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 2011年6月
 原発はいらない! 反核・反原発・反貧困  (外部へのリンクは新しいウインドウが開きます)        20111年5月9日作成開始      おはら野農園  龍  隆

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原発いらん!


”福島原発/ニュース” グーグルでヒット  
若狭の海/姫野洋三&おじさんアンサンブル  →準備中(一部開通)





   原発はいりません!
           Qrurious George



  BUNDおはら野農園派


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2011年 6月

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2011年6月25日(土)
ワロタ
ミュージアムmuseumからアミューズメントamusementへ
「知」の脱落、あるいは「ヤマイダレ付き知」への変身

ともに、共同通信ニューヨーク発

米紙、日本の原発安全神話に皮肉 PR施設「ファンタジー」 2011/06/25 18:10   【共同通信】
                 http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011062501000786.html  

  【ニューヨーク共同】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は24日、福島第1原発事故に関連し、日本には原発の「安全神話」があると指摘、大金をかけた宣伝活動や教科書を使った学校教育を通じ、官僚や政治家が国民に原発の安全性と必要性を信じさせたと報じた。

  また、各地の原発に併設されたPR施設を取り上げ「ファンタジー(夢想)でいっぱい」と皮肉った。

  こうした施設を調査した学者の話を基に、かつては「技術の話に興味がある成人男性」を対象にした簡素な施設が、チェルノブイリ原発事故を機に若い母親の不安を払拭することを狙って「凝ったテーマパークに装いを変えた」とした。


米紙、原発安全神話に皮肉 PR施設「ファンタジー」 2011.6.25 18:04  産経新聞
                  http://sankei.jp.msn.com/world/news/110625/amr11062518060008-n1.htm  

  米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は24日、福島第1原発事故に関連し、日本には原発の「安全神話」があると指摘、大金をかけた宣伝活動や教科書を使った学校教育を通じ、官僚や政治家が国民に原発の安全性と必要性を信じさせたと報じた。

  また、各地の原発に併設されたPR施設を取り上げ「ファンタジー(夢想)でいっぱい」と皮肉った。

  記事は、志賀原発(石川県)の併設施設では「不思議の国のアリス」の少女アリスが「原発は資源のない日本に最適」と話し、東通原発(青森県)ではフィンランド語で森の妖精を意味するという「トントゥ」がテーマになっていると説明。

  こうした施設を調査した学者の話を基に、かつては「技術の話に興味がある成人男性」を対象にした簡素な施設が、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故を機に性格を変えたと分析した。(共同)



2011年6月25日(土)
そんな馬鹿な!山崎な話、聞いてないぞ
   御用NHK

放射性物質を含んだ汚泥を堆肥にしている?!静岡県・岩手県
健康被害の発信は、農水省からでるのか
農水省は、食を守ることをやめた、食害を公害化を勧めようとしている。
「チッソ水俣病」を繰り返そうとしている。企業の犯罪を公害へと、隠蔽した。

健康作りに、この堆肥を使って家庭菜園でもしろってのか

堆肥となった放射性汚泥は、混ぜられて「培養土」になって全国へ
茶畑へ
   悪夢のバラマキ、循環

核拡散日本  「規制値」はゼロに

放射性汚泥 自治体は扱い苦慮 6月23日 18時51分 NHK
       
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110623/k10013722961000.html 

  各地の下水処理施設から出る放射性物質を含む汚泥などについて、政府は、先週、肥料用としては「出荷を自粛する」という方針を示しました。このため、汚泥の利用を進めてきた地域のうち、少なくとも6つの県で、施設などでの保管を続け、取り扱いに苦慮していることがNHKの調査で分かりました。自治体からは「利用の基準を示してほしい」という声が強まっています。

  東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で、各地の下水処理施設から出る汚泥などから相次いで放射性物質が検出され、政府は、先週、肥料用としては一律に「出荷を自粛する」などとした方針を示しました。NHKが、これまで汚泥から放射性物質を検出した16の都道府県に尋ねたところ、汚泥を肥料として利用していたのは12の県でした。このうち、施設などでの保管を続けているのは、福島や茨城、それに長野など、少なくとも6つの県で、肥料として利用する予定だった汚泥の取り扱いに苦慮していることが分かりました。
  汚泥に含まれる放射性セシウムの濃度は、いずれも1キログラム当たりの最大値で、福島県がおよそ9000ベクレル、茨城県が770ベクレル、山形県が57ベクレルなどとなっていました。このうち、山形県は、毎日、およそ140トン発生する汚泥のおよそ40%を肥料用としていましたが、先月20日に放射性物質を検出して以降、出荷を自粛し、保管を続けています。農林水産省によりますと、土の中には、通常でも1キログラム当たり6ベクレル前後の放射性セシウムが含まれていますが、肥料や堆肥などに含まれる濃度について定めた基準はありません。このため、各地の自治体からは「どの程度の濃度なら利用可能なのか、基準を示してほしい」という声が強まっています。
  一方、今回の調査で、汚泥に含まれる放射性セシウムが、1キログラム当たり最大で320ベクレルだった岩手県と、32ベクレルだった静岡県は、独自の判断で肥料用として出荷を続けていることが分かりました。これについて、岩手県下水環境課は「汚泥に含まれる放射性物質の濃度は比較的低く、堆肥を製造する業者からの要請もある。汚泥は数か月熟成させて堆肥にするので、すぐに市場に流通するわけではなく、製品になった段階で放射性物質の測定を行うことも検討されており、総合的に判断して、汚泥の引き渡しを行っている」と話しています。また、静岡県の生活排水課は「国は具体的な基準を何も示しておらず、検出された数値も外部に持ち出すことができないレベルのものとは考えていない」としています。

  各地の自治体が放射性物質を含む汚泥の対応に苦慮していることについて、農林水産省農産安全管理課の朝倉健司課長は「肥料に利用される下水の汚泥から放射性物質が検出されることはこれまで想定していなかった。土の中には、過去の大気中での核実験で放射性物質が僅かに蓄積していて、植物が吸収する割合について研究が行われていることから、放射性物質の濃度がどの程度なら肥料として使ってもよいのか、目安となる数値をできるだけ早く示したい」と話しています。

  また、政府と東京電力でつくる統合対策室の事務局長を務める細野総理大臣補佐官は「放射性物質が含む汚泥を肥料に再利用するための基準を作りたいと、農林水産省と検討しているが、農作物への影響を考えるとかなりの慎重さが必要だと考えている。再利用を求めている肥料業者の人たちには申し訳ないが、慎重のうえにも慎重を期して、時間をかけて検討すべき問題だ」としたうえで「今の段階ではいつの時点で基準を作れるかは示せない」と述べました。

  一方、土壌学が専門で、農地や肥料の問題に詳しい東京農工大学の鈴木創三教授は「放射性物質が含まれる汚泥を肥料として使うことで、ほかの地域の土壌に汚染を広げるおそれがある。放射性物質が含まれる肥料は農地に使うべきではなく、原料となる汚泥から放射性物質が検出された場合は、放射線の影響がなくなるまで厳重に管理すべきだ。長期間の管理には費用もかかるが、結果的に土壌の健全性を守ることになる」と話しています。


放射性物質の汚泥 新たな基準 6月24日 22時14分 NHK
       http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110624/k10013755421000.html  

  東日本を中心に各地の下水処理施設の汚泥などから放射性物質が検出されている問題で、農林水産省は放射性セシウムの濃度が1キログラム当たり200ベクレル以下のものについては、流通ルートなどを管理したうえで、肥料として利用できるとする新たな基準をまとめました。

  この問題は、東日本を中心に各地の下水処理施設の汚泥などから放射性物質が相次いで検出されているものです。政府は、先週、放射性物質が検出された汚泥などの取り扱いについて、肥料用としては一律に「出荷を自粛する」とした方針を示しましたが、農林水産省は、24日、新たに肥料に使う場合の基準をまとめました。基準では、放射性セシウムの濃度が1キログラム当たり200ベクレル以下の汚泥や汚泥の焼却灰は肥料として利用できるとし、不法投棄を防ぐため、帳簿などを作成して、流通を管理するとしています。基準以下であれば、長期間、農地にまいたとしても、土の中の放射性セシウムの濃度は過去40年程度の変動の範囲内に抑えられるということです。一方、再来年3月までの特例として、集落排水などで発生した汚泥で放射性セシウムの濃度が周辺の農地の土壌よりも低く、1キログラム当たり1000ベクレル以下であれば地域内に限って、肥料としての利用を認めるとしています。農林水産省は「肥料の製造業者への立ち入り検査の際に放射性物質の濃度についても検査を行い、基準が守られているかチェックしていく」と話しています。
  

2011年6月24日(金)
もんじゅ
  引きずり出したようだ。

もんじゅ落下装置回収終える 準備難航、作業大幅遅れ (2011年6月24日午前7時50分) 福井新聞
             http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpowermonjuresume/28851.html 

  日本原子力研究開発機構は24日午前4時55分、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で原子炉容器内に昨年8月落下した炉内中継装置(全長約12メートル、重さ約3・3トン)の回収作業を完了したと発表した。装置の点検などを経て今秋までに事故前の正常な状態への復旧を目指す。

  引き抜きは当初、23日午後3時ごろに始まるとみられていたが、収納する容器下部にある筒からアルゴンガスが漏れていると判明。ゴム製の部品が破損しているのが分かり、準備作業を一時中断した。引き抜き開始は同日午後8時50分と大幅にずれ込んだ。約20人の作業員がクレーンを使い作業を開始。10分間に24センチのペースで約8時間かけて徐々に引き上げた。

  同装置は昨年8月、燃料交換を終えて搬出するためにつり下げた際、落下した。2回にわたり回収を試みたが、落下の衝撃で変形し、引き抜けなかった。そのため、「スリーブ」と呼ばれる上ぶたの一部(約3・6トン)と一体で引き抜くことになった。


   PDFファイル  http://www.jaea.go.jp/04/turuga/jturuga/press/2011/06/p110624.pdf  


平成23年 6月24日
独立行政法人
日本原子力研究開発機構
敦賀本部
高速増殖原型炉もんじゅ
炉内中継装置の引抜き作業の完了について
(お知らせ)

  高速増殖原型炉もんじゅ(定格出力28万kW)は、昨年8月26日に落下した炉内中継装置の引抜き・復旧について、燃料出入孔スリーブと一体で引抜くこととして準備を進めてきましたが、昨日、20時50分より引抜き作業を開始し、本日、4時55分に引抜き作業を完了しましたので、お知らせいたします。

  なお、引抜き途中、一体引抜用案内管の観察窓から確認できる範囲において、炉内観察等により予め想定していた接続部の変形を確認しました。今後、炉内中継装置の付着ナトリウムを洗浄し、詳細な点検を実施してまいります。

【参考】これまでの経緯
平成22年 8月26日 炉内中継装置の引抜き作業中に同装置が落下
12月16日 燃料出入孔スリーブとの一体引抜き計画策定
平成23年 5月24日 炉内中継装置引抜きに向けた作業開始
6月23日 炉内中継装置の引抜き作業開始
6月24日 炉内中継装置の引抜き作業完了
                                                    以 上
 


2011年6月24日(金)
お茶を濁すわけにいかない

  要は、こういうことか
  茶葉を飲料水メーカーに売り渡す時に、
  規制値を超えて、放射性物質に汚染されていると言われたくないのか

  静岡県と県知事のメンツが、「安全宣言をいただいた」と。強弁のそしり

  政府や、農水省、静岡県が、「安心・安全」と言えばいうほど、「ホンマか?」コールは大きくなる。


どうやら、日本茶と静岡茶を区別せねばならん。
そのうち、残留農薬の規制値を超えても、飲料水にしてしまえば、「安心・安全」と言い出しかねん。
茶規制値見直しを厚労相に要望 川勝知事 (6/24 09:13) アットエス
                   http://www.at-s.com/news/detail/100039794.html 

  本県産茶の放射性物質検査をめぐり、川勝平太知事は23日、細川律夫厚生労働相と面会し、飲用茶の新たな規制値の設定などを求めた。細川厚労相は「食品安全委員会の議論を踏まえ、暫定規制値を見直したい」と述べ、規制値が妥当かどうかについて検討を進めていると説明した。
  知事は厚労省の要請に基づき県内産地の一番茶の製茶と二番茶の荒茶を対象に実施した放射性物質検査で、検出された放射性セシウムがいずれも国の暫定規制値(1キログラム当たり500ベクレル)を下回ったと報告。飲用茶の安全性を強調する一方、「規制値の基準が不明確で、本県茶業界は困惑と怒りが渦巻いている」と政府の対応を批判した。
  細川厚労相は「安全であると、きちんと厚労省のホームページに載せている」と述べた。知事は鹿野道彦農林水産相とも面談。「根拠のない規制値が独り歩きし、風評被害は大変大きい」と訴えた。鹿野農水相は政府内の規制値をめぐる対応について「静岡の方々に迷惑を掛けたことを申し訳なく思う」と陳謝し、「消費者にしっかり説明し、風評被害や損害賠償についても努力したい」と述べた。
  川勝知事は両大臣との面談後、記者団に「二人の大臣から安全宣言をいただき、喜んでいる。飲用茶と口にするてん茶の規制値を分けて考えようという方向性も示された」と成果を強調した。

飲用規制値設定を 県、再び公開質問状
  県は23日、荒茶の放射性物質検査をめぐる公開質問状を原子力災害対策本部、原子力安全委員会、厚生労働、農林水産両省、食品安全委員会に再提出した。質問状で「日本茶の安全性と消費者の信頼を回復するには、実際に摂取される飲用規制値を設定すべき」と強調。▽飲用茶と食用茶が生産・流通過程で区分できるか否かの検討はなされたのか▽95%が飲用という実態を踏まえた科学的な手続きに基づき、実際に摂取する段階での新たな規制値を早急に定めるべき―などとただしている。
  県が6月3日に提出した公開質問状への回答に不明確な点が多いとして、あらためて見解を求めたという。

2011年6月24日(金)
お茶を濁すわけにいかない
厚労相に規制値見直し要請 川勝知事 (6/23 21:30) アットエス
               http://www.at-s.com/news/detail/100039729.html  

  本県産茶の放射性物質検査をめぐり、川勝平太知事は23日、細川律夫厚生労働相と面会し、飲用茶の新たな規制値の設定などを求めた。細川厚労相は「食品安全委員会の議論を踏まえ、暫定規制値を見直したい」と述べ、規制値が妥当かどうかについて検討を進めていると説明した。

 ※SBS動画ニュースは ⇒こちら(Youtube)
 ※詳報は24日朝刊でお伝えします。

        http://www.youtube.com/watch?v=XTK-i2X469E&feature=channel_video_title  
2011年6月23日(木)
お茶を濁すわけにいかない
茶の被害賠償「国に働き掛けを」 JA、県に要請 (6/23 14:37) アットエス
          http://www.at-s.com/news/detail/100039639.html  

  福島第1原発事故に伴う県産茶の放射能被害をめぐり、県内JAグループは23日午前、県に対して生産者の経営支援や国への損害賠償の働き掛けを要請した。JA静岡中央会の田代武満会長らが県庁を訪れ、川勝平太知事に要請書を手渡した。知事は同日午後、厚生労働、農林水産の両大臣と面談することを明らかにし、「言うべきことを主張したい」と述べた。
  要請は5項目で、茶の放射能汚染のメカニズム解明、茶農家に対する被害軽減のための技術指導▽生産者、流通業者が被った全ての損害に対する東京電力の損害賠償責任の早期履行に向けた国への働き掛け―など。
  田代会長は「陣頭指揮を執って、本県茶産業のブランドを守るため尽力していただきたい」と申し入れた。
  茶の放射性物質検査では、これまでに静岡市葵区藁科地区の6工場と同市清水区庵原地区の1生産者で国の暫定規制値を上回る放射性セシウムが検出されたとして、県が出荷自粛などを要請している。関連して茶商が製品の自主回収を進めているほか、他産地も二番茶の取引価格下落などの風評被害が生じている。


2011年6月23日(木)
もんじゅ

「もんじゅ」引き抜き作業遅れ 機器類調整で夜以降に (2011年6月23日午後5時59分)  福井新聞
            http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/28840.html  

  高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で原子炉容器内に炉内中継装置が落下したトラブルをめぐり、日本原子力研究開発機構が23日午後に行う予定の引き抜き作業は、機器類の調整などに手間取り、夜以降にずれ込んだ。同日中に作業が始まり順調に進めば、翌24日午前には回収を終える見通し。

  同装置は直径46センチ、長さ12メートルの円筒状の構造物で、重さは3・3トン。昨年8月、燃料交換を終えて炉内から搬出する際、つり下げている途中で落下した。その後、2回にわたって回収を試みたが、衝撃で装置の継ぎ目が変形していて上ぶたの穴に引っ掛かって抜けないため、「スリーブ」と呼ばれる上ぶたの一部と一体で引き抜く。

  原子力機構は23日夕、引き抜きの準備作業を一時中断。再開は早くて午後8時以降になるもようだ。装置に付着している冷却材のナトリウムが空気と触れないようにするため、炉上部に設置した耐熱性の化学繊維製のじゃばら式容器を少しずつ伸ばしながら、1分間に約6センチずつ引き上げる。原子力機構は作業を終えるのに8、9時間かかるとしている。

2011年6月23日(木)
お茶を濁すわけにいかない

また記事(ファイル)が消えた: 前日分はどこぞに移動するのだろうか?

  消えた記事(ファイル)
  
仏で廃棄処分の茶、県の検査でも基準値超 (6/22 18:45) アットエス
               http://www.at-s.com/news/detail/100039398.html  

書きかけ









 Fuguai.com/不具合ドットコム
        → http://www.fuguai.com/

仏輸出の緑茶、県検査も規制値超え 農家に回収要請 (6/23 08:04) アットエス
            http://www.at-s.com/news/detail/100039488.html   


  御前崎市の業者がフランスに輸出した緑茶から規制値を超える放射性セシウムが検出された問題で、県は22日、業者が保管していた同じ製茶の放射性物質検査を実施した結果、国の暫定規制値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える981ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。県は該当する茶を生産した静岡市清水区庵原地区の農家に出荷自粛と自主回収を要請し、業者に対しても、この農家から仕入れた荒茶を含む製品について販売自粛と回収を求めた。
  県が実施した放射性物質検査では最も高い数値で、清水区で規制値を上回ったのは初めて。県によると、農家は生産加工した一番茶の荒茶約1600キロのうち9割を業者に販売し、残りは自ら消費者に販売したという。自販した30?40軒分は顧客リストがあり、県は流通経路は特定できていると説明している。
  フランス政府が規制値を上回る1038ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表したことを受け、県が厚生労働省横浜検疫所で再検査した。県は飲用茶の放射性セシウムは12ベクレルで規制値の準用値(1キログラム当たり200ベクレル)を下回ったとした。
  県はこの茶農家の二番茶も検査する方針。ただ、周辺茶工場の一番茶の再検査については、既に生産が終了し製茶の確保が困難なことなどから実施せず、要望があれば行うとした。県は当初、規制値超えが判明した場合、産地を細分化して追加調査するとし、静岡市葵区藁科地区で1工場が規制値を上回った際には地区内の工場で再検査を実施していた。
  川勝平太知事は記者団に対し、「飲用茶として問題ないことは分かっている」と安全性を強調。あらためて規制値に科学的根拠がないとした上で、「500ベクレルという数値が独り歩きしてEU(欧州連合)にまで飛び火した。いらぬ手間と大変な迷惑を及ぼし、農産物全体に甚大な被害を与えた」と国に苦言を呈した。


2011年6月22日(水)
お茶を濁すわけにいかない

     お茶を濁したのは誰や
     濁ったお茶は、美味いとというのは誰や
     静岡新聞/アットエスは、たったこれだけ


静岡県、静岡県の茶業関係者、農水省、厚生労働省、政府の対応では、これからもおせんちゃが出回るのは必至
毎日新聞の報道だと、もう国内に出回っている。

煎茶?撰茶?おせん茶?

