシーベルトと一時的に上がったと
しても、100%安全です、安心してけっこうです」
「100マイクロシーベルト/時を超さなければ、まったく健康に影響を及ぼしません」
「どんどん外で遊んでいい。心配することはありません」
「水素爆発が2度、3度くり返されました。しかしそのときに、まったく日本の原子炉
からは放射性物質は漏れ出ていません。それほどすごい技術力があります、
それはもう間違いがないことです」
「いまの日本人に放射性降下物の影響は起こり得ない」・・・などなど
彼は5月31日の医師向け(住民向けではなく)の講演会では以下のように述べています。
「福島県医大を中心に住民の健康追跡調査をがんばりたい。
最初の10日間が大事で3月で大部分の被曝量が決まってしまっている」
しっかりとモルモットを被曝させるのに、最初の10日間が勝負だったのです!!
2011年3月20日から現在に至る彼の言動は、直接手を下さなくとも
故意の致死傷に匹敵すると思います(現在進行形です)。
彼は、長崎と福島でも発言内容が違います。
また、3.11以前と以降でも違います。
さらに上に記したように、対象が住民か医師かでも違ってきます。
巧妙というか、自らの研究成果を出すためにはなんでもありというか・・。
★ところで、DAYS JAPAN 10月号が増刷されたそうです!以下参照。
http://daysjapanblog.seesaa.net/article/295588094.html
緊急増ページでお届けした特集「告発された医師 山下俊一教授 その発言集」
が多くの支持を集めたDAYS JAPAN 10月号。
しかし、発売後すぐに売り切れてしまった書店も多く、
みなさまにはご迷惑をおかけしておりました。
「この記事をぜひ、知らない人に読んでほしい」
「この先、何か起きた時のためにも、1冊保存しておきたい」
みなさまの熱いご要望にお応えして、10月号の増刷を致しました!!
お申込みはお近くの書店、または以下のフォームから承ります。
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正しい情報を探すブログ
2013年02月16日 20時16分09秒テーマ:福島原発事故と放射能
福島第一原発2号機圧力容器上部の温度が急上昇していたのでご紹介します。福島第一原発の温度情報を公開している「ふくいちプラントメーター」によると、本日の早朝は140℃前後の温度だった2号機圧力容器上部の温度が、本日の昼過ぎには250℃以上に急上昇したとのことです。
わずか数時間で110℃も温度が上昇したのは今年に入ってから初めての事態で、何かしらの異常事態が内部で発生している可能性が考えられます。
中皮種 原因はα放射線による内部被曝 アスベスト暴露はきっかけ 作成日時 : 2009/07/30 12:32 http://rengetushin.at.webry.info/200907/article_8.html
私はアスベストが中皮腫を引き起こすと思っていました。
ところが2009年7月27日の岡山大学の発表で、アスベスト暴露はきっかけで、中皮種の直接の原因はα線を出す放射性物質だと知りました。
しかも、
肺に刺さったアスベストはラジウムを集める(濃縮する)、
腫瘍細胞は他臓器への転移の可能性もある、
鉄を体内に取り込む喫煙や、粉塵も同様の働きをする
とあります。
α線による内部被曝は岡山大学のこの研究と長崎大学の七條和子助教授の“死の灰「内部被曝」の確認”で、メカニズムと危険性を知ることができ、大きな成果だと思います。
★岡山大学 2009年7月27日 プレスリリース
「アスベストなどが原因とされる肺悪性腫瘍の発がんメカニズムを解明 」
2013年2月17日
国土交通省/
汚泥の核種分析結果 2012/11/16 http://www.mlit.go.jp/common/000233370.pdf
これかな、違う。
下水道における放射性物質対策に関する検討会 http://www.mlit.go.jp/mizukokudo/sewerage/crd_sewerage_tk_000165.html
第5回 下水道における放射性物質対策に関する検討会/ 議事次第 /日時:平成23年11月16日(水) 10:00~12:00 場所:日本下水道協会
大会議室
http://www.mlit.go.jp/common/000186027.pdf
第5回下水道における放射性物質対策に関する検討会(2011/11/16) 開催案内 配付資料 議事概要
中間とりまとめ(2011/11/25) 本文 参考資料 概要版
右翼デモ
日本の右翼活動家起訴=元慰安婦の名誉毀損―韓国検察 時事通信 2月17日(日)11時52分配信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130217-00000034-jij-kr
【ソウル時事】韓国のソウル地方検察庁は17日、2012年6月に、ソウルの日本大使館前にある従軍慰安婦問題を象徴する少女像に「竹島は日本固有の領土」と書いたくいを置き、元慰安婦の名誉を傷つけたなどとして、東京都在住の右翼活動家、鈴木信行氏(47)を名誉毀損(きそん)罪で起訴したと明らかにした。
2013年2月16日
2・11ティーチイン―怒りの声あり、笑いあり、感動ありの4時間の大討論会
もう黙ってられない! 原発なくせ! ちばアクション/ 原発再稼働阻止!原発輸出絶対反対!福島の子ども達を守ろう! chiba20110507@mail.goo.ne.jp
抗不安薬の排水混入で魚の性格が一変、大胆に 米学会発表2013年02月15日 19:43 発信地:ボストン/http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2928317/10289347
【2月15日 AFP】排水に混入した抗不安薬によって、自然環境にすむ魚の性質が大胆になり反社会性が高まることが分かったと、スウェーデンの研究チームが14日に発表した。深刻な生態学的結果を招きかねないと警鐘を鳴らしている。
スウェーデンのウメオ大学(Umea University)の研究チームは、抗不安薬のオキサゼパム(Oxazepam)製剤にさらされた淡水魚の一種パーチが、群れを離れて1匹だけで生きる傾向が高くなることを発見した。オキサゼパムは他のさまざまな薬剤と同様、人間の排泄物に含まれて自然環境に排出される。
15日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載される論文で、主著者である生態学者のトーマス・ブローディン(Tomas Brodin)氏は「通常、パーチは用心深く、群れで餌を追う。これは、よく知られている存続と繁栄をかけた戦略だ。しかし、オキサゼパム(が混入した水)の中を泳いでいるパーチは著しく大胆さを増す」と説明。群れを離れることによって、捕食者に食べられてしまう危険性が増すと指摘している。
研究チームは、スウェーデン国内の人口密集地域の排水と同程度の薬物濃度の水でパーチを飼育する実験を行った。魚たちは大胆さを増しただけでなく、食事のペースも早くなり、この点も生態系のバランスを崩しかねないと懸念されている。
この研究結果は、米ボストン(Boston)で開催中の米国科学振興協会(American Association for the Advancement of Science、AAAS)年次総会でも報告される。(c)AFP
2013年2月15日
日の丸・君が代に対抗するネットワーク/ http://www1.jca.apc.org/anti-hinokimi/essays/suh.htm
日の丸・君が代に対抗するエッセイ/ 変わらない日本:在日朝鮮人から見た日の丸・君が代法制化問題 徐京植(ソ・キョンシク)
~お母さんが笑うと、みんながしあわせ~http://natureherb.blog.fc2.com/blog-entry-78.html
2013年2月9日(土)、福島県鮫川村に予定されている放射性廃棄物焼却実証実験施設に関し、隣接する茨城県北茨城市関本町小川の小川田園都市センターにおいて環境省による住民説明会が開かれました。
動画を貼り付けますのでご覧下さい。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/56978
会場には入りきれないほどの住民が集まりました。
『なぜ今頃の説明会なのか。工事が始まってからではおかしいのでは?』という根本的な質問が投げかけられ、それに対して環境省は『風評被害を防ぐためだった』と答えていました。
北茨城市長からの『鮫川村ではなく北茨城や塙、いわきが反対することはできないのか』という質問に対しては持ち帰って検討するとのこと。それまでは工事をストップすることを求めました。
