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風、わたしを吹き抜けたcartridge
懐かしいもの、高いけどええなあ!、なんじゃこれ!
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カートリッジ編
microマイクロ  マイクロ精機


09 February, 2010 
 
M-7000  マイクロの中でも聴かせる音作り。
  写真はM−7000/5。針の供給はない。

  1973年〜75年頃、オイルショックやなんやかんやで、著しく価格が上昇した。メーカーはコストを吸収できず、新製品の投入ができないまま値上げが相次いだ。
  針のチップは0.6mil・ダイヤブロック標準から、0.5mil・接合針への転換時期でもあった。

  1970年代後半、軽針圧、楕円針、音が良くなるためならなんでもした。針が良すぎてそののち供給できなくなった。
  針の差ではなく、ベースの良さを競えば、今のように針が無くて困ることもなかったろうに。
この辺りは、針に互換性をもたせながら改良していったシュアーを見習うべきだった。今更遅いが。
  針の良さがあだになっている典型がテクニクスのEPC-205V以降のボロンカンチレバー、特殊ダンパーゴム、針供給メーカーがついていけない。従って、チップは使えてもゴムの劣化してへたった中古針が出回っている。
  もちろんこの針もゴムが劣化しているだろうから初期の性能を維持しているとは考えられない。30年も経ったゴムが、、、、。



C−307。輸出仕様と聞く。頑強なボデイとノブを持つ。触ったら壊れそうな日本向けとは違うように見える。デザインで聴かせる訳ではないから、これでよいのだろう。
 

   orijinal   (交換針は純正品だけ、サードパーティからは出ていない)

TYPE  style  needle No.
\price
 clolor  tip
type
 
trcking
force(g)
 
 style  cart.No ¥price color  出力
mV
M  V-7000/F(¥11,000 74') black シバタ nude  1.5
M-7000/5   
M-7000/e ¥18,000 '74

プレーヤー:
 MR-622ベルト M-7000/5
 MR-711ダイレクト M-7000/e
V-7000/e(¥7,100 '74) blue elli nude
0.3×0.8
1.5     3.5
V-7000/5(¥5,300 '74) ムラサキ 丸0.5mil 
nude
1.5     
      不明
  入手した時、針圧4.0g
と聞いたが確かではない
不明  不明
C-307
C-307
  しっかりしたライトな音、楽しめる
 輸出仕様と聞いたが不明
  少し判った、海外ではサンヨーブランドで発売されていたようだ。
          JICOの通販サイト(旧SWINGスイング):http://shop.jico.co.jp/products/?maker_id=14 

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27 May, 2010 作成中 マイクロMICRO

V-3200
 VFファミリー
  VF方式のUS. PAT no.3538266が背面に誇らしい。この同じNO.がPC−50にも表示してある。
  決して押し出しのある音ではないが、輪郭のはっきりした、涼やかな音が出てくる。
白いノブの楕円針は、赤いノブの楕円針と仕様が違ったような記憶がある。

  

 ←V-3500

       orijinal   (針は)
TYPE  style  needle No.
¥price
 clolor  tip
type
trcking
force(g)
 
style  cart.No/¥price color 出力
mV
no print V-3000E elli 1.5 no print VF-3000E
V-3000-5 1.5 VF-3000-5
     no print  V-3100E  white  elli  1.5  no print  V-3100E    
no print V-3100-5  red  丸  1.5  V-3100-5    
no print V-3100EU ¥5900  white  elli  1.5  no print  V-3100EU    
no print  V-3100-5U ¥4100  red   丸 1.5  V-3100-5U     
  V-3200/e ¥5900 red elli
nude
1.0〜2.5 VF-3200E ¥12000

  プレーヤー:MR-611
  
gold
V-3500/5

  針カバー破損
red 丸0.5mil
nude
1.5 VF-3500

  プレーヤー:MR-422
シルバー
v-3500/F ¥9600 black シバタ 1.5
PN-30 ¥3000  ピーチ  丸    no print   パイオニア PC-30

 プレーヤー:EX-500 EX-700
   
PN-50     不明    パイオニア PC-50

 プレーヤー:PL-A45 PL-A35
   
    パイオニアのPC-30 PC-50は、マイクロのVF-3200またはVF-3500のどちらか。  PN-30 PN-50はVF-3200、VF-3500には使えない。
       JICOの通販サイト  http://shop.jico.co.jp/products/?maker_id=14

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09 February, 2010     Mシリーズ  マイクロの中でも古いカートリッジになる。懐かしむタイプ、音が古い
  M-2100シリーズ
  外せないカートリッジ。当初はブロックダイヤ針だったように、オーディオブーム以前からあってブームの間、低価格カートリッジで人気があった。今でも、その音はイケイケの音。レンジも狭いし、艶があるわけでもないが、ストレートな音がでてくる。
  オーディオメーカーがカートリッジ開発メーカーからOEMを受けていた時代の最後のカートリッジ。1970年代前半から後半にかけての時代。

  マイクロ精機がプレーヤーメーカーとして気を吐いていたこの頃、オーディオ業界は元気だった。輸出するだけでなく国内でも売れるようになってきた。だから家電メーカーが本格的に参入してきた。

  安上がりで違う音を求めて、このM−2100を買った。荒くってもよいから豪快に聴きたくて0.6mil針を求めた。酔っ払って一晩テーブルが回っていたこともあった。そんな時、太い針は頼もしかった。この頃、シュアーのM−44Gが¥7900円、そんな時代だ。



