おはら野 農園日誌            最初にここに来られた方へ   このページ(ファイル)は「おはら野農園日誌」 www.owarano.jp内のページ(ファイル)です。

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 2012年2月
 原発はいらない! 反戦・反核・反原発・反貧困・反差別  に戻る   (外部へのリンクは新しいウインドウが開きます)               おはら野農園  龍  隆


2012年2月23日  滋賀県知事に緊急署名提出行動に参加しました 

          福島原発事故を繰り返したくありません 若狭の大飯原発3・4号の運転再開に反対してください  57,490筆目録
          大飯原発3・4号の運転再開に反対する決議文 2.4関西びわこ集会参加者・滋賀県有志

これからの取り組み   23 February, 2012   

 ↑ 県担当者と参加者の面談



 ↑ おにぎりピクニック。
    ちかごろはNo Nukuesおでかけバッグにもなる袋に詰めてでかける。
緊急署名/ 福島原発事故を繰り返したくありません 若狭の大飯原発3・4号の運転再開に反対してください  57,490筆目録
大飯原発3・4号の運転再開に反対する決議文 2.4関西びわこ集会参加者・滋賀県有志
    この二通の提出行動に参加しました
  おはら野農園の名で、2.4関西びわこ集会の賛同団体になってるし、署名もしたし署名集めもしてきたし、これはもういくしかない。
県庁駐車場で、おにぎりピクニックして、はせ参じたわけだ。

  滋賀県防災管理局の担当者に手渡してきた。県議会開催中で充分な時間のとれないことに恐縮しておられたが、丁寧な応対をしていただいた。

  やっぱ、防災計画が出来るまで、十分な防災対策ができるまで、若狭の原発ともんじゅは動かしてはならない。参加者の声はこれにつきたね。
  2月15日に行われた「原子力防災フォーラム」のような集まりを何度でも何回でも、県レベル、市町村レベル、草の根レベルで、くりかえしくりかえし行って欲しい。原子力安全保安院が言う、「どこへでもでかける」を、滋賀県でもやって欲しいって言ってきた。
  住民参加型で無い防災計画やリスクマネージメントはありえないよ。
  しかし、一旦、事故が発生したら完全な避難や行動はできないって荻野目自ら吐露してるじゃあないか。
  原発絶対反対!再稼働絶対反対! さあ、みんな声をあげろ!



大阪府庁で、57,490筆の署名目録を提出(2月23日)  福井県庁にて57,490筆の署名を提出(2月22日)
       こちら(美浜の会)
  →http://www.jca.apc.org/mihama/ 

署名用紙  →http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/ooi_signature_20120131.pdf 
集会決議文 →http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/shiga_ketsugi20120204.htm 


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これからの取り組み   25 February, 2012   

 グリーピース

大飯原発の再稼働は、福井県だけの問題ではありません

事故が起これば、その被害は県境を越え、全国に広がることは福島原発事故の教訓から学びました。

一方で、原発に依存してきた福井県が、その再稼働を認めない決断をするには、全国からの支えと応援が必要です。
「再稼働を認めない福井県」を実現するために、応援メッセージを送りませんか?

ご賛同いただける方は、いますぐこのページのフォームでご参加を!








←参加をクリックするとグリーピースのサイトに行きます。
                      →http://www.greenpeace.org/japan/ja/Action/balloon/


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これからの取り組み   23 February, 2012   

 ↑聞き書き滋賀の食事/日本の食生活全集25/農文協/1991
  カバーに載った嘉田由起子氏「食はコミュニケーション」。滋賀県琵琶湖研究所時代、若いなあ。(写真は部分)

  (由起子、由紀子は、出典に従った)



京大農学部、日高の弟子ってことで、琵琶湖博物館、県立滋賀大には期待してた。今、あらためて期待する。
前野さんの写真集は風景写真ではない、高度成長期に工業団地や名神高速の建設現場など、破壊され姿を替えていく琵琶湖・平野の記録写真にもなってる。


