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遊びたい! そのために百姓はじめたのだ!


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更に奥深く
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池崎浩士のHP

 
http://ikezaki.main.jp/

25 September, 2010
上のURLが池崎浩士のHPにリンクされなくなっているので、しばらくリンクをはずします
 
ブログはこちら

池雑記【2冊目】
     http://ameblo.jp/ikezakisan2009/
 
 
 公式サイ      ト 川崎や ブログ  彼の滋賀県・長浜の活動拠点、川崎や
  公式サイト →http://kawasakiya.web.fc2.com/ 
  ブログ →http://blog.ko-blog.jp/kawasakiya/

 黒壁の近く、八幡さんへ:やわた夢生小路商店街に在 
 

ここに集めたオーディオは昔の熱中していた頃の思い出が
Yahoo!auctionで目覚めて集めなおしている物たちです。
しばらく楽しんで、出品、またどんなかなあと落札。これの繰り返しです。
直接のお話には応じませんので、
Yahoo!auctionでお会いしましょう。

使ってる器械の現在、「こんな機材で、楽しんでます」  
 
注意の喚起と警告:
① オークションなど、金銭の動く取引での引用、または紹介など、リンクを含め、これを固くお断りします。
② また、そのオークションなどに載った私へのリンク、引用・紹介をお読みになって、参考にされた結果について、  私はいかなる責務・責任を負いません。私の承知・承諾するものではありません。
 
 

カートリッジ プレーヤー アンプ スピーカー anotyer site こんな機材で楽しんでます
figureのようですね
cartridgeって

メーカー別になってます
皿を廻す道具

奥は深い
電熱器

綺麗にパターンを描く基板
見とれると
ついつい半田コテで
おいたをしたくなる

エレキテルを音に

空気を震わすが
風車は廻らない
目的が違う
とりあえずPOCKET

toy
jyarajyara

壊すことが好きなんです
こんな機材で、
楽しんでます

少しづつ、変わってます

17 March, 2010  随分とファイルが膨らんだ。ここから消えたら、それぞれに移動したと、
    載せているカートリッジは聴いたもの。入手して聴いてはみたが、こんな筈では?となって針を変えて聴いているうちに
    カートリッジは「針が命」、と結論した。チップが汚れてトレースしなかったり、ダンパーが劣化してビビッたり、
    すっかりすり減った針はまれだった。20倍実体顕微鏡でチップを覗く。静止した状態では、針先の摩耗は判らない。
    宝石屋さんのように、真横から光をあてくるくる回すと、きらめく。それでサイドの減り具合を見る。磨いたように減っている。
    覗いて判るようでは、聴けば先に判る
 
レコード   このページに書いたレコードが、消えたらこちらに移動したと。
    レコードを聴くとき、ってより聴きながら何かをしている。取り換えるのが面倒で自然と同じレコードを何度も聴く、または同じようなレコードを続けて聴く。

 シェル  取り換えてなんぼの、シェル。ブームの頃のシェルが高値で売買されている、どうかと思う。
 
レコード針  needle:針、縫針  stylus:尖筆、鉄筆。いづれもレコード針に用いられる。replacement stylus 交換針・代替針
    カートリッジの性能や、特性・スペックなどは多く語られているが、劣化した針がいかにレコードを傷め、本来出てくる音を歪めているか、
  針の清掃、傷んだ針のあれこれを、、、                    
こんなの見つけた。the Generic stylus 「パテントや特許の切れた(一般的な)針」とでも呼ぼうか。でも切れたj頃には賞味期限が過ぎていた。
  
  catalog  今、市中に出回っているカートリッジの当時のカタログを集めている。スキャナーで読み込んだJPG、重いのを了解。 

レコード針通販 ネットで調べたり、購入できるサイト。購入意思もなく、調べれば判る質問をして嫌われないように。  




カートリッジ   
11 March, 2011 作成中  パイオニア PIONEER 
 PC-770EX  4cxカートリッジ、PC-21の改良版?
    カートリッジ モデル :
出力 :
針圧 :

PC-770EX
・ mV
  g
PC-21  
  周波数特性 :
チャンネルセパレーショオン :
自重 :
 Hz
 dB
- g
   
交換針 モデル :
チップ形状 :
    材質 :
カンチレバー :
互換針 :

PN-770EX
-
-
-


 
PN-21
-
-
-

 
 
  正直、古典的な音が出る。1973年発売なので、過渡的なカートリッジになっている。

  パテ・マルコーニ針:フランスのレコード会社・蓄音器メーカーが1954年に提唱、特許をとった特殊楕円針。日本のシバタ針のように当時の4cx再生カートリッジ用の針。

  下から上まで、ビンビン響く音が出てくる。締まった感じがしない。この頃までの、タイトなスタジオ録音のレコードならかえっていいかもしれない。80年代に入ってのワイドレンジ、微細なニュアンスまで再生して楽しむレコードには似合わない。

  -2011年3月11日 東北地方太平洋沖地震のため中断-

  気象庁 地震情報 →http://www.jma.go.jp/jp/quake/

        
 TYPE  style  needle No.
¥price
  clolor  tip
type
 
trcking
force
 
 style  cart.No/¥price  color  出力
mV
   PN-770EX ¥14,000

  パテ・マルコーニ針(4cx)
    ワイヤーテンション
black elli 1.5~2.5(2.0)    PC-770EX ¥25,000 1973 ~77

プレーヤー:無し

   

   
        JICOの通販サイト 東芝AUREX  http://shop.jico.co.jp/products/?maker_id=28

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カートリッジ   
04 March, 2011 作成中  エクセル EXCEL ES-70-Ⅱシリーズ  

 OTTO 三洋 MG-40X  EXCELからのOEM
    カートリッジ モデル :
出力 :
針圧 :

OTTO MG-40X
2 mV
 1.5~2.0 g
 ES-70EX4
2 mV
 1.5~2.0g
1973~75
¥18,000

 ES-70EX typeⅡ
2 mV
 0.75~2.0g
 
  周波数特性 :
チャンネルセパレーショオン :
自重 :
10~45,000 Hz
25 dB
- g
 10~45,000 Hz
25 dB
- g
 15~45,000 Hz
25 dB
- g
 
交換針 モデル :
チップ形状 :
    材質 :
カンチレバー :
互換針 :
ST-40DX
-
-
-
 
 S70X4
特殊楕円
¥8,500-
-
S70EX-Ⅱ
ポラボリック
¥5,900-

parabolic:放射状(の
 
  日本で三洋と云えば、洗濯機になる。海外でも総合家電メーカーで、オーディオ部門でも様々な製品を輸出していた。
  その中で、このMG-25シリーズとMG-27シリーズはたくさんある。

  MG-25シリーズの中で、MG-40Xは高性能針を付けて主に、CD4再生用に用意されていた。
  エクセルはES-70 typeⅡシリーズで海外向けに発売していた。

  スリーブ装着部の形と、ノブの形が独特。

A'pis:AP-25DL(ノブ色blue)としてこの下位モデルを最近まで発売していた。

ES-70シリーズがある。’73~75に発売されていた。金属ボデイがかなりむき出し。交換針のノブの形は同じ。
この頃の価格高騰のあおりを受けて、Ⅱシリーズにモデルチェンジしたものと思われる。
  パラボリック(parabolic)は、ラインコンタクトの言い変えか?