まだ湯うか、ぶぶちゃにすれば「安全」ですう。
  大多数の人が、湯すめればセシウムは安全と思うのか。
  誰が汚したのか、それを問題にしなさい。









 Fuguai.com/不具合ドットコム
        → http://www.fuguai.com/

仏で廃棄処分の茶、県の検査でも基準値超 (6/22 18:45) アットエス
               http://www.at-s.com/news/detail/100039398.html  


  御前崎市の業者がフランスに輸出した茶葉から基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を超す放射性セシウムが検出された問題で、県は22日、業者が保管していた製茶を再検査した結果、1キログラム当たり981ベクレルのセシウムを検出したと発表。
  県は同日、茶葉を生産した静岡市清水区庵原地区の農家に、出荷自粛と自主回収を要請。業者にも、この農家の茶葉を含む製品の販売自粛と回収を求めた。
  フランス政府が17日、静岡県から輸入した茶葉から基準値を超す1キログラム当たり1038ベクレルのセシウムを検出したとして廃棄処分を決めたのを受け、県が再検査していた。

茶業中央会、柳沢会長退任へ 県茶業会議所会頭職も (6/22 16:00) アットエス
               http://www.at-s.com/news/detail/100039321.html 

  
  日本茶業中央会の柳沢伯夫会長は22日までに、今月末に任期満了を迎える県茶業会議所の会頭職と、来月末までが任期の茶業中央会会長職について、今期限りで退任する考えを明らかにした。
  お茶をめぐっては東日本大震災に伴う福島第1原発事故で、放射性物質の規制値の在り方などが問われているさなか。柳沢会長は、暫定規制値の設定などこれまでの厚生労働省側の対応に疑問を呈しつつ、「震災前から、今期限りで退くことを考えていた。事務局には伝えてある」と述べた。
  後任については「(中央会は)従来通り静岡県から出るのが一番望ましいと思うが、国会議員がやるべきかどうかは何とも言えない」とした。
  柳沢氏は衆院議員(8期)時代に厚労相、金融担当相などを歴任。2003年から、日本茶業中央会会長、県茶業会議所会頭を務めている。

放射性物質:静岡県検査でも緑茶の規制値超 仏空港で検出  毎日新聞 2011年6月22日 20時00分
               http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110623k0000m040052000c.html   

  フランス・パリの空港で静岡産緑茶から欧州連合(EU)基準の2倍を超える1キロあたり1038ベクレルの放射性セシウムが検出された問題で、静岡県は22日、製造元の同県御前崎市にある製茶会社の同製品サンプルを検査し食品衛生法の暫定規制値(500ベクレル)を超える981ベクレルを検出したと発表した。

  静岡市清水区の庵原(いはら)地区の農家が自ら生茶葉を蒸して乾燥した荒茶を仕入れて作られた。県は農家と製茶会社に出荷自粛と自主回収を要請した。

  この農家が生産した荒茶は約1600キロで、フランスに輸出した製茶会社に1440キロを販売し、残りを自ら製茶にして約40の顧客に販売したという。

  県は庵原地区の26製茶工場に対し、自主的な製茶の放射能検査を求めていく。【仲田力行】



静岡県 PDFファイル  http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-340/documents/kisyateikyou230622_f.pdf



提 供 日2011/06/22
タイトル フランスにおいて放射性物質が検出された静岡茶の調査結果
担  当経済産業部農林業局業茶業農産課、経済産業部振興局
マーケティング推進課、健康福祉部生活衛生局衛生課
連 絡 先お茶振興班、販路開拓班、食品監視班
TEL 054-22-2674、054-221-2665、054-221-2429

1 要 旨
  県では、一番茶(製茶)について、6月7日及び9日に県内茶産地19地点で放射能調査を実施したところ、すべての地点で食品衛生法の規定に基づく暫定規制値を下回り、健康への影響を心配するレベルでなく、県全体として問題がないことを確認しております。
 (フランスにおいて放射性物質が検出された静岡茶の調査結果)
  フランス競争消費違反取締総局(DGCCRF)が、「パリの空港に到着した静岡茶から、EUの基準値を超える放射性セシウムが検出された」と6月17日に発表した事案について、6月22日に、事業者が保有していた在庫を調査したところ、暫定規制値を上回る放射性セシウムが検出されたことから、県は茶の出荷自粛と自主回収を要請しました。
  なお、経口摂取する飲用茶は、国の暫定規制値の準用値を下回り、健康に影響を与えるレベルでなく、問題ないことを確認しました。また、放射性ヨウ素は検出されませんでした。

2 放射能調査結果(調査日:6月22日)
○放射性セシウム調査結果
・製茶は981ベクレル/kgで、暫定規制値500ベクレル/kgを上回りました。しかし、経口摂取する飲用茶は12ベクレル/kgであり、国の暫定規制値の準用値200ベクレル/kgを下回り、健康に影響を与えるレベルでなく、問題な
いことを確認しました。
  ○放射性ヨウ素調査結果
  ・放射性ヨウ素は検出されませんでした。
注)検査機関:厚生労働省横浜検疫所(製茶)、静岡県環境放射線監視センター(飲用茶)

3 出荷自粛と自主回収の要請対象

  ○静岡市清水区庵原地区の茶生産者
  ・当該生産者が庵原地区で平成23年に産出した茶(生葉、荒茶、製茶)
 ○輸出事業者
 ・上記の茶生産者が平成23年に産出した荒茶を含む製品

2011年6月22日(水)
南無八幡大菩薩 もんじゅ様

  明日、つかえた刺を引き抜くという。6センチ動かなかったら、1分もかからない
    できませんでした、と発表するまで。


もんじゅ装置23日にも引き抜き 収納容器設置作業を公開 (2011年6月22日午後7時53分) 福井新聞
              http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpowermonjuresume/28803.html 

  日本原子力研究開発機構は22日、高速増殖炉「もんじゅ」(敦賀市)で、原子炉容器内に落下した炉内中継装置の回収をめぐり、引き上げた同装置を収納するじゃばら式の容器の取り付け作業を公開した。23日にも同装置そのものの引き抜きを行う。

  同装置は昨年8月、燃料交換を終えて炉内から搬出する際、つり下げている途中で落下した。衝撃で装置の継ぎ目が変形し、上ぶたの穴に引っ掛かって抜けないため、「スリーブ」と呼ばれる上ぶたの一部と一体で引き抜くことにした。

  長さ12メートルの同装置を引き抜いた後に収納する容器は、耐熱性化学繊維製で直径1・4メートル、高さは最大15・6メートルになるじゃばら式。この日は作業員23人が、クレーンにつり下げた容器の外観検査をした後、炉上部に取り付けた。経済産業省原子力安全・保安院の検査官が立ち会い、アルゴンガスを充てんした際に漏れるような穴などがないかをチェックした。

  同装置自体の引き抜きは1分間で6センチずつという慎重なペースで行うため、8、9時間かかる見通し。


滋賀県知事「将来は原発卒業を」 もんじゅと美浜原発視察 (2011年6月22日午後5時57分) 福井新聞
                 http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/earthquake/28800.html  

  滋賀県の嘉田由紀子知事は22日、関西電力美浜原発と日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)を視察した。東京電力福島第1原発事故を受けた安全対策に関し、老朽化の影響などは「すぐには評価できない」とする一方、将来的には原発から「卒業」して代替エネルギーによる安定的な電力供給を考えるべきだという「卒原発」の考えを示した。

  滋賀県知事の原発視察は初めて。美浜原発から同県境までは十数キロ、琵琶湖までは二十数キロしか離れておらず、滋賀県地域防災計画見直しの参考にしようと現場を訪れた。

  関電美浜原子力PRセンターで知事は冒頭「滋賀県は福井県に隣接。琵琶湖は関西の水源で、1400万人の命の水源を預かっている。最悪のことを考え、万一の事態に備えてほしい」と述べた。その後、美浜3号機の使用済み燃料プールや、津波対策として海抜32メートルに配備した電源車などを確認した。

  視察後、嘉田知事は記者団に対し「原発は強大で複雑なシステムの中で電気を生み出している」と作業員らに謝意を表した上で「地震や津波などをどう想定するか。安全の仕組み(が有効か)はすぐには証明できない」と述べ、停止中の原発の再稼働に懸念を示した。

  ただ、数十年間続いてきた原発からのエネルギー転換は「そう簡単には答えは出ない」とも言及。関電に定期的な協議の場を提案し「もっと情報を出してもらい、議論を盛り上げていきたい」と語った。

  もんじゅでは、原子炉容器に落下した炉内中継装置の回収作業などを確認した。

2011年6月22日(水)
お茶を濁すわけにいかない
  静岡新聞は、報道した記事を取り下げた。事情の説明はない。
  メモや原稿が漏れ出たのではない。
  不可解だ。
      取り下げた記事L 放射性セシウム検出茶葉は玄米茶 御前崎の業者製造 (6/21 08:11)  アットエス

静岡県の対応といい、情報を独占し、コントロール(支配下)しようと、時代錯誤もアハハだしい。
仏規制値超え 玄米茶とは別の緑茶 県、農水省訂正と説明 (6/22 07:39) アットエス
            http://www.at-s.com/news/detail/100039182.html  

  県は21日、フランス政府が規制値を超える放射性セシウムを検出したと発表した県産茶葉について、20日に発表した玄米茶とは別の緑茶だったと発表した。農林水産省とフランス政府との間で連絡に手違いがあったとみられる。県は農水省の情報を基に発表していたが、21日に同省から訂正の連絡があったという。
  県によると、該当する商品は御前崎市の業者がフランス輸出向けに製造した一番茶の製茶135キログラム。業者は玄米茶を含む計3点について県から産地証明書の発行を受け一括で輸出していた。業者は県に対し、5月3?9日に県内の業者から荒茶を仕入れ自社で製造したと説明しているという。
  荒茶の具体的な産地名について、県は「検査結果を確認するまでは公表を差し控えたい」として明らかにしていない。該当商品が国内に流通しているかどうかは不明という。
 県は業者が保管していた同じ商品を収集済みで、22日に厚生労働省横浜検疫所で放射性物質検査を行い、結果を公表する予定。一方、収集した玄米茶から検出された放射性セシウムは66ベクレルで、国の暫定規制値(1キログラム当たり500ベクレル)を下回った。飲用茶も規制値の準用値(1キログラム当たり200ベクレル)に対し0・75ベクレルだった。
  県は「該当する業者には多大な迷惑を掛けた。風評を防ぐためにも、情報を速やかに発表していきたい」(経済産業部)としている。
  川勝平太知事は記者団に対し、「数字が独り歩きしている。消費者に心配や不安感を与えないように、(フランスから)検体を手に入れて正確な情報を提供していきたい」と語った。

県内業界、反応冷静 自主検査徹底の方針
  フランス政府が放射性物質が規制値を超えたと発表した本県産茶が21日、当初発表の玄米茶ではなく緑茶に訂正されたことについて、県内の茶業関係団体はおおむね冷静に受け止めた。同日、茶業団体の執行部などは県庁で川勝平太知事と面談し、「自主検査を徹底していく」との方針を確認した。
  面談後、日本茶輸出組合の谷本宏太郎副理事長は「フランスからの情報に振り回されてしまった」と語り、「迅速に確実な情報を提供するように、関係機関は慎重に対応してほしい」と注文を付けた。
  県茶商工業協同組合の斎藤松太郎理事長によると、組合員による検査実績はこれまで約2千件。同組合は20日に全組合員に対して、ファクスで検査の徹底を再要請したという。斎藤理事長は「知事から『安心安全な茶を出すように』と言われた」と明かし、「気を引き締めて営業していきたい」と話した。

仏の規制値超は「緑茶」 静岡産茶製品  2011年6月22日  中日新聞/静岡版
         http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110622/CK2011062202000151.html  

「玄米茶」から農水省が訂正
  フランスに空輸された静岡県の茶製品から欧州連合(EU)の許容規制値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された問題で、静岡県は21日、茶製品が玄米茶とした20日の発表を訂正し、実際は緑茶だったと発表した。重量も162キログラムから135キログラムに訂正した。

  農林水産省から21日午前、訂正を伝えるメールが県に寄せられたという。製造、輸出元は、20日に発表した御前崎市の業者のまま変更はない。

  農水省の訂正メールには、フランス当局の検査報告書が添付され、検査茶葉が「玄米茶」でなく「新茶」と記されていた。「新茶」は、業者が玄米茶と一括してフランスに輸出した緑茶だった。

  緑茶の産地について、県は「風評被害につながる恐れがある」として、現時点で公表していない。

  県はこの業者から、玄米茶の在庫品のサンプル提供を受け、21日に放射性物質検査を実施。規制値を大きく下回る1キログラム当たり66ベクレルの放射性セシウムが検出された。今回の訂正で、県はあらためて、緑茶の在庫品のサンプル提供を受け、22日に放射性物質検査を実施する。

  農水省の担当者は21日、中日新聞の取材に対し「フランス政府から情報提供を受けた在仏日本大使館から19日夕、『玄米茶』との連絡を受けた。21日朝、大使館から検査結果が届き、誤りに気付いた」と説明した。
 

2011年6月21日(火)
濁ったお茶が、、、
  玄米茶じゃあなくって、緑茶だった、、、、


  緑茶からセシウムが検出された?
  あれほど熱弁を振るう県知事の声が聞こえない。
  農水省は沈黙している。
  静岡新聞の記事が1件、行方不明になってる。


ペンタどんのつじつまが合わん

仏でEU規制値超えたのは緑茶…静岡県が訂正  (2011年6月21日18時45分 読売新聞
               http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110621-OYT1T00901.htm 

  静岡県は21日、フランスで欧州連合(EU)の規制値を超える放射性セシウムが検出された県産茶が玄米茶ではなく緑茶と訂正した。

 発表によると、緑茶は同県御前崎市の業者が玄米茶とともに輸出。EUの規制値(1キロ・グラム当たり500ベクレル)を上回る1038ベクレルを検出しており、県は回収して検査する。


基準超、玄米茶でなく緑茶 農水省が訂正と静岡県 2011年6月21日 18時28分 東京新聞
             http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011062101000750.html  

  静岡県は21日、同県御前崎市の製造業者がフランスに輸出し、基準値を超える放射性セシウムを検出した茶葉は、当初発表した玄米茶ではなく緑茶だったと訂正した。県は20日、農林水産省からの情報を基に発表したが、21日午前に同省から電子メールで訂正の連絡があったという。

  県によると、業者は県内の複数の茶畑で収穫した一番茶を使い、製造したと説明しているという。

  県は、フランスに輸出された緑茶と同じ商品に使われ、業者が保管していた茶葉を回収済みで、22日に放射性物質の検査をする予定。

  フランス政府は17日、静岡県から輸出した茶葉から欧州連合(EU)の基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を上回る放射性セシウム1038ベクレルを検出したため、廃棄処分を決めたと発表した。

(共同)

 静岡県 記者提供 PDFファイル
                http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-340/documents/kisyateikyou230621_f.pdf 発 表 日2011/06/21
タイトルフランスにおいて放射性物質が検出された静岡茶について(訂正)
担  当経済産業部 振興局マーケティング推進課、農林業局茶業農産課
連 絡 先販路開拓班、茶業振興班      

フランスにおいて放射性物質が検出された静岡茶の農林水産省による訂正について

1 要旨
  フランスで、EUの基準値を超える1,038ベクレル/kgの放射性セシウムが検出された商品について、平成23年6月20日(月)の農林水産省からの情報提供に基づき、フランス輸出用に製造された玄米茶であると発表したが、本日、農林水産省は「フランス当局が行った放射性物質の検査結果」を示し、その検体は別の新茶であることが判明したと訂正した。
  なお、この商品の輸出・製造者は、昨日発表した「御前崎市の事業者」である。

2 訂正内容
・商品 …  (訂正前)玄米茶162kg → (訂正後)新茶135kg

(参考) 県が、当該輸出・製造者に対して、当該産地証明を発行した商品は、「玄米茶」1品、「新茶」2品の計3商品であり、同社は一括でフランス向けに輸出した。

3 今後の対応
・検体を輸出・製造者から回収し、厚生労働省横浜検疫所で放射性物質検査を実施する。

 静岡県 記者提供 PDFファイル
        
 http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-340/documents/kisyateikyou230621.pdf 
提 供 日2011/06/21
タイトル茶の放射能モニタリング調査結果(二番茶・生葉及び荒茶、県全体調査第5回分)
担  当経済産業部農林業局茶業農産課 健康福祉部生活衛生局衛生課
連 絡 先お茶振興班、食品監視班
TEL 054-221-2674、054-221-2429

1.~4.略

4 参 考
    御前崎市の事業者がフランスに輸出した玄米茶の製茶及び飲用茶の調査結果は以下のとおりで、食品衛生法の規定に基づく暫定規制値を下回り、健康への影響を心配するレベルではなく、問題はないことを確認しました。
  ・製 茶:66ベクレル/kg(厚生労働省横浜検疫所で検査)
  ・飲用茶:0.75ベクレル/kg(静岡県環境放射線監視センターで検査)

 

2011年6月21日(火)
お茶を濁すわかにいかない
  静岡茶はどこへ消えたか。
静岡県産食品を全量検査 仏政府が規制強化へ  (6/21 08:14) アットエス
                 http://www.at-s.com/news/detail/100038868.html    

  フランス政府が、本県から輸送された茶葉で規制値を上回る放射性物質が検出されたのを受け、今後輸入する本県産食品について全量を検査する方針を示していることが20日、分かった。これまでもサンプル検査を実施しており、今回の問題を受けて規制を強化するとみられる。
  フランスが示した全量検査の方針は、他の欧州連合(EU)諸国にも波及する可能性があり、本県の農産物の輸出に影響を与える恐れがある。農林水産省は輸出業者に再発防止の徹底を求めていくことにしている。
 農水省によると、フランス政府が在フランス日本大使館に対して、本県産の食品を全量検査する方針を伝えてきた。
  EUは現在、福島、宮城など13都県の食品について、放射性物質の検査証明書の提出を要求している。13都県以外の本県などについては、産地証明書を求めると同時に、輸入国でサンプル検査を行っている。
  県マーケティング推進課によると、EU向けに発行した輸出食品の証明書493件(17日時点)のうち、フランス向けのトップは茶の109件。EU向けではこのほか、食品添加物、調味料、農産加工物などが続いているという。


放射性セシウム検出茶葉は玄米茶 御前崎の業者製造 (6/21 08:11)  アットエス

  リンクが無効になっていて読めない。アクセスが多くてつながらないのか、とある事情で記事を削除したのか。
今日の朝はつながっていた。

共同通信経由では
放射性セシウム検出茶葉は玄米茶 御前崎の業者製造

  県は20日、フランス政府が規制値を上回る放射性セシウムを検出したと発表した本県産の茶葉について、御前崎市の業者がフランス輸出用に製造した玄米茶だったと発表した。県は業者が保管する玄米茶について21日、厚生労働省横浜検疫所で放射性物質検査を行い結果を公表する予定。 該当商品は県が5月31日に産地証明書を発行した玄米茶162キログラム。5月上旬に収穫した一番茶を加工し、玄米45%を混ぜたという。県はフランスからも玄米茶を取り寄せて詳しい産地の特定を急ぐ考え。 県によると、業者は県内の複数の茶…     [記事全文]
2011/06/21 08:11 【静岡新聞】
と、ここまで。記事全文のリンクはつながらない。