声の高まりの成果が見られ、その中でも驚く場面がありました。
この放射性廃棄物焼却炉の建設工事については、実は訳もわからないままに承諾してしまった鮫川村の住民もいたということがだんだんに分かり、地権者の16人の内9人が同意を保留、説明を尽くさない場合は白紙撤回を要請するという展開になって来たのです。
鮫川村の住民から環境省に、集めた署名が提出されました。
建設地である青生野地区72戸のうち48戸が白紙撤回を求めているという内容です。
それから、福島第一原発のある大熊町から避難している方もこの説明会に駆けつけており、大事な話をして下さいました。
『環境省の話には嘘がある。廃棄物は福島第一原発近くに作るのが筋。大熊町から出たものはすべて引き受けるつもりなので、みなさん安心して声をあげてください』
このスピーチに対し、場内から拍手が湧き起こりました。
原発事故により大量の放射性物質が放出して私たちは被害を受けているというのに、なぜに更なる汚染の原因を押し付けられなければならないのか。
線量の低いところに、なぜこのような焼却炉が作られなければならないのか。
この鮫川村の問題は、発覚しなければスルリと法をすり抜けて、気がついたらのどかな里山に放射性廃棄物焼却処分場が出来ていたということだったのではないでしょうか。
しかし、そんなことはあってはならないことなのです。
大丈夫だと言っているだろう、大したことはないだろうと楽観視して、子どもたちの未来を守ることができるのでしょうか。
有無を言わさずどんどん更なる汚染を押し付けられているというのが、私たちが直面している現実です。
除染の名のもとに、汚染拡散事業がどんどん展開されようとしています。
その流れに住民は怯えています。
命や健康よりも優先されるべきものがそこにあると言うのなら、それは一体なんなのでしょうか・・・
これほど市民が反対をしても尚、押し進められていくのでしょうか。
いわき市での住民説明会は
2月14日(木)18:00~ 田人町ふれあい館
にて行われます。
多くの住民が参加できることを願います。
2013年2月14日
類ネット/ 悪玉はタバコ?それとも人工物質? 117243 JTは、タバコより「塩」をどうかして欲しい。 原賀隆一 ( 55歳 熊本県 遊び人 )
06/05/30 PM06
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=117243&g=122101
新大久保散策2013/2/9(2) http://youtu.be/Wf2CAuLk6wY
2013年2月13日
毎日新聞 2013年02月06日 地方版
瀬戸内海の香川県・豊島(てしま)(土圧町)に不法投棄された産業廃棄物による汚染土壌が、3月末から苅田町の三菱マテリアル九州工場に運び込まれ、セメントの原料とされることが決まった。香川県知事が1月末に発表したが、苅田町では町民に対してこれまで公表していない。環境への影響などについて、5日に開かれた町議会厚生文教委員会での質疑などを通して探った。【山本紀子】
豊島の土は、80年代に不法投棄された重金属で汚染され、香川県が処理法を探っていた。滋賀県内での水洗浄処理が地元の反対にあい、汚染土を焼いて無害化しセメントの原料にする方法を選択。この手法は10年の土壌汚染対策法の改正で認められた処理方法だ。
セメント化が可能な工場は全国に16カ所あるが、なぜ苅田町なのか。香川県廃棄物対策課は「瀬戸内海沿岸にあって運搬がしやすい。またアルカリ度の高い豊島の土を処理するには、かなり大きな工場をもつ三菱マテリアルが適している」と説明する。
苅田町環境保全課によると、汚染土壌に水銀は含まれず、PCBとダイオキシンは基準以下という。だが鉛とヒ素については、土壌溶出量(水に溶け出る量)が国の環境基準の1リットルあたり0・01ミリグラムを超えている。汚染の最大値については「鉛で12倍、ヒ素で3・4倍」と町は委員会で説明した。
汚染土壌10万トンのうちセメント化に適した7万トンが苅田町内で処理される。今月中に香川県と三菱マテリアルが随意契約を結び、3月25日には最初の650トンが苅田港に到着する予定だ。その後、石灰石などと混ぜて加熱処理し無害化する。
受け入れまでの経過が町民に説明されていないことについて、厚生文教委員会では「住民の安全安心を守るために早急に説明を」(木原洋征委員長)といった声が相次いだ。これに対して大群(おおむれ)拓也副町長は地元の区長に経緯を説明するとした。
また、三菱マテリアルと環境保全協定を結んでいることから「問題が起きれば指摘していく」と強調。大気汚染については町が現在、月に1度、町内12カ所で降下ばいじんを計測しており、町環境保全課は「(処理前後を比べ)、汚染がないかどうか見極めたい」としている。
〔京築版〕
京都府は13日、地球環境の保全に貢献した人を顕彰する「KYOTO地球環境の殿堂」入りが決まっていた、作家で詩人の石牟礼道子さん(85)が、殿堂入りを辞退したと発表した。
石牟礼さんは府を通じ「殿堂という権威をまとわず、一人の詩人として生類の行く末に向き合い続けたい。ご迷惑をおかけした方々に伏しておわび申し上げる」とのコメントを寄せた。
石牟礼さんは水俣病患者の世界を描いた「苦海浄土」で知られ、自然と共生する人間の在り方を問い続ける文学作品を発表し続けたとして、昨年11月に殿堂入りが決まり、今月17日に表彰式が予定されていた。 2013/02/13 13:01 【共同通信
【緊急カンパ要請!!】京都市「空き缶回収禁止条例」関連のトラブルで罰金刑を受けたAさんの支援にご協力ください
2013年1月17日、京都市上京区で、アルミ缶の収集を行っていたAさん(77歳)が、集めたアルミ缶を取り上げようとした京都市職員とトラブルになり、公務執行妨害容疑で逮捕される事件がありました。Aさんは、22日もの間身柄を拘束されたのち、2月7日に京都簡易裁判所から暴行・傷害の罪で罰金15万円の略式命令を受けました。
生活困窮状態にあるAさんは、高齢と病気のために使用している自らの介護用品を買うために、アルミ缶の収集と売却を行っていました。苦しい生活を送るAさんは、罰金を期限の2月21日までに支払うことができません。このままでは、Aさんは留置され、労役を課されてしまいます。
この事件の背景には、アルミ缶の収集が貧困者の生活を支える手段となっている実情と、通称京都市「空き缶回収禁止条例」の、法的な規定を逸脱した乱暴な運用の実態があります。生活苦からやむなくアルミ缶を集めていたAさんに無用で過酷な制裁が及ぶことを見過ごすことは、そうした貧困者への社会的暴力を容認することになりかねません。
私たちは、Aさんの自由と尊厳、心身の健康がこれ以上無用に損なわれないために、Aさんの罰金を立替えるためにカンパによる緊急支援を呼びかけます。立替えたお金はAさんから分割で少しずつ返還してもらいます。そして、Aさんから返還されたお金は、問題解決に向けた行政との話し合い、情報公開請求等による条例の運用実態の監視、事件の大本にある貧困問題の解消など、「空き缶条例」に人権擁護の観点から向き合う活動に充てます。
罰金の支払期限まで、ほとんど時間が残されていません。Aさんへの支援カンパを2月20日まで受け付けます。多くの方の素早いご支援が必要です。ぜひともご協力のほどよろしくお願いいたします。
☆★☆★☆
※Aさんへの支援カンパの受け付けは、2月20日までとします。それ以降に振り込まれたお金は、会の活動に直接あてさせていただきます。
【カンパ振込先】
◆ゆうちょ銀行からのお振り込み
記号:14450 番号:3809901
加入者名:キョウトシアキカンカイシュウキンシジョウレイヲカンガエルカイ(京都市空き缶回収禁止条例を考える会)
◆ゆうちょ銀行以外からのお振り込み
ゆうちょ銀行 店名:四四八(ヨンヨンハチ) 店番:448 預金種目:普通預金 口座番号:0380990
口座名:キョウトシアキカンカイシュウキンシジョウレイヲカンガエルカイ(京都市空き缶回収禁止条例を考える会)
【事件の経緯と社会的意義】
京都市では、2011年4月に、集積所に有料指定袋に入れて出された、アルミ缶を含む特定資源ごみを、市の指定を受けていない者が回収することを禁止する趣旨の条例(以下、空き缶条例と呼びます)が施行されました。今回の事件も、地域を巡回していた市職員が、条例を口実に、Aさんに注意をし、アルミ缶を取り上げようとしたことが原因の一端となって起こったのです。