        
 TYPE  style  needle No.
¥price
  clolor  tip
type
 
trcking
force
 
 style  cart.No/¥price  color  出力
mV
   ST-40DX ¥5,800

  EXCEL:S70X4 ¥8,500
        特殊楕円(シバタ?)
  EXCEL:S70EX-Ⅱ  ¥5,900
          ポラボリック
  ONKYO:DN-25 ¥?
  
TR/ orange

 elli 1.5~2.0    OTTO 三洋 MG-40X ¥11,000 1973 ~75
   EXCEL:ES-70EX4 ¥18,000 1973~75
          (シェル無し、針の仕様が違う)

プレーヤー:ベルトドライブ時代、一杯ある。

 ONKYO OC-410M  ¥9,900 1973年
         10~50,000Hz  1.5mV
 
   
  no print   EXCEL:S70EX-Ⅱ  ¥5,900
          ポラボリック
TR/brown  elli 0.75~2.0  no print  EXCEL:ES-70EX typeⅡ ¥9,800 1974~78    2
   no print    EXCEL:S70ER-Ⅱ  ¥5,000
           0.2×0.8mil
 red  0.2×0.8
   elli
0.75~2.0  no print   EXCEL:ES-70E typeⅡ ¥8,500 1974~78
              
15~35,000Hz
   3
   no print    EXCEL:S70S-Ⅱ  ¥3,500
          0.6mil coni
 blue   coni 1.0~2.5   no print   EXCEL:ES-70SH typeⅡ ¥5,900 1975~78
              
20~20,000Hz 
  7
       EXCEL:S70SR-Ⅱ  ¥3,500
          0.6mil coni
  ←OTTO三洋:ST-25D
   カンチレバーのチップ取付部分が裂けている。
 blue   coni 1.0~2.5    no print   EXCEL:ES-70S typeⅡ ¥5,900 1974~78
              
20~25,000Hz  
  3

        JICOの通販サイト  JICOにはエクセルの交換針はなく、OEM先の東芝や三洋の針として発売されている、当然か。海外の通販サイトのほうが針の種類は豊富。   

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カートリッジ   
03 March, 2011 作成中  エクセル EXCEL ES-700シリーズ? 

  ほんと、¥5,500の音とは思えない。

ラインコンタクト針:
    シュアーのMRマイクロリッジなどのような特殊楕円針
 ORT-1ph  EXCELからのOEM 
    カートリッジ モデル :
出力 :
針圧 :

ORT-1ph
5 mV
 1.0~2.0(1.5) g
AP-1D
5 mV
 1.5~2.5(2.0) g
 ES-700D
6 mV
 - g
¥7,000 '92発売
 
  周波数特性 :
チャンネルセパレーショオン :
自重 :
15~40,000 Hz
30 dB
- g
 15~25,000 Hz
25 dB
- g
  15~25,000 Hz
- dB
- g
 
交換針 モデル :
チップ形状 :
    材質 :
カンチレバー :
互換針 :

OR-1ph
-
-
-

 
OR-1d
0,5mil
-
-

 
 OR-1d
0.6mil
yellow
-
 
  現A'pisが、コーワ、KOWAのブランドだった頃、ORTHO(オルソ)ブランドでエクセルのカートリッジを発売していた。

  このORT-1phは、コーワ(現A'pis)のラインコンタクト針仕様になっている。非常に素直な音が、この価格から出てくる。ちなみに、モデル名のphは、ラインコンタクトを意味する。

  1990年代になって、コーワはA7pisに社名を変え、カートリッジのブランドもA'pisに変えた。ナガオカのジュエルトーンもそうだが、レコード針メーカーのカートリッジは、その性能・能力の割に評価されていない。

  グランツのEX針も、このコーワ(現A'pisのラインコンタクト針を採用して、あの独特の澄んだ音色を出す。

ES-700シリーズ(海外モデル)とそっくり、またES-75シリーズは金属ボデイ(?)に入っているが形はES-700とそっくり。
エクセルの公式サイトを見にいくと、カートリッジ部門の縮小、撤退とORTHO・A'pisブランドのカートリッジの発売状況が重なっている。
この辺りの交換針は、海外の通販サイトで求める事ができる。

        
 TYPE  style  needle No.
¥price
  clolor  tip
type
 
trcking
force
 
 style  cart.No/¥price  color  出力
mV
   OR-1ph ¥3800
  AP-1ph 現在価格¥3,675

  超ラインコンタクト針
black  elli 1.0~2.0    ORT-1ph ¥5,500 1979 ~80
    AP-1ph 



  
   
   AP-1d 現在価格¥2,940  white  coni
0.5mil
1.5~2.5   AP-1d  ¥3,900 1980~94
    ORT-1d
   
   no print  OTTO 三洋 ST-27DL: elli
  ST-27D(MG-27)はblue :coni0.6mil
  ST-20Dはblack:安い針
 black
 blue
 black
elli
coni0.6mil
coni0.6mil
 
1.0~2.0
1.5~2.5


 OTTO 三洋 MG-27L(black)
           MG-27(?)
   
  no print     yellow      no print   ES-700D   ¥7,000  1992
      15~25,000Hz
   6.0
overseas   no print   S-700
       特殊楕円
 yellow  elli 1.0~2.0  no print   QD-700X
       
15~50,000Hz
   3.0
no print   S-700ER
      0.2×0.8mil
 red  elli
1.0~2.0 no print     QD-700E
      
15~35,000Hz  
   2.5
no print   S-700CR  blue  0.6mil
coni
1.5~2.5 no print    QD-700C
       
20~20,000Hz 
   3.0
                   

  ←エクセルのシェルHS-5ORTHOのレタリングが入ったもの

              A'pisのレタリングが入ったHS-5  →
 
        JICOの通販サイト  JICOにはエクセルの交換針はなく、OEM先の東芝や三洋の針として発売されている、当然か。海外の通販サイトのほうが針の種類は豊富。   

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カートリッジ   
02 March, 2011 作成中  東芝 AUREX 


  ↑左から、白:S-700CR(coni) 黒:S-700XR(PH針)
 C-210M  EXCELからのOEM
    カートリッジ モデル :
出力 :
針圧 :