東日本大震災:仏空港で基準超セシウム玄米茶 製茶会社「結果納得いかない」 /静岡
                                  毎日新聞 2011年6月21日 地方版
             http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20110621ddlk22040253000c.html   

 ◇出荷前に検査6回
  フランス・パリの空港で欧州連合(EU)の基準の2倍を超える放射性セシウム1キロあたり1038ベクレルが検出されたとされる玄米茶は、輸出した御前崎市の製茶会社が出荷前に独自に放射能検査を計6回実施した荒茶を使った製品だった。製茶会社は20日、県の聞き取りに対し「独自検査の結果、最高でも1キロあたり400ベクレル程度でEU基準値(日本と同じ1キロあたり500ベクレル)以下だった。フランス当局の測定結果は納得いかない」と話しているという。

  県によると、農林水産省から20日午前8時40分ごろ、問題のお茶に添付されていたとみられる産地証明書のファクスが県庁に届いた。県はファクスに記された御前崎市の製茶会社に事実関係を確認し、会社はフランス向けに玄米茶を輸出した事実を認めた。

  今回の問題を受け仏政府は「県産のすべての植物性輸入食品にシステマティックな検査の導入を決めた」と新しい規制措置を発表。県は「フランスで見つかった放射性セシウムと同じ製品を検査して本当にEU基準値を超えたのかどうか確認したい」として外交ルートを通じて、問題の玄米茶を入手したい考えを示した。

  県は「フランス当局に全品検査の取り消しを訴えたい」と方策を模索している。【仲田力行】




2011年6月21日(火)
お茶を濁すわけにいかない
  一服出てきたので、まずは召しませ

結局さあ、ペンタどんが拡大して、いろんな所で、ペンタどんを生み出した「日本の統治機構」の本体がバレ出したってこと。
静岡県の対応が、一見ゴテゴテに回っているように見えるのは、
ペンタどん村内のツジツマをあわせてから、対策を講じてから、
  「今回の件は、こんなふうでした」なんて、報道発表しようってんだから、
  発表する(記事にする)報道機関も、その点、同罪だな。

そう、ペンタどん村の中のゴタゴタなんよ、所詮。ソンガイなんて構っちゃいない、
  「お上はなんでも知っている、外からゴチャゴチャ言うな」って、アララチャ。

ところで、「日本の統治機構」って、大仰な言葉を持ち出した、
彼らに中身がないから、言葉が大仰に見えるだけ。
大本営発表と、実はこうなの「実録かわら判」って、振り分け時代がまだ続いている。

要はこうでしょ。

  あらちゃを混ぜて、玄米混ぜて、薄めて飲めば、「なんら、健康には直ちに影響しない」をマニ受けて、
  ミスったら、お上がなんとかしてくれるって、思い込んだが、
  あちゃらから、クレームが出た。

信頼・信用を失ったら、検査が厳しくなるのは、至極当然。

放射性物質:御前崎の会社が仏輸出の玄米茶…EU基準超え 毎日新聞 2011年6月20日 23時14分  
               http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110621k0000m040117000c.html 

  フランス当局が静岡産緑茶から欧州連合(EU)基準の2倍を超える放射性セシウム1キロあたり1038ベクレルを検出したと発表したことを巡り、静岡県は20日、この緑茶が同県御前崎市の製茶会社から輸出された玄米茶だったことを確認した。

  県に対し、製茶会社は「県内複数の茶園から茶葉を収穫し製品を作った」と説明している。ただ、同社の6回の独自検査では最高でも400ベクレル程度だったという。同じ在庫の県のサンプル検査結果は21日にも分かる。

  県によると、輸出された玄米茶は162キロ。【仲田力行】


仏で基準超えの茶は玄米茶 業者「自主検査では基準内」 2011年6月20日22時19分 朝日新聞
               http://www.asahi.com/national/update/0620/TKY201106200478.html?ref=rss 

  フランス政府が、静岡の茶から欧州連合(EU)の基準の2倍にあたる1キロ当たり1038ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した問題で、静岡県は20日、輸出時に発行した証明書から、この茶葉は同県御前崎市の茶商工業者が製造した玄米茶だと発表した。ただ、業者は、茶葉の自主検査では基準(1キロ当たり500ベクレル)を下回っていたとしている。

  同県経済産業部によると、この商品はフランスへの輸出用で、国内での流通は無いという。重量比で約45%を占める玄米は昨年以前に収穫したもので、残りが今年の一番茶。茶葉は、県内の複数の産地にある自社茶園で栽培したものを交ぜており、県外産はブレンドしていないという。

  県は業者に対して、フランスで検査対象となった玄米茶の回収を要請。在庫の玄米茶もサンプル回収し、21日に厚生労働省横浜検疫所で再検査する。調査を進めて茶葉の産地を特定する方針。

  フランス政府はEUに対し、静岡県内で生産された全ての食品には放射線量が基準値以下であることを示す証明書の添付を、義務づけるよう要請する。

  一方、この業者は朝日新聞の取材に対し、検査結果に疑問を呈した。茶葉の6回の自主検査では、最も高い数値でも1キロ当たり約400ベクレルだったという。業者は「玄米が半分近く交ざっているのに、この検査結果は納得できない。基準を上回ったことは一度もない」と強調した。(後藤遼太、上沢博之)


仏で規制値超、御前崎の業者製「玄米茶」 県産一番茶原料 2011年6月21日  中日新聞/静岡版
             http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110621/CK2011062102000152.html 

国内出荷はなし
 フランスに空輸された「静岡県産」の茶製品から欧州連合(EU)の許容規制値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える1038ベクレルの放射性セシウムが検出された問題で、静岡県は20日、茶製品は御前崎市の製造業者が製造、輸出した玄米茶と判明した、と発表した。

 県は21日、業者から提供を受けた在庫品の放射性物質検査を実施する。規制値を超えた玄米茶を検査するため、フランス当局から現物を取り寄せるよう国に求めている。

 県経済産業部の業者に対する聞き取りによると、規制値を超えた玄米茶は重量162キログラム。5月上旬、この業者が所有する県内の複数の茶園から収穫された一番茶の製茶が原料になっている。

 茶葉以外に、2009~10年度産の玄米が約45%混ざっている。県が5月31日、EU輸出向けに産地証明書を発行していた。フランスへの輸出専用で、国内に出荷されていないという。

 同部によると、業者はこれまでに6回にわたり放射性物質の自主検査を実施。その結果では、1キログラム当たり最大で約400ベクレル、直近でも240ベクレルと、いずれもEUの規制値を下回っていたという。

業者「あり得ない数値」
 「1000ベクレルを超える数値なんて、どう考えてもあり得ない」-。フランスで規制値を上回る放射性物質が検出された玄米茶を輸出した御前崎市内の茶業者は、「詳しい情報は入っていなくて驚いているが、県の再検査で間違いが証明されるはずだ」と憤る。

 この茶業者によると、規制値を超えた玄米茶は、5月初旬に市内で刈り取った新茶50%余と、2009年度産の玄米をブレンドして仕上げた。

 新茶について、茶業者は「何度も行った自主検査では200ベクレルから400ベクレル余で、規制値の500ベクレルを超える物は無かった」と説明。さらにブレンドした玄米茶から1000ベクレル余の数値が出たことに、「ブレンドしていなかったら2倍増の2000ベクレルになってしまう」と不信感を見せた上で、「どうしてこんな結果がでたのか不思議でならないし、信じられない」と強調した。

仏政府、県産の食品 全量検査へ
 フランス政府が、静岡県から輸送された茶葉で規制値を上回る放射性物質が検出されたのを受け、今後輸入する静岡県産食品について全量を検査する方針を示していることが20日、分かった。これまでもサンプル検査を実施しており、今回の問題を受けて規制を強化するとみられる。

 フランスが示した全量検査の方針は、他の欧州連合(EU)諸国にも波及する可能性があり、静岡県の農産物の輸出に影響を与える恐れがある。農林水産省は輸出業者に再発防止の徹底を求めていくことにしている。

 農水省によると、フランス政府が在フランス日本大使館に対して、静岡県産の食品を全量検査する方針を伝えてきた。

 EUは現在、福島、宮城など13都県の食品について、放射性物質の検査証明書の提出を要求している。13都県以外の静岡県などについては、産地証明書を求めると同時に、輸入国でサンプル検査を行っている。


業者「考えられない」/基準2倍超検出茶  2011年06月21日 朝日新聞
               http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001106210004   

   「こんなことは考えられない」。フランスに輸出した「玄米茶」から基準を超える放射性セシウムが検出された御前崎市の茶商工業者は20日、朝日新聞の取材に納得がいかない思いをぶつけた。県は21日の横浜検疫所での検査結果を見ながら対応を決めるという。

 ■輸出品に影響懸念も

  業者は20日昼過ぎ、県からの連絡で、輸出した玄米茶から欧州連合(EU)の基準(1キロ当たり500ベクレル)の2倍にあたる1038ベクレルの放射性セシウムが検出されたことを知った。業者は「うちの茶葉は公的な所で検査しているが、5回も6回も検査して、基準を超える数値はでたことがない」と、安全性を強調した。

  県は21日、フランスに輸出された玄米茶の在庫を横浜検疫所で検査してもらう。どのくらいの放射性セシウムが検出されるのか、玄米茶に交ぜられた一番茶の産地はどこなのかの特定を進めることになる。

  フランス政府は既に、静岡県からの輸出食品に対して、「よりシステマティックな検査を導入することを決めた」と表明している。

  これは、EUが福島県や神奈川県など国内13都県の食品に対して、放射性物質が基準値以下であることを示す証明書の添付を義務づけることを指しているとみられる。

  お茶だけでなく、県産の農産物を原料とする食品や加工食品のすべてが対象となるため、影響は広がりかねない。

  土屋優行・知事戦略局長は「同じサンプルで検査して整合性を確認したい。(フランスの検査結果が)正当でなければ、取り消しをお願いするなど何らかの対応をしないといけない」と話した。

  県の調べでは、県内産のお茶の海外への輸出先で最も大きな割合を占めるのはアメリカで、シンガポールやカナダなどが続くという。県経済産業部が2009年に県内の茶商を対象に実施した聞き取り調査では、製茶の輸出計241トンのうち、約半分の約120トンがアメリカ向け、約20トンがシンガポール、約18トンがカナダ、約10トンが台湾と続いた。EU向けの輸出量は約3トンだったという。(大久保泰、上沢博之)



 静岡県 記者提供 PDFファイル
              http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-340/documents/kisyateikyou230620.pdf  

提 供 日2011/06/20
タイトル フランスにおいて放射性物質が検出された静岡茶について
担  当  経済産業部 振興局マーケティング推進課、農林業局茶業農産課
連 絡 先 販路開拓班、茶業振興班
TEL 054-221-2665、054-221-2674

  フランスにおいて放射性物質が検出された静岡茶について

(要旨)
  フランス競争消費違反取締総局(DGCCRF)が「パリの空港に到着した静岡茶から、EUの基準値を超える1,038ベクレル/kgの放射性セシウムが検出された」と、6月17日に発表した事案で、平成23年6月20日(月)、農林水産省から情報提供があり、当該事案の商品は、フランス輸出用に製造された玄米茶であること等が判明した。
  このため、速やかに当該事業者に連絡を取った結果、同事業者がフランス向けに当該商品を輸出したことを確認した。

(概要)
1 当該事案の製品の概要
 ○発地/着地 ;成田/パリ(航空便)
 ○商   品 ;玄米茶162kg(平成23年5月31日、産地証明書を発行した商品)
 ○輸出、製造者;A社(御前崎市の事業者)が、当該商品を製造し、自らフランスに輸出
2 今後の対応
○当該商品の製造事業者に対し、原料茶の産地など事実関係の確認を速やかに行っている。
○また、当該商品の在庫をサンプルとして、放射性物質の検査を速やかに行う。
○フランスに輸出された商品を検査するために、国に対して取り寄せるように要請している。
. 

2011年6月20日(月)  20 June, 2011 午後 9:06:31
お茶を濁すわけにいかない

  どうして?報道機関の記事も、外務省、農水省、静岡県庁の発表が遅れているのか?

  静岡産の農産物の善良検査、させてもらいまっさ
  ちょっと待っておくんなさいな

なんてやってんでしょうね。ついでやから「浜松発の荷造り品」の抜き取り検査も強化しまひょか、なんてね。

国民の安全・安心を守るため、餃子の輸入に慎重になった国はどこ?!、えっ?誰?!
メタミドフォス入りの米を、御手洗で回して、ノリから回収したのはダレ?!、
そのとき、カドニュウム汚染米を一緒に燃やしたのは、証拠を書類だけにしたのは、ダレ?!

くそ!タレ流しぃ、にぃ、ヤポ~ン、チャチャチャ。チャッチャ、にぃ ポ~ン。

仏、静岡産食品を全量検査へ/緑茶の基準値超えで 2011/06/20 20:02  中国新聞社
                http://www.shikoku-np.co.jp/national/main/20110620000593  

  フランス政府が、静岡県から輸送された茶葉で基準値を上回る放射性物質が検出されたのを受け、今後輸入する静岡県産食品について全量を検査する方針を示していることが20日、分かった。これまでもサンプル検査を実施しており、今回の問題を受けて規制を強化するとみられる。

  フランスが示した全量検査の方針は、他の欧州連合(EU)諸国にも波及する可能性があり、静岡県の農産物の輸出に影響を与える恐れがある。農林水産省は輸出業者に再発防止の徹底を求めていくことにしている。

  農水省によると、フランス政府が在フランス日本大使館に対して、静岡県産の食品を全量検査する方針を伝えてきた。

この記事、共同通信の配信。


伝えてきたんだから、きっと、その王手 ちょっとまってえなあ、

2011年6月19日(日)
お茶を濁すわけにいかない

  
飲用に全く問題ない」 静岡県知事、という問題ではない

  問題ないから流通させろ、飲めとEU域内まで、言いに行くのか。
  こだま枝野のように、関村のように、山下のように、「安心・安全」標語を無に期す行為だ。

清水の次郎長は、”男伊達”か、”悪人”か、と問うようなもんだ。
  どちらにしても、お上と一線を引いたの如くの振る舞いは、昭和の時代劇であれば、善意が通れば悪意が滅びるかのごときだ。
英雄かヤクザかと、無分別の駄々っ子が、
親の顔色を伺いながら、パフォーマンスを演じている様は、3.11以降の世界に通じる訳が無い。

  その図は、細野・海江田が、東電・電子力ムラの意向を受けて、
    みなさん、ぼちぼち、このへんで、「手打ちといきませんか」、それがならねば辞任、内閣改造で、押し切るまでよ。
    「お上は重々、民の苦しみは存じておる」、なんて時代じゃあないんだぜよ。

  と同じ。

  冬にNHK・TVで、サム・ペキンパの映画を観た。「あっ、肉体ってそういうもんなんだ、暴力や不条理に代弁させるもんじゃないんだ」、と当時の取り上げ方を振り返って、サムペキンパや「仁義なき戦い」の深作 欣二が、単に「肉体」はたわいもないものだって言ってたんだ。
緑茶、仏で規制超すセシウム 県、流通経路を調査 (6/19 08:50) アットエス
                http://www.at-s.com/news/detail/100038323.html   

  【パリ共同】フランス政府当局は17日、パリ郊外のシャルル・ドゴール空港で、「静岡県」から輸送された緑茶から規制値を上回る放射性セシウムを検出したため、廃棄処分を決めたと発表した。日本からフランスに輸送された食品で規制値を超えたのは福島第1原発事故後、初めて。当局などによると、「静岡産」の緑茶162キログラムで、欧州連合(EU)規制値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える1038ベクレルを検出した。

県、情報収集急ぐ
  フランス政府が、「本県産」の茶葉から規制値を上回る放射性セシウムを検出したと発表したことを受け、県は18日、情報収集に追われた。
 県は農林水産省やJETRO(日本貿易振興機構)などに事実関係を問い合わせたが、「県産の茶葉なのかや、県内業者が関係しているのかも確認できていない」という。県マーケティング推進課によると、欧州連合(EU)は日本からの輸出食品などに対して、生産履歴などを示す証明書を求め、各都道府県が発行している。県が17日までに発行したフランス向け証明書は140件で、茶関連は109件。
  同課は「県外業者が静岡茶を使用した製品を輸出した可能性もある。証明書の入手を急ぎ、1日も早く流通経路を特定したい」としている。

飲用に全く問題ない
  川勝平太知事のコメント まずは確かな情報を確認しなければならないが、仮に製茶の数値が1000ベクレルだとしても、飲用茶にすれば、本県の調査によると約100分の1程度になり、10ベクレル程度となる。飲用茶の暫定規制値の準用値は200ベクレルで、飲んでも全く問題ないものと考えている。国などとも連携し、早急に輸出ルートの調査を実施していく。



2011年6月17日(金)
司馬遼太郎の戦争体験
  彼の戦争体験は、
    配属された戦車部隊、ブリキの戦車だった。兵士はこの中で戦争をした。
    戦局が敗戦に向かう中、最終防御ラインを千葉に置き、戦車部隊はそこに移った。
   彼は上官に、首都から逃げる国民と、戦う戦車部隊が「一本の道」でぶつかる。国民をどうするのか?と問うた
      「そんなこと考えていない」という上官に
   彼は、日本の敗戦を悟った。誰のための戦争か。
            防衛するのは国民・住民か、首都か 
彼は著書の中で、何度も書いている。

  同じじゃないか。
住民・国民の事を考えていない。

      戦争がなければ、原発が無ければ、考えることもいらない。物事の本質をすり変えてはいけない。
      地元雇用「使い捨ての原発労働者」、受益者「享受しているのは国民なんだから我慢しろ」

  沖縄戦は、日本軍と日本政府が、沖縄を放棄し、住民を守ることなく 瓦解していった。  

原発周辺の防災道、多重性確保へ 県、関係機関と協議 (2011年6月17日午前7時17分) 福井新聞
              http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/28692.html  

  東京電力福島第1原発事故を受け福井県は、県内原発で事故が発生した場合に住民避難や事故対策車両のアクセスが大きな課題となっている原発周辺の防災道路の在り方について、検証作業を始めている。現状ではほぼ1本しかない道路をどう多重化するかが焦点。国土交通省など関係機関にも協議を呼び掛けており、新たな道路整備や補強工事の必要性をあらためて分析する。

  県内の各原発は全て半島に位置するため、原発に直接つながる道路はほぼ1本のみ。万一の場合は、避難住民と事故対策の車両が集中し、通行に支障を来す恐れもある。さらに地震、津波の複合災害に見舞われて寸断されれば、両方の経路が一度に失われることになりかねず、多重性の確保が課題となっている。

  福島第1原発では事故収束のため、高所からの放水が可能な東京消防庁の屈折放水塔車や放射線測定装置を積んだ特殊災害対策車、自衛隊の消防車両が構内に向かい、使用済み燃料プールの冷却などに当たった。被害拡大を防ぐ役割を果たし、事故対策の大型車両が原発に向かうためのアクセス道路の重要性が浮かび上がった。