しかし、今回の市職員の対応は、条例の規定する範囲を越えた乱暴なものであった可能性があります。職員は現場でAさんを無断で動画撮影し、アルミ缶の入った黒いビニール袋を取り上げようとしたり、抵抗するAさんを羽交い絞めにしたりしたそうです。これらの行為は、条例に基づく違反者への対応のための内規に違反するものです。さらに、Aさんはコンビニなどの店舗や自動販売機の横に設置された回収箱からアルミ缶を収集していただけで、集積所からはアルミ缶を持ち去っていないそうです。そもそもAさんの行為が条例による規制の対象となるものではなかった可能性すらあるのです。Aさんは当初公務執行妨害容疑で逮捕されたにもかかわらず、最終的に暴行と傷害で略式起訴されました。このことからは、裁判所に市職員の行為が正当な公務を逸脱していたと認定される可能性が高いと判断した検察が、公務執行妨害での起訴を断念した事情がうかがえます。
アルミ缶の収集は、野宿者や、Aさんのような生活困窮状態にある方にとって、残された数少ない、場合によっては唯一の生活手段となっている実態があります。空き缶条例は、制定以前から、人々のそうした生活の糧を奪うという生存権侵害や、生活困窮者に悪者のレッテルを張るという社会的排除につながることが危惧され、批判されてきました。条例案を審議した市会においては、野党の反対意見のみならず、与党議員からも人権擁護の観点からの慎重意見が相次ぎました。本案は市民を巻き込んだ激論の末に付帯決議とともに可決を見たという経緯があります。このように、運用に際して最大限の慎重さを要するはずの空き缶条例が濫用され、市民の生存や尊厳を脅かす口実となるならば、貧困問題が未解決の現状において基本的人権と空き缶条例はやはり相容れないと考えざるをえず、条例が形成を目指す「循環型社会」の価値も貶められかねません。
この事件は、上記の理由で、単にマナー違反の市民が市職員を暴行した事件として片付けることは許されません。事件の根本にある問題の解決と再発防止のためには、繰り返される貧困者への社会的暴力に抗して、人々が生きる努力を互いに認め合い支えあう社会的な努力を重ねることこそが必要であると考えます。アルミ缶集めという、生きるための必死の営みの場が、この事件のような生活困窮者と行政の不幸な出会いの場ではなく、相互理解と貧困問題の解決に向けた出発地点になることを願います。
◆呼びかけ:京都市空き缶回収禁止条例を考える会
(連絡先:akikan.kyotoshi@gmail.com)
2013年2月12日
木下黄太のブログ首都圏は水道水でも放射能シティ。PM2.5は『奴隷の言葉』。3/2(土)ガレキ問題京都講演&サプライズ。2013-02-12 03:00:45
3/2(土)夜、木下黄太講演IN京都 「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」
(本文略)
【阪南大・島教授が大学に抗議し辞職へ】
ところで、阪南大学で、ヨーロッパ経済社会論、健康の社会史などが専門である、島浩二教授が、下地さん逮捕を容認した阪南大学当局に抗議して、この年度末で辞職されるそうです。
ご本人のホームページ⇒ http://t.co/YT58gccy
ある年配の学者が、日本に本当に少なくなった研究者の魂を見せつけた話と僕は思います。
阪南大学流通学部島研究室 今年度(2013年3月末)で辞職しますhttp://www2.hannan-u.ac.jp/~shima/
「下地先⽣生を⽀支援する会」の皆さま 2013年年が明けました。http://www2.hannan-u.ac.jp/~shima/address.pdf
昨年年12⽉月9⽇日に下地さんが不不当に逮捕された直後に、理理由のない勾留留から彼を解放し、⼤大
学での不不利利益処分を回避するために「下地先⽣生を⽀支援する会」が発⾜足しました。それから不不
安と焦燥の20⽇日間が過ぎ、最終的に不不起訴・釈放という、当然とは⾔言え喜ばしい結末を迎
えることができました。この間に顕になった深刻な問題は残されていますが、その解決のた
めには「⽀支援する会」とは別の名称、別の形態の組織と闘いが必要とされると考えます。当
初の⽬目的をひとまず達成したことをもって、「⽀支援する会」を閉じることを皆さまにお諮り
する次第です。
(以下略)
IWJ Independent Web Journal 2013/02/09 【茨城】鮫川村放射性廃棄物焼却実証実験施設 北茨城市住民説明会
週刊金曜日2013 年 2 月 5 日 5:23 PM震災がれきの広域処理――宮城県が打ち切り
宮城県は一月一〇日、今年度末まで委託を予定していた福岡県北九州市への震災がれきの広域処理を、三月末日で打ち切ると発表した。理由は「がれきの推計量が大幅に圧縮」(『河北新報』一月一一日付)されたからというが、すでに昨年五月の時点で「推計量」が大幅に下方修正されており、なぜその時点で打ち切りが検討されなかったのか疑問が持たれている。
県は北九州市に「広域処理を要請している石巻地区(石巻市、女川町等)に関しては、可燃がれきの推計量が当初予定していた一四一万トンから九〇万トンに圧縮された」(同紙)と説明。震災廃棄物対策課によれば、「九〇万トン」に下方修正したのは昨年末としているが、石巻地区のがれき総量については、すでに同年五月の見直しで六四%も大幅に縮小していた。
このため県議会でも、「県内処理で十分に間に合うのではないか」との意見が出ていた。ところが宮城県の村井嘉浩知事は昨年八月三一日、北九州市の北橋健治市長との間で可燃がれき受け入れに関する「委託契約書」に署名する。
昨年九月段階で、宮城県は可燃がれき用仮設焼却炉が二二基フル稼働状態で、同年一二月に完成した二基を合わせると一日四〇一五トンの処理能力を保有。当初、年間二万三〇〇〇トンを予定していた北九州市の受け入れ量なら、六日程度で処理がすむ計算だった。しかも、県内処理なら一トンあたり約一万五〇〇〇円ですむのに、北九州市で処理すると約八万円になり、同市では「受け入れの必要性がなく、放射能汚染を拡散する」との住民の声が出ていた。
今回の発表について、同市で反対運動を続けてきた斎藤利幸弁護士は、「昨年五月の時点で受け入れの必要がなかったことは明白だ」と語っているが、同課は「五月に見直したが、石巻地区の広域処理しなければならない可燃がれき量が相当数あった」と、「必要性」を強調している。
(成澤宗男・編集部、1月18日号)
坂本龍一に「バークリー日本賞」 反原発活動などを評価
米カリフォルニア大バークリー校日本研究センターは8日、音楽家の坂本龍一に、世界が日本への理解を深めることに貢献したとして「バークリー日本賞」を授与した。国際的な音楽活動に加え、反原発など環境保護に対する取り組みを評価した。
坂本は9日、共同通信に「反原発の活動をする日本人は少ないが、実際には多くの人が反対している。(私たちが)運動を続けることで、みんなの思いや勇気を維持することができると思う」と話した。
坂本は8日、同校での授賞式に出席。音楽の授業をしたほか、9日には環境保護をめぐるシンポジウムに参加し、コンサートも開いた。
バークリー日本賞は2008年から始まり、作家の村上春樹さんやアニメ映画監督の宮崎駿さんが受賞している。(共同)
2013年2月11日
「被災地の医療に関する医師の意識調査-東北3県の医師を対象に」 日本医師会総合政策研究機構 主席研究員 江口 成美 研究員 出口 真弓
http://www.jmari.med.or.jp/research/dl.php?no=499
ポイント
◆東日本大震災ならびに原発事故から1年9か月が経ったが、被災地では今なお、さまざまな課題を抱えている。住民の医療ニーズ、医療従事者の人員不足の現状、地域への支援の要望を把握し、今後の医療支援策に資する資料が必要と考え、東北3県の医師を対象に意識調査を行った。病院、診療所の医師を含む3,016名から回答を得た(回収率39.1%)。
◆震災前と同様の診療に戻っていないと回答した医師は全体で5.5%、岩手県沿岸部が8.0%、福島県沿岸部は17.8%にのぼった。震災後に仕事量が減少した診療所医師は沿岸部で2~3割にのぼった。
◆地域にこころのケアが必要な住民がいると考える医師は、3県全体で66.7%、福島県は71.3%、相双地区は84.3%にのぼった。特に高齢者へのニーズが高かった。
◆自身の診療科で震災後に医師不足を感じている医師は、岩手県沿岸部、福島県沿岸部の勤務医で8~9割にのぼった。医師不足・偏在はわが国の医療全体が抱える課題であるが、被災地沿岸部での不足感は強い。医師派遣の要望は高く、岩手県沿岸部ではほぼすべての病院が今後の派遣を望んでいた。看護職員の不足を感じる病院長も岩手県沿岸部、福島市で9割にのぼった。
◆健康状態が「よくない」医師は震災前の6.3%から現在の15.5%に増加した。震災の影響でストレスを感じている医師は全体で52.0%、岩手県、福島県の沿岸部では6~7割にのぼった。
◆このような状況にも関わらず、「今後も自身の地域で診療を継続したい」と回答した医師は全体の86.5%、「5年後も継続したい」は70.1%であった。診療継続の意向には自身の健康度の次に医師不足感が有意に影響を与えていた。