C-210M
・ mV
 1.0~2.0 g
C-230M  
  周波数特性 :
チャンネルセパレーショオン :
自重 :
 Hz
 dB
- g
   
交換針 モデル :
チップ形状 :
    材質 :
カンチレバー :
互換針 :

N-210C
-
-
-
N-210EX

 
N-210EX
-
-
-

 
 
  このカートリッジは、放送設備や、有線放送に使われたエクセルEXCELからのOEM。飲み屋で聴いた懐かしい音である。

  C-210MとC-230Mの二つのタイプがあり、針は共通。C-230Mのほうは、CD4用で、針N-210C-EX(青・ウルトラ・エクステンド針)が使われる。
  エクセルの方は、白:coni針、赤elli、青or黒:特殊楕円となる。ただしカートリッジはこのC-210の改良型、エクセルQD-700C、QD-700E、QD-700Xとなる。

  ノブもボデイも形が違いすぎるので、まったく別物のように見えるがシールドケースは同じ形をしていて、C-210Mの針N-210CはC-500Mに入る。

  写真ではA'pisのAP-1d”QD-700Cとはスリーブの長さが違うが、海外では兼用針になっている。音出しすると、変わらない音がでる。

  エクセルEXCELのライン・アップは、OEM先に遠慮してか、海外仕向けのみだったりする。その後、国内でOEM先が販売終了してから、独自ブランド展開したりしていた。別途、その辺りは準備中、そっちのほうで。。

        
 TYPE  style  needle No.
¥price
  clolor  tip
type
 
trcking
force
 
 style  cart.No/¥price  color  出力
mV
   N-210C ¥

  ウルトラC針
red  coni 1.0~2.0    C-210M ¥? 19 ~

プレーヤー:ベルトドライブ時代、一杯ある。


  
   

   
        JICOの通販サイト 東芝AUREX  http://shop.jico.co.jp/products/?maker_id=28

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カートリッジ   
01 March, 2011 作成中  デンオン DENON 
 DL-202  
    カートリッジ モデル :
出力 :
針圧 :

DL-202
2 mV
1.3~1.7(1.5)g
 
  周波数特性 :
チャンネルセパレーショオン :
出力インピーダンス :
負荷 :
自重 :
20~60,000 Hz
25 dB
600Ω(1kHz、270Ω、85mH)
約50kΩ、100pF~200pF
- g
 
交換針 モデル :
チップ形状 :
    材質 :
カンチレバー :
互換針 :

DSN-46
-
-
-
-
 
 
  一度聴いたら忘れられない音が出る。DL-109Dを更に繊細にして余韻の残る音が聴ける。

  決して押し出しのある音ではない。パーカッションやピアノ、シンバルなどの立ち上がりアタック音とその後の余韻を楽しむ。聴き始めると止まらない。

  JICOからシバタ針が出ている。

出力インピーダンス :600Ω(1kHz、270Ω、85mH)
負荷          :
約50kΩ、100pF~200pF
  こういった値はあまり公表されない。リアクタンスの値が100~200pF、プレーヤーを選ぶだろうなあ。エムパイア並みだ。

        
 TYPE  style  needle No.
¥price
  clolor  tip
type
 
trcking
force
 
 style  cart.No/¥price  color  出力
mV
   DSN-46 ¥15,000

  特殊楕円 0.1mm角柱
white  coni 1.3~1.7(1.5)    DL-202 ¥30,000 1979~85

プレーヤー:無し

←針を外した写真
  
   

   
        JICOの通販サイト DENON  http://shop.jico.co.jp/products/?maker_id=8

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カートリッジ   
28 February, 2011 作成中  デンオン DENON 
 DL-109D  MCカートリッジDL-103より高いMMカートリッジ!と評判になった
    カートリッジ モデル :
出力 :
針圧 :

DL-109D
3 mV
1.5~2.1(1.8)g
 DL-109R
3 mV
1.7~2.3(2.0)g
 
  周波数特性 :
チャンネルセパレーショオン :
自重 :
20~50,000 Hz
25 dB
- g
 20~35,000 Hz
25 dB
 
交換針 モデル :
チップ形状 :
    材質 :
カンチレバー :
互換針 :

DSN-35
-
-
-
-
 
 DSN-36
 
 
  この上のDL-202のほうがはるかに良い。この下のDL-108はDL-8、DL-60の針を良くしたもの。

  それではこのDL-109Dは何者なのか。DENONのMMカートリッジの最高峰と言える。しかし、DL-109R(ノブ色Black)は0.65milの丸針で選択にはならない。DL-202はシェル一体型で、とにかく針が無い。JICOから出ているがオリジナル仕様からは遠い。

音: 真中から高域がつながっていない。唐突に高い奇麗な張りのある音になる。キャラクターと理解しないと聴きずらい。針が充分なじんでいないので、こなれたらどうなるか、楽しみにしてはいるが。DL-202を聴いてしまうと、?が付く。
 なんとかならんかと、PCL-3からシェルを替えた。繋がった、このPCL-3は有名なシェルだけど、私はあまり好きでない。ヤッパリ、なのだ。ベルトドライブからダイレクトドライブに変わっていく頃のDENONのシェル無名。輪郭が出ない分繋がる。

        針は相互に使える。  下の写真の本体はDL-109R、針はDSN-35。という組み合わせで使っている。
 TYPE  style  needle No.
¥price
  clolor  tip
type
 
trcking
force
 
 style  cart.No/¥price  color  出力
mV
   DSN-35 ¥11,000

   特殊楕円
grey  elli 1.5~2.1(1.8)   DL-109D ¥22,000  1975~82

プレーヤー:無し
  
   
   no print  DSN-36 ¥?
     
0.65mil
 black  coni 1.5~2.1(1.8)   no print  DL-109R ¥18,000  1975~79

プレーヤー:無し
   

   
        JICOの通販サイト DENON  http://shop.jico.co.jp/products/?maker_id=8    DSN-35、DSN-41共に発売されている。特殊楕円に近い。

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カートリッジ   
01 March, 2011 作成中  デンオン DENON 
 DL-108D  
    カートリッジ モデル :
出力 :
針圧 :

DL-108D
2.5 mV
1.5~2.1(1.8)g
 DL-108R
2.5 mV
1.5~2.1(1.8)g
 
  周波数特性 :
チャンネルセパレーショオン :
自重 :
20~40,000 Hz
25 dB
- g
 20~30,000 Hz
25 dB
 
交換針 モデル :
チップ形状 :
    材質 :
カンチレバー :
互換針 :

DSN-40
-
-
-
-
 
 DSN-41
 
 
  DL-8、DL-60の進化した単体で発売されたモデル。

  針が決定的に違う。デンオンはMMカートリッジにあまりテンションワイヤーを使わないが、このモデルから積極的に使う。

←写真のように、金属ボデイとホールピースの形は同じ。
①DL-60、DL-65はストレートアーム用に前後が短く、スリーブ(支点が移動)も短くなっている。
②DSN-40、DSN-41はホールドが良い大きなノブになり、テンションワイヤーで引っ張っている。
③基本モデルとなるDL-8、DL-8Aから改良されていったと思われる。