  県は事故を受け、土木部内に作業部会を設置。福島第1原発周辺の道路状況や初動対応を踏まえ、防災道路に求められる機能の検証に取りかかった。国交省や高速道路会社、経済産業省原子力安全・保安院とも事務レベルで協議し、県内の各原発ごとに課題の洗い出しを進める。

  ルートの複数化が困難な地域では、既設道路の防災強化を図る。トンネル化を含む道路新設、のり面や橋の耐震補強、監視態勢の強化、国道や高速道路の雪害対策などが検討項目になるとみられる。

  防災道路の整備は、立地自治体の首長も重視している。山口治太郎美浜町長は「福島で交通寸断が起こっていたら、大型車両が入れず対応できなかったはずだ」と指摘。敦賀半島西側の県道が5月の土砂崩れで通行不能になった事態を受け、代替道路の必要性を訴えている。

  時岡忍おおい町長も「大型車が通れるように地震にも津波にも耐えられる強固な道路が必要」とした上で、国の積極的な対応を求めている。

  県の西山幸治土木部長は「震災や福島の事故で防災道路整備の必要性は高まっている」と説明。県原子力防災計画の見直しのため先に設置した検討委員会での議論と並行して検討を進める考えで、具体的な整備の手法やスケジュールは「別途考えていきたい」としている。

2011年6月16日(木)
反核・反原発・反貧困

  生かさず殺さず、弱者切り捨て 生かすも殺すもお上の匙加減 まだ江戸時代か。

  市民とそれ以下、とでも差別するのか。  差別国家ニッポン

  義捐金は、人々が出したカンパ、補償金は、失われた生活の弁償、
  決して収入ではない。
  東電幹部の役員報酬をはぎ取ってでも、償われるべき性格の、生きるための、貧困から抜け出る生活支援金である。

NHKは9時14分のニュースを「それでよし」と報道し、
     12時49分、「こりゃまずい」と修正をいれた。   お上の受け売りNHK

義援金などで生活保護打ち切り 6月16日 9時14分 NHK
      
            http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110616/k10013556041000.html    

  福島県の南相馬市で生活保護を受けていた世帯のうち、合わせておよそ150世帯が震災の義援金や、原発事故の仮払い補償金を収入と見なされて、生活保護を打ち切られていたことが分かりました。

  生活保護は、受給者に収入があれば減額されたり打ち切られたりします。厚生労働省では、震災の義援金や東京電力福島第一原子力発電所の事故の仮払い補償金を受け取った場合、その世帯の自立のために生活用品などの購入にあてる金額などは収入としないものの、総額が自立のためにかかる費用を上回った場合は、それ以上の金額を収入と見なすことを先月、各地の自治体に通知していました。
  この通知に従って南相馬市では、市内で生活保護を受けている400世帯余りのうち、これまでにおよそ150世帯について、今月から生活保護費の支給を打ち切ったということです。また、いわき市でも、東京電力から仮払い金を受け取った2世帯について、今月から支給を打ち切ったということです。南相馬市やいわき市では「手持ちのお金がなくなった場合は申し出てほしい」と話しています。


生活保護打ち切り 3自治体で 6月16日 12時49分 NHK
                http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110616/t10013561981000.html   

 福島県の3つの自治体で生活保護を受けていたおよそ160世帯が、震災の義援金や原発事故の仮払い補償金を収入とみなされ、生活保護の支給が打ち切られていたことが分かりました。

  厚生労働省は、震災の義援金や原発事故の仮払い補償金を受け取った生活保護の受給世帯の取り扱いについて、先月、各自治体に通知を出しました。それによりますと、受け取った金額が自立にかかる生活用品の購入費などを上回った場合、上回った分は収入とみなすとしていて、自治体の中には、こうした受給世帯への支給を打ち切るケースが出ています。
  この通知に従って、福島県南相馬市では、生活保護を受けている400世帯余りのうち、およそ150世帯について、今月から生活保護費の支給を打ち切ったということです。このほか、楢葉町の5世帯が避難先の自治体で生活保護の支給を打ち切られ、いわき市でも2世帯で支給を打ち切ったということです。いずれの自治体も「厚生労働省の通知に従ったもので、手持ちのお金が無くなった場合は、改めて申請してほしい」と話しています。
  一方、日弁連=日本弁護士連合会は「緊急に配られる義援金などは、当面の生活基盤の回復のために必要な資金だと、厚生労働省も認めており、南相馬市などの対応は問題だ。被災者が置かれた状況を考えると、生活保護の打ち切りは許されない」と批判しています。
  厚生労働省は、生活保護を打ち切られた世帯の義援金や仮払い補償金の金額が生活費と自立のために必要な資金を上回っていたとすれば、南相馬市の対応は問題はないとしています。厚生労働省は「生活保護はあくまで最低限度の生活に必要な資金が得られない人を救済する制度であり、たとえ義援金や補償金であっても、一定以上の収入が得られれば、受給者に十分説明したうえで生活保護を打ち切るのはやむをえない。ただし、その後収入がなく、生活に困窮した場合は再び生活保護で支援すべきだ」と話しています。
  一方、生活保護行政に詳しい首都大学東京の岡部卓教授は「義援金や補償金は原発事故や津波で被害を受けたことへの償いやお見舞いといった意味のお金で、今後の生活再建に活用してもらうべきであり、生活費の代用と考えて生活保護を打ち切るべきではない」と話しています。


会長声明集 Subject:2011-6-15
被災地の生活保護費の全額国庫負担と、生活保護制度改革の民主的な議論を求める会長声明
                                      日本弁護士連合会

               http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/statement/110615.html  

  厳しい雇用情勢の影響で生活保護受給者が急増している中、厚生労働省は、保護費の抑制を目的として生活保護制度の本格的な見直しに着手したと報道されている。本年5月30日には、厚生労働省政務三役と地方団体(知事会、市長会、町村会)の代表者が出席して、「生活保護制度に関する国と地方の協議」が開催された。

  報道によれば、平松大阪市長が生活保護費の全額国庫負担を強く求めたのに対し、細川厚生労働大臣が、東日本大震災の被災地では仕事も家も失った人たちが生活保護を申請するケースが相次ぐという見通しを示したうえで、①就労・自立支援の強化、②医療・住宅扶助の適正化、③不正受給防止、④「第2のセーフティネット」と生活保護との関係整理の4つの検討課題を提示したとされており、保護費の全額国庫負担を検討課題に挙げていない。

  ところで、被災地の福島県や宮城県においては、本年5月2日付け厚生労働省社会・援護局保護課長通知「東日本大震災による被災者の生活保護の取扱いについて(その3)」に反する独自運用で義援金等を収入認定するなどして生活保護を打ち切る例が相次いでおり、今後同様の動きが他の被災地にも広がることが懸念されている。被災者支援を言うのであれば、保護費を削減するための制度改革ではなく、前記のような通知に反する運用の是正指導を徹底するとともに、被災地の財政負担を軽減するため、国家責任の原理(憲法25条、生活保護法1条)を貫徹し、当面、被災地に限定した保護費の全額国庫負担を緊急に実現することこそが求められている。

  また、同「協議」の開催はわずか1週間前に明らかにされ、非公開で実施されており、その法的位置づけや開催方法などの手続が極めて不透明であるという重大な問題がある。生活保護制度は、最後のセーフティネットとして市民の生存を支える極めて重要な制度であり、その抜本改革に向けた議論は、生活保護利用者、その支援者や弁護士、学識経験者の参加のもと、公開の場で民主的に行われるべきである。

  当連合会は、国に対し、被災自治体の通知に反する運用の是正指導の徹底と被災地に限定した保護費の全額国庫負担を緊急に実現することを求める。また、前記「協議」の開催に強い懸念を表明し、生活保護制度の改革に関する議論は、市民参加のもと、公開の場において慎重に行うよう強く求めるものである。


2011年(平成23年)6月15日

日本弁護士連合会
会長 宇都宮 健児

生活保護150世帯打ち切り=義援金受け取りなどで-福島  (2011/06/16-14:57) 時事ドットコム
                    http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011061600469  

  東日本大震災の義援金や福島第1原発事故に伴う東京電力からの仮払い補償金を受け取った福島県南相馬市と同いわき市の約150世帯が、生活保護を打ち切られていたことが16日までに分かった。両市は厚生労働省が5月2日付で自治体に通知した「被災者の生活保護の取り扱いについて」に従い、打ち切りを決めたという。
  日本弁護士連合会(宇都宮健児会長)は15日に「福島県や宮城県で義援金等を収入認定するなどして生活保護を打ち切る例が相次いでいる」などと国に慎重な対応を求める会長声明を出しており、被災自治体などに波紋が広がりそうだ。
 厚労省の通知は、震災で家屋や家財道具などを失った生活保護受給世帯に対する一定の配慮を自治体に要請したもので、生活用品・家具や家電製品の購入費、住家の補修・建築費といった「被保護世帯の自立更生のために当てられる額」は「収入として認定しない」とし、その超過額を収入認定するよう求めている。
  これに従い、南相馬市は、各世帯が受け取る義援金や補償金などの総額から家具購入費など生活再建に必要な額を差し引き、さらに手元に6カ月程度生活できる金額が残った約150世帯を対象に生活保護費の支給を停止した。

被災150世帯の生活保護停止 補償・義援金を収入認定 2011/06/16 11:04   【共同通信】
                http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011061601000342.html  

  福島第1原発事故による東京電力からの仮払い補償金や震災義援金を受け取った福島県南相馬市の約150世帯が、6月に入って生活保護を打ち切られていたことが16日、同市への取材で分かった。

  南相馬市によると、各世帯が受け取った額や用途を調査。生活必需品などの購入額を差し引いても、6カ月以上生活できると判断した世帯は支給を打ち切った。「厚生労働省の指針に従った」としている。

  同県いわき市も6月、同様に2世帯の生活保護を打ち切った。

  厚労省は5月、仮払い補償金や義援金について、生活再建に充てる額を超えた場合は収入と認めるよう各都道府県に指針を示していた。
2011年6月16日(木)
お茶を濁す訳にはいかない (2)

  アットエスを追いかける
  こういうのって報道ではないよね、プロパガンダっていうのよ。

  ところで。アットエスって? 静岡新聞・静岡放送のWEBサービスなんだって

改めて言う。 
「正しい情報が伝われば、国民は正しく判断する」
 という民主主義の確信が無いように思います. (平成23年6月14日 午前7時 執筆)  武田邦彦
藁科の製茶、規制値超は計6工場 二番茶も調査へ(6/15 08:19) アットエス
             http://www.at-s.com/news/detail/100037126.html 


知事、厚労省に不満爆発 飲用茶の安全性強調 (6/15 08:15) アットエス
            http://www.at-s.com/news/detail/100037134.html  

  
  
2011年6月15日(水)

燃えろ!プレカリアート




そうして辺りが暗くなってきた頃、アルタ大画面の上の壁がジャックされる!
プロジェクターによってそこに映し出された言葉は「NO NUKES」!!
そうして次に「日本政府への5つの要求」が次々と映し出され、それを「素人の乱」の松本さんが読み上げる。

  1 稼働中の原発の停止
  2 定期検査中等で停止している原発を再稼働しないこと
  3 原発の増設中止
  4 児童の許容被曝量20ミリシーベルト/年の完全撤回
  5 原子力発電から自然エネルギー発電への政策の転換

 要求項目がひとつ映しだされるたびに、辺りを地響きのような歓声が包む。

「雨宮処凛がゆく!」  http://www.magazine9.jp/karin/110615/    全面支持する

                          それはもう出来上がっているんだからね





    反核・反原発・反貧困

YouTube  6.11 新宿・原発やめろデモ!!!!!  を再生しながら読んで欲しい。
             
http://www.youtube.com/watch?v=lqKaC23g2b0  
  こちらも      http://www.youtube.com/uniontube55?gl=JP&hl=ja#p/u/2/nDwl_Nla4Kk
そしてこちらも 「そんなふうに人の命を吸い上げて作り上げる電気を、私は使いたくありません。」
             http://www.youtube.com/watch?v=AdupA4OTmdI&NR=1  

  ↑ おはら野農園のアピール  →
2011年6月15日(水)
このニュースはこれから

 原発はいりません!
    Qrurious George

原発運転停止求め全国弁護団結成 6月15日 5時0分 NHK
                        http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110615/t10013529681000.html  

  東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、原発の運転停止を求める全国弁護団が初めて結成され、ことし秋にも全国各地で一斉に裁判を起こす準備を進めることになりました。

 原子力発電所を巡っては、これまで、各地で国の設置許可の取り消しなどを求める裁判が起こされ、平成18年に金沢地方裁判所で石川県の志賀原発2号機の運転停止が命じられるなど、1審や2審で原告が勝訴した例はありますが、最終的には「安全対策に問題はない」などとして訴えが退けられています。しかし、福島第一原発ですべての電源が失われ、いわゆるメルトダウンが起きたとみられる事態に陥ったことを受けて、全国の弁護士40人余りが初めて統一の弁護団を結成し、全国各地で原発の運転停止を求める裁判を起こす準備を進めることになりました。
   現在の国の安全設計の指針では「長時間、すべての電源が失われる事態は想定しなくて良い」としていて、弁護団は、国の指針には重大な不備があると裁判で主張する方針です。統一の弁護団は来月16日に結成され、ことし秋にも一斉に提訴することにしています。福島第一原発の事故を受け、改めて原発の安全性が司法の場で問われることになります。

  

2011年6月15日(水)
遅かったけど、正しい決定である
直ちに実行すべし
  妨げるものは許さない

福島市、市内の子ども3万4000人に線量計を配布 2011年06月14日 18:42 発信地:東京 AFP通信


 原発はいりません!
    Qrurious George
福島市、市内の子ども3万4000人に線量計を配布 2011年06月14日 18:42 発信地:東京 AFP通信
                    http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/accidents/2806367/7346118  

  【6月14日 AFP】福島市は14日、市内の4~15歳の子ども計3万4000人に放射線を計測する線量計を配布すると発表した。

  福島市教委の職員によると期間は9月からの3か月間。子どもたちが常時身につけた線量計を1か月に1度分析して積算線量を測定する。

  政府が立ち入りを禁止した「警戒区域」は福島第1原発から20キロ圏内で、同原発から約60キロ離れた福島市は警戒区域の外側にあるが、AFPの取材に応じた市教委の職員は放射能汚染を心配する住民は多いと語った。

  警戒地域に近い福島県伊達市は9日、市内の幼稚園・保育園と小中学校に通う全ての子ども約8000人に線量計を配布すると発表している。また国際環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)は9日、福島第1原発から約60キロ圏内の放射線量の高い地域から子どもと妊婦を避難させるべきだとの見解を示した。(c)AFP


福島原発事故、約60キロ圏内の子どもと妊婦は避難を グリーンピース2011年06月10日 08:56 発信地:東京 AFP通信
                   http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/accidents/2805373/7322531  

  6月10日 AFP】国際環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)は9日、東京電力(TEPCO)福島第1原子力発電所から約60キロ圏内の放射線量の高い地域から子どもと妊婦を避難させるべきで、日本政府はそのために資金や輸送の面であらゆる支援をすべきだとの見解を示した。

  グリーンピースが独自に測定した放射線量のデータは日本政府が発表したものとほぼ同じだが、放射線が子どもの健康に与える影響などについての両者の見解には根本的な違いがある。

  保護者らが放射性物質に汚染された園庭の表土を除去した福島県内の保育施設を訪れたグリーンピースのクミ・ナイドゥ(Kumi Naidoo)事務局長は、福島の人びとは放射線と情報不足という2つの問題に直面していると述べた。

  都内で記者会見したグリーンピースのヤン・ベラネク(Jan Beranek)氏は、日本政府が震災後、子どもを含む人びとの年間被ばく線量の上限を1ミリシーベルトから20ミリシーベルトに引き上げたことに対し、チェルノブイリ(Chernobyl)原発事故後、当時のソ連政府は年間被ばく線量が5ミリシーベルトを超える地域に住む人の避難を決めたと指摘し、年間20ミリシーベルトが安全だという日本政府の主張は全く容認できず、正当化もできないと述べた。

適切な支援と情報を

  成長期にある子どもは放射線で健康への悪影響を受けやすいことが分かっている。ベラネク氏は、放射線の影響を受けやすい人は避難させ、それ以外の人が自分の意志でその地域にとどまる場合には、適切な支援と情報を提供する必要があると述べた。

  ベラネク氏は、放射性物質を吸い込まないようにマスクをして、風が吹いている時には屋内にとどまり、手に放射性物質がついている可能性がある時には飲食や喫煙をしないように助言した。

子どもに線量計配布する自治体も

  一方、福島県伊達市は9日、市内の幼稚園・保育園と小中学校に通う全ての子どもたち約8000人に小型線量計を配布すると発表した。(c)AFP


子ども3万4千人に線量計配布 保護者不安で福島市 2011/06/14 12:08   【共同通信】
                    http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011061401000228.html  

  
 福島第1原発の事故を受け、福島市が市内で就学している中学生までの子ども計約3万4千人に、被ばくした積算放射線量を計測する小型線量計を9月から配布する方針を決めたことが14日、同市への取材で分かった。

  福島市は人口約29万人で、市中心部は第1原発の北西約60キロ。市内に放射線量が高い地域があり、一部の小中学校は子どもの校庭利用を制限、保護者の放射線に対する不安が高まっている。市は子ども一人一人の被ばく線量を測定し、健康管理に生かす。
  福島市によると、線量計の配布対象は、保育園と幼稚園の園児と小中学校、特別支援学校の児童・生徒。

  
2011年6月14日(火)
お茶を濁す訳にはいかない

  アットエスを追いかける
  こういうのって報道ではないよね、プロパガンダっていうのよ。

  ところで。アットエスって? 静岡新聞・静岡放送のWEBサービスなんだって

改めて言う。 
「正しい情報が伝われば、国民は正しく判断する」
 という民主主義の確信が無いように思います. (平成23年6月14日 午前7時 執筆)  武田邦彦



 時期が遅いから番茶は無理か、ウーロン茶にするか: 自足
静岡茶、新たに5工場で基準超す 出荷自粛など要請 (6/14 20:38) アットエス
                 http://www.at-s.com/news/detail/100037003.html  

  静岡市・藁科地区にある「本山茶」の製造工場の茶葉から、国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、静岡県は14日、同地区の工場20カ所で抜き出した一番茶の製茶を調べた結果、新たに5カ所で基準値を超えたと発表した。県は同日、5工場に出荷自粛と商品の自主回収を要請。放射性ヨウ素は検出されなかった。

  県は5工場のうち2工場の茶葉を湯に入れ、抽出した飲用茶を独自に調べたが、飲料水の基準を大幅に下回ったと説明。記者会見した川勝知事は「飲むのはまったく安全だ」と強調した。

  県によると、5工場で検出された放射性セシウムは654?581ベクレル。

同じニュースの福井新聞の記事
静岡茶、新たに5工場で基準超す  出荷自粛など要請 (2011年6月14日午後8時34分)
        福井新聞  http://www.fukuishimbun.co.jp/nationalnews/CN/main/461494.html 

  静岡市・藁科地区にある「本山茶」の製造工場の茶葉から、国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、静岡県は14日、同地区の工場20カ所で抜き出した一番茶の製茶を調べた結果、新たに5カ所で基準値を超えたと発表した。県は同日、5工場に出荷自粛と商品の自主回収を要請。放射性ヨウ素は検出されなかった。