  琵琶湖博物館に行かれたら、正面玄関のエントランスホールに是非。
  そこの床は、琵琶湖から淀川大阪湾までの開館当時の地図でできている。住んでる処が分かるから、大阪湾までの水の歴史を日常の生活と切り離さず分かる。
  「食はコミュニケーション」 嘉田由起子氏 滋賀県琵琶湖研究所
  近江は小さな宇宙。高山にかかえこまれるような山村から、麗の村、平野の村、そして湖岸の村へと、水がびわ湖に流れるように、私たちの意識も水の流れにしたがう。環境の違いが見事な個性をつくりだす近江。その地の上にはりめぐらされた街道の町、近江商人を産みだした町。内と外が交差するシルクロード。
  山や川や湧水、そしてびわ湖に、髪を見出した先人たちの畏怖の念が、神とのコミュニケーションを求め、祭の食をつくりだす。幸津川のすし切り祭のふなずし、大橋三輪神社のどじょうずし。仏になったご先祖さまとの語らいが、報恩講のお講汁に注がれる。お葬式の”お力おとし”は、残された遺族への心配りのあらわれ。共同体のおつきあいは”寄り合い汁”に凝縮される。となると、新住民でもある我が家の食卓のブラックバスのフライは、釣った息子とさばいた夫、フライにした私のリレーのシンボルだろうか?

もう一冊  琵琶湖・水物語 前野資写真集 湖国の絆は時代〈とき〉をこえて 嘉田由紀子解説 /平凡社/1996


奥付から
− 前野隆資 1916年兵庫県明石市に生まれる。1928年滋賀県大津市に移り住む。15歳、中学3年生のときに画家の父にすすめられ、写真を獲りはじめる。以来、65年のあいだに日記代わりに写真を鶏つづけて8万点以上の作品がある。その作品のすべて、1996年秋に開館する琵琶湖博物館に収蔵されるが、そのうちの近江の風土や暮らしをとらえた2万点については、CD化による保存がなされている。
滋賀県写真作家協会の初代会長などを歴任し、滋賀県文化賞など受賞も数多い。写真集み『前野隆質写真集・レンズで綴る近江路60年』(近江文化社、1992年)など、関連著作多数あり。現滋賀県大津市在住



−嘉田由紀子
1950年埼玉県に生まれる。京都大学大学院、米国ウィスコンシン大学大学院修了。農学博士。琵琶湖研究所主任研究員を経て、現在琵琶湖博物館開設準備室専門員。水と人とのかかわりを文化論的に研究することをライフワークろしている。
著書に『生活世界の環境学』(農村山村文化協会、1995年)『環境イメージ論』(弘文堂、1992年、共著)など多数あり。

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これからの取り組み    21 February, 2012   
 2011年8月9日 撮影: 高浜原発   関西電力高浜原発3号機が定期点検のため運転が停止した
  これで、関西電力の原子力発電はすべてとまった。”1970年のこんにちわ”大阪万博で灯った原子の火はもういらない!大飯原発の再稼働を阻止しよう!
 
  心に届いた音楽・メッセージ
  →脱原発アルゴリズムデモ行進 


  ↑ 2011/8/9撮影: モニターに映った大飯原発

  若狭の原発全停止という記念すべき日によせて
   大飯原発3・4号の運転再開を断念するよう求める要望書

    関西電力(株)社長 八木 誠 様

 本日2月20日、若狭の原発で唯一運転を続けていた高浜3号が運転を停止します。これによって、関西電力の全ての原発を含む若狭の全原発が運転を停止することとなります。今日は、美浜原発1号が運転を開始してから41年、そして関電の原発が11基となってから初の原発全停止という記念すべき日です。「原発なしでは暮らせない」と関電と政府がすり込んできた大宣伝が、大ウソであったことを現実が証明してくれる記念すべき日です。これによって福井と関西の住民は、運転中の原発による大事故の危険という恐怖と不安から、少しは解放されることになります。
 しかし、それもつかの間のことです。3月か4月には、大飯原発3・4号の運転再開を強行しようとしているからです。