  DL-108のボデイはあるが、使える針がすでに無いので、音の再確認が出来ずにいる。DL-8、DL-60、DL-109D、DL-202を持っているので、丁度中間かなと記憶を辿る。

        orijinalの針のレタリングはDENON   ナガオカではDSN-37:黒 44-37 DSN-42:黒 44-42  SWINGでは DSN-37:スモーク STEREO DSN-42:黒 STEREO
 TYPE  style  needle No.
¥price
  clolor  tip
type
 
trcking
force
 
 style  cart.No/¥price  color  出力
mV
   DSN-40 ¥6,800

  特殊楕円

←チップ飛び
white  elli 1.5~2.1(1.8)   DL-108D ¥13,500  1975~86

プレーヤー:無し
  
   
   no print  DSN-41
  0.65mil coni
 black coni 1.5~2.1(1.8)    no print  DL-108R ¥11,000  1977~79

プレーヤー:無し 
   

   
        JICOの通販サイト DENON  http://shop.jico.co.jp/products/?maker_id=8

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カートリッジ   
16 February, 2011 作成中  デンオン DENON 
 DL-8  DL-8A  コロンビアからDENONへ、記念のカートリッジ
    カートリッジ モデル :
出力 :
針圧 :

DL-8
- mV
1.7~2.3(2.0)g
 DL-8A

1.7~2.3(2.0)g
 
  周波数特性 :
チャンネルセパレーショオン :
自重 :
20~60,000 Hz
- dB
- g
   
交換針 モデル :
チップ形状 :
    材質 :
カンチレバー :
互換針 :

DSN-37
-
-
-
-
 
 DSN-42
 
 
  デンオンのプレーヤーに付属した有名なカートリッジ。このカートリッジの前に、JM-16(ミタチGLANZからのOEM)がある。
  このDL-8もJM-16の改良型とのうわさがある。ビクターのZ1Sや日立のMT-24などと本体の形が似ている。ただし、どれもオーディオメーカーの意向が入っているらしく(共同開発?)独自路線・開発の走りのカートリッジになっている。

  DL-8とDL-8Aと本体の金属の違いやノブの色が違ってはいるが、形状は同じ。DENONの資料がないので、詳しくは判らないが、ナガオカ、SWINGともに、DSN-42の方が価格が高く、SWINGはDSN-42には楕円針のみを与えているので、オリジナルも丸針、楕円針の違いがあるのかもしれない(下の表はそうした)。
  またというモデル名は、DL-107Aを思わせる。

        orijinalの針のレタリングはDENON   ナガオカではDSN-37:黒 44-37 DSN-42:黒 44-42  SWINGでは DSN-37:スモーク STEREO DSN-42:黒 STEREO
 TYPE  style  needle No.
¥price
  clolor  tip
type
 
trcking
force
 
 style  cart.No/¥price  color  出力
mV
   DSN-37 ¥?


←SWING製(スモーク)
 オリジナルはDENONのレタリングがある。
茶半透明  coni
0.65mil
1.7~2.3(2.0)   DL-8 ¥? 1975~(DP-790に初めて載った)

プレーヤー:DP-790 DP-790W他
  
   
   DSN-42

←ナガオカ製 DSN-37。形と色の参考
 black  elli 1.7~2.3(2.0)    DL-8A ¥?

プレーヤー:DP-30L DP-30LⅡ DP-30S DP-33F
        DP-1100 DP-1200 DP-1600他
 ←写真のように、金属ボデイのメッキが光るのがDL-8A
 
   

   
        JICOの通販サイト DENON  http://shop.jico.co.jp/products/?maker_id=8

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カートリッジ   
25 February, 2011 作成中  日立 Lo-D 
 MT-202E  ようやく入手したカートリッジ
    カートリッジ モデル :
出力 :
針圧 :
MT-202E
3.5 mV
0.75~1.5(1.25)g
 MT-202mkⅡ
3.5 mV
0.5~1.5(1.25)g
 MT-100
4.0 mV

1.2~1.8(1.5)g
 MT-101
4.7 mV

0.75~1.5(1.25)g
  周波数特性 :
チャンネルセパレーショオン :
自重 :
10~30,000 Hz
30 dB
- g
10~35,000 Hz
30 dB
- g
 
20~35,000 Hz
28 dB
10~35,000 Hz
30 dB
 インピーダンス :
直流抵抗 :
コンプライアンスcm/dyne(100Hz) :
3.2 KΩ
700Ω 

16×10-6
3KΩ
550Ω

16×10-6
3KΩ
550Ω

9×10-6
3KΩ
550Ω

12×10-6cm
交換針 モデル :
チップ形状 :
    材質 :
カンチレバー :
互換針 :
E-202
-
-
-
-
 E-202mkⅡ
 
E-100 
E-101
 
  第一印象が、なんともっさいカートリッジなんだ。日立モートルかと。出てくる音は、別世界。

MT-202E とMT-202mkⅡ~MT-100とは針の形状が違う。
  直流抵抗の違いは巻線の違いか。コンプライアンスの違いはチップ・ダンパーゴムの違いと思われる。

  これといった自社開発のカートリッジが無かった日立の唯一のカートリッジになるのか。MT-202mkⅡも聴いてみたい。
  どんな音か: DENONのDL-109、DL-202、グレースのF-8のような甘い囁きが得意。V15typeⅢやエンパイア 4000D/Ⅲのように押しだしてくる音ではない。
FRのFR-6SEやマイクロのLM-20、LM-70のような硬派でもない。

        orijinalの針のみ
 TYPE  style  needle No.
¥price
  clolor  tip
type
 
trcking
force
 
 style  cart.No/¥price  color  出力
mV
   E-202 ¥17,000

  0.2×0.7mil nude角柱
white  elli 0.75~1.5(1.25)  MT-202E ¥33,000  1975~77

プレーヤー:無し
  
   
   no print  E-202mkⅡ ¥15,000

  0.3×0.7mil nude0.15mm角柱
 black  elli 0.5~1.5(1.25)   no print  MT-202mkⅡ ¥28,000   1977~81

プレーヤー:無し(HT-860に使われている可能性がある)
   
   no print  E-100  ¥6,000

  0.3×0.7mil
 black  elli 1.2~1.8   no print   MT-100 ¥13,000 1978~82    
  no print   E-101 ¥10,000
   0.3×0.7mil nude0.15mm角柱
 black  elli 0.75~1.5(1.25)  no print   MT-101 ¥18,000 1977~81