  県は5工場のうち2工場の茶葉を湯に入れ、抽出した飲用茶を独自に調べたが、飲料水の基準を大幅に下回ったと説明。記者会見した川勝平太知事は「飲むのはまったく安全だ」と強調した。

  県によると、5工場で検出された放射性セシウムは654~581ベクレルで、1キログラム当たり500ベクレルの暫定基準値を上回った。下回った15工場は499~161ベクレルだった。

  同地区では、別の1工場で9日、一番茶の製茶で1キログラム当たり679ベクレルの放射性セシウムを検出。県は同地区の工場約100カ所を全て調べる方針だったが、20工場で取り扱う茶葉が藁科地区の生産量の85%を占めるため、残りは農家の希望に応じ実施するとしている。


もうひとつ 毎日新聞/静岡版の記事
東日本大震災:「本山茶」検査結果、公表巡り国と県が対立 延期の県に催促 /静岡
 毎日新聞/静岡版
          http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20110614ddlk22040188000c.html 

  県は13日、静岡市葵区の藁科(わらしな)地区にある10製茶工場で生産された「本山(ほんやま)茶」の放射能検査の結果公表を14日に延期すると厚生労働省と報道陣に伝えた。しかし消費者の不安を解消するため迅速な発表を求める厚労省は「県が発表しないなら、厚労省のホームページで独自に発表する」と県に通告し、国と県との間で発表をめぐる意見の対立が生じている。

  検査は同地区の本山茶から暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されたことを受け、同地区の全工場を対象に緊急に実施された。10工場分の結果は既に判明しており、県は公表延期について「川勝平太知事の記者会見で県の考え方と合わせて発表する」と説明する。

  一方、検査は厚労省を通じて横浜検疫所で実施されたため、厚労省は結果を把握。県の発表後に同省も公表する予定にしていたが、県からの連絡が来ないため、発表を催促した。同省は「放射能検査の結果は即日公表されるべきだ」と県の対応を非難。農林水産省を通じても、県に直ちに発表するよう説得した。

  川勝知事は「消費者の安全を最優先する」と発言していただけに、公表延期の姿勢は矛盾を問われそうだ。【仲田力行】  毎日新聞 2011年6月14日 地方版
 


県、結果公表先送り 藁科10工場の製茶検査 (6/14 08:04) アットエス
                 http://www.at-s.com/news/detail/100036793.html 
 


静岡市長、茶独自の規制値設定を国に要望 (6/13 15:29) アットエス
                 http://www.at-s.com/news/detail/100036612.html   


県の安全宣言要請 厚労省が知事に回答 (6/12 07:37) アットエス
                  http://www.at-s.com/news/detail/100036302.html 


茶葉の出荷停止も賠償 枝野氏「流通分は安全」 (6/11 08:46) アットエス
                   http://www.at-s.com/news/detail/100036069.html  


二番茶荒茶、規制値下回る 県の放射性物質検査 (6/11 10:30) アットエス
                   http://www.at-s.com/news/detail/100036067.html  

静岡、二番茶は基準値超えず 2産地の荒茶で (6/10 19:13) アットエス
                   http://www.at-s.com/news/detail/100035917.html  
 


100工場の製茶サンプル収集 静岡・藁科地区 (6/10 14:37)  アットエス
                 http://www.at-s.com/news/detail/100035827.html  


藁科「製茶」で規制値超す 放射性物質検査  (6/10 07:45) アットエス
                http://www.at-s.com/news/detail/100035623.html 
  茶の放射性物質検査をめぐり県は9日、静岡市葵区藁科地区の一番茶の「製茶」から国の暫定規制値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出され、該当する茶を製造した1工場に出荷自粛と自主回収を要請したと発表した。10日以降、藁科地区に約100カ所ある全工場の一番茶の製茶サンプルを回収し、13日から順次検査を実施する方針。県内の茶葉から規制値を上回る放射性物質が検出されたのは初めて。
 都内の食品販売業者から6日に「自主検査をしたところ規制値を上回った」との報告が寄せられたことから、県が再検査した結果、679ベクレルを検出した。この業者からは静岡市清水区両河内地区の製茶も自主検査で規制値を超えたとの報告があったが、再検査では規制値を下回る461ベクレルだった。

  県によると、規制値を上回った藁科地区の茶工場は生産者が自ら栽培から製茶加工までを手掛けている。県は「栽培方法や場所が周辺の茶工場とは異なる」(経済産業部)と説明し、流通経路などが特定できているという。
損害賠償は東京電力に対して求める考え。川勝平太知事は「茶をそのまま食べず、飲用するのであれば基本的に安心で問題はない」と述べた。

  県は同日、県内19産地の一番茶の製茶を対象に実施していた放射性物質検査のうち、残る11産地の結果も公表した。既に発表した8産地同様、いずれも放射性セシウムは暫定規制値を下回った。数値が最も高かったのは本山(静岡市葵区、駿河区)の413ベクレル、最も低かったのは北駿(御殿場市、小山町)の128ベクレル。放射性ヨウ素はいずれも検出されなかった。
一部産地で収穫が始まっている二番茶の荒茶の検査については、これまでに牧之原、本山の両産地でサンプル回収を終え、10日にも検査結果を発表する。

静岡「製茶」で基準値超す 放射性セシウム検査 (6/ 9 19:56) アットエス
                   http://www.at-s.com/news/detail/100035608.html  
 


茶の放射性物質検査、出荷制限想定せず  (6/ 9 08:08) アットエス
                http://www.at-s.com/news/detail/100035401.html  

  県が国の方針に従い実施している茶の放射性物質検査について、政府から意見を求められた原子力安全委員会(班目春樹委員長)が、流通段階での規制を想定せず、飲んだり食べたりする「経口摂取する際の安全性が重要」とする意見書を原子力災害対策本部(本部長・菅直人首相)に提出していたことが8日、委員会の議事録で判明した。委員は暫定規制値について、荒茶や製茶の出荷制限のための基準ではないことを明言している。

  意見書は3項目から成る。「経口摂取の段階」を規制の基準とすることを最初に求め、継続的なモニタリング(データ監視)や、食品健康影響評価を踏まえた新たな規制値の策定も提案した。

  議事録によると、意見書決定のための協議は2日に行われ、厚労省輸入食品安全対策室長が「荒茶はそのまま摂取される可能性もある」と強調。室長は生茶葉と荒茶をいずれも、暫定規制値の1キロ当たり500ベクレルを基準に出荷制限する考えを示し、意見を求めた。

  最初に発言した委員は暫定規制値を出荷制限の基準にすることに異論を唱え、別の委員も「(暫定規制値を)金科玉条のごとく使うのは望ましい状況でない。新たな規制値を早く作ってほしい」とした。

  県は「中途半端な検査は不安を増大させる」として当初、荒茶検査を拒否していたが、県内茶業関係者から検査の未実施が続くことで買い控えなどが生じるとの指摘を受け、川勝平太知事が3日、政府方針に従った検査実施を表明した。

【解説】科学的根拠欠く政策判断
 茶の放射性物質検査を検討した原子力安全委員会の議事録によれば、政府が専門家の意見を十分に踏まえた政策判断をしたとは言い難い。背景に「災害対応に追われる政府が地方の声を吸い上げることができず、放射性物質と食品の安全をめぐる議論が曖昧になっている」(県幹部)実態がある。
 農薬や添加物などの規制と異なり、茶と放射性物質をめぐる調査研究は政府内で不足している。今回の検査実施は「荒茶は普通食べない」として生茶葉の検査で安全性確保が可能とする農林水産省を、食品検査を所管する厚生労働省が押し切る形で実施が決まった。
 新茶の生葉は天ぷらなどにして味わうことがある。だが、政府による「荒茶が消費者の口に入る可能性はゼロではない」との政策判断は、何をどれだけ摂取したら健康被害が懸念されるのか、明確にされていない。
 福島第1原発事故は想定外の事態であり、国民の健康維持のため食の安全に関する政策が規制強化に傾くのはやむを得ない。ただ、科学的根拠を欠いた政策判断がまかり通れば社会不安をあおり、仮に製茶が1キロ当たり500ベクレルを上回る結果となれば、県や市町、茶業界はそのダメージ回復の手だてを講ずることすら難しくなる。
 (政治部・中島忠男)

生茶葉と荒茶で別の基準を要請 神奈川県の産地自治体 (6/ 8 19:51) アットエス
                   http://www.at-s.com/news/detail/100035320.html 


県内一番茶、規制値以下 8産地の放射性物質検査 (6/ 8 08:40)  アットエス
                 http://www.at-s.com/news/detail/100034916.html  


荒茶の放射性物質検査、3段階で 県方針 (6/ 6 14:40) アットエス
                 http://www.at-s.com/news/detail/100034483.html  
 

これって6月10日の
らでっしゅぼうやのことね。

らでっしゅぼうや
【震災関連:ぱれっと/商品】静岡県産煎茶で放射性物質が検出されましたのでご報告いたします。
6月10日
   http://corporate.radishbo-ya.co.jp/info/info_598.html 


藁科「製茶」で規制値超す 放射性物質検査
  (6/10 07:45) アットエス
    http://www.at-s.com/news/detail/100035623.html 

2011年6月14日(火)
お茶を濁す訳にはいかない

「正しい情報が伝われば、国民は正しく判断する」
 という民主主義の確信が無いように思います.

       科学技術者の誠意、商人の誠意 (平成23年6月14日 午前7時 執筆)  武田邦彦 から


ローマの民主主義が滅んだのは、コロシアムにしか情報が無かったから
制度の埒外から出てきた情報を「風評」と言ってるうちは、駄目ね。

 原発はいりません!
    Qrurious George
科学技術者の誠意、商人の誠意 (平成23年6月14日 午前7時 執筆) 武田邦彦
                          http://takedanet.com/2011/06/post_1b11.html  

20世紀の初め、ライト兄弟が人類初めての飛行に成功し、航空機の歴史が始まりました。

最初の頃は、戦闘機に応用されて、普通の人が旅客機にのって旅をすると言うことはほとんどありませんでしたが、それでも少しずつ旅客機が飛ぶようになっていったのです.

多くの旅客機が墜落しました。あるいは天候の予測が不完全だったり、金属疲労によって機体が空中分解したりしたのです。

そのたび毎に、大勢の人が無残な死を遂げ、人々は震え上がったのです.

そんな時、

「人間はもともと地表を歩くものである。従って、人間が空を飛ぶようなものを作ってはいけない」

という原理主義的な意見が社会を覆うものです。

・・・・・・・・・

このような時に「科学技術」を職とするものがどのように考えたら良いかについて、多くの研究がされてきました。まだ、確定した結論が得られている訳ではありませんが、私が「正しいのではないか」と考えていることを整理してみます。

一言で言えば、

「科学技術はその作品をショーウィンドウに飾れば良く、それを勧めても拒否してもいけない」

ということです。

新幹線も、携帯電話も、水洗トイレ、瞬間湯沸かし器、冷蔵庫、原発・・・社会が何を求めているか、科学技術はあまり深く考えず、自分の作品を勧めるのでもなく、拒否するのでもなく、淡々とショーウィンドウに飾ればよいと私は思ってきました。

科学技術に携わるものは、社会の平均的な知識や感情を持っているわけでもなく、時に偏屈でマニアックなところもあります。

また人によっては、自分の研究に強くこだわる人もいて、作品を客観的に見るのではなく「自分か他人か」でその価値を決める人もいるぐらいです.

だから、作品を社会が採用するかどうかは、社会が決めることでしょう。

・・・・・・

かつて、私が原子力施設の所長だった時代ですが、その頃には「原子力反対」の急先鋒は朝日新聞で、良く記者が取材に来て「武田さん、あなたの施設は絶対安全ですか?」と聞かれました。


その時、私は、


「ここには家族も含めて私の関係者が1000人も居るのだから、私は安全だと思ってやっています。でも、この施設が安全かどうか、最後に決めるのは社会です.

その社会が決めることができるように、私は全てのことを言いますから、それを正しく報道してください。私は技術を担当し、あなたは報道を担当しているのですから」

と言いました。

このことは、翌日の新聞にでて「所長は冷静」というタイトルが付いていたように記憶しています.

若い頃の私も「科学技術はその作品をショーウィンドウに飾るだけで良い」と思っていたようです。決して自分の作品を勧めたり、粉飾してはいけないということです。

でも、それの前に、二つの条件があります。

一つ目は、ショーウィンドウに飾るときに、少なくとも科学者自身が「社会に貢献する」と考えている事、第二に「作品に関する全ての情報を表示すること」です。

科学者は自分の作品に愛着がありますから、得てして「自分の作品は素晴らしい」と思いがちですが、それでも、ショーウィンドウに飾る限りはさらに考えて、自信作を飾って欲しいということです。

自分の心に少しでも「危険」とか「非道徳的」と思うものは躊躇すべきでしょう。

今回の原発では「原発は危険だから、もしくは危険と思われているから、立地交付金(お金)で懐柔する」というような手段をとるのは適切ではありません。

そして、第二に科学技術の作品は一般の人がわかりにくいので、その長所・欠点を包み隠さず表示することと思います.


原子力ではこれが「民主・自主・公開」の原則なのです。

・・・・・・・・・

私は「安全な原発推進派」を唱えてきましたが、それは

「原発が安全と考えられたらショーウィンドウに飾り、包み隠さず情報を開示する」

ということです。

だから、今回の福島原発の事故で「原発は不安全である」ということが事実で証明されたので、自分の不明を恥じ、ショーウィンドウから作品を撤去するしかないと思っています.

・・・・・・・・・

このことは商人でも同じと思います.その点で、今度、もしお会いすることができればその真意をお聞きしたいのですが、福島原発事故の後、首相に促されて浜岡原発を止めることになった中部電力の社長は、

「断腸の思い」

と言われました。

マスコミを通じて聞いたことですから、本当かどうかは判りませんし、また社長がどのような意図で言われたのかも不明です.もしかすると水からの職業に対して忠実な方かも知れません。

でも、ここではその言葉通り、つまり、

「原発は中部地区にとって必要なもので、それを首相の勧告で止めるのは残念至極」

と言う意味なら、私の考えと少し違います.

科学技術がその作品をショーウィンドウに飾るに止めるなら、商人(中部電力社長)はさらに強く「売るものショーウィンドウに飾る」だけに止めなければならないからです。

中部地区のテレビ局のアンケートによりますと、名古屋の人の70%が「冷房を止めても良いから原発を止めて欲しい」と答えているそうです。

もし、これが本当なら、お客さんがいやがっているものを無理矢理、買わせているということになります。

また首相が首相として不適切な人物としても、選挙を通じて選ばれた首相ですから、その勧告は国民の勧告でもあるのです。

つまり、中電社長の言葉だけから見ると、「何を売るのかは俺が決める.国民はあてがわれたもので生活をしろ」と聞こえなくも無いのです。

それは商人の範囲を超えているようにも見えます。

・・・・・・・・・

科学技術者も商人も「神様」になってはいけない、良いにしても、悪いにしても、それを自分が判断するのではなく、あくまでもそのフルーツ(成果)を享受する社会に任せるべきだと私は考えます.

その点では、

「正しい情報が伝われば、国民は正しく判断する」

という民主主義の確信が無いように思います.
2011年6月14日(火)
母が送ってきたんですよ
 畑から宅配便、子供に送る野菜は
 少しずつ小ぶり 冷蔵庫に収まって 調理台所 簡単


 安心・安全、 有機・無農薬、 エコロジー、エンバイロメント
 どのこが欲しいと、三日間も繰り返されて、
   すっかり汚染されてしまった。
   この野菜を食べて、エコポイントはつかない。


おはら野農園は、こんな野菜を作りたいと考えています。


 原発はいりません!
    Qrurious George
6月18日は、でかけよう

脱原発連続講演会(第二回)
簡素な暮らしで いのちを守ろう- 福島原発被災地農民の声を聴く -
  6月18日(土) 午後2時~4時30分
  ひと・まち 交流館 (河原町五条下る 東側)

           
主催 NPO法人使い捨て時代を考える会/安全農産供給センター
                                    http://www.tukaisutejidai.com/

もう一つあって、こちらも出かけたい・
6月18日 6時~9時  石橋克彦さん講演会
  講演タイトル 若狭湾原発震災を防ごう~関西広域連合を無人の曠野にしないために~
              主催:グリーン・アクション/美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
                  http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/annai_20110618.htm    
2011年6月14日(火)
国際原子力ムラ社会の仲間割れ

  形振り構わず、原発運転再開に向かうのか、
  様々な要素、アドバルーンをあげている。IAEAはその1要素。

運転再開に収れんさせてはいけない、阻止せよ

 原発はいりません!
    Qrurious George

AEA元事務次長「防止策、東電20年間放置 人災だ」 2011.6.11 20:17 産経新聞
                    http://sankei.jp.msn.com/world/news/110611/erp11061120200006-n1.htm  

  【ロンドン=木村正人】1993~99年に国際原子力機関(IAEA)の事務次長を務めたスイスの原子力工学専門家ブルーノ・ペロード氏が産経新聞のインタビューに応じ、福島第1原子力発電所事故について「東京電力は少なくとも20年前に電源や水源の多様化、原子炉格納容器と建屋の強化、水素爆発を防ぐための水素再結合器の設置などを助言されていたのに耳を貸さなかった」と述べ、「天災というより東電が招いた人災だ」と批判した。

  日本政府は7日、事故に関する調査報告書をIAEAに提出、防止策の強化を列挙したが、氏の証言で主要な防止策は20年前に指摘されていたことが判明し、東電の不作為が改めて浮き彫りになった。

  氏は「事故後の対応より事故前に東電が対策を怠ってきたことが深刻だ」と述べ、福島第1原発が運転していた米ゼネラル・エレクトリック(GE)製の沸騰水型原子炉マーク1型については、1970年代から水素ガス爆発の危険性が議論されていたと指摘した。

  スイスの電力会社もマーク1型を採用したが、格納容器を二重にするなど強度不足を補ったという。当時スイスで原発コンサルティング会社を経営していた氏は改良作業を担当し、1992年ごろ、同じマーク1型を使用している東電に対して、格納容器や建屋の強化を助言した。

  このほか、水源や電源の多様化▽水素ガス爆発を防ぐため水素を酸素と結合させて水に戻す水素再結合器を建屋内に設置▽排気口に放射性物質を吸収するフィルターを設置-するよう提案した。しかし、東電は「GEは何も言ってこないので、マーク1型を改良する必要はない」と説明し、氏がIAEAの事務次長になってからもこうした対策を取らなかったという。

  一方、2007年のIAEA会合で、福島県内の原発について地震や津波の被害が予想されるのに対策が十分でないと指摘した際、東電側は「自然災害対策を強化する」と約束した。

  しかし、東日本大震災で東電が送電線用の溝を設けるなど基本的な津波対策を怠っていたことが判明。氏は「臨時の送電線を敷いて原発への電力供給を回復するまでに1週間以上を要したことはとても理解できない」と指摘し、「チェルノブイリ原発事故はソ連型事故だったが、福島原発事故は世界に目を向けなかった東電の尊大さが招いた東電型事故だ」と言い切った。


「東電の不作為は犯罪的」IAEA元事務次長一問一答 2011.6.11 20:22 産経新聞
                 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110611/erp11061120230007-n1.htm 

  福島第1原発事故をめぐり産経新聞のインタビューに応じた国際原子力機関(IAEA)元事務次長でスイスの原子力工学専門家、ブルーノ・ペロード氏との一問一答は次の通り。