 福島原発事故からまもなく1年を迎えますが、事故はいまだ終息していません。津波の前に地震で配管が破損した可能性は強まっており、事故の実態も原因もいまだ明らかにはなっていません。そして、ふるさとを引き離された人々の深い苦悩と苦痛は続き、「自主的」避難を余儀なくされた人々も、汚染地にとどまらざるを得ない人々も、放射能汚染と被ばくの恐怖を抱えて生活を続けています。

 それにもかかわらず、福島事故の実態を踏まえないストレステストと、地震の影響を無視した小手先の「津波対策」で運転再開など許されません。最後の命綱としているタービン動補助給水ポンプの配管が地震で破損すれば大事故は免れません。大飯原発近傍の3つの活断層の連動を評価すれば、現在の基準地震動700ガルを大幅に上回り、ストレステストの前提そのものが崩れてしまうことは明かです。天正地震を含む津波跡調査の再調査の結果が出るのは5月、11月としながら、なぜその前に運転再開が許されるのでしょうか。小浜市、滋賀県、京都府は、「立地並み」の安全協定締結を求めていますが、いまだこれに答えていません。

 福島原発事故がもたらした惨状を繰り返してはならない。この思いは、2月4日びわこ集会で、大飯原発3・4号の運転再開を許さない!との声となって結集し、日々大きくなっています。多くの人々の心の芯に刻まれているこの思いを、軽んじることなきよう伝えます。
 大飯原発3・4号の運転再開を断念すると表明するよう強く求めます。

2012年2月20日
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3階 TEL 06-6367-6580 FAX 06-6367-6581
                                                                       (12/02/20UP)



グリーピース・ジャパンが、事務局長ブログで提起している。
  それに沿って、問題を整理してみたい。

  
 

0)グリーンピースの要請受けて、全原発SPEEDIデータ 文科省がウェブに公開 (2011年11月25日)
      →http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/dblog/speedi/blog/38015/ 

これまで福島原発事故の後のSPEEDIデータだけが注目されてきたが、それ以外の原発でも広く避難訓練などでSPEEDIが使われていたことが判明した。.

しかし、これまでそのデータは再稼働などの議論に利用されていなかったことになる。

ウェブに公開したという姿勢は歓迎するが、グリーンピースの情報公開を受けてのウェブ掲載というのでは遅すぎる。

そもそも再稼働の議論がここまで進んだ中、SPEEDIデータを広く公表し、そのデータに基づき万が一事故があったときに影響をうける自治体はすべて再稼働の議論に参加してもらう必要があるのではないか。

先ほどウェブにアップされたようだが、グリーンピースは、今回公表されたSPEEDIデータがどのような事故シュミレーションに基づいているかについて検討しその評価を近日中に発表したい。

 

2012/2/9 グリーンピース、福井市内に活動拠点を設置 ――再稼働ストップに向け活動を強化
プレスリリース - 2012-02-09
        →http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/press/pr20120209/ 

  グリーンピース 福井アクションセンター(仮)  →http://www.greenpeace.org/japan/Global/japan/pdf/fukui.pdf 

(1)「SPEEDI」をリスクコミュニケーションに使う (2011年11月30日)
           →http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/dblog/speedi/blog/38101/ 


福井県の大飯原発で時間ごとの最悪事故をシミュレーション


そこで提案がある。

すでに再稼働の議論がはじまっている福井県の大飯原発において、福島原発規模のシビアアクシデントが起きたとしたらどうなるかを毎時間、実際の気象条件にあてはめて3か月ほど公表し続けてみてはいかがだろうか?