◆災害医療研修に希望する内容は、避難所等での医療(85.3%)、連携のあり方(80.4%)、放射線や被ばく医療の知識(72.3%)、メンタルケア(69.7%)であった。
◆本結果で被災地の医療の窮状を理解するとともに、震災被害の風化を防ぎ、必要な医療支援のための体制整備を行政、医療関連団体の協力で行うことが望まれる。コミュニティー再建のため医療・介護・福祉が一体となることが必要である。
[徐京植の日本通信] 見たくないもの登録 : 2013.01.17 00:15修正 : 2013.01.17 16:03http://japan.hani.co.kr/arti/SERIES/11/13801.html
新しい年が明けて2週間ほどが経った。私の心はますます憂鬱に閉ざされている。いうまでもなく、昨年末の日本と韓国での選挙結果を受けてのことだ。日本の新政権は夏の参議院選挙に向けての一時的な人気取り政策を矢継ぎ早に打ち出す一方、外交、安全保障、教育などの分野で極端な右傾化を実行し始めている。極右イデオローグたちがこれ見よがしにわが世の春を謳歌している。私は生まれてから60年余りを生きてきたが、予想外に長く生きてしまったせいで、見たくなかったものを見せつけられることになった。
私の人生を20年ずつ3つの時期に分けてみると、最初の20年は日本の戦後民主主義の興隆期にあたる。次の20年は大学闘争の敗北を経た脱政治の時期、第三の時期は経済成長の停滞と保守化の時期と言えるだろう。そんなことは望んでいないが、私がもしあと20年生きるとすれば、それは大反動の時期となるだろう。日本は敗戦と引き換えに得た民主主義や平和主義といった貴重な財産を、この反動期にほとんど失うことになる。過去に学ぶことができないまま、また他者を害するだろう。なにかの契機で(それが見えないのだが)反動を克服する時が来るとしても、それまでに莫大な犠牲と時間を要するだろう。
見たくないものを見せられた、といったが、昨年末韓国の大統領選挙前に見た詩人・金芝河の姿は、まさしく見たくないものだった。70年代、険悪きわまる維新独裁の時代に日本で出版された彼の詩集(日本語版)が、私の手もとに残っている。当時、国内では禁書だったため、日本で先行して出版されたのだ。あれからおよそ40年、私は繰り返しそれらを読んできた。地位も権力もない若者、在日朝鮮人という被差別少数者、政治犯の家族であった私は、まさしく「灼けつく渇きで」それらを読んだ。そこに、絶望の中で顔を上げて闘う尊敬すべき祖国の人々の声を聞いた。パレスチナで、南アフリカで、ラテン・アメリカで、アジアの国々で、裏通りの若者たちが木切れにチョークで「民主主義よ」と書いている姿を思い描いた。自分もそういう人々の一員でありたいと切望した。私はそこに、絶望のきわみとしての「希望」を読み取ろうとしていたのである。いまも韓国で、日本で、世界の各地で、見放され傷ついた人々が民主主義を求めている。
昨年末、「詩人会議」という団体の創立50周年大会で記念講演をするよう依頼された。私は「詩が映し出す東アジア近現代史」というテーマを決めて、李相和、尹東柱、金芝河、朴ノヘ、崔ヨンミ、そして鄭喜成などの詩を紹介した。実は「灼けつく渇きで」は、1990年代の終わりにも、東京での君が代・日の丸法制化に反対するある市民集会で紹介したことがある。現在に至る右傾化の急坂を日本社会が転落し始めた頃のことだ。私たち朝鮮人は、〝灼けつく渇き〟で民主主義を渇望した。民主主義の価値を私たち在日朝鮮人に教えてくれたのは日本の戦後教育だった。その民主主義は韓国では巨大な犠牲を払って闘い取られたが、日本ではさしたる抵抗もないままに捨て去られようとしている。民主主義が安楽死しようとしているのだ。…これが、その時の私の話の趣旨であった。10数年後のいま、日本の民主主義は無自覚なまま断末魔の時を迎え、韓国ではかつて「灼けつく渇きで」をうたった詩人が自らの詩を裏切る無残な姿をさらしている。
当時、これほどの暗黒の中でも、人間はこのように誇らしく輝くことができるのだと感じた。私だけではない、日本人を含め世界の少なからぬ人々が、その感激を共有し、韓国民主化闘争を声援した。いま、あれほど輝いていた詩人がこれほど凡庸で愚かになることができるのだという事実を私たちは見せつけられている。これが、今という時代の暗黒だ。一見かつてと同じような暴力的な姿をとってはいないが、人間精神に対する恐ろしいまでの失望と冷笑が蔓延している。私たちは今後、この冷笑の闇を生きなければならないのだ。
すでに90年代初めから私は数回にわたって、金芝河を批判したことがある。彼はなぜあんなふうになってしまったのだ? そう国内の知人に尋ねると、彼らは苦笑いしながら、「金芝河」というのはある個人の名前というより一つの集合名詞なのだ、暗黒時代に共に闘った人たちの情緒が、集合的に金芝河の詩に結晶して表われたのだ、その責めも名誉も金芝河個人に帰すことのできるものではない、という答えだった。そうかもしれない、と思う。ある時代精神を映し出した詩の価値は、それを書いた詩人個人の存在を超えると言えるかもしれない。だが、そうだとすれば、金芝河個人が見せた浅薄さもまた、彼個人のものではなく、一時代を生きた一群の人々に共有されているものではないか。金芝河という個人だけが奇人であり、愚か者だったならことは簡単だし、そのことをこれほど嘆く必要もないのだ。日本でも韓国でも、私はまだまだこれから、見たくないものを見せつけられることになるだろう。そのことを痛感する年の初めである。
2013年2月10日
扇町ゼミ(建国神話について)資料 2
村野瀬玲奈の秘書課広報室 http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1369.html
米国、英国、ドイツの大手紙誌が次々と……――安倍首相の歴史観に批判続出2013 年 2 月 7 日
今月に入って、安倍晋三首相に対する海外メディアの批判的な論調が目に付く。このうち、米『ロサンゼルス・タイムズ』紙一八日付の「歴史修正主義の東京的手法」と題した記事は、単に首相だけに留まらない日本の過去の無反省ぶりを告発する姿勢が顕著だ。
筆者のビル・グッテンターグ、ダン・スターマン両氏は、南京大虐殺を描いたドキュメンタリー映画『南京』の製作を手がけた。それだけに「安倍首相率いる保守層の大半が、日本が女性に性奴隷を強制した事実を否定」し、安倍首相が同職在任中以外に「(日本は太平洋戦争で)西欧植民地主義のくびきをアジア諸国がかなぐり捨てるのを助けた」などと唱える靖国神社に参拝したことを批判する。
さらに、「驚くべきは日本の指導者や数は限られても声の大きい多くの市民たちが、自国の戦争の歴史について事実に基づかない認識を抱いている点だ。南京におけるレイプも議論になっていない」として、「多くの中国人にとり、選挙で超保守派の国家主義者が首相になったのは、一連の侮辱の最新版と見なされている」と述べ、他国への配慮のなさに呆れている。
この歴史歪曲への警戒は、英『エコノミスト』誌五日号の「日本の新内閣 バック・トゥー・ザ・フューチャー」と題した記事でも目立つ。閣僚一九人の過半数が、「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」や、「戦時中の犯罪に対する“謝罪外交”を拒否する」右翼団体「日本会議」の系列議員である事実に注目。外交上、こうした「過去の亡霊」を党内だけに閉じ込めねばならないはずなのに、「安倍首相の新内閣でまず不可能になった」と結論付けている。
独『シュピーゲル』誌一七日号(英語電子版)の記事「日本の首相が過去の危険を招く」は抑制的ながら、ドイツと同じ敗戦国の日本の首相が、「米国占領者によって平和的な憲法や比較的リベラルな教育制度、そして首相には全部気に入らない歴史認識を押し付けら」れたとか、東京裁判について「永遠に服従させるために侵略者の汚名を着せた」などと公言している点に驚きの目を向けている。
同時に、「中・韓だけが、日本の新たな歴史修正主義の傾向を疑惑の目で見ているのではない」として、米国も「先祖返りのような政治家だらけの安倍内閣が、東アジアで緊張を高めないかと恐れている」と警告するのを忘れていない。
その米国の『ニューヨーク・タイムズ』紙は元旦に、ドレーク大学のマリー・マッカーシー助教授(国際関係論)の論文を掲載。そこでは従軍「慰安婦」問題で謝罪を表明した「河野談話」を、「安倍晋三をはじめとする多くの保守主義者が決して認めず」、新内閣が「見直し」を示唆したことについて触れ、「こうした歴史修正主義がはびこる雰囲気は、日本と近隣諸国の関係を円滑にする上で最大の障害だ」と非難を加えている。
さらに従軍「慰安婦」問題への安倍首相の態度は「東アジアで日・韓を最重要同盟国とする米国にとっても、深い懸念材料」と述べ、一歩踏み込んでこうした歴史認識が「日本の対外関係だけでなく、米国の戦略的利害にも関わる問題だ」とまで言い切っている。