プレーヤー:HT-561他
   

   
        JICOの通販サイト 日立  http://shop.jico.co.jp/products/?maker_id=11

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レコード針・カートリッジ   
14 February, 2011 作成中  オーディオテクニカ audio technica 
no print  オーディオテクニカは多くのメーカーにカートリッジを供給していた
  そのため、共通で使える針が多い。
①メーカーによってノブの色が違っていたりする。
②丸針標準だったり楕円針だったりメーカーによって違うケースがある。
③オーディオテクニカ自体の針の仕様の変更(カンチレバーの違い、0.5~0.7milの違い、conicalかelliかの違い、シバタ針)によって更に分かれる。


SWING ’87年販売店用カタログ-スウイング共通貼り一覧表より引用、加筆

        青文字:orijinal オーディオテクニカ  赤文字:SWING VT針(楕円・テーパードカンチレバー)  elli:楕円針 coni:丸針
 TYPE style  needle No.
¥price
 
 Maker /cart No.
¥price
  clolor  tip
type
 
trcking
force
 
 style  オーディオテクニカ cart.No
/¥price
 color  出力
mV
 VM-1                    
 
 ↑ アルミストレートパイプ
 先端を潰さず接合針が刺さる
DS-ST26
ND-129G
N-6500
DN-27ST
STY-202
日立 /VFS-260 VFS-261
ソニー /VM-25G
ヤマハ /CG-6500
オンキョー /OC-27V
シャープ
yellow 
green
grey
grey
 0.7mil
  coni
2.0   日立 VFS-261

  VFS-260かもしれない。
 正面のVMのレタリングが特徴
   
    3D-40M
MC-12S
LP-7000D
S-100L
APN-2
APN-5
 
三菱
CEC
NEC
ゼネラル
アカイ
アカイ
 
             
 VM-2   VM8-7D  オーディオテクニカ   grey coni  2.0~3.5    AT-VM8    
    ATN-10d  オーディオテクニカ   green coni  1.5~2.5    AT-10d    
    ATN-10G オーディオテクニカ   T/green coni  1.5~2.5    AT-10G(現行品)    
    ATN-11d  オーディオテクニカ   red coni   1.5~2.5    AT-11d(現行品)    
 
  DSN-28
N-32
N-33
N-20D

DENON
トリオ
トリオ
シャープ

             

   
        JICOの通販サイト オーディオテクニカ  http://shop.jico.co.jp/products/?maker_id=5

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        青文字:orijinal オーディオテクニカ  赤文字:SWING VT針(楕円・テーパードカンチレバー)  elli:楕円針 coni:丸針
 TYPE style  needle No.
¥price
 
 Maker /cart No.
¥price
  clolor  tip
type
 
trcking
force
 
 style  オーディオテクニカ cart.No
/¥price
 color  出力
mV
 VM-4
  DT-56
DSN-63
DN-62ST
STY-124
3D-51M
AN-50
DS-ST16
ビクター
DENON
オンキョー
シャープ
三菱
アイワ
日立
 
             
 VM-5
  N-70C
PN-220
N-52
ST-35D
ST-55D
東芝
パイオニア
トリオ
サンヨー
サンヨー
             
    DS-ST-35
N-6700
N-6900
STY-130
3D-47M
SN-202
AN-5
RS-83
RS-85
LP-335D
 
日立
ヤマハ
ヤマハ
シャープ
三菱
サンスイ
アイワ
アカイ
アカイ
NEC
 
             
 VM-6
  DT-55
DT-55W
DT-58
N-16D
ST-L5D
ビクター
ビクター
ビクター
東芝
サンヨー
             
    ND-142G
ND-155G
N-7700
N-7800
N-7900
DN-63STE
ソニー
ソニー
ヤマハ
ヤマハ
ヤマハ
オンキョー
             
    STY-123
STY-138
STY-140
STY-141
RS-82
シャープ
シャープ
シャープ
シャープ
アカイ
             
    N-707
PN-230
DS-ST7
SN-111
AN-11
    
ティアック
パイオニア
日立
サンスイ
アイワ
   
             
 VM-7
  ST-53D
ST-53ZD
DN-201ST
DN-201STE
AN-7
サンヨー
サンヨー
オンキョー
オンキョー
アイワ
             
    RS-90
RS-95
CT-6S
 
アカイ
アカイ
マランツ
 
             
 VM-8
  DT-45
ST-M11
DS-ST12
SN-P515
N-32
ビクター
サンヨー
日立
サンスイ
東芝
             
    PN-250T
PN-295T
N-63
RS-10
RS-33
RS-35
PCS-708
 
パイオニア
パイオニア
トリオ
アカイ
アカイ
アカイ
ティアック
  
             
 VM-9
  SN-707
3D-52M
 
サンスイ
三菱
 
             
 VM-10
  N-78D
N-64
STY-129
STY-133
STY-139
CTS-143
東芝
トリオ
シャープ
シャープ
シャープ
マランツ
 
             
 VM-11
  N-72D
N-56
3D-54M
RS-77
東芝
トリオ
三菱
アカイ
             
 VM-12
  DT-59
DN-68ST
 
ビクター
オンキョー
 
             
 VM-80
  ST-F8D
SN-P313
CTS-340
N-103
 
サンヨー
サンスイ
マランツ
CEC
             

 
                   
 MC-101
  N-80D
N-7050
ATN-3100S
東芝
ヤマハ
サンスイ
 
             
MC-102
  N-55
DS-ST60
ND-141G
N-7080
N-320C
トリオ
日立
ソニー
ヤマハ
ラックス
 MC-103
  DT-201
DT-202B
N-8010
N-8200
ビクター
ビクター
ヤマハ
ヤマハ
             
 MC-104
  N-88D
N-57
東芝
トリオ
      T4P      
 
                   
 MM-2
               テクニカ AT-6D(0.6mil)
       AT-7D(0.7mil)
   
 MM-3
  DSN-68
N-36C
N-65
ND-148G
DN-67ST
AN-F10
STY-145
コロンビア
東芝
トリオ
ソニー
オンキョー
アイワ
シャープ
             
                     

   
        JICOの通販サイト オーディオテクニカ  http://shop.jico.co.jp/products/?maker_id=5

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レコード針  
09 February, 2011 作成中      これをする予定ではなかった  デンオンのカートリッジ DL-8の交換針:DSN-37の拡大写真


  光るようにも、光らないようにも写真は撮れる。
  矢印の先が小さく光っている。
   その先の輝きは楕円曲面特有の輝き。

 エッジのように見える部分は、先端の研磨のためにできた痕、ここがレコードに接することはない。

  レコードに接するのは、矢印の光るその部分。接するから摩耗する。

  レコードの溝の底とチップの先端が接していると勘違いしている人もいる。かつての私のように。
  チップの摩耗した駄目針、と思う。
  今から、これでレコードを再生してみる。
  実体顕微鏡×20倍で観た写真。横からライトを当てている(左方向から)。先端がプチっと光る。写真でみると何のことか判らない。この交換針をグルグル回しながらこの先端の光具合を観る。別の針を観る。光具合いの違いを確かめる。