これによって、周辺の住民は今この瞬間に事故がおきたらどうなるかを実感することができ、原発を再稼働することの本当のリスクを知ることができる。

再稼働の是非が、このようなリスクコミュニケーションなしで進むのはまったくフェアではない。

SPEEDIを事故発生後の拡散予測にだけ使おうとするのではなく、「原発と隣り合わせに暮らすこと」のリスクをコミュニケーションするツールとして使うことこそ、今すべきことだ。

  以下略

 
上の図は:第3回地域防災計画(原子力災害対策編)の見直しに係る検討委員会の概要について
  →http://www.pref.shiga.jp/bousai/gensiryoku/kentouiinkai3n.html の中にある
        資料2(PDF:679KB)  →http://www.pref.shiga.jp/bousai/gensiryoku/3siryou2.pdf 

(2)SPEEDIの過小評価と滋賀県の独自シミュレーション (2011年12月9日)
        → http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/dblog/speedi/blog/38315/   

琵琶湖が汚染される、滋賀県の独自シミュレーション

実は、SPEEDIの使用権限は原発立地自治体16と、隣接自治体3(京都、長崎、鳥取)の合計19道県のみにある。

これも原発事故が10キロ以上及ばないという前提で防災計画が立案されていたことによるものだ。

よって、現状では福井県の美浜原発から30キロしか離れていない滋賀県は、美浜原発や大飯原発などが事故を起こした場合のシミュレーションをSPEEDIを使用して作成することができない。

そこで、滋賀県は独自に放射性物質の拡散シミュレーションを行った。

自治体が住民の安全をしっかり考え、このようなシミュレーションを行ったことは高く評価できる。

しかし、結果は衝撃的なものだった。

 
 

(3)初公開! 玄海原発事故SPEEDI、1時間で有明海・佐賀市・福岡市汚染の可能性 (2011年12月22日)
         →http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/dblog/speedi1/blog/38508/  

11月20日、佐賀県は玄海原発で「福島原発と同レベル」の事故が起きたと想定する避難訓練を行った。

グリーンピースは「福島原発と同レベルの事故」という点に注目し、佐賀県に対してこの避難訓練で使用したSPEEDI( 緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)の情報公開請求を行っていた。

 

驚愕、強風で有明海まで1時間で汚染が到達

昨日、グリーンピースに対して佐賀県から情報公開されたSPEEDIデータをみて驚いた。

11月20日は、強風だったらしい。

事故を想定した、午前8時の段階で北北西の風が12.5m/sと示されている。 


予測図が突きつける避難の難しさと同心円状の避難区域設定の無意味さ

福島原発事故を受けて、国の原子力安全委員会は、原発から30キロ圏を「緊急防護措置区域」(UPZ)と新たに設定し、事故時の対策を重点的に行うとした。

しかし、今回のように12.5m/sの風にのって、猛スピードで放射性物質が拡散される場合30キロ圏の「緊急防護措置区域」はまったく機能しない。

この予測図に基づけば、原発から10キロ東に住む人を避難させるより、原発から50キロ離れた佐賀県白石町、武雄市などの住民を避難させることが重要となる。

福島原発事故で、同心円状に避難区域を設定することが無意味であったことを学んだはずだが、このような気象条件であれば、30キロと「緊急防護措置区域」を広げても、福島と同様の悲劇を繰り返すかもしれない。

 

風向きが変われば、佐賀市、福岡市も1時間で汚染

この風速で放射性物質が拡散される場合、風向きが西寄りに変化すれば23.5万人の住む佐賀市、そしてさらに西に変われば40キロも離れていない148万人都市の福岡市が1時間で汚染され始めることを示している。

考えただけでも、恐ろしい。

 
 

参考: グリーンピースSPEEDI検証シリーズ

(0)グリーンピースの要請受けて、全原発SPEEDIデータ 文科省がウェブに公開 (2011年11月25日)
(1)「SPEEDI」をリスクコミュニケーションに使う (2011年11月30日)
(2)SPEEDIの過小評価と滋賀県の独自シミュレーション (2011年12月9日)
(3)初公開! 玄海原発事故SPEEDI、1時間で有明海・佐賀市・福岡市汚染の可能性 (2011年12月22日)
(4)京都府がSPEEDIデータを活用へ 大きな一歩 (2012年2月3日

(4)京都府がSPEEDIデータを活用へ 大きな一歩 (2012年2月3日)
             →http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/dblog/speedi/blog/38909/  