続いて同じ観点から首相批判に徹しているのが、同紙二日付の社説「日本の歴史を否定する別の試み」だ。冒頭、「アジアの安定のため、日韓関係ほど大事なものは他にあまりない」と強調しながら、首相が今総選挙前から『産経新聞』で「河野談話」のみならず、敗戦五〇年の節目で「植民地支配と侵略」を謝罪した「村山談話」の見直しも言明していると指摘。
その結果、「安倍は今回の任期を、韓国との関係を炎上させ、協力をより困難にする大きな過ちからスタートしようとしている」と分析し、「犯罪を否定し、謝罪を薄めようとする」「安倍の恥ずべき衝動的行為は……地域における重要な協力関係を脅かす」と酷評している。
こうした論調を反映してか、米ニューヨーク州議会上下両院では、日本軍の従軍「慰安婦」について、日本政府に公式に謝罪を求める決議案が一月一六日に上程された。
(成澤宗男・編集部、1月25日号)
ロイター/ 米北東部の猛吹雪で70万戸停電・5人死亡、原発は自動停止2013年 02月 10日 11:22 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE91900A20130210
[ボストン/ニューヨーク 9日 ロイター] 米北東部では9日、コネティカット州などを中心に記録的な猛吹雪に見舞われ、約70万戸が停電となり、計5人が死亡した。米国立測候所(NWS)によると、一部の地域では90センチを超える積雪となった。
電力会社によると、猛吹雪で電線が切れるなどして計9州の住宅や事業所約70万戸が停電となった。米原子力規制委員会(NRC)は、マサチューセッツ州のピルグリム原子力発電所が8日夜に自動停止したが、安全性に影響はないと発表した。
コネティカット州のマロイ知事は、同州では雪かき中の事故などで3人が犠牲になったとし、マサチューセッツ州ボストンの消防当局者は同州で11歳の少年1人が死亡したと発表。ニューヨーク州では男性1人が亡くなったと地元メディアが報じた。
航空便追跡サービスサイトのFlightAware.comによると、9日には約2200便が欠航。ボストンのローガン国際空港とコネティカット州のブラッドレー国際空港は閉鎖された。
9日にはニューヨーク市中心部でも30センチの積雪となったが、ニューヨーク・ファッション・ウィークは予定通り行われた。
同日午後には吹雪が徐々に東に向かう中、マサチューセッツ州とコネティカット州では自動車の走行禁止が解除された。NWSは、週末から11日にかけて、コロラド、ネブラスカ、ノースダコタ、ミネソタ、サウスダコタ、ワイオミングの各州も雪や猛吹雪に見舞われる可能性があるとしている。
ニューヨーク(CNN) 米北東部を襲った猛吹雪は9日までに収束の兆しを見せており、空港業務の一部などに再開の動きが出ている。当局によれば、これまでの死者数は9人となった。
ニューヨークやマサチューセッツなど各州では一時最大63万5000世帯が停電に見舞われたが、一部で復旧が進み、依然として電力供給が滞っているのは約45万9000世帯となっている。
吹雪のせいで5000便以上が欠航となったが、ニューヨークなどの空港では業務再開の動きが出ている。ニューヨークの主要3空港は、サービスを限定しながらも、業務を再開した。ボストンのローガン空港では、少なくとも1本の滑走路が9日遅くに利用可能となり、10日には飛行機が飛ぶとみられている。
マサチューセッツ、ロードアイランド各州の車両通行禁止は9日午後4時に解除されている。
当局によると、吹雪関連の死者は少なくとも9人。コネティカット州で5人、カナダで2人、ニューヨーク州とマサチューセッツ州で1人ずつとなっている。マサチューセッツ州ボストンでは14歳の少年が一酸化炭素中毒で死亡した。
最も雪が降ったのはコネティカット州と見られ、州内の一部地域で約100センチの降雪を観測した。
マサチューセッツ州プリマスでは9割の世帯が停電し、原子力発電所の電源が一時停止したものの、ただちに非常用発電機が作動した。
2013年02月10日http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4396681.html
BBC特集(スペインの実態)
BBCはスペイン危機につき、特集を組んでいますが、この中でスペインの隠された不良債権につき詳しく報じています。
薬局に地方政府がお金を払っておらず、薬局に薬がなくなってきているのです。
この特集では、国民がお金がなく薬も買えない状態に陥っているとも報じていましたが、今やスペインは国として機能しなくなってきていると言えるのです。
『これがスペインです。スペインには将来はない』
番組での若者の言葉です。
仕事がなく、収入がなく、学校にも行けず、運転免許もとれず、何もない若者が増殖しており、BBC特集でも述べていましたが、スペインはもはや社会を維持できないレベルに達してきています。
いつ国民の不満が爆発するか。
これに掛かっています。
そして一旦爆発すれば、もはや誰も制御できない大混乱に陥るはずです。
国民の4人に一人が失業しており、若者の半分が失業している社会は、一旦暴動が発生すれば、たとえ軍隊でも制御できるものではありません。
もし制御しようと思えば、内戦に発展するからです。
ある専門家は以下のように述べていました。
『スペインが昔のフランコ政権時代に戻るとしたら、それはヨーロッパにとって悪夢になる。』
ワールドレポートにて詳しく解説しておきましたが、今の静寂が「嘘」であるとお分かり頂けると思います。
2013年2月9日
Y!ニュース 核融合研実験、槌田氏らから異論続 オルタナ 2月8日(金)11時6分配信http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130208-00000301-alterna-soci
岐阜県土岐市の「核融合科学研究所」が計画する重水素実験の是非をめぐるシンポジウムが7日、施設が隣接する同県多治見市で開かれた。
核融合発電の実用化を目指して1998年から「大型ヘリカル装置」を運用する同研究所は、研究の進展に欠かせないとして放射性物質のトリチウム発生をともなう重水素実験を始めるため、地元3市と3月末までに協定を結ぶ方針を示している。
土岐と隣接する瑞浪の2市は協定書に調印する方針を固めているが、多治見は住民の不安が根強いとして市があらためて賛否の意見を問う場を設定。400人収容の会場ホールは立ち見やロビーの中継を見る市民であふれ、関心の高さを示した。
■ 小森所長「トリチウムや中性子から受ける影響は微量」
研究所の小森彰夫所長は「装置は蛍光灯と同じで電気が消えれば反応は止まる。実験で発生するトリチウムや中性子から受ける影響は、研究所の入り口にずっと立っていても自然界に存在する放射線の1000分の1以下、体内のトリチウムの15分の1以下で、まったく微量だ」と安全性を強調。
茨城県那珂市で核融合を研究する日本原子力研究開発機構の林巧研究主幹は「那珂の研究所では88年からトリチウムの実験をしており、25年間安全に取り扱ってきた。JT-60(トカマク型実験装置)でもすでに重水素実験が18年間、安全に行われている」と擁護した。
■ 原発とは違う固有の事故の可能性も
これに対し、パネリストの1人として登壇した物理学者で、名城大教授時代に核融合研の名古屋市から土岐市への移転に反対していた槌田敦氏は「核融合は電気磁石の中に膨大なエネルギーをためこむもので、原発とは違う固有の事故が起こりうる。内部被曝の危険性のあるトリチウムを完全に閉じ込めるのは困難で、海や川に捨てるより仕方ない。放射化した装置なども簡単に捨てる場所はない」と異論を唱えた。
小森所長らの「装置のステンレスに含まれるコバルトは放射化しても半減期は5年で、実験が終わって40年たてば装置は放射性物質とは言えないレベルになる」とする反論にも、槌田氏は「半減期何千年という放射性物質もいっぱい発生する。そういうことを市民の前で言わず、話を小さく見せようとしている」と批判。
「核融合実験は旧文部省がヘリカル、旧科技庁がトカマクと分かれて進めていたが、文科省に合併してから、世界的には主流でなくなったヘリカルの実験を一段進めないと予算がとれないため、焦っているのが今回の騒動だ」と鋭く指摘すると、小森所長らは黙り込んだ。
会場からも「人工的な放射性物質はわずかでも出してほしくない」「安全という言葉ばかりで信用できない」といった反対意見が上がり続け、予定を1時間超えて終了した。市は14日までパブリックコメントを募ったうえで最終判断する。(オルタナ編集委員=関口威人)
田中龍作ジャーナル 「生業返せ、地域を返せ」 原状回復求め福島住民らが東電と国を提訴2013年2月8日 20:42 http://tanakaryusaku.jp/2013/02/0006646