 --福島第1原子力発電所事故で日本政府がIAEAに事故に関する調査報告書を提出したが

  「私は事故後の対応について日本政府や東電を批判するつもりはないが、両者が事故前に対策を取らなかったことは深刻だ。特に、東電の不作為はほとんど犯罪的だ」

 --なぜ、そう思うのか

  「福島第1原発の米ゼネラル・エレクトリック(GE)製沸騰水型原子炉マーク1型は圧力容器と格納容器が近接しており、水素ガスが発生すれば圧力が急激に高まる危険性が1970年代から指摘されていた。福島で原発の建屋はクリスマスプレゼントの箱のように簡単に壊れたが、スイスでは90年代に格納容器も建屋も二重するなど水素ガス爆発防止策を強化した」

 --東電はどうしたのか

  「当時、スイスで原発コンサルティング会社を経営していた私はこの作業にかかわっており、マーク1型を使用する日本にも役立つと考えた。1992年ごろ、東電を訪れ、(1)格納容器と建屋の強化(2)電源と水源の多様化(3)水素再結合器の設置(4)排気口へのフィルター設置-を提案した」

--対策費は
  「非常用の送電線は2千~3千ドル。排気口のフィルターは放射性物質を水で吸着する仕組みで電源を必要とせず、放射性物質の拡散を100分の1に減らせる。今回の震災でも放射性物質の拡散を心配せずに建屋内の水素ガスを排出できたはずだ。費用は300万~500万ドルで済む」
 --東電の対応は
  「東電は巨大で、すべてを知っていると思い込んでいた。神様のように尊大に振舞った。東電が原子力安全規制当局に提出していた資料には不正が加えられていた。これは東電が招いた事故だ」      (ロンドン 木村正人)

2011年6月14日(火)
国民は愚民である、から始まる政策
視聴者は愚民である、から始まる報道
全てのプレスリリースは愚民が理解できるように公表・発表しなければならない、
と信じる、ペンたどん「産・政・官・学・報」

  ンな訳ねえだろ、我々は人間であり、国民である。あんたらが「愚民」なんである。
  東電と政府・官僚の意を受けたNHKが、またしても「大本営発表」をした。

  しでかした「犯罪」の弁償を、電力料金の値上げと、増税で賄おうというのか、電力業界・官僚、
  身銭を切りなさい。国民を切り捨てた「日本経済の再生・復興」はない。
  「御用学者」・専門家はそれにお墨付きを与えようというのか、
  おこぼれが欲しいか、自治体。

全ての原発を廃炉に!  反核・反原発
哀しみの淵に佇む人たちに共感できないペンたどんに従うことはない! 反貧困

 原発はいりません!
    Qrurious George

全原発停止 家庭負担増の試算  6月14日 4時31分  NHK
            http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110614/t10013505251000.html

  東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で、来年の春までに全国の54基すべての原発が停止し、必要な電力を火力発電で補った場合、標準的な家庭の電気料金は1か月当たり、1000円余り値上がりするとする試算がまとまりました。

  福島第一原発の事故の影響で、定期検査に入ったまま再稼働の見通しが立っていないなどとして運転を停止している原発は、現在35基あり、来年の春までには全国の54基すべてが停止する可能性も出ています。こうしたなか、経済産業省が所管する日本エネルギー経済研究所は、来年度、すべての原発が停止し、必要な電力を火力発電で補った場合の電気料金を試算しました。
  それによりますと、火力発電に必要な天然ガスや石油などの燃料の調達コストは、年間で3兆5000億円増えるとしています。この増加分を単純に全国の利用者の電気料金に上乗せすると、標準的な家庭で1か月当たり18%余り高い1049円値上がりするとしています。日本エネルギー経済研究所では「家庭と産業の電気料金が大幅に上昇すれば、経済全体への負の影響が大きい。今後、原発の再稼働問題を真摯(しんし)に検討することが喫緊の課題になる」としています。


【大地震関連エネルギー情報】原子力発電の再稼動の有無に関する2012年度までの電力需給分析
             (財)日本エネルギー経済研究所
               URL  http://eneken.ieej.or.jp/whatsnew_op/energynews.html  
               PDF  http://eneken.ieej.or.jp/data/3880.pdf  

- 東電・電力各社を始めエネルギー産業と政府・官僚の下請け機関が出す「分析」に「学者」が屈服している。
  御用機関NHKが従うのは、言ってしまえば当たり前。
  みんなが従う必要はない。  -


電気料金1000円アップ=全原発停止で試算-日本エネルギー研  (2011/06/13-21:35) 時事ドットコム
                   http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011061300794 

  経済産業省所管の日本エネルギー経済研究所は13日、すべての原発が停止して火力発電で電力需要を代替する場合、燃料コスト増により、1カ月あたりの標準家庭の電気料金が、2012年度は10度実績に比べ1049円増加するとの試算をまとめた。
  同研究所は「産業の国際競争力への深刻な負の影響、経済成長への悪影響の可能性もある。原発の再稼働問題を真摯(しんし)に検討することが喫緊の課題」と主張している。
  試算では、日本の原発54基のうち、停止中の35基が再稼働せず、19基が順次定期検査に入り運転を停止すると、2012年6月には原発発電量はゼロとなる。この結果、同年夏には発電能力が最大消費電力を7.8%下回り、全国規模の電力不足に陥る可能性がある。
  また、火力発電所を高い稼働率で運転させるため、燃料の石炭、液化天然ガス、石油の消費が増え、3.5兆円の燃料調達コストが追加されるという。


東電:賠償10兆円なら来年度、料金16%上げ…政府試算
                    毎日新聞 2011年6月14日 2時30分(最終更新 6月14日 2時50分)
                    http://mainichi.jp/select/biz/news/20110614k0000m010139000c.html  

- 長くなるのでリードだけ -
  東京電力福島第1原発事故の損害賠償を巡り、政府の東電支援策の前提となった同社の財務試算が13日、毎日新聞が入手した内部資料で明らかになった。賠償総額を10兆円と仮定し、原発から火力発電に切り替える燃料費の増加分を電気料金に上乗せ、12年度から約16%(一般家庭の場合月額1000円程度)値上げして東電に収益を確保させる。東電はこの収益を原発事故の賠償に回す仕組みで、事故による負担増を利用者に転嫁する構図となっている。

2011年6月13日(月)
お茶を濁す訳にはいかない

  Fuguai.com運営事務局からメールが届いている


 時期が遅いから番茶は無理か、ウーロン茶にするか: 自足



  ↑ 洗う、蒸す、炒る


             ↑ 揉む、干す

  去年、茶の新芽が出る頃、来年はおはら野の雑木林に生える茶で、お茶をつくろうって思っていた。近くの製茶さんに持って行けばお茶にしてくれる。自分で作ることもできる。

  それが、このような形で、おはら野農園の農作業の一つではなくて切実な問題として浮上している。
  静岡や神奈川に降り注いだ放射性物資は当然にもお茶の葉にも降り注いだ。当然、滋賀県にも放射性物資は飛散しているので、このおはら野の雑木林にも舞い降りているに違いない。
  静岡や神奈川よりずっと少ない、などという話ではない、自家製のお茶を作ろうというのは。

  東電がしでかし、国が後押ししてきた原子力発電政策がしでかした大気の汚染、土の汚染、それが問題なわけ。それを更に「荒茶の検査」をしない、とか、飲料にしてしまえば規制値以下になるからとか、理屈にもならない理屈で、喰え、飲めと強要されて溜まるかよ。
  規制値以上の農薬で汚染された野菜を使って作った”惣菜”でも、規制値以下の農薬しか含まれないから飲め、喰えとでもいうのか。水に流せ”とでも言うのか。

  なにかしら客観的なデータを介在させれば、”科学的根拠”を学者が言えば、世界の、人類の真理かと思わせる、それこそ”科学真理教”が横行している。

  私と別世界の人間が、私の世界に侵入している。許さない。
  ならばと、自分の事は自分で決めさせてもらう、そのことに妥協もお願いもない。

Fuguai.com運営事務局からのメール
- メールにあるように - 情報には正確さも大切ですが、食品の場合は消費者が口に入れてしまうまでに公表するのが一番大切なのではないでしょうか。



いつもFuguai.comをご利用いただき、誠にありがとうございます。 Fuguai.com運営事務局です。
- 中略 -

【コラム】静岡県産煎茶から放射性セシウムが検出されるも、県の意向で再検査後に公表へ

  食品宅配サービス大手のらでぃっしゅぼーや株式会社が、静岡県産煎茶から放射性セシウムが検出されたと発表しました。
  震災後、らでぃっしゅぼーやは自主的に取扱商品の放射性物質検査を行い、静岡県産煎茶から放射性セシウムが検出したことを静岡県へ伝えたところ、「風評被害に繋がる」「消費者に不安が広がる」として、再検査の結果が出るまで公表しないよう求められたそうです。
  9日に出た再検査の結果においても基準値を超える放射性セシウムが検出された為、610日(金)に公表されました。

(なお、該当産地の茶葉は取り扱いを中止しており、購入した方に速達で連絡済だそうです。)

情報には正確さも大切ですが、食品の場合は消費者が口に入れてしまうまでに公表するのが一番大切なのではないでしょうか。

Fuguai.com |
らでぃっしゅぼーや
静岡県産 特上新茶
http://www.fuguai.com/problem/detail?cid=817&mid=10769&cmid=19870&cnid=25944


静岡県産 みやび(上煎茶)
http://www.fuguai.com/problem/detail?cid=817&mid=10769&cmid=19871&cnid=25945
Fuguai.com
    →
 http://www.fuguai.com/
2011年6月13日(月)
一足お先に、地デジ難民

  自分で招く情報過疎時代、米原市
  繋がる未来・絆と言われても、あんたとは繋がりたくないのよ。


 原発はいりません!
    Qrurious George
  昨日、久しぶりに外界と接触した。外界とは大仰な言い方、本屋にでかけて何冊かの本を買った。活字を読もうというのである。毎日の文字はネットで済ませている。モニターに映る文字を追いかけ、読み書きしている。印刷することはまずない。
  これを書籍の、情報のデジタル化などと呼んではいけない。道具が変わっただけで、紙とインクじゃなくてモニター画面上に現れる文字を読み書きしているだけである。ページをめくったり、字面から目を離したりする代わりにキーボードを叩き、マウスを動かす、そんな手作業の違いに慣れればひとまずやってることは同じである。

  もともと本にアンダーラインを引いたり、メモを書いたりしないほうなので、ページ折りをしてクイック検索する程度、ノートに書き写すことも少ない。昔、毎夜のように明日配るビラのために、ガリ切りをしていた。下書きも原稿もなく、いきなり謄写版のためのロウ紙に鉄筆で「ガリ切り」していた。あれには修正液はあるが、修正するとやはり印刷が汚い、だいいち面倒くさい。思い付きの文章をB4一枚に修正なく文字を切る。思いついた時に、一枚分の文章とその流れを作る。習い性になれば簡単なことである。
  こうして、文章とは修正・校正なく作り上げるものである、という私の「技術」が生まれた。それで、こうしてモニターを睨みながらキーボードから文を入力している。ガリ版と鉄筆から道具を変えただけである。

  それで、次は、その作業は自分に言い聞かせる作業なのか、人に伝える作業なのか、になる。幸いなことに、自分のHPを持ち、自分で作っていると、その境界や、限界は自分の物で、精々が文体を変えることで、ほぼ解決している。またあいまいなままでも済んでしまう。
  読むばかりの人には気の毒かもしれない。その辺は読みたくなければ読まなければ良い訳で、その先の、「読んで欲しい」は私の努力と実力に関する事柄だろう。

  気合が入っているのか、集めただけなのか、週刊朝日緊急増刊6/5「朝日ジャーナル 原発と人間」。
  力作があるかもしれない、駄文があるかもしれない、総じて、集めて雑文集になっているのは、ひたすら編集者の力量のせいで、個々の執筆者に由来するものではなかろう。本は編集者と執筆者の関係で内容が決まる。

  興味深く、またモニター上で読んでいた文を活字で読んだという意味で、次の文章


石橋克彦p20    「原発フリー」の新生日本創造
小出安裕章p30  データ公表がパニックを防ぐ
田中三彦p42    設計に没頭した日々の中で
最首悟p62     「切れ目のないいのち」から遠い国

  あとは、騒がしい文であった。もちろん丁寧に読む気にならなかった、というほうが正しい。個々の独立した文であればまた違った感想もでるだろうが。そうすべき人の文もあった。

  原子力ムラの住民、と呼ぶ同じようにマスコミムラ・報道ムラの住民が騒がしい。世間では「東電」からのたくさんの札束を加えてモゴモゴ言ってる、とも言われている。札束を加えた口であっても言いたいことは言えるのでは、と私は思う。ホント?か。そうではないだろう、その程度のことしか知らず、読めず書けずの人たちだった、ってほうが真実だろう。
  上にあげた人たちは、その業界から、マスゴミムラから長くほったらかしにされてきて、別の意味で、研ぎ澄まされ検証されてきた事柄を文に、「改めて」した。そういうことだろう。つまり、今まで、誰に支持され、期待され、鍛えられたか、で、その文章が決まるってことだろう。決してマスゴミ村・報道ムラだけでは駄目だったってこと。
  と、いう私が、そうそう考えが変わる訳ネエダロウガ!とだけ言っとく。


  もう何年間も、新聞を購読していない、当初不便を感じることもあったが、ネットで、主要紙の主だった記事を手軽に読めるようになって、今では、ある新聞、どこでも良いが、記事にした事実を知りたくなった時くらいにコンビニに走る。

  TV。こちらも一足先に「地デジ」難民になっている。
  以前は集落で運営する「共聴アンテナ」で地上波を視ていた。旧山東町・伊吹町が総務省が勧める「過疎地の高度情報化政策に乗って、ケーブルTVを敷設したおりに、この共聴組合が存続できなくなって解散した。その時、私は加入費無料のZTVのケーブルに加入しなかった。
  以来、地上波難聴地帯ではアンテナをあげても写らないので、NHKBSだけをみていた。それで、3.11以降の「山崎君と関村バカ教授」の顔を覚えるまで見たが、ウソばかりなので、ネット動画が中心になった。4月の番組編成変えで、BSのニュース番組が極めて少なくなったので、NHKBSも見なくなった。

  ZTVケーブルに加入しなかったのは、
① 災害時に、アナログ回線が各所で切断され、停電になったとき、NTTや関電より復旧が遅れるだろう、まして中継施設が損傷した場合、さらに復旧が遅れるだろうと、考えた。それに依存するわけにはいかない。
② 世の中が、光デジタル1GM回線の時代を迎えんとする時、アナログ30Mサービス、それもネット回線のみの加入を認めないZTVに付き合う訳にはいかない。それと、政府の政策と金でアナログ回線を張り巡らせた過疎地に、関電やNTTが積極的に光回線を家庭に普及させないだろう、と踏んだ。

  悲しいことに、それは現実となっている。関電は隣の長浜市まで光を普及させたが、またR21号沿いに光を普及させたが、ここには来ない。家の前を幹線が通り、500m先に無人中継所があるNTTは、そのお陰で、NTTの光工事が良く判る。3月に滋賀銀行山東支店が新築開店してからあわただしく光工事が進んだが、家庭用の光はその気配もない。ZTVと米原市による独占が続いている。関電光とコンビニATM専用回線の競争をしてるのかなあ。
  東北の大地震によって行政機能、情報機能が壊滅したが、この米原市がそうならないことを祈るばかりである。
2011年6月12日(日)
6.11脱原発世界同日100万人アクション

 
朝日新聞も時にはやるやん

  全国で「脱原発」デモ  PHOTO CLIP



 ←原発はいりません! Qrurious George 

 美浜の会から転載 ↑




  ↑ 福井市  朝日新聞/福井版
  全国の写真の中から近隣をあげた

富山市〉
脱原発を訴えたサウンドデモ。ギターを片手に参加した人もいた=富山市
      http://www.asahi.com/photonews/gallery/fukushimagenpatsu4/0611_toyama.html

名古屋〉「脱原発」を訴えて行進する参加者たち=11日午後、名古屋市中区、越田省吾撮影
      http://www.asahi.com/photonews/gallery/fukushimagenpatsu4/0611_nagoya.html
岐阜〉トラクターを先頭に岐阜市内をパレードする市民ら=岐阜市、青瀬健撮影
      http://www.asahi.com/photonews/gallery/fukushimagenpatsu4/0611_gifu.html  
大津市〉手作りの横断幕をもった子どもたちを先頭に琵琶湖周辺を歩く人たち=大津市、飯竹恒一撮影
      http://www.asahi.com/photonews/gallery/fukushimagenpatsu4/0611_otsu.html 
高島市〉「さよなら原発」の横断幕を先頭にデモ行進する市民たち=滋賀県高島市今津町のJR近江今津駅前
       http://www.asahi.com/photonews/gallery/fukushimagenpatsu4/0611_shiga.html  

脱原発パレード、福井で150人 県内の参加者大半 2011年6月12日  朝日新聞/福井版
          http://mytown.asahi.com/areanews/fukui/OSK201106110121.html 

  全国各地で脱原発デモが開かれた11日、福井市中心部でも「フクシマと共に6・11パレード」があった。約150人の参加者のうち、「原発関係者が多く、声を上げにくい」といわれていた県内からの参加が大半を占めた。

  午後1時ごろ、出発前のスピーチが始まった。

  「過去を振り返り、自分を責めたい気持ちです」。越前市から参加した元小学校長の大橋邦夫さん(71)は切り出した。福島第一原発事故が起きるまで、深く考えることがなかったことを後悔しているという。

  4人の孫をもち、外遊びを推奨してきた。10日、蛍を捕まえに行った時、落ちてきた雨を見て小学3年生の孫の女の子が言った。「おじいちゃん、放射性物質は大丈夫?」

  「そんなことを子どもたちに言わせてはいけない」と大橋さん。原発がなくなる日まで一歩一歩頑張りたいと、電車で駆けつけた。

  福島第一原発事故後、世話人の山崎隆敏さん(62)の元には、年代を問わずパレードや原発についての問い合わせが相次ぐ。昨年6月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)エネルギー担当相会合に合わせたデモは、参加した20人中、県内からは5人。この日、「福井県内の人」と出発前に呼びかけると、8割近くの手が挙がった。

  福井市の料理人、河合浩介さん(39)はツイッターで知り、休憩中に参加した。「食の安全を守るのが調理師の仕事。このまま内部被曝(ひばく)に関してうやむやにしながら、メシを食っていいのかと思う」

  1キロほど歩いた後、約80人が、語り合った。

  「家族が働いているから聞きたくない、というかもしれないが、それは木を見て森を見ずということだと思う」と、大津市から参加した国石志保さん(27)は語りかけた。福島県広野町がふるさと。「福井と福島が重なって見える」と、ツイッターで知った5月のパレードに続いて参加した。

  「東京に送る電気を田舎で作っているんだから、原発が危険とわかっていたけれど言えなかった」と広野町時代を振り返る。「原発に無関心な人でも、推進の人でも、今はすべての人が影響を受けている。福島のことを自分のこととして考えてほしい」(荻原千明)


「脱原発」福井などでデモ行進 全国でシュプレヒコール (2011年6月12日午前10時20分)  福井新聞
                   http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/28615.html  

 東日本大震災から3カ月を迎えた11日、「6・11 脱原発100万人アクション」を合言葉にした集会やデモが福井県や東京、大阪、福島など全国40カ所以上であった。さまざまなイベントが開かれ、脱原発を訴えながらにぎやかにパレードした。