脱原発への働きかけは、将棋の対局に似ている。

冷静に次の手を考え、先回りして徐々に「脱原発」に追い詰めていく布陣を構えていくことが必要だ。

グリーンピースは、SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)が脱原発将棋の大きな一手だと考え、昨年から働きかけを強めている。


京都府が国にデータ入手を要請へ

SPEEDIと言うと、福島原発事故直後に放射能の拡散予測を発表できなかったこと、さらにはその予測を先に米国に伝えていたことで非難が殺到しているシステムとして有名だ。

しかし、これまでもブログで述べてきたが、SPEEDIは事故が起きた時にだけ使うものではない。

SPEEDIは、日本にあるすべての原発で福島原発事故と同レベルの事故が起きた時どれぐらい放射能が広がるかを予測し、地図上で示すことができるのだ。

このSPEEDI、実は原発立地自治体16以外に利用が許されている自治体が3つある。

それは、原発から10キロに府県の一部が入る京都府、長崎県、鳥取県の3府県だ。
これらの府県は、立地自治体ではないため原発の恩恵は受けないが、被害は受けるという自治体で被害予測のシミュレーションをしがらみなしに行いやすい。

そこで、グリーンピースは京都府の担当者と連絡をとり、福井県の原発で事故が起きた時のSPEEDIシミュレーションを活用するように促してきた。

すると、京都府は1月31日、SPEEDIデータをを文部科学省に近く要請することを明らかにした。

しかも、年度内にデータの提供を受け、各市町が改定・策定を進めている地域防災の避難計画に反映させるという。

地味なニュースに見えるかもしれないが、大きな一歩だ

 


 
 資料: 滋賀県における電源立地地域対策交付金 H16〜21年度  
   経済産業省 資源エネルギー庁  http://www.enecho.meti.go.jp/info/dengenkoufukin.htm  

電源立地地域対策交付金を活用した事業概要の公表について
http://www.enecho.meti.go.jp/info/dengenkoufukin.htm 

滋賀県のみ抜粋(PDFファイル)     H16年度  H17年度 H18年度 H19年度 H20年度 H21年度

この中に「原子力立地給付金交付事業」なる交付金がある。上のPDFファイルを開けて確認して。
例えば
滋賀県/西浅井町/原子力立地給付金交付事業/
滋賀県内(西浅井町内のみ)の原子力立地給付金およびその給付金の交付事業に係る(財)電源地域振興センターへの事務委託費/6,907,682/2,712,097/西浅井町全域


なんてのがある。高島市も長浜市も交付金区域の拡大によって、大きなお口を開けてまってる。なんて言いたくないが、、、

旧マキノ町(現高島市)
にある、マキノピックランド   融雪設備のため道路には雪がない。

メタセコイア並木がとてもきれいなところだ。

  ピクニックに何度も行ってる。ほんとゆったりできて、いいところだ。

 2010年 3月25日 農業公園・マキノピックランドのメタセコイアこちら  スライドショー
 2010年10月19日 メタセコイア並木 マキノ・ピックランド  →こちら 
 2011年1月27日  着雪注意報の中、雪国 ”おはら野”から、”マキノ・ピックランド”へ、冬のソナタ  →こちら

 2011年12月10日 マキノピックランドで昼食 →こちら


資料: 滋賀県HPに載った「平成23年度 原子力防災フォーラム」関連  および「地域防災計画(原子力災害対策編)の見直しに係る検討委員会」

07 February, 2012                   上の「平成23年度 原子力防災フォーラムのPDFチラシ」で、2月3日にHPで開示するとあった「滋賀県地域防災計画の見直し(案)について」は、

                            

                ↑ 滋賀県HP:防災危機管理局2012年2月7日


                  ↑ 滋賀県HP:防災危機管理局2012年2月10日
 
   これだそうだ。
      防災危機管理局 →http://www.pref.shiga.jp/c/shobo/ にある
             「第4回地域防災計画(原子力災害対策編)の見直しに係る検討委員会の概要について」
                  →http://www.pref.shiga.jp/bousai/gensiryoku/kentouiinkai4gaiyou.html 