原発事故により住み慣れた地を離れざるを得なかった福島の住民らが、東電と国を相手どり「元の状態に戻してほしい」と原状回復を求める裁判を福島地裁に起こす。提訴は3月11日だ。
原告は350人(2月8日現在)。うち約300人は福島県出身者で、さらにうち200人が福島県在住者(20キロ圏内、30キロ圏内から圏外に避難)。
訴状(案)によると、東電と国は空間線量が毎時0・04マイクロシーベルト(自然の大地からの放射線量)以下になるまで住民一人当たりにつき毎月5万円を払えなどとしている。
訴訟を貫くのは損害賠償ではなく原状回復だ。原告団の大半を占めるのは今なお福島県内に住む人たちである。原告団事務局長の馬奈木厳太郎弁護士は「現地にいる人達の被害を東電と国に認めさせることにより、自主避難の正当性を証明したい」と話す。
原告団はきょう午後、都内で記者会見を開いた。浪江町から福島市に避難している紺野重秋さん(74歳)は次のように話した―
「事故前の放射線量に戻し生業が成り立つ町にして返してほしい。放射能があってもなくても政府は(人々を)地域に帰そうとしている。とんでもねえ。放射能と人間は共存できねえ。原発を一日も早くなくして、原発ゼロの地域を作ってほしい」。
事故当時南相馬市に住んでいた金子正子さん(60歳)は、80代の夫の兄夫婦を連れて相馬市に避難した。「原発を後世に残したくない。子や孫を連れて帰って来れない故郷になった。お金で済まされる問題ではない。子や孫が安心して暮らせるようにして返してほしい」。金子さんは切々と訴えた。
福島に隣接する茨城県から子供を連れて沖縄に避難した母親もいる。久保田美奈穂さん(34歳)だ。最近二人(8歳と2歳)の子供が甲状腺検査を受けたところ異常が見つかった。
「なんで東電が起こした事故で普通の人達が苦しまなければならないのか。言いたいことは山ほどある。敵は大きいが、皆で立ち向かって変えてゆきたい」。久保田さんは幾度も声を詰まらせた。
原子力損害賠償紛争審査会の判定は遅々として進まず、被災住民の困窮は深まる一方である。それでいて政府は住民をできるだけ早く帰還させて補償を打ち切る構えだ。
故郷を事故前の姿に戻す原状回復こそ、住民の最も根源的な訴えではないだろうか。
弁護団によれば、森などが近くにあり除染が困難な地域については別立てで訴訟を起こす方針だ。
《文・田中龍作 / 諏訪都》
2013年2月8日
魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>< 参考資料 >平成25年2月8日東京電力株式会社
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2013/images/fish_130208-j.pdf
産経/ 福島トンネルで壁剥落 東北新幹線 2013.2.8 14:53 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130208/dst13020814540014-n1.htm
8日午前1時半ごろ、福島県二本松市の東北新幹線郡山-福島間の福島トンネル(長さ約11キロ)内で、下り線側壁の化粧モルタル片(重さ約500グラム)が剥がれ落ちているのを作業員が発見した。けが人や列車運行への影響はない。
JR東日本仙台支社によると、東北新幹線のトンネルでモルタル片などの剥落が見つかったのは、今年に入り4件目。今回の現場は1月28日に点検していたが、その時には異常がなかったという。経年劣化が原因とみている。
2013年2月7日
上関原発反対派住民が座り込み 山口県庁、埋め立て許可で http://www.kahoku.co.jp/news/2013/02/2013020701001715.htm
中国電力が山口県に申請した上関原発計画(同県上関町)の公有水面埋め立て免許の延長をめぐり、予定地の対岸約4キロにある祝島の反対派住民らは7日、県庁で座り込みを行い、不許可とするよう抗議した。
中国電力は昨年10月5日に延長を申請したが、県は「適正に審査する。不明な点は問い合わせる」として、4度にわたり質問状を送付。照会期間中は審査日数に含まないため判断は先送りになっている。
住民らは山本繁太郎知事への面会を求めたが、県職員が通路を封鎖。住民ら約50人が知事室につながる通路に座り込み、「原発は県民の命に関わる問題だ」などと声を張り上げた。 2013年02月07日木曜日
イ・パクサ(李博士)民謡メドレー2011 http://youtu.be/uXpZFy5iBME
@neon_shuffle
2013年2月6日
2013年2月5日
【モスクワ24日共同】23日のタス通信によると、1986年に旧ソ連ウクライナ共和国で起きたチェルノブイリ原発事故の被害者でつくるウクライナの「チェルノブイリ身体障害者同盟」は、事故に関連する同国内の死者が150万人以上に上ったとの調査結果をまとめた。事故発生から19周年となる今月26日を前に公表した。
調査によると、事故で被ばくした人はウクライナ国内で約350万人で、うち120万人が子供だという。 ロシア政府によると、同事故による隣国ロシアでの被ばく者は145万人に上っている。 2005/04/24 12:49 【共同通信】
2013年2月4日
薔薇、または陽だまりの猫 「朝鮮学校ええじゃないか!春のモア・パレード」3月14日大阪/実行委員会 http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/9616e8cd33105e03cce2810e6660dc42
よびかけ:「朝鮮学校ええじゃないか!春のモア・パレード」実行委員会
連絡先:長崎由美子(「朝鮮高級学校無償化を求める連絡会・大阪」事務局長)
TEL:、Eメール:nagasaki(アット)jeans.ocn.ne.jp
●日時:3月24日(日) 14:00開始
※ 13:00からは朝鮮学校支援グッズの販売ブース等を設置します。
●場所:扇町公園 (大阪市北区扇町1-1、JR大阪環状線「天満」駅または地下鉄「扇町」下車)
●内容:各アピール、文化公演、当事者発言など
※16時頃からパレード(デモ行進)を行います。
アフガン・イラク・北朝鮮と日本 http://blog.goo.ne.jp/afghan_iraq_nk/e/3474b6c71d3580aca83b482225e19503
「仲間は助けるが同志は助けない」デモ?~四トロ同窓会二次会掲示板より(1) 2012年08月19日 17時09分06秒
6.29官邸前デモ主催者のとった戦術について(撤収方針・旗の自主規制・右翼との関係等を巡って) 2012年07月04日 23時23分18秒http://blog.goo.ne.jp/afghan_iraq_nk/e/78d33dc7ea4d330ab1b8fb3ab0c802b8
しかし、あとでひっくり返される。そして、政府が何をやったかというと、カッコがつかないものだから、つじつま合わせかのように、共産党のビラポスティングに対して弾圧を仕掛けてたという。
RT : 【山陽新聞】 震災避難の母子世帯が生活苦 岡山理大教授らが実態調査
山陽新聞/地域 震災避難の母子世帯が生活苦 岡山理大教授らが実態調査(2013/2/2 21:08) http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013020221082628/
東日本大震災と福島第1原発事故で、岡山県内に避難している母子世帯の生活実態調査を岡山理科大の緒方清隆教授と松下大輔准教授がまとめた。1カ月の生活費が10万円未満の世帯が3割いるなど、夫と離れての二重生活に伴う苦しい経済状況や、被災地以外の自主避難に対する周囲の無理解などで孤立感を深める実態が浮き彫りに。緒方教授らは現状を伝えて支援につなげようと、10日に岡山市内で報告会を開く。
都市計画・まちづくりが専門の緒方教授はたまたま知り合った和気町の避難者から厳しい状況を聞き、アンケート調査を企画。母子世帯の母親71人から回答を得た。
避難前の住所は原発のある福島県が16人、宮城県が2人いる一方、東京、千葉、茨城など関東圏が50人と70%を占めた。同居の子どもは「小学生以下」が56人で79%。放射線による健康被害を恐れ、幼い子どもを連れて逃げたケースが多いとみられる。
1カ月当たりの生活費は10万円未満が32%、10万円以上15万円未満が31%、15万円以上20万円未満が18%。収入源(複数回答)は夫や自身の給与以外に「貯金」が24人いた。家賃や食費、保育料、離れて暮らす夫の生活費などで家計負担が増す中、生活費を切り詰め、貯金も取り崩している現状がうかがえた。
2013年2月3日
税や社会保障の情報を一元的に把握するため、国民一人一人に番号を割りふる「共通番号制度」について、政府・自民党は、導入に必要な、いわゆる「マイナンバー法案」を来月にも国会に提出する方針で、成立に向けて民主党や公明党に協力を呼びかけることにしています。