  それで摩耗の進行具合、つまり摩耗度がわかるのか。0.5×0.8mil楕円に研磨された、その曲線が摩耗して変形しているのがわかるのか。絶対判らない。電子顕微鏡で、新品と比較しながらみたら判るかもしれないが、操作に熟練した人が、違いを観察する技術を習得しておれば可能だろう。
  変形摩耗が、ダイヤチップの先端に当たった光で、輝く。そう、宝石ダイヤの輝きを鑑定できる鑑定士になった気分である。さあ、それで、この針はレコードを傷めるだろうか、再生音に新品針との違いを認めることができるだろうか。
  再生する前に一旦、結論を言う。傷めるかどうか、再生音に歪を感じるだろうか。どちらも、そうかもしれない、そんな事無いかもしれない。どちらも正しいと思う。

  出だし数秒で交換した。新品ではない中古針、覗いて駄目針と比べて、先端の光具合に”バラツキ、これが宝石だと輝き”が無かった針に替えた。
  「Computer Childen」カマクラ/サザンのコンピュターで歪音を加えた曲。歪んだ音をだす曲で、針が悪いと音が歪むかの実験。
  一方は音楽として歪音を加えている。一方は機械的な音が歪むかどうか確かめようとしている。音楽と再生しようとする機械の比較。
  駄目だと思った、思い込んだ針から出る音を拒絶する感性の問題だとおもう。私が承知で使う分にはOKだが、人に使ってもらうには???。

  さて。「まだ針先はツンツンしてます。尖ってます。拡大写真で確認してください」。正しいか。左の写真は、何枚も撮って、先端が輝く一枚を選んだ。出来れば楕円針である事がわかるように。新品の針でも、先端が輝くように見える角度があるし、輝いても見せる事ができる。
  一般的な交換針は、チップの先端を曲率0.5milに研磨した、0.5mil丸針。
  単位換算: 1mil=1/1000インチ  0.025mm=1mil   従って0.5milは約0.0125mmの半径の曲線に研磨している。
                          0.0254mmでなら、0.127mm
  このレベルを肉眼や×20で知ることは不可能。

  先端を白スポンジで撫でるように掃除する。ゴシゴシしない。これで削れるほどダイヤは柔らかくない。
  ×20で、ライトを当てながら回転させ、先端を観る。
  OKならば、そのほかの、接合部に付着する接着剤を白スポンジで落とす、カンチレバーの汚れを落とす。
     ここで、チップの汚れがしつこくて取りきれない、カンチレバーの腐食が酷い、は駄目針=赤シールを貼ってしまう。何故かはここでは書かない。他で散々書いているから。→現実の駄目針は、ダンパーゴムの劣化に起因している。

私が知りたいのは、DL-8 (DSN-37)と、DL-8A (DSN-42)の違い


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カートリッジ   
01 February, 2011 作成中  シュアー SHURE 

 ↑本体に、V15 typeⅢ HEのレタリングがある

  標準のモデルに、VN35Eが付いている。後から発売(1980年)されたHE(Hypere Elliptical)モデルにそのレタリングがある。

  そしてVN35MR(Micro Ridge: )モデル、実際は針だけの発売。
          
 V15 typeⅢ HE  余韻がたまんない。
   モデル :
出力 :
針圧 :

V15 typeⅢ
3.5mV
0.75~1.25(1.0)g
 V15 typeⅢHE
3.5mV
0.75~1.25(1.0)g
 
 周波数特性 :
チャンネルセパレーション :
自重 :
10~25,000 Hz
28 dB
6 g
10~25,000 Hz
25 dB
6.4g
交換針 モデル : 
チップ形状 :

    材質 :
カンチレバー :
grip :

VN35E
0.2×0.7mil
レコード接触面 1mil
nude
-
Black grip
Silver nameplate
 
VN35HE
Hypere elliptical

nude
-
Black grip
Red nameplate
  生産完了して久しい。typeⅢ(VN35E)が1973年に発売されて、JAZZファンを中心に、もうこれでなくてはならない人は多い。私もその一人。大好きなレコードを聴いて、もう少しこんな音が出て欲しいと願った時に、願った音が出てくる。
  その後、VN-35HEが1980年に発売された。
  VN35EとVN35HEの違い。チ~ンと鳴ったあとに、シ~ンとする前、艶っぽい。ただその音を聴きたいときにHE針を取り出す。

  Gモデル V15 type ⅢG
     VN3-G
針 :0.6mil 丸針を与えたもの
  適正負荷について

  47KΩ ~レスポンスの変化なしに70KΩまで可能
    トータルキャパシテイ(浮遊静電容量) :400~500pF
       (エムパイアの4000D/Ⅲのこの値は 100pF)
    インダクタンス :500mH
    直流抵抗 :1,350Ω

  ここから判ること。チャンネルセパレーションの違いは、チップ形状の違いによるものだろう。発電側(本体)に違いはない。

  トータルキャパシテイ(浮遊静電容量) :カートリッジの出力ピンからアンプのイコライザー回路に入る直前(ピン端子の中まで)に生じる”コンデンサー”のようなもの。
  シェルを変え、リード線を変え、フォノケーブルを変え、端子・ジャックを変え、アースの位置を変え、これ全部がトータルキャパシテイを変える
  変えたことによって、「音が変わった」、「音質が変わった」という話は多いが、「値が何から何に変わった」というデータ付きで聞いたことはない。


 ↓ VN35HEのチップ


V15Ⅲの周波数特性 データ(取扱説明書のスキャン)



  この説明文と、左の文章を読むと

  シュアー社はこの特性データを得るためにSMEのトーンアームを使った。
  V15Ⅲの性能を引き出すには、SMEのトーンアームを使うと良い。と読んでしまう人がでるだろう。
取扱説明書のスキャン  上がV15typeⅢ(VN35E)  下がV15typeⅢ HE
ロー・マス、ハイ・コンプライアンス :Low Mass Hight Compliance。 少ない実効質量・軽針圧で、トラッカビリテイ(追随性)のよい、高い応答性のカートリッジ。とでもいおうか。どうもカタカナでいわれると、恐れてしまう。工学的話題で、音楽的話題を繕うのは良くないと、私は思う。
  トンカチの音が、トントンと聴こえていたのが、ントントと聴こえ出した。太鼓が”どんどん”から”ンドンド”、ブブセラが、ンブ~と聴こえると本物かも。三味線のうねりにリズムを感じる日本人の耳だって、今の子は32ビートを聴き分けているはず。