                     の中にある「
資料5(PDF:425KB)」がそうなんだそうだ。
                             → http://www.pref.shiga.jp/bousai/gensiryoku/4siryou5.pdf


 滋賀県地域防災計画の見直し(案)について/平成24 年2月3日/滋賀県地域防災計画(原子力災害対策編)見直しにかかる検討委員会
           PDFファイル:A4横組み128ページになる大作だ。プリントアウトするに、根性がいる。

  開示された「滋賀県地域防災計画の見直し(案)について」は、
             「資料5(PDF:425KB)」なんだ。のぞけって笑ったワ。


どこに「滋賀県地域防災計画の見直し(案)について」があるか判らないPDFファイルを片っ端からあけて探せ。
と、言われてるようなもんだ。




10 February, 2012
  一つ判ることは、2月3日から始まった「見直し案」の新聞各社の報道は、滋賀県知事に提言される前に行われたってこと。


  滋賀県地域防災計画(原子力災害対策編)の見直しにかかる提言書の提出について (2012年2月8日)
        →http://www.pref.shiga.jp/bousai/gensiryoku/osirase120208.html 
 

  滋賀県のHPからは、次の見出しが重要だろう。
第4回地域防災計画(原子力災害対策編)の見直しに係る検討委員会の概要について
第2回原子力安全協定の締結に係る滋賀県代表者会と事業者との協議について
第3回地域防災計画(原子力災害対策編)の見直しに係る検討委員会の概要について
第2回地域防災計画(原子力災害対策編)の見直しに係る検討委員会の概要について

  特に第4回の概要の中の「資料5(PDF:425KB)が「滋賀県地域防災計画の見直し(案)」になってる。(A4横組み128P)



 



10 February, 2012
2012年2月3日に新聞各社が報じた記事(Yahoo!Japanなどから)


2011年12月3日撮影:対岸から美浜原発
県原子力防災計画で見直し案 検討委でまとまる 滋賀
産経新聞 2月4日(土)7時55分配信

 ■10日に知事提言 住民避難計画も盛る

 原発事故に備えて安定ヨウ素剤の配備が必要な「放射性ヨウ素防護地域」(PPA)を県内全域に拡大する方針を3日、県が決めた。この日、大津市内で開かれた県原子力防災計画の検討委員会第4回会合で了承された。検討委員会は現行の原子力防災計画に住民避難の記述がないため、昨年5月から会合を持ち4回にわたり議論。住民の避難計画なども入り、見直し案がまとまった。今月10日に嘉田由紀子知事に提言する。

 見直し案には、PPA拡大のほか、避難計画など原発事故対策が義務づけられる「緊急防護措置区域」(UPZ)について、国の目安の原発から半径30キロ圏内を超え関西電力美浜原発(福井県美浜町)から最大で42キロの範囲まで拡大することが盛り込まれた。

 一方、住民避難については、広域避難にともない受け入れ市町と連絡調整することや、関西広域連合に応援要請することを明記。県は市町から要請があれば備蓄食料を提供することなども入れた。

 最後の会合となった4回目の検討委員会で、委員からは「今後の放射性物質拡散予測で別の結果が出れば、UPZの範囲を変更する必要が出てくる」「避難計画に(原発が立地する)福井県からの避難者のことが想定されていない」などの意見も出されたが、見直し案は了承された。