「共通番号制度」は、税や社会保障の情報を一元的に把握し、納税や年金の受け取りなどの手続きを簡略化するため、国民一人一人に番号を割りふるもので、野田内閣が去年、導入に必要な、いわゆる「マイナンバー法案」を国会に提出し、民主・自民・公明の3党で修正協議が進められましたが、衆議院の解散に伴って法案は廃案となりました。
これについて、政府・自民党は、「政権が交代しても、一人一人の所得や医療費などを把握してきめ細かな政策を進めるためには、共通番号制度が必要だ」として、制度の導入に向けた準備費用を新年度予算案に盛り込むとともに、来月にも野田内閣の法案とほぼ同じ内容の法案を提出する方針です。
さらに、法案の提出に先立ち、民主党や公明党と協議し、成立に向けて協力を呼びかけることにしています。
ただ、自民党内では、「新年度予算案の審議が例年よりずれ込むなど、国会の日程が厳しいなかで、優先順位は高くない」という指摘も出ていて、法案が今の国会で成立するかどうかは不透明な情勢です。
2013年2月2日
大阪市 国際コンテナ戦略港湾「阪神港」 http://www.city.osaka.lg.jp/port/page/0000097015.html
A.P.モラー・マースク デンマークの国際コンテナ運航会社
http://funegasuki.exblog.jp/18236495
おいおい、デモに許可がいるんやないで。一般交通に著しい影響を与える場合に「道路使用許可」をとれば交通整理したるって話やで。
【道路交通法第77条第1項http://www.cbr.mlit.go.jp/sinsei/07.html】
次の各号のいずれかに該当する者は、それぞれの当該各号に掲げる行為について当該行為に係る場所を管轄する警察署長の許可(当該行為に係る場所が同一の公安委員会の管理に属する二以上の警察署長の管轄にわたるときは、そのいずれかの所轄警察署長の許可)を受けなければならない。
一道路において工事若しくは作業しようとする者又は当該工事若しくは作業の請負人
二道路に石碑、銅像、広告板、アーチその他これらに類する工作物を設けようとする者
三場所を移動しないで、道路に露店、屋台店その他これらに類する店を出そうとする者
四前各号に掲げるもののほか、道路において祭礼行事をし、又はロケーションをする等一般交通に著しい影響を及ぼすような通行の形態若しくは方法により道路を使用する行為又は道路に人が集まり一般交通に著しい影響を及ぼすような行為で、公安委員会が、その土地の道路又は交通の状況により、道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図るため必要と認めて定めたものをしようとする者
2013年2月1日
農業環境技術研究所 土壌情報閲覧システムhttp://agrimesh.dc.affrc.go.jp/soil_db/index.phtml
滋賀・米原市(市場を中心に
http://agrimesh.dc.affrc.go.jp/soil_db/figure/figure_map.phtml?def_code=25
表層多腐植質黒ボク土(03C) http://agrimesh.dc.affrc.go.jp/soil_db/explain_03C.phtml
有機物含量は10%以上で、黒色層の厚さは25~50cmである黒ボク土。 火山灰台地および火山山麓などの地下水位の低い地帯に分布する。
一般的な性質として、
①リン酸の固定力が強くリン酸に乏しい(最近の傾向は土壌診断などを参考)、
②養分を保持できる容量は高いが、その保持力は弱く、過剰な施肥により酸性化しやすい、
③仮比重は0.5-0.8と軽しょうな土壌のため風食・水食を受けやすい、
④夏季の高温時には過乾のおそれが大きい。
灰色低地土、下層黒ボク(13G) http://agrimesh.dc.affrc.go.jp/soil_db/explain_13G.phtml
土色が灰色か灰褐色を呈し、下層は腐植質火山灰層からなる灰色低地土である。 土性の範囲は砂質から強粘質と全てにわたり、地下水位は低い。 沖積低地とほとんど等高の台地または台地の開析谷底地に分布する。
表層多腐植質多湿黒ボク土(04C) http://agrimesh.dc.affrc.go.jp/soil_db/explain_04C.phtml
有機物含量は10%以上で、黒色層の厚さは25~50cmである多湿黒ボク土。 比較的地下水位の高い谷底地や台地および丘陵地内のくぼ地などに分布する。
年間のある時期に地下水の上昇や多量の灌漑水によって一時的に還元状態となり、 土層中に斑紋が存在する場合と、 土壌自体の保水力が強いため土壌の水分状態が多湿となる場合がある。
畑地としての性質は、
①リン酸の固定力が強くリン酸に乏しい(最近の傾向は土壌診断などを参考)、
②養分を保持できる容量は高いが、その保持力は弱く、過剰な施肥により酸性化しやすい、
③多雨時に湿害および一時的な冠水を受けやすい。
水田としての性質は、
①リン酸の固定力が強くリン酸に乏しい(最近の傾向は土壌診断などを参考)、
②還元障害のおそれがあること、
③大型機械の走行のための地帯力の弱い場合もある。
国立でむぱ研究室櫻分室
【海賊版】鵜飼哲 ホロコースト http://d.hatena.ne.jp/dempax/20120805
……
永山則夫の最後の抵抗の痕跡は炎のなかに抹消された。
これは通常の火葬ではない。この出来事にはホロコーストという言葉こそふさわしい。
≪ホロコースト≫は≪ホロス≫(全体)と≪カウーシス≫(燃焼)の合成から生まれたギリシア語である。文字どおり≪全焼≫を意味する。
第二次大戦後、この言葉がナチスによるユダヤ人絶滅政策を表す言葉として使われてきたことは周知の通りである。単なる虐殺ではなくて、虐殺の痕跡まで抹消し尽くそうとした人類史上前例のない政治犯罪。クロード
ランズマンの映画『SHOAH』の公開以来、私たちの思想の地平にも、この出来事をその具体性において思考することの「不可能な可能性」が刻み込まれている。
永山の死刑を執行し激しい抵抗の跡を留めていたにちがいない彼の遺体を燃やし尽くした人々を、とりわけ、自らは手を下すことなくこの行為を命じた人々を、私は、日々何百人というユダヤ人をガス室で「処理」しその死体を焼却したナチス党員から区別することができない。この二種類の人々はどこがちがうのか。収容所の近隣に住む農民たちにとっては、ホロコーストも平穏な日常のなかの出来事だった。1997年8月2日の朝刊で永山の処刑を知った私は、あのポーランド人の農民たちとどこがちがうのか。
(……中略……)
永山の死を、19歳のときに彼が犯した罪=4件の殺人=に対する「当然の償い」であると考える人は多い。その人々は、しかし、かつて中国東北部で七三一部隊の一員として生体実験にかかわった日本人医師が、今、「人道に反する罪」で裁かれ、場合によっては死刑を宣告されるとしたら、それもまた「当然の償い」であると言うだろうか。日本という社会を知る者として、私は、その可能性は小さいと思う。この国の「国民」は、国家の名による殺人に対し,個人的動機による殺人よりもはるかに寛容であるのがつねである。それはなぜか。この現状を生んだのはどんな歴史的事情なのか。この現状を変えるには何が必要なのか。
率直に言おう。私は日本の国家および企業が、植民地支配およびアジア太平洋戦争に犯した罪を誠実に認め、その罪にふさわしい償いを行うことを望んでいる。そして同時に、一日も早く、この国の死刑制度が廃止されることを望んでいる。この欲求に導かれて、私は、いつのまにか、「償い」をめぐる問いの前に立っていたのである。
出典 『文藝別冊 1998年3月号 完全特集 永山則夫』 p. 121
20120901 追記
http://d.hatena.ne.jp/mmpolo/20120824
1997年8月1日に『無知の涙』を書いた死刑囚永山則夫の刑が執行された。その時のことを大道寺が詠んだ句がある。
東京拘置所で永山則夫君ら2名の処刑があった朝
夏深し魂消る(たまぎる)声の残りけり
この時のことについて、大道寺が書いている。
8月1日(金)の朝、9時前ごろだったか、隣の舎棟から絶叫が聞こえました。抗議の声のようだったとしかわかりませんが、外国語ではありませんでした。そして、その声はすぐにくぐもったものになって聞こえなくなったので、まさか処刑場に引き立てられた人が上げた声ではないだろうなと案じていました。
それが永山則夫の叫びだったようなのだ。もし私が同じような状況になったとき、どんな態度をとるだろうか。
連合赤軍の死刑囚坂口弘の歌集に劣らず、これまたすごい句集だ。読みながら圧倒されていた。