 県内では、5月にも市民デモを呼び掛けた元越前市議の山崎隆敏さん(62)が、ブログやツイッターなどを通じて参加を促した。福島から滋賀へ移住した夫妻や子ども連れら約100人が、福井市中央公園に集まった。出発前に希望者のスピーチがあり「これ以上、放射能被害を増やしてならない」などと訴えた。

 一行は同公園から市役所、県庁、福井中央郵便局、福井プラザホテルまでの約700メートルを歩き、「危険な原発の運転をとめましょう」などと声を上げた。山崎さんは「脱原発といっても考え方はさまざま。みんなで学び合い、市民レベルで考えていかなければならない」と話していた。



 渋谷・代々木公園で開かれた集会では、震災発生時間の午後2時46分、犠牲者の冥福を祈って黙とう。加藤登紀子さんの娘の歌手Yaeさんが歌声を披露し「どれだけの人が悲しい思いをしたかと思うと胸がいっぱいになる。プラスのエネルギーで日本を変えていこう」と訴えた。

 原水爆禁止日本国民会議(原水禁)などが港区・芝公園で開いた集会には、主催者によると約6千人が参加。千代田区の東京電力本社や経済産業省の前を「原発を止めろ」「安心を返せ」とシュプレヒコールしながら行進した。


脱原発訴え市民らデモ 滋賀各 2011年6月12日  朝日新聞/滋賀版
           http://mytown.asahi.com/areanews/shiga/OSK201106110150.html  

  東日本大震災から3カ月の11日、「脱原発」を訴えるデモやイベントが各地であり、滋賀県内でも大津、高島の両市でデモ行進があった。

  原発が多く稼働する福井県と接する高島市では、100人近い市民が参加。「子供の未来を守りたい」「高島の自然を守りたい」などのプラカードを掲げ、JR近江今津駅前から今津町の商店街などを約1時間かけて行進した。

  同市マキノ町で農業を営む福井朝登さん(38)ら市内の若者数人が、全国各地でデモなどが計画されたのに合わせて「さよなら原発、高島の会」を結成し、参加を呼びかけた。

  大津市から夫と中1、小5の娘と参加した岩崎美智子さん(48)は「25年ほど前に福井県の美浜原発を見学したが、こんなに身近な生活に影響するものとは思わなかった」と話した。

  福井さんの友人で、福島県から駆けつけた安藤英寿さん(35)は「私の住んでいる中通り地方は福島第一原発から離れているが、土壌汚染されていないか、秋の収穫が心配です」と顔を曇らせた。

  大津市であった「脱原発 市民ウォーク」には約100人が参加。JR大津駅前から琵琶湖岸まで約3キロを、「琵琶湖の水を放射能で汚すな」などと訴えながら歩いた。途中、関西電力滋賀支店に立ち寄り、「これ以上原発に依存するのはやめてください」などとシュプレヒコールをあげた。(成田康広、飯竹恒一)












              ↓ 福井市  福井新聞 
 




 ↓ 滋賀 高島市 朝日新聞/滋賀版
2011年6月12日(日)
  6.11脱原発世界同日100万人アクション
もんじゅ この上なく危険な原発

 美浜の会から転載 ↑
 6.11脱原発世界同日100万人アクション

  
        おはら野農園からのメッセージ




福井からの帰りの北陸道のPA、周辺案内板

 放射能に県境はない

 僅かばかりの地元補償金、原発交付金と引き換えに、
周辺地域をもを日本をも駄目にすることは許されない。

  これ以上の核拡散を許しません。

  原発立地自治体は

 脱原発に向けて、
人・街・暮らし、産業・雇用を考えてください。




  若狭の海/姫野洋三&おじさんアンサンブル  →準備中(一部開通)
 ↓ あまりに生々しいので、無断でお借りしました。

写真判読の世界
http://www.edu.i.hosei.ac.jp/
~airphoto/RemoteSensing_4.Thermal%20infrared.html


  下の二つのリンクは[写真判読の世界」から新しいウインドウが開きます。
  [高浜・大飯付近拡大 363KB] [敦賀半島付近拡大 214KB]

図1 若狭湾沿岸における原子力発電所からの温排水流出状況
(Landsat7号のband6を使用)
2011年6月12日(日)
  6.11脱原発世界同日100万人アクション
      届け、みんなの声

さよなら原発!高島パレード
  
YOUTUBE 

 原発はいりません!
    Qrurious George
さよなら原発、高島の会   http://nonuke-takashima.blogspot.com/

  震災からちょうど3ヶ月にあたる6月11日に、
全国で100万人の参加を目指した「脱原発100万人アクション」が行われます。

  原発銀座と言われる福井から20-30km圏内の高島に暮らす私たち。
お隣、敦賀に「今、最も危険な原発」と言われる「もんじゅ」もあり、
今回の福島での惨事はとても他人事には思えず、
政府の対応にも不安や怒りを覚えます。

  「さよなら原発」に向けて、それぞれの想いを込めて一緒に歩きませんか?
みんなで、自然豊かな高島の大地、琵琶湖の水を守りましょう!



滋賀県高島市で行われた「さよなら原発!高島パレード 6.11」。
約80名の方が参加されました。

パレードの様子 YOUTUBE      http://www.youtube.com/watch?v=wl-WZDZwGZU&feature=youtu.be 

2011年6月11日(土) 天候:曇りのち晴れ
14:00 JR湖西線・近江今津駅前(琵琶湖側)集合 
14:30 パレード出発 / 15:30 解散

【コース】 
JR近江今津駅→ 名小路商店街→Aコープ前→辻川通り→ヴォーリズ資料館左折
→平和堂前の大通り→平和堂裏の浜辺(解散) 
2011年6月11日(土)
小浜市議会

  ホンマか市議会?

 原発はいりません!
    Qrurious George

6/11は福井パレードへ

福井市の中央公園に1時集合。

呼びかけ人:
 脱原発福井をめざして
      
山崎隆敏さん
http://blogs.yahoo.co.jp/
kumanote862

2011年6月9日に小浜市議会で可決された「原子力発電からの脱却を求める意見書」 -全文
小浜市議会ホームページより
     PDFファイル     http://www1.city.obama.fukui.jp/obm/gikai/file/PDF/意見書/H23-6-9%20No.1.pdf  

意見書案第1号
原子力発電からの脱却を求める意見書
地方自治法第99条の規定による別紙意見書案を、小浜市議会
会議規則第14条第1項の規定により提出する。
平成23年6月9日 提出
提出者 小浜市議会議員 山 本 益 弘
賛成者 〃 能 登 恵 子
賛成者 〃 下 中 雅 之
賛成者 〃 清 水 正 信

原子力発電からの脱却を求める意見書

  福島第一原子力発電所は、平成23 年3月11 日に発生した東日本大震災により、1号機、2号機、3号機がメルトダウンを起こし、現在その収束の道筋さえ見えない深刻な事態に陥っている。

  この過酷事故によるおびただしい放射性物質の汚染により、福島第一原子力発電所から半径20 キロ圏内の「警戒区域」、ならびに半径20キロ圏外の「計画的避難区域」に指定された住民は、住み慣れた家、
職場を追われ、故郷に帰れる見通しもなく、苦痛な避難生活を送っている。

  小浜市は、14 基の原子力発電所が立地する若狭湾の中心部に位置し、隣接自治体ながら大飯原子力発電所から半径10 キロ圏内に小浜市民の半数にあたる16,000 人が住み、また20 キロ圏内では全ての市民が住んでいる。

  私たち小浜市民にとっては、この過酷事故は決して他人事ではなく、現在避難せざるを得ない人々の心情を思うと誠に忍びなく思う。

  原子力発電所は、多重防護による対策が取られているから過酷事故は起きず絶対に安全だという「安全神話」が完全に崩壊したことにより、福島第一原子力発電所の事故発生以来、日々原子力発電所事故に対し不安と危険を覚えている。

  よって、小浜市議会は、福島第一原子力発電所の過酷事故を教訓に、子孫にこのような不安と危険を残さないため、国においてエネルギー政策の抜本的な転換を図り、期限を定めて原子力発電から脱却することを強く求める。

  また、その期限に至るまで、このような過酷事故による危険を二度と起こさないため、原子力発電所の安全確保に十二分な措置を新たに取るよう、国に対し次のとおり要望する。

                  記

1 期限を定めて原子力発電から脱却し、代替エネルギーに転換した新たなエネルギー政策を定めること

2 原子力発電所の安全を確保するため、30 年を超え、高経年化している原子力発電所の運転の延長を認めないこと

3 原子力発電所にかかる緊急時計画区域(EPZ)を初めとする安全基準の抜本的な見直しを図ること

4 原子力発電所周辺地域の防災対策の確立を図るために、国の責任において地域の安全対策として、避難道路や避難施設等を早急に整備すること

5 原子力安全・保安院は、より一層原子力発電所の安全の確保を図るため、原子力利用を推進する経済産業省からの分離・独立ならびに権限強化を行うこと

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成23年6月9日
小 浜 市 議 会



小浜市議会:「脱原発」意見書可決 市民賛同、メールなど続々 /福井   毎日新聞 2011年6月11日 地方版
                   http://mainichi.jp/area/fukui/news/20110611ddlk18010687000c.html  

  小浜市議会(定数18)が期限を定めて原子力発電から脱却するよう国に求める意見書を全会一致で可決し、一夜明けた10日、市民からも賛同の声が上がっている。

 池尾正彦議長によると、新聞などが可決を報じた10日朝には市議会事務局あてにメールやファクスで「勇気を出してよくあそこまで踏み込んだ」「報道で知り、感激した」などの意見が10件近く寄せられた。議長個人にも「これ以上の喜びはない」という電話があったという。

  池尾議長は「全会一致による可決が大きな重みをもち、市民の方々に感動を呼んでいると思う。『二度と福島の惨事を繰り返してはならない』と全員が共鳴し、心を一つにした結果。議長としても誇らしい気持ち」と話した。

  意見書は、東京電力福島第一原発の過酷事故を教訓に、エネルギー政策の転換を国に迫る内容で、「『安全神話』が完全に崩壊したことにより、日々原発事故に対し不安と危険を覚えている」などと市民感情を代弁。脱原発までの間は高経年化原発の運転延長を認めないなど5項目を列挙した。

  同市では全市民約3万人が関西電力大飯原発1~4号機(おおい町)の20キロ圏内に住んでいる。電源三法交付金は1974~2009年度で計約59億円が入った。【松野和生】


小浜市会、原発脱却求め意見書可決 全会一致 国へ5項目要望  (2011年6月10日午前1時00分) 福井新聞
                     http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/28571.html   

  福井県小浜市議会は9日の本会議で、議員提案された「原発からの脱却を求める意見書」を全会一致で可決した。3月の東日本大震災による東京電力福島第1原発事故を教訓として、エネルギー政策の抜本的な転換を図り、期限を定めて原発から脱却することなど5項目を国に求めている。ただ、原発立地町に隣接していて雇用や財政面の恩恵も受ける中、立地自治体との関係など意見書の影響を懸念する声があり、波紋が広がりそうだ。

  提出者の山本益弘市議(市政改革ク)は提案理由について、深刻な事態となった福島の事故を受け「大飯原発から半径10キロ圏内には市民の半数に当たる約1万6千人が住んでいる。子孫に不安と危険を残さないため、期限を定めて原発から脱却することを強く求める」と述べた。

  意見書では「脱原発」のほか▽30年を超す高経年化原発の運転延長を認めない▽防災対策重点実施地域(EPZ)をはじめとする安全基準の抜本的な見直し▽避難道路や避難施設などの早急な整備▽原子力安全・保安院の経済産業省からの分離と独立、権限強化―を求めた。

  本会議後、池尾正彦議長は「原発事故で古里を離れなければならないような事態があってはいけない。市民の安全を考えて声を上げることは市議の責務。意見書という形で議会の意思を示した」と述べた。

  ただ、賛成した市議からも、雇用で恩恵を受けていることなどから「小浜が孤立するのではと心配」との指摘がある。また、小浜市など準立地市町が求めている安全協定の見直しに影響が出ないか懸念する声も上がっている。

  松崎晃治市長は意見書に関して「(可決を)重く受け止めている。現時点では原発の安全対策が急務であり、国に安全指針や原子力防災対策の見直しを要望している。市としては今後、市民の安全安心を確保するため、安全協定見直しなどに取り組んでいく」とのコメントを発表した。

  原子力関連施設をめぐり同市会は2004年3月、使用済み核燃料の中間貯蔵施設誘致を推進する決議案を賛成多数で可決した経緯がある。

電源三法交付金

 判りやすい解説は

よく判る原子力
 -原子力教育を考える会
http://www.nuketext.org/index.html
2011年6月11日(土)
  6.11脱原発世界同日100万人アクション
      届け、みんなの声

6.11 脱原発をめざして! 福井パレード
福井市役所・中央公園から福井駅前へ


  地元福井だけでなく、石川県から、名古屋・岐阜から、原発銀座福井へ大勢の人が、


 「ママは原発いりません!」
 「原発運転再開をせず、廃炉へ!」
 「”原発推進派の意見だけを取り上げた教科書”採用を阻止しよう!」
 「一度も発電したことのない”危険なもんじゅ”を廃炉へ!」

 「福井・若狭に原発はいらない!」

  多くの人のアピールを受けて、パレードは出発しました。





 ← パレード前の集会    ↑ 解散場所の福井駅前

  
  ← 私たちのプラカード


   森と暮らすどんぐり倶楽部 → http://www1.kl.mmnet-ai.ne.jp/~donguri-club/ 
              ブログは こちら→ http://green.ap.teacup.com/donguri-club/ 

    福井県三方郡美浜町新庄182-1-1  敦賀 I・Cから30分


 ← 施設内のマイクロ風力発電

「 用心棒としての「科学」 」  森林・教育
  ブログ 2011/4/30  →http://green.ap.teacup.com/applet/donguri-club/201104/archive


  朝日新聞の記事に地震学者・石橋克彦さんの良い言葉が記載されていました。

  「最近の科学の使われ方は、時代劇の悪代官の用心棒のようだ。刀を抜かないのが剣の達人だが、この用心棒はやたら剣を振りまわす。災害をもたらす地球の営みの中で、危険を伴うきわどい事をやる時に、科学がこの用心棒のように使われる。
  大地震が原発を襲っても大丈夫というために、粋を尽くした揺れの予測計算が行われるが、地震学が地震や津波の全てを理解しているわけではないという根本的なことが忘れ去られている」

  浜岡原発裁判で石橋さんは、福島原発事故の推移を見事なまでにいい当てています。科学は謙虚でなければいけませんよね。都合の悪い時には黙りこむ原子力安全保安院の職員は、何のためにそこに入るのでしょう。科学の用心棒ならず、石橋さんの指摘する通り、電力会社とわが身の用心棒のようです。
 
2011年6月10日(金)
JA全中は何企んでいるのか

どさくさに紛れて、「買い剥がし」をしょうというのか
かつてのように、土地を追われた人たちを、耕作放棄地に派遣しようとでもいうのだろうか
JAは、農家、農業の自立ってもんを考えたことははないのか。ないわなあ。
全農が事務取り扱い差配をし、農林中金が再び資金を集める。
世間から、焼け太りって言われても仕方ないわなあ
   平成の世の「庄屋と代官と商人」

NHKの報道だけでは、まったく情報不足、
今日の、 を巡る報道、発表を待つ

JA 国が被災農地買い上げを  6月10日 4時2分  NHK


 原発はいりません!
    Qrurious George

6/11は福井パレードへ

福井市の中央公園に1時集合。

呼びかけ人:
 脱原発福井をめざして
      
山崎隆敏さん
http://blogs.yahoo.co.jp/
kumanote862
JA 国が被災農地買い上げを  6月10日 4時2分  NHK
                  http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110610/k10013435101000.html 

  JA全中=全国農業協同組合中央会は、東日本大震災で被災した農地を国がすべて買い上げたうえで、効率的な経営を目指す担い手に農地を集約できるよう、必要な法整備を急ぐことなどを政府に要請しました。

  JA全中は、東日本大震災から3か月になるのに合わせて、被災地の農業の復旧・復興に向けた要請をまとめ、9日、政府に提出しました。それによりますと、国が緊急に、被災した農地をすべていったん買い上げ、復旧可能な農地については、整備を進めたうえで、農家が将来買い戻せるよう求めています。さらに、農地を、効率的な経営を目指す担い手に集約できるよう、土地権利の調整を担う公的な機関を設けるとともに、必要な法整備も急ぐべきだとしています。
  JA全中の冨士重夫専務理事は、9日の記者会見で「農地の権利調整を個々の農家で対応することは難しい。農家は先が見えず悩んでいるので、国には早急に方針を示してもらいたい」と述べました。

2011年6月9日(木)
NHKよ、安全・安心の嘘を報道し続けた結果が
ミスリードを産んだ。
  出荷制限があっても、暫定規制値以下であれば、つまり、その値自体は「安全・安心」、と嘘を言い続ける
東電や政府がしでかした犯罪とそれに追随する報道をするNHKの犯罪のほうが罪は深い。

出荷制限のブロッコリー販売  6月9日 20時57分  NHK

ゆいまあるの方たちからの会見内容はまだ発表されていないようなので、コメントは控える。彼らの「東電への抗議と農水省との交渉!!」分を掲載しておく。

まざっせKORIYAMAの公式サイトに 下のPDFファイルがある    
http://www.mazasse.com/  
    


 原発はいりません!
    Qrurious George

6/11は福井パレードへ

福井市の中央公園に1時集合。

呼びかけ人:
 脱原発福井をめざして
      
山崎隆敏さん
http://blogs.yahoo.co.jp/
kumanote862
出荷制限のブロッコリー販売  6月9日 20時57分  NHK
                             http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110609/t10013432751000.html  

  今月5日、福島県郡山市で開かれた農産物の販売会で、原発事故の影響で出荷が制限されている地域のブロッコリー40個が販売されていたことが分かりました。栽培した農家は「みずから畑の放射線量を計って低かったので、大丈夫だと思った」と説明しています。

  これは、ブロッコリーを販売した、福島県二本松市にある農業の担い手を育成する組合「ゆいまある」が記者会見して明らかにしました。それによりますと、今月5日にJR郡山駅前のイベントスペースで開催された、福島県産の農産物をPRする販売会で、出荷制限の対象になっている地域で栽培されたブロッコリー40個を販売していたということです。
  このブロッコリーは、これまで取り引きがあった農家から「大丈夫だ」と言われ、出荷制限の対象かどうかを十分に確認しないまま引き取っていたということです。
  農家の男性は組合に対し「出荷制限の対象だとは分かっていたが、畑の放射線量を計ったら低かったので、大丈夫だと思った」と説明しているということです。販売会では、このブロッコリーは売り切れたということで、組合は、インターネット上のサイトで謝罪するとともに、回収を呼びかけています。「ゆいまある」は、「確認すべきことを確認せずに販売し、消費者の方に大変なご迷惑をかけてしまい、おわびしたい」と話しています。

有限責任事業組合「ゆいまある」の公式ブログ
                       http://tomatojs.exblog.jp/m2011-04-01/  

4月26日、東電への抗議と農水省との交渉!!

  4月26日(火)今日は農民連のみなさんと会員の農家さんと同行して、東京にある東京電力の本社へ行き抗議と農水省の方と交渉へ行ってきました。

  まず、東電での抗議について説明します。参加者は農家さんや消費者の方を含めて約400名ほど集まりました。

  マイクで抗議する農家さんに負けずと!私も大きな声で「福島で若者が農業や漁業が出来るようにしてください!」と叫びました!!