 今月10日以降に、県民を対象にしたパブリックコメントが実施され、見直し案は3月下旬の県防災会議で正式決定される。

 
  原子力災害対策、滋賀県が見直し案
京都新聞 2月3日(金)22時19分配信

 滋賀県は3日、地域防災計画の原子力災害対策編の見直し案をまとめた。県が独自に実施した放射性物質の拡散予測結果に基づき、国が原発事故対策を義務付ける原発から半径30キロ圏内の「緊急防護措置区域」(UPZ)を高島、長浜両市の一部地域に拡大したほか、同50キロ圏内を目安とする「放射性ヨウ素防護地域」(PPA)も県全域に広げた。
 見直し案では、対策の前提となる災害の想定を従来の米国スリーマイルアイランド事故から、福井県の敦賀、美浜、大飯、高浜の4原発で福島第1原発事故と同規模の事故が起きた場合に変更した。
 そのうえで、4原発からの拡散予測結果を踏まえて「県版UPZ」を設定した。原発から半径30キロ圏を大幅に超えて、県の予測結果で屋内退避が必要な「100ミリシーベルト以上」となった高島、長浜両市の一部も含めたため、最大で敦賀原発から約43キロ地点まで広がった。
 一方、PPAは県の予測で美浜原発から89キロ地点にも一定の放射性物質が拡散するとの結果が出たため、県内全域を対象とした。
 また被爆の等価線量に応じて、避難方法を屋内退避、コンクリート屋内退避、避難の3段階に分けた。
 事故時の連絡体制も強化する。現行計画では、国や原子力事業者から県が受けた情報の提供先は高島、長浜両市だけだが、県内全市町に拡大する。新たに災害対策本部の設置基準を設けたほか、リスクコミュニケーション(危機情報の共有化)の方策も記載した。
 見直し案は、同日の専門委員会に県が提示し、大筋で了承を受けた。委員会は10日、見直し案を嘉田由紀子知事に提出する。3月末の県防災会議を経て正式決定する。 最終更新:2月3日(金)22時19分


 
 

県原子力防災計画見直し案■平成24年2月6日(月)
滋賀報知新聞
=県、UPZ43キロに拡大=
◇全県
 県はこのほど、地域防災計画の原子力災害対策編の見直し案をまとめた。これは第四回検討委員会(林春夫委員長)で県が示したもの。
 国が原発事故対策として原発から半径三十キロ圏内とした「緊急防護措置区域」(UPZ)を、県が独自に実施した放射性物質の拡散予測結果に基づき、最長四十三キロまで拡大している。
 災害想定では、現行が「敦賀原発で、米国スリーマイル島事故等が発生した場合」としていたのを、今回の見直し案では「敦賀原発、美浜原発、大飯原発、高浜原発で福島第一原発事故と同規模の放射性物質が外部に放出した」と想定を変更した。
 この想定で、県は独自に四原発で事故が起きた場合の放射性ヨウ素の拡散予測を重ね合わせて、県版防護区域を決定した。県の予測結果で、呼吸に伴う甲状腺被ばく線量が「一〇〇ミリシーベルト以上」で屋内退避が求められる範囲をUPZとして、長浜、高島両市の一部地域を含めた。
 また国が五十キロ圏内を目安とした安定ヨウ素剤の服用が必要とされる「放射性ヨウ素防護地域」(PPA)についても県の拡散予測で、美浜原発から八十九キロにも拡散する結果が出たため、県内全域に対象を広げた。
 一方、情報収集・連絡体制については、現行が「国・事業者・立地県→県→関係市」の情報の流れとなっているが、見直し案では「国・事業者・立地県→県→県内全市町に拡大」し、国が滋賀に情報提供することになった「緊急時迅速放射能影響予測システム」(SPEEDI)の運用体制の整備を行うとしている。
 また避難計画の見直しでは、避難等のための初期活動開始指標として▽拡散予測で呼吸に伴う甲状腺の被ばく線量の積算値が「五〇〜一〇〇ミリシーベルト未満」=屋内退避▽「一〇〇〜五〇〇ミリシーベルト未満」=コンクリート屋内退避▽「五〇〇ミリシーベルト以上」=避難―を新たに設定している。なお、避難、屋内退避、安定ヨウ素剤の予防服用など防護措置を決定するための判断基準については、国の原子力安全委員会で検討中であり、この見直しを踏まえ、今後さらに改訂するとしている。
 委員会は十日に嘉田由紀子知事に見直し案を提出する。来月の県防災会議で諮り、地域防災計画(原子力編)の見直しが正式に決定する。


   
   
   

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