なんで東京人は『お前』と呼ばれると怒るのか ~1分でわかる大阪人の言い分~- インフォシーク(2013年1月30日17時30分)
http://news.infoseek.co.jp/article/infoseek_2013013002
会話の最中思わずイラッとくる言葉と聞いて、思い出す言葉はキリがない。
会議なんかをしていると「言葉遣いまで気にしてられないッスよ」が通用するとでも思っているのか。はたまた堅い言葉はダサいとでも思っているのか。
会議中はイラッとしないように聞き流す、というのは東京の広告業界に来てから一つの姿勢になってしまった。
例を挙げるとキリがないのだが、「ぶっちゃけ~」を連呼する人からぶっちゃけた話を聞いたことがないし、「逆に言うと~」も同じくまっすぐな答えしかない。「ぶっちゃけたところ、逆にいいと思います」という強者もいた。
その話者がクライアント様だったりすると「はじめからいいんじゃないかって話してたよ」と返すのも憚られる。そんなガマンが馬鹿言葉を生んでいるのだろう。
他にも、急に改まった顔をして「山田(仮名)的に言わせて頂きますとぉ~」や「あんまり言いたくないんですけどね、言っちゃいますよ?」なんて言われた日にゃ、「おい、なに言うとんねん。ええ格好すなや」と大阪弁丸出しで返したくなる。
大阪弁は東京人にとって怖がられやすい。感情を込めた大阪弁で回答をしてしまったらミイラ取りがミイラになり兼ねないから場所や人を選ばなければならない。
「あほか!」「ボケか!」「知らんがな!」は大阪では特に怒っていなくても、というか楽しい会話の最中にも出てくるコミュニケーションである。
しかしながら東京でそのような言葉を発した場合胸ぐらを掴まされ兼ねないのはわかっている。東京で暮らす大阪人は「大阪弁って怖く聞こえるから気をつけなあかん」とトライ&エラーを繰り返して勉強してしていくものなのだ。
私のこれまでの失敗で多いのはきっと『お前』についてだと思う。年齢の近い者同士、仲の良さを表す「お前」と呼び合う関係。また男が女性へ、愛情の深さを表す「お前」と呼ぶ表現。
どちらも全国共通だと思っていたことが東京へ来て否定されることは今でもある。
ものすごく使い古した言葉なだけに、ついつい口に出してしまうことが失敗経験を生んでいく。
男の友人であっても相手が関西生まれだと気兼ねなく言えるのだが、東京の友人から「お前お前ってうるせーよ」と言われたことがあり、楽しそうに笑ってはいたが『お前』だけ抜き取られるとなにか別の意味を感じているのでは?と気になってしまい、簡単に呼べなくなった。
また「お前、いい加減にしろよ」と泥酔した先輩に言われたときは、すごい愛されてるんだと勘違いしお礼したこともある。
数少ないとはいえ女性経験のなかでも「『お前』と呼ぶこと、呼ばれること」について議論になることは多かった。
誰に対しても、もっとも親しみを込めた呼び名として『お前』と呼んでいるのにわかってもらえない。
矢沢の永ちゃんも「アイ・ラブ・ユー,OK」の中で「たった一人のおまえに 俺の愛のすべてを捧げる」って歌っているのにわかってもらえない。
「なんか馬鹿にされてる気分になるからいや」
「私のこと呼んでるのかわからないからやめて」などと否定してきた女性には、つい『お前』と呼んでしまったらそれは地雷を踏んでいるのと一緒なのかといつも注意しなければならず、「私の前で屁をこかないで」と言われいつも体内が空気でパンパンに膨れ上がっている錯覚に捕らわれてしまうくらいの苦しさが生まれる。
その反対に「『お前』って呼ばれるの好きなんです」という女性もいた。
「私、標準語で喋る男嫌いやねん」と宣言する大阪女性はいても『お前』と呼ばれることをどう感じているかなど聞いたことがない。
総じて、面倒臭い。
先日、仲の良い東京人とお酒を飲んでいたときのこと。
もちろん親しみを込めて『お前』と呼んだ友人に「ごめん、なんか変なこと言った?」と聞かれた。
まったく意味がわからず「え?」と聞き返すと友人は「え?、って?」とちょっと怒り気味になる。
さらに私が「え?ごめん?って?」と再び聞き返すと、友人は「は?」と険悪なムードに陥った。
その後、『お前』と言った言われたを超えた禅問答を繰り広げた結果、「『お前』っていうじゃん?あれ怒ってんのかと思ってたよ。人相悪いから」と相手が耳馴染みのない言葉を遣うことで別の角度からダメ出しを喰らうことがあるのかと、また一つ勉強になったよ、お前。
鹿タカシしかたかし ライター・コピーライター・歌い手(バンド活動休止中)。大阪生まれ。大阪芸術大学にて写真を専攻した後に上京しなぜかコピーライターとなって約10年。現在は都内広告プロダクションに勤務しながら、大阪人からみた東京、また東京在住の人からみた大阪人について研究。
路上生活者を集めて生活保護を受給させ、保護費の一部を着服していたとして、埼玉県警は31日、NPO法人・幸興友会(みゆきこうゆうかい)(さいたま市見沼区)の設立者、久保好明容疑者(75)=同区=ら男女5人を業務上横領容疑で逮捕した。県警によると、久保容疑者は元暴力団幹部。県警は着服した保護費は数千万円に上るとみて、金の流れなど「貧困ビジネス」の実態を解明する方針。
逮捕容疑は、同会が運営する同区の宿泊施設に住む65歳と69歳、78歳の男性3人それぞれの銀行口座に、さいたま市が振り込み給付した生活保護費のうち、昨年2月から6月まで計25万7000円を着服したとしている。県警によると、久保容疑者は容疑を認め「横領した金は自分のために使いました」と供述しているという。
県警によると、公園にいる路上生活者に声を掛けて人を集め、生活保護受給の手続きをさせていた。78歳男性は上野公園で声を掛けられていた。久保容疑者らは生活保護受給者1人当たり月2万円前後を着服していたという。同会が運営する宿泊施設には生活保護受給者が約70人いる。【田口雅士】
「関電前10.5弾圧」Aさんから 手紙 (1.24付)2013年02月01日 10時51分25
<「関電前10.5弾圧」Aさんから 手紙 (1.24付)>
土曜日の昼飯時に外から「パオーン!パオーン!」という
元気な雄叫びがひびいいてきました。
皆の声だとすぐに分かりましたが、なんか心臓がドキドキしてきました。
デモは大好きで
フル装備の機動隊相手のガチガチスクラムのデモや
元気な音楽いっぱいのサウンドデモ、
子供連れのお母さんが多いやおーいデモ、
怒られるけど楽しいジグザグやフランスデモなど
参加したほうが楽しいですよ。
房で一人でおったら嬉しいやらありがたいやら寒いのにわるいやら、
この気持ちどこへもっていったらええのかしばらくうろうろしていました。
ぱぉんさんにもしっかり届いていると思います。
皆さん寒い中ご苦労様でした。
ここは日中ラジオしかなくて、中の人間が静かだと
ほんとうに大阪市内かなあ?と思うくらい静かで、
かすかに車の音が聞こえるくらいで、やんちゃなバイクか
パトカー等のサイレンの音と飛行機の音くらいしか聞こえません。
夜中ははるか向こうのセキの音まで聞こえます。
Aは細長~い建物の1~39房の38房のいちばんドン突きの
行き止まりのところにいます。端っこなので静かでいいです。
入口から7~80メートルぐらいあると思います。
面会の際、5Fから1Fの上り下りと通路の行き帰りが
いい運動になります。
安いビニールのスリッパを履かされているので
歩きにくいし早く歩くと怒られるし音を立てずに歩くのは難しいです。
ひものない靴嫌いです。スニーカーでほわり走って来たら、
気持ちいいだろうと思うAです。
足はかなり弱っているだろうと思います。
リハビリにだいぶかかりそうですねえ。まあ出てからの楽しみですが、、、。
休みの日は、房から出られないのでタイクツです。
ヒマでヒマでなーんもすることがない。
ぱぉんさんの奪還署名サインしときました。
どういう風に法律捻じ曲げて読んだら逮捕できんねん。
これやったら活動やっとる人間みーんな逮捕できるやん。
原発反対言うだけでも思っただけでもアカンのかなあ。
Aを起訴した検察官も「原発賛成ではない、、、」言うとったから
やつも逮捕できるやん。あんたらの理屈やったら、、、。
そんなんやったら町から人がおらんようになると思うAです。
昨日、N(うし)さんが面会にこられて帰りに
「一発、パオーンと叫んでから帰るわー」と言ってました。
後で元気な大声が拘置所に響いていました。
今日Tさんが面会に来られて
「話をしていると元気をもらえる」と言ってくれましたが、
なんの役にもたたんAを支援してもらってとても感謝しております。
ぱぉん心配なので早く釈放されてAに顔見に来て欲しいです。
2013、1、24 11:30
6舎5F38房2041番
A(名前)
・【物置その3 2012.12.30~2013.1.20】・ ・【物置その4 2013.121~2013.1.31】
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