 ←M−2100/e  シェルはアームMA−77についていたもの(’60年代。)


   orijinal   (交換針はJICOから出ている。価格はJICO、色が変わっているのがある)

TYPE  style  needle No.
\price
 clolor  tip
type
 
trcking
force(g)
 
 style  cart.No ¥price color  出力
mV
M   V-2100/e  ¥5,600  white elli
0.3×0.8mil

M-2100/5

針で型番が変わる
シェルはアイワ
プレーヤー:MR-211 MR-222
MR-322 MR-411
DD-1
M-2100/e ¥8600 1967〜’76
V-2100/5 ¥3,600 red 丸0.5mil 1.0〜2.0 M-2100/5 ¥6600 1967〜’76
V-2100/6 ¥3,600

  サードパーテイ製。純正はもう少し鮮やか 
 朱赤 丸0.6mil 1.5〜2.5 M-2100/6 ¥6600 1967〜’76     
 no print V-2100U
  一度、手にしたような記憶があるが、定かでない。
 
blue       no print M-2100U      
N-35
   (TRIOにOEM)


  サードパーテイ製。純正はN-35のレタリングだったと記憶
黄土色 丸0.6mil
標準
2.0〜3.0   no print   トリオ V-35    

     JICOの通販サイト(旧SWINGスイング):http://shop.jico.co.jp/products/?maker_id=14

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26 January, 2011
LMシリーズ  マイクロの中でも聴かせるシリーズ。 LM-70
  マイクロの中で、一番。音的にはLM-20とそう変わらない。他社のカートリッジと比べるなら、FR-6SE。どちらも非常にタイトで無駄な音が出ない。カチ、カチと必要な音を出す。

  マイクロのラインナップから。M-2100 :これは私の思い出のカートリッジだから別。M44Gを聴くような感覚で使っている。VF-3200(またはVF-3500) :低音に表情がないが、無駄な音で濁らない。LM-20 :針がJICOから供給されたらいいんだが。ちょうどグレースの針が供給されなくて困っているのと同じ。外すことができないのが、C-307 :たまにオークションに出ている。2〜3,000円で入手できる。さらにカチ、カチと音を出す。何故日本で発売しなかったのか、不思議なカートりッジ。海外モデルなので、海外通販で針が買える。

  そしてLMシリーズ :PLUS-1からこのLM-70まで針が共通に使える。そのため、JICOはこのLM-70の針V-70も発売している。こんなうれしいことはない。
 

 orijinal   (交換針はJICOから出ている。価格はJICO、色が変わっているのがある。Sが付くモデルはシェル付き¥1000UP)
TYPE  style  needle No.
\price
 clolor  tip
type
 
trcking
force(g)
 
 style  cart.No ¥price color  出力
mV
 
V-P1
V-P1 ¥4725 black 丸0.6mil  2.0 no print  PLUS-1 ¥7700

発売当時は安くって良かった。今は選択肢に入るかどうか。
V-3 black     SLM-3
LM     no print V-5 ¥5775 blue 丸  1.4〜2.0
LM-5
LM-5  SLM-5
  ライトな音、楽しめる
V-8 ¥7350 black elli  1.0〜1.6 LM-8  SLM-8 ¥12000
no print V-10 ¥12000
  楕円

  ベリリウムカンチレバー
black elli
0.15×0.6 
1.0〜1.6  no print LM-10 ¥21000
SLM-10
SLM-10X

  銀線コイル  ベリリウムカンチレバー
V-70 ¥18000
  ラインコンタクト
    ベリリウムカンチレバー
black  elli
0.15×0.6
1.0〜1.6 LM-70/SLM-70W ¥32000
  銀線コイル  ベリリウムカンチレバー

  LM-10との主な違いは針。

        カートリッジの型番でSが付くのは、シェル付モデル
          JICOの通販サイト(旧SWINGスイング):http://shop.jico.co.jp/products/?maker_id=14 

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28 January, 2011 マイクロ MICRO
LMシリーズ  マイクロの中でも聴かせるシリーズ。 LM-20
  当時、受注生産していたカートリッジ。 マグネットを強力にしたカートリッジ。

  写真はLM−20。
針の供給はない、困っている、聴きたいのに。
針が折れているのに求めた。針はまた出てくるだろうと。しかし、針だけでは出て来ないが数年続いている。そのうちに判った。針付きでまだ聴けるなら年に数点出るが、高い。聴きたいという熱意のほうが先に醒めた。

  この時代1970年代半ば、針先の違いをメーカーは競った。0.6mil、0.7milの太い音、モノラル向き、0.5mil針の繊細さ、など。また楕円針では0.3×07milが一般的だが、それより扁平のハイパーなどなど。

  この針無しLM−20、JICOに修理依頼してV−70を刺してもらおうか、1万円仕事になる。いまのところそれほどの熱意はない。

02 July, 2010  針を入手した。思った以上の音が出る
   

  orijinal   (針は)                 
TYPE  style  needle No.
¥price
 clolor  tip
type
trcking
force(g)
 
style  cart.No/¥price color 出力
mV
V-20 ¥15000
(JICOからは出ていない)
black elli
0.3×0.8 
0.7〜1.7 LM-20 ¥24000

       JICOの通販サイト  http://shop.jico.co.jp/products/?maker_id=26

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日付 作成中 メーカー
no print  カートリッジ
  

  orijinal   (針は)                 
TYPE  style  needle No.
¥price
 clolor  tip
type
trcking
force(g)
 
style  cart.No/¥price color 出力
mV

       JICOの通販サイト  http://shop.jico.co.jp/products/?maker_id=26

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