  私の友人はいわき市の四倉で漁業を営んでいるので、彼の代わりにも気持ちを込めて叫びました。

  農水省の方との交渉では、上司や農家さんが強く抗議している姿が心に強く残っりました。

  交渉の中にある、人間の美しさ(気持ち・動物を家族と思う優しさ)や汚さ(自分だけ良ければいい、だれかが責任を取ってくれるから私は関係ない・・・といったもの)を感じた時間であったと思います。

  とにかく私も、東電と国に損害賠償や仮払金を支払ってもらうまで農家さんとともに闘い続けたいと思います!!

  LLPゆいまあるをこれからもよろしくお願いいたします!!

有限責任事業組合 ゆいまある
特定非営利活動法人 まざっせKORIYAMA
福島県伊達市霊山町産ブロッコリーの販売に関するお客様へのお詫びと商品回収のお知らせ
    PDFファイル
http://www.mazasse.com/wp2/wp-content/uploads/2011/08/
%E3%81%8A%E5%AE%A2%E6%A7%98%E3%81%B8%E3%81%AE%E3%81%8A%E8%A9%AB%E3%81%B3%E3%80%80.pdf
  

  出荷制限されている地域の産品かどうかの検品が行われなかった?、見過ごした?または検品が無かった?


2011年6月9日(木)
歴史を繰り返してはならない

原発安全基準の策定でIAEA外しの動き  2011年 6月 8日  20:29 JST ウオールストリートジャーナル

西側3国が天野氏外しと米紙 福島原発対応に不満  2011/06/09 21:09   【共同通信】


 原発はいりません!
    Qrurious George
原発安全基準の策定でIAEA外しの動き  2011年 6月 8日  20:29 JST ウオールストリートジャーナル
                         http://jp.wsj.com/World/node_247395  

  日本の原発事故をめぐる国際原子力機関(IAEA)の対応に一部の先進国が懸念を強めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたところによると、3カ国の政府高官が原発安全基準の策定議論からIAEAの天野之弥事務局長を外そうとしている。

  3カ国で原子力を担当する政府高官は、このところ、IAEAは東京電力福島第1原発の危険性について迅速かつ正確な分析を行なわなかったと声高ではないながらも批判している。

  これらの政府高官は特に、IAEAと日本の元外交官である天野事務局長が日本政府の核防災計画や事故発生後の対応について適切な追及を行なったかどうかを問題視している。

  これら政府高官の一部は、2009年のIAEA事務局長選で天野氏を支持したが、現在では天野事務局長がいまだに日本政府の影響下にあるのではないかと危惧している。天野事務局長は報道官を通じ、疑惑についてコメントを辞退した。IAEA加盟国が原発事故への事務局長の対応について満足しているかとの質問に対して、天野氏は「満足しているかどうかは加盟各国に聞かなければならない」と回答した。

  同高官によると、原子力の安全強化に関する国連の協議の場で、IAEAの役割を議論する際に影響力を拡大しようとする一方で、天野氏を排除しようとする動きがあるという。同氏の出席が難しい日程で設定されたハイレベル協議が少なくとも2つあったと、これらの高官は述べている。

  7日にはパリで、原子力の安全に関する閣僚級セミナーが開催され、30カ国以上が参加したが、天野事務局長は出席しなかった。セミナーでは、経済協力開発機構(OECD)・原子力機関(NEA)の代表が原子力産業の安全性の監視を強化することや原子力事故への対応で協調性を高めることを求めた。天野事務局長がセミナーに出席しなかった理由として、IAEAのジル・チューダー報道官は事務局長は7日のIAEA定例理事会に出席しなければならなかったと述べた。

  IAEA理事会の日程は1年前からIAEAのウェブサイトに掲載されていたことがわかっている。天野事務局長はパリの閣僚級セミナーに向けてビデオ演説を作成、会場で上映された。

  また、今年9月22日には、国連の潘基文事務総長が、ニューヨークで開催される第66回国連総会に合わせて、原子力の安全と核の安全保障に関する首脳級会合を開催する予定だ。しかし、同じ時期にIAEAは最も重要な年次総会を開催することが決まっている。年次総会の開催も1年近く前から予定されていたものだ。

  天野事務局長の報道官によると、IAEAは年次総会の日程を変えることはできないが、IAEAは事務局長が国連の会合に出席する方法を検討中だという。

  主要8カ国首脳会議(G8)の今年の議長国であり、パリの閣僚級セミナーの主催者でもあるフランスの報道官は天野事務局長を軽視する意図はなかったと述べた。また、報道官は、天野事務局長が、IAEA主催で今月開かれる、原子力の安全に関するG8フォローアップ会合には出席する予定だと述べた。

  国連の潘事務総長の報道官は、9月22日の会合について、世界各国の首脳が国連関連のイベントのためにニューヨークに集まることから設定したと述べた。同報道官は、天野事務局長が出席するかどうかにかかわらず、IAEAは原子力の安全に関する報告書を作成するという「きわめて重要な」役割を果たすと述べた。

  しかし、G8のうち3カ国の上級外交官によると、主要会議の日程が重なっているのは偶然ではないと指摘する。パリの閣僚セミナーに出席したある政府高官は、「天野氏が出席できないようにスケジュールが決められている。原子力の安全に関してIAEAの存在感を薄めようとしている」と述べた。

  天野事務局長の報道官は、日程が重なる理由や事務局長外しの動きとの関連についてコメントを差し控えた。

  公式の場では、強い影響力を持つ国連加盟国はIAEAへの支持を引き続き表明している。米国のグリン・デイビスIAEA担当大使はウォール・ストリート・ジャーナルからの質問に対し、「米国はIAEAが原子力の安全を議論する適切な場として考えている」とメールで回答を寄せた。

  しかし、IAEAは1957年に原子力の平和的利用の促進を目的に設置され、その目的にリソースのほとんどを充てていることから、前述の外交官は、IAEAに世界の核の安全を監視する機関として機能する能力があるのか、原子力災害に対応する能力があるのかという疑念を抱いている。G8はカナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、ロシア、英国、米国で構成されている。

  特に先進2カ国の政府高官はIAEAが先週公表した福島原発事故に関する調査報告書の要約の一部について異論を唱えている。IAEAは報告書の中で、日本の危機管理が「模範的 」であるとしたが、この評価については日本の内外で批判が高まるものとみられる。報告書は、日本政府の結論と同様、原発事故の直接の原因がマグニチュード(M)9.0の地震ではなく、津波であるとした。地震が直接の原因とされていれば、地震多発国日本の原子力発電業界にとって、より深刻な指摘になっていたはずだ。

  7日の閣僚級セミナーでは、同セミナーで出された提案によってIAEAの安全に関する権限が強化されることを期待するとの意見が出たという。

  セミナーの主催者であるフランスのナタリー・コシウスコ=モリゼ環境担当相は「(IAEAの)役割は重要だと考えている。このセミナーはIAEAの役割を弱めたり、その正当性を削いだりするためのものではない」と述べた。「反対に、我々はIAEAの強化を望んでいる。IAEAのトップは我々が出した結論を現実のものとしてもらいたい」とも語った。

  閣僚級セミナーではG8とNEAの代表が、原子力発電所のあるすべての国で福島の原発事故に基づき安全テストと定期的な安全審査を実施するよう提案したほか、IAEAは国際的な原子力の安全を監視する上でこれまで以上に大きな役割を果たすことが必要との意見で一致した。コシウスコ=モリゼ環境担当相は、IAEAが福島の原発事故を受けて安全基準を見直すように求めた。

  同セミナーはIAEAが6月20日からウィーン で開催する閣僚級会合に先立ち、NEAとG8による合意形成の機会として開催された。IAEAの閣僚級会合には151カ国が出席し、福島の原発事故の教訓を議論するとともに、原子力の安全全般について国際的な指針の策定を目指す。

記者: David Crawford and Max Colchester

西側3国が天野氏外しと米紙 福島原発対応に不満  2011/06/09 21:09   【共同通信】
                        http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011060901001015.html  

  米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は9日までに、国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長の福島第1原発事故への対応に不満を抱く「西側3カ国」が、原子力関係の国際会合から天野氏を外す動きに出ていると報じた。

  同紙によると、この3カ国の原子力担当の高官は、IAEAが福島原発事故について正確で速やかな分析ができなかったと批判。日本の外交官出身の天野氏はいまだに日本政府の影響下にあり、日本の危機対応などを「適切に批判しているのか疑問が出ている」としている。(共同)


2011年6月8日(水)
共同通信の二つの記事
1 中国、食品の輸入基準開示せず 原発事故の日本産規制 2011/06/08 02:02   【共同通信】
2 出荷制限の野菜を販売 福島のJAがスーパーに納品 2011/06/07 18:29   【共同通信】

 EAONでは何度か出荷制限・自粛の食品を販売してますね。
 農協は、全国では、たくさんありますね。

そのような国、日本の言う「科学的根拠」ってなんなんでしょう。
危うきものは、「輸入せず」、これが当然ではないでしょうか。

 原発はいりません!
    Qrurious George
中国、食品の輸入基準開示せず 原発事故の日本産規制 2011/06/08 02:02   【共同通信】
                    http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011060701000887.html  

  福島第1原発事故を受け中国が実施している日本産食品の輸入規制措置をめぐり、具体的な規制基準の開示を求める日本政府の要請に事実上応じていないことが7日、分かった。複数の日中関係筋が明らかにした。日本にとって経済発展を続ける中国は加工食品などの有力な輸出先。日本側では「規制の科学的根拠が不明確のままでは輸出回復策を講じられない」(農林水産省幹部)と困惑を強めており、高官協議を通じて事態打開を目指す構えだ。

  関係筋によると、日本政府は外交ルートを通じて「どのような条件をクリアすれば、長野や新潟などの産品の輸入再開に応じてくれるのか」と繰り返し打診した。

出荷制限の野菜を販売 福島のJAがスーパーに納品 2011/06/07 18:29   【共同通信】
                    http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011060701000870.html  

  福島県二本松市のJAみちのく安達は7日、福島第1原発事故の影響で出荷と摂取が制限されている同県本宮市産のカリフラワー18個を誤って郡山市のスーパー「イオン郡山フェスタ店」に出荷し、すべて消費者に販売されたと発表した。

  JAみちのく安達によると、出荷制限を認識していなかった本宮市の個人農家がJAに納品。JAは6月1日と4日に9個ずつ出荷した。

  イオン郡山フェスタ店は、JAから直接納品された農産物を扱うコーナーに陳列、完売した。

イオン郡山フェスタ店-       http://www.aeon.jp/aeon/koriyamafesta/  
   お客様への重要なお知らせ(PDFファイル) →http://www2.aeon.jp/tencho_scripts/weblog_detail.asp?Seq=7067 

JAみちのく安達-           http://www.ja-michinokuadachi.or.jp/  
  
本宮市産カリフラワーの出荷・販売に関するお客さまへのお詫びと商品回収のお知らせ
                      http://www.ja-michinokuadachi.or.jp/news/3597  
不具合ネット
  http://www.fuguai.com/
2011年6月6日(月)
「原発日本 核拡散」大政翼賛会を目指すのか
「国民」よ、しばらく我慢せえ、この難局を乗り切るために、などと、
大野合連合の合唱

 かつて「何がなんだか判んないけど、この危機打開」を目指して、大政翼賛会がでけたけど、
 こんども「みんなで決めれば怖くない」野合を政治家・線業界・官僚・学者・報道機関が模索始めた。

「国民」?そんなもん「お上」ペンたどんが作りあげた「制度」が生み出す虚像じゃねえか、
  もう江戸時代でも、明治でも、昭和でもないんだぞ。

私は言いなりにならない。
てめえ勝手は許さない。
2011年6月4日(土)
制度や規則を決めれば、解決するのか

 原発はいりません!
    Qrurious George
2011年6月3日(金)
おろか、あまりにおろか。

避難した人たちの全員が善人である訳じゃなし、避難民となって突然善人になるわけじゃないし。

  町長一人がバカなことを言ってるのではない。多分、報道機関も含めて、「避難民は善人であるべし、規律・規範が全員に行きわたるように、」って強制してるんじゃない?
  一糸乱れぬ統制を求める社会であればこその出来事だろ。

ばっかみたい。
人は、様々に人であり、それぞれの違いの上に生活してんじゃないか。

野田正彰氏の講演の記事が出ていた。
     日本は悲哀を抑圧する社会になっている
      人は悲しみを悲しみとして受け止めなくなってしまった      
傷ついた人に共感する力。被災者の心情を考えずに、都市整備計画の話を先にするのは想像力がない人がやることだ

その通りだ。

 原発はいりません!
    Qrurious George

避難町民逮捕で義援金辞退 福島・双葉町長が表明  2011/06/03 12:55   【共同通信】
                 http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011060301000395.html 

  埼玉県加須市の旧県立騎西高校に集団避難している福島県双葉町民の1人が、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)容疑で警視庁に逮捕されたことを受け、井戸川克隆町長が双葉町宛てに直接寄せられる義援金を辞退すると、町民に説明していたことが3日、町関係者の話で分かった。

  関係者によると、町長は1日、旧高校で開かれた町民との対話集会で事件に触れ「逮捕者が出た。義援金を今後、辞退する」と表明。出席者から「町職員や町議であれば理解できるが、逮捕は1人の町民。いかがなものか」「義援金は送る方の選択」との声が上がったが、町長は態度を変えなかったという。


「共感する力」復興に必要 精神科医・野田教授、仙台で講演  2011年06月03日金曜日  河北新報
                    http://www.kahoku.co.jp/news/2011/06/20110603t15027.htm  

  「戦争を支えた社会からの脱却を目指して」をテーマに精神科医の野田正彰関西学院大教授を招いた講演会が5月29日、仙台市青葉区の仙台弁護士会館で開かれた。野田教授は東日本大震災と現代社会の問題点を解説し、市民ら約80人が参加した。
  野田教授は「東京のマスコミが『東北の人は悲しみを受け入れている』と報道しているが、それは間違い。日本は悲哀を抑圧する社会になっている」と指摘した。
  第2次世界大戦で夫を亡くした女性を例に「当時の社会は別の男性との再婚を促し、悲しみを抑圧した。報道も国が向かう方向に献身するのが美しい物語として伝え、人は悲しみを悲しみとして受け止めなくなってしまった」と述べた。
  震災の復興の在り方については「今求められるのは傷ついた人に共感する力。被災者の心情を考えずに、都市整備計画の話を先にするのは想像力がない人がやることだ」と注文を付けた。
 

2011年6月3日(金)
荒茶でカッポレ。お茶は自分で作ろう。
全量、放射性物質の検査をして、汚染されたお茶は使うな。
汚したのは東電、援護しているのはペンたどん。

おバカな静岡は、年貢・藩特産品を納めれば、あとは庄屋様・お代官様が「なんとかしてくれる」江戸時代を続ける気か。でなければ元祖「清水の次郎長」的義勇の士を待つつもりか。
おろかな知性か、無自覚な肉体か。

無能な農水省、学者頭な厚生労働省。
ペンたどんは、「非常事態」のなし崩し的発動を続ける。
  それを当たり前と思うから「大本営発表」になるんだよ、マスゴミNHK。


政府、荒茶と製茶も規制対象に 基準上回れば出荷停止    2011/06/02 22:10   【共同通信】

 原発はいりません!
    Qrurious George

政府、荒茶と製茶も規制対象に 基準上回れば出荷停止    2011/06/02 22:10   【共同通信】
                     http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011060201000859.html 

  政府は2日、焦点となっていた茶葉の放射性物質の検査について、加工段階の「荒茶」と販売前の「製茶」にも生茶葉と同じ出荷制限の基準を適用し、検出された放射性セシウムが食品衛生法の暫定基準値である1キログラム当たり500ベクレルを上回った場合は、出荷を停止すると発表した。

  基準が整ったことを受け、政府は同日、原子力災害対策特別措置法に基づき、生茶葉から基準値を超すセシウムが検出された茨城県全域と神奈川、千葉、栃木県の一部地域を出荷停止にするよう各県知事に指示した。茶葉の出荷停止は初めて。


静岡県知事 荒茶の検査行わない  6月3日 4時32分  NHK
                        http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110603/t10013290781000.html 

  放射性物質の検査を巡り、政府が、生の茶葉を乾燥させた「荒茶」についても規制の対象とする方針を決めたことについて、静岡県の川勝知事は、2日夜、NHKの取材に対し、「荒茶の検査がなぜ必要なのか、科学的な根拠が明確でないため、検査は行わない。
  国に対しては、お茶の安全性の判断に荒茶の検査は必要のないことを訴えていく」と述べ、静岡県として荒茶の検査を行わない考えを明らかにしました。お茶の生産量が全国で最も多い静岡県は、生の茶葉と、飲料としてのお茶を対象に、放射性物質の検査を実施してきましたが、荒茶については、そのまま口にするものではないとして、検査の対象としてきませんでした。


2011年6月2日(木)
日本を引きうけようとする政治家は、誰もいない

 原発はいりません!
    Qrurious George
  谷垣君は、自民党が政権を直ちにとってかわる気がない。一郎君、由紀夫君は、民主党内での政権交代を願う。社民・代々木は大事な政権を巡る抗争になるとこける。

  相変わらず、国民という名の大衆は、「主君」に従順であれば、「被害者の私は救済されて当然である」という江戸時代のままである。

事実を伝えるに、短く簡潔。AFP通信
院本会議で内閣不信任案を否決、菅首相は退陣を表明 2011年06月02日 16:12 発信地:東京 AFP通信
                           http://www.afpbb.com/article/politics/2803734/7291124 

  6月2日 AFP】(一部更新)自民党、公明党、たちあがれ日本の野党3党が提出した内閣不信任案は2日午後、衆院本会議で採決され、賛成152、反対293で否決された。

  これに先だって同日昼に行われた民主党代議士会で菅直人(Naoto Kan)首相は、東日本大震災の復旧や東京電力(TEPCO)福島第1原発の事故収束で一定のめどがついた段階で退陣する意向を表明していた。

  菅首相の退陣表明を受け、不信任案に賛成する構えを見せていた小沢一郎(Ichiro Ozawa)民主党元代表は本会議を欠席し、小沢氏に近い民主党議員の間にも本会議の欠席や、不信任案への反対票を投じる動きが出た。

  採決後に菅首相退陣の時期について質問された鳩山由紀夫(Yukio Hatoyama)元首相は記者団に対し、夏までには退陣すべきとの見通しを示した。

  自民党の石原伸晃(Nobuteru Ishihara)幹事長は不信任案否決について「大変残念」と述べるとともに、原発事故収束や震災復興の見通しがつかないなか、「一定のめど」がついた段階で退陣するという菅首相の発言は不明確で無責任だと批判した。(c)AFP


2011年6月1日 水曜日   第177回国会参議院行政監視委員会(第4回)/2011年5月23日午後
に参考人として出席した、石橋勝彦氏の配布資料の中から「日本の原発は『地震付き原発』 」。

石橋勝彦の歴史地震研究のページ      →http://historical.seismology.jp/ishibashi/
        私の考え(歴史研究に限りません)→http://historical.seismology.jp/ishibashi/opinion/

   もう、「ナマズ付き原発」と読み誤ってまったわ。

                 6月への更新がうまくいきません。とりあえずの方法をとっています。 


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