  当時は、今でも、そう信心している人がいる。マニア、愛好家向けを除いて、日本のカートリッジが、世界を席巻していた。今、レコード針の海外通販サイトを覗くと、日本発オーディオテクニカ・エクセル・グランツ・ジュエルトーン(ナガオカ)、のオーディオメーカーがズラズラと出てくる。
  勿論、パナソニック、JVC、三洋、日立、東芝、パイオニア、ケンウッド、などの名前でだが。

 
上から
V15Ⅲ( 1.0g)
V15Ⅲ(0.75g)
V15Ⅱ(0.75g)
















上から
V15Ⅲ-HE(0.75g)
V15Ⅲ-HE(1.00g)
M95HE(0.75g)
  11 February, 2011  二つのボデイの違いを見た。
  メールを頂いた。貴重なお話を伺った。それで、改めて手持ちのV15Ⅲをじっくり見た。
  二つとも、黄色い文字のV15Ⅲ。右のボデイはV15ⅢHEと同じボデイだった。以前は、ふ~ん違うなあ、で終わっていた。

  左のV15Ⅲにはグランド・タブが付いている。これは3線式のリード線を使うプレーヤー、アンプの時に外して使う(取扱説明書から)。しかし、73年に発売されて以降、この方式の接続は特殊になったので、右のボデイのように改良されて無くなったんだろう。
  黄緑の矢印。挿入口に違いがある。V15typeⅡやM75EDtypeⅡなどのも、金属を削った痕のようなものが見られる。その後に発売されているM75eEDtepeⅡやM95HEなどには、右のように最初から金属加工されたようになって、削ったような跡はない。初期のM44GやM75は針がクランプのようになっていたのを、発電系を改良して、カンチレバーが寝るようになったことを反映しているかのようだ。
  これは単に形状を変えたのではない。発電系を見直し、ホールピースを変え、マウントの傾斜を変えたシュアーの大きな転換だったと思う。
  つまり、鏡面仕上げ・白文字・黄色文字の区別以外にシュアーのカートリッジは改良がくわえられているということだろう。

  これらのことが、音にどのように反映しているのか、また特性がどう変わっているのか、そのことを知る前にまず書いてみた。もっと調べたいこともあるし。全体を大きく書き変えねば、、、、。
 

        orijinal   (針は、  ) 
 TYPE  style  needle No.
¥price
  clolor  tip
type
 
trcking
force
 
 style  cart.No/¥price  color  出力
mV
   VN35HE
       V15 typeⅢ HE

  
   

   
        JICOの通販サイト  http://shop.jico.co.jp/products/?maker_id=30

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レコード針  
27 January, 2011 作成中      これをする予定ではなかった

  ↑ 目盛:1mm ×20


 白スポンジでゴシゴシ
  ビクターのカートリッジ X-1の針:DT-X1
  この針は駄目で、思案に暮れていた。モミネジを緩めて(外すと取りつけるのに苦労する)コネコネしていて思いついた。
  カンチレバーの写真を撮ろう。上の目盛は1mm。実体顕微鏡で×20

① 極少ダイヤチップ埋め込み:この部分のカンチレバーが削ってあって、曲がってしまっている。

② マグネットが付く、ジョイント部ははめ込み。ダンパーゴムが溶けてしまって存在しない。マイクロやシュアーはこのマグネットが角柱になっている。このマグネットを軽くて強力にしてカンチレバーの質量を小さくする努力がはらわれた。
  あまりに特殊なマグネット、ダンパーゴムは、サードパーテイからの供給を不可能にした。オリジナル一点張りのマニアの姿勢も悪い。

③ 細いワイヤーが出て、その後ろの棒を引っ張りながらモミネジで固定。針がレコードの進行方向に引っ張られないように、つまり振動の支点が移動しないようにするテンションワイヤーは極めて有効な手段で、シュアーは全部の針をこの仕様にしている。


  入手した中古針の大概は、汚れている。すぐに使える針は少ない。白スポンジでチップをゴシゴシ磨く。レコードの接する部分より少し上までにする。それ以上、接合部の接着剤が溶けてこべり付いているような状態は、もうそれ自体で駄目な訳だから諦める。

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カートリッジ  オーデイオテクニカ   
18 January, 2011 作成中  ヤマハ YAMAHA 
   CG-6600  コネコネしていたら外れた。中を覗く。
シェル一体型、CG-6600。交換針:N-6600  1.5~2.5g
               プレーヤーDX-11、X-11 YP-D3(¥39,800 1978年、一体型でない)

  一体型は人気がない。安っぽくみえるんだろう。オーディオ・テクニカからのOEM、同じノブのカートリッジが見当たらない。ヤマハのこのCG-6600だけなのだろうか。写真のように、ピンを介さず直接コネクターに行く。カートリッジからアンプの端子までの接点がどったらこうたら言う割に、人気がないのが解せん。

  この針のカンチレバーは、硬質アルミパイプの先端を潰さずにチップをさしている。ATS11Nという針がある。同じ仕様だと思う。剛性が高まる。

  テクニカの針は、モミネジで固定してあるので、マグネット・カンチレバーの長さがあえば簡単に交換して別タイプの針にできる。

  この後の、CG-6700、CG-6900、AT-10Gより音に濁りがないように思う。針の違いが大きいと思う。同じようなタイプで、AT-3400、AT-3600とオーディオテクニカは開発したが、針がね、、、、。
 

        orijinal   (針は、  ) 
 TYPE  style  needle No.
¥price
  clolor  tip
type
 
trcking
force
 
 style  cart.No/¥price  color  出力
mV
   N-6600

  このような仕様の針は少ない
       CG-6600

  こんな風にカッコいいんだ
   
                   
                   

      N-6600S  CG-6600Sは別のカートリッジ。使えるような気もするが、確かめていない。
        JICOの通販サイト  http://shop.jico.co.jp/products/?maker_id=30

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カートリッジ   
26-29 September, 2010  作成中
シュアー   V15typeⅢ
エムパイア  4000D/Ⅲ
         1000ZE/X
エラック    STS-555E
FR      FR-6SE
マイクロ   LM-20
        LM-70
オルトフォン VMS-20E

聴いてみなければ使えるかどうか判らない針が1万円してしまう。
いっそのことJICO針を求めようと思うが、迷ってしまう。
   

レコードを聴きたくなるとき、カートリッジを聴き比べる
  しばらくいろんなレコードを4000D/Ⅲで聴いてきたが、ならば、これはどうだと、訊いてみた。
今まで聴いてきたカートリッジと印象が違う。他の全てとちがう。何故かを確かめたい。私の耳のほうが変わったのか。高音だけカシャカッシャと乾いた音を出して、低音は、ベースのうねりを聴かせる。ウ~ン、こんな音だったのかとも思わせる、なにか不思議。
  それで、V15typeⅢ(SMEの網シェル)に変えた。低音の表情、豊かさは4000D/Ⅲの勝ち(ブーミーだと言う人がでそう)、高音の華やかさはV15typeⅢの勝ち(カチャカチャ煩いと言うかも知れない)。足して2でわっても良いが、アンプ・スピーカーのキャラクターの違いで変わる程度だ。FR-6SEだと、全体に締まると言えそうだが、これまた全体に伸びやかでない、なんて声も聞こえそう。
  ELACの455Eや555Eの出番かも知れない。それって果ての無い、無い物ねだりのカートリッジ比べになりそう。それは次回に。

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こんな機材で楽しんでます   
18 January, 2011 作成中    たまに、針圧をスケールで測る
  アームの針圧調整は、0.1g以下をきちんとするには中々できない 
  デジタル秤で、確かめる。1.25gを求めて1.23g。誤差の範囲。
  テーブルに載せて、針カバーをして測る。これで、充分。0.01gスケールは細かすぎて、ちと使いづらい。ホールドしないと数値が揺れる、まあいいか。

  2000円~3000円、ボタン電池二つ、3年ほどで電池切れ。電池代のほうがかかる。それと、3年なんてよく持ったほうだ、大概、すぐ壊れる。このスケールは、オートパワーOFFまで、早すぎる。あと数秒でいいから長いと、よそ見ができる。

  そもそも、測るまで0.75gで聴いていた。ええかげんなもんだ。どこまで軽くして聴けるか。針飛びを起こすレコードは例外として、オーディオ・ブーム以降のプレーヤーであればまず大丈夫。軽くしたからといって針の寿命がのびる訳ではない。カートリッジ指定の範囲であれば、寿命に関係しない。

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カートリッジ   
07 June, 2010  テクニクスTECHNICS 続きは→こちら 
 270Cファミリー
  日本を代表するカートリッジ、おそらく世界で最も量産されたカートリッジではないだろうか。ナショナル店会1万店を豪語し、新発売1モデル初回ロット10,000個と言われた。それをいくつのモデルにこのEPC-270Cファミリーが使われたか。
  他のオーディオメーカーを含めプレーヤーに使われまた単体で発売された10,000円前後のカートリッジは量産効果と相まって、いかにコストパフォーマンスに優れていたか。当時の評論家、ユーザーがしっかり認識していたかどうか。たいしたことは無かったのではないか。
  それゆえ、テクニクスは、完全にデザインを変え、針を変えて一気に2万円アッパーの205Cに行ってしまったんだと思う。
    
  写真はEPC-270D  ブロックダイヤの0.6mil丸針。背面か正面のロゴを見ないと、EPC-270Cと区別できない。

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カートリッジ   
23 March, 2010 テクニクス TECHNICS 続きは→こちら
 205Cファミリー
  「ボロンカンチレバーの205C。これに尽きる」となっている。本当だろうか、まだ聴いていないので確かではない。
  EPC-205mk3、このmark3から、カンチレバーにボロンが使われた。針の型番で、EPS-205EDⅢ以降の針である。そしてダンパーゴムが更に特殊になった。私はこの針をまだ聴いていない。正しくは、一度入手して聴いたが、フ~ンで終わってそうそうに手放した。それほどクセがない。

  はっきりしているのは、音のクセの無さ、高域まで素直に伸びる周波数特性だと思う。それゆえ、いろんなカートリッジを聴いたあとに、耳のほうをニュートラルに戻すのに最適のカートリッジ。
 どこまでもフラットに再生し、カートリッジで盛り上がることがない。

  欠点、現在この針が供給されていないこと。JICOのSAS針がボロンカンチレバーだが、やはりオリジナルではない。
  オリジナルのボロン(EPS-205CⅢ、EPC-205CⅣ)のダンパーゴムの劣化が進行している針が中古・新古で出回っているので、その中から良質のものを探すことになる。
写真は、EPS-205EX / EPC-205CⅡH
  

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カートリッジ   
13 June, 2010 作成中  テクニクス TECHNICS  続きは→こちら 

  ↑EPC-305MCMK2
 MCカートリッジ  EPC-305MC
  205Cと同時にEPC-305MCを載せないと片手落ちだろう。EPC-300MC¥15000(1978年)EPC-305MC¥35000(1979年)。この価格差はボロンカンチレバーの差になる。
  そして1982年のEPC-305MCMK2で更に改良される。

 Low mass:ローマス。小さな実効質量とでも訳しておく。単位はmg
  High compliance:ハイコンプライアンス。高い追随性とか応答性とか、単位は㎝/dyne

このローマスを支えたのが極小ダイヤブロック、ハイコンプライアンスはボロンカンチレバー。これはEPS-270EDにも用いられ、小さなダイヤチップで小さな実効質量を達成している。

  MCカートリッジの一つの形を達成している。しかし、音楽的な豊かさはまた別で、このEPC-305の音を一つの個性だとしたら、いろんなカートリッジを聴いた後で、耳をニュートラルに戻すには最適のリファランス機だと言える。
  今、中古市場で求めるなら、ダンパーゴムのヘタっていない針を求めること。多くのこのカートリッジはそのダンパーゴムの特殊性で、駄目なものが多い。
  低域の豊かさでEPC-300MC、フラットな伸びはEPC-305MCMK2、求めるならEPC-305MCMK2
  
 

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カートリッジ   
03 April, 2010 東芝Aurex   C-500ファミリー    Aurexに移動
 C-500ファミリー
  とにかくいいカートリッジだ。地味なメーカーなので目立たない。玄人好みのオーディオメーカーでもない。半導体とPCと、底力がありすぎて何をやってるメーカーなのか判らないところがある。
  そのメーカーから出たC-500。ウルトラC針と、細部にこだわったカートリッジ、再発見された頃にはブームもウルトラCも無かった。
  それなりに評判になって、C-550の型番をつけて単体発売された。結局、¥14000のカートリッジに¥7000の針を与える。新鮮なダンパーゴムの針、チタンやベリリウム、ボロンのカンチレバーを与える、良い音が出る。その針が供給されない。不幸なことだ。

  C-500からC-550まで、針はすべて共通。本体はどれでも良い、針はN-550MかN-550Ⅱを探したい。
  これでなければならぬというカートリッジではない。しかし、持っていて損はない。録音・プレスとも古いレコード、さほど凝った録音や編集はされていないが奏者の意気込みは伝わってくるようなレコードをさらりと聴きたいなあ、という時にピタリとくることがある。そう、ニュートラルなんだ。
←N-550ⅡにC-550M、 シェルは東芝MONOSTUCTURAL HEAD SHEL
     このシェルにはオーバーハング調整ゲージが無く裏面に共振防止用に金属片が付いたタイプがある
  

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