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風、わたしを吹き抜けたcartridge
懐かしいもの、高いけどええなあ!、なんじゃこれ!
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シェル編  開店準備中

   手持ちのシェルをあげてみよう。ルールは一つ、手持ちのシェル。持っていないものをあれこれ言わない。
  自然と集まったシェル、どれもこれも肩書と能書きを持っている。一番がデザイン、こればかりは好みだから最優先になる。
  次は能書き、これがまた、頼りない。マグ・シェルだのカーボンだの、チタンだのその種類は多い。しかし、期待以上の効果があったためしがない。
  私に言わせれば、リード線を変え、シェルを変えて、接点が掃除され、マウントの増絞め効果のほうが大きいのではないか。だからシェル効果なんてなんぼのもんやねん、となる。
  なるが、しかし変えてみなければわからないことも事実だ。気持ちいいものなのだ、変えるってことは。だったら素直にシェル効果を認めなさい、ってことになる。

  オークションでバカ高い値でやりとりされているシェルがある。
  せめてここでは発売当時の価格を載せようではないか

  せっかくだからカートリッジを外して写真しようと思う。それで中々リストにならない。  準備中

24 January, 2011  グレース GRACE  品川無線

   
カートリッジではF−8。アームとカートリッジの老舗だった。イメージとしてマニアック。しかし、ビニールの円盤レコード自体がマニアックになった今では、そうでもなかろう。
  シェルは、主にアームに付属していて、単体での発売もあった、そんな感じ。

HS-2 ¥1,600  9.3g

  アルミプレス。
  HS-3 ¥1,200  6.8g

  アルミプレス。

  もっともポピュラーなシェル。

  透明の樹脂で固めた端子、渋い→
  HS-5 ¥1,850  12g

  肉厚のアルミプレス。

  あまり見かけない。
 こちらも渋い端子
   

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20 January, 2011  オーディオテクニカ audio-technica

   
カートリッジだけではない、オーディオ・パーツの老舗。日本で、ブームが下火になった以降も海外でそのVMカートリッジは人気だった。
  プレーヤーに付属するカートリッジのシャーを独り占めしていた感がある。日本各社も海外向けのプレーヤーはテクニカのVMカートリッジ一
  辺倒だったようだ。従って、日本で手に入らないテクニカの交換針も、海外仕向けの型番が判れば、海外の通販サイトで入手できる。

オーディオテクニカ LT-12 ¥3500

  12.5g。アルミブロック削り出し。だからどうなんだ、と問われても応えようがない。当時、流行った。

  防振ゴムを貼り付け、指掛けも防振、リード線をピンに直にはんだ付けしてあった。
  なかなかそそられるリード線が付いている。前のオーナーが変更したんだろう。

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29 April, 2010  テクニクスTECHNICS  家電製品ならなんでも揃う総合メーカー。

   
しかし、学校や公共施設への納入はすごいものがあって、オーディオ音響製品も業務用は充実している。
それでシェルは?と問うと、決裁印を押す人がそんなところまでこだわる訳がない。
 
テクニクス SH-100S ¥2200

  10g。だからどうなんだ、と問われても応えようがない、デザインがとりえのシェル。

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ソニー SONY


 SH-165  ¥2,900
  カーボンファイバーとアルミダイキャスト。そこそこ以上のプレーヤーとカートリッジに付属
 
  かなり古い、ベルトドライブ時代でも初期。  
   これも古い。PS-2300などこの頃のベルトドライブを使っていた人くらいか、愛着があるのは。
  オーバーハングは裏の座金をスライドさせて行う
  あまり付属しなかったシェル
  記憶では、VM-32G(PS-4350,PS-47350)くらいか。吸盤タイプのテーブルシートが目立つ。

  重い。
 
SH-150H ¥1,400
  ベルトドライブからダイレクトへ、ソニーの中で、一番数多く出回ったのではないだろうか。しかし、その後のシェルがどうの、こうのの時代にはそぐわなかった。
  根強いファンがいるし、信頼度の高いシェル。
  SH-135 ¥1,400
  長命のシェル、ダイレクトドライブ時代も使われた。

 

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27 April, 2010  アイワAIWA    ソニーの子会社、ソニーでは出来ない冒険、ニッチなオーディオを作り続けている。パソ通時代のモデムが懐かしい。
                  
ニューオリンズだと天国に近い。シカゴだと都会の洗練にまみれている。メンフイス辺りが居心地がいい。マイクロのM-2100が載っている。
 
アイワ

このデザインもそのコンセプトも、私は好き。

  シルバーモデルもある。↓
  10.6g
 

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エフアール FR fidelity-research  トーンアーム、カートリッジでダントツの人気がある。シェルはそのアームやカートリッジに付属していた。
FR

トーンアームとカートリッジメーカー。リサーチとあるようにガレージメーカー的だが、ラボラトリーといったほうが良い。多くのエンジニアを輩出した。
no print
←同裏

指掛けに打ち込まれた
  fidelity-researchが好き
 ↑こちらは軽量シェル
 MCカートリッジについていた飛びきりのシェルがある。座金がついていなかったので放出したがそれでも!!?の値がついた。後に座金だけ自作で出回っているのを知った。

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サエクSAEC  ダブルエッジのトーンアーム。これでなければの人が多い。しかし、たえずメンテナンスをしてのトーンアーム、そこを押さえていない人もいる
SAEC

サエクのマークが特徴

指掛けの反対にオーバーハング調節用のメモリが刻んである
←同裏

  共振防止用のスプリングワッシャーが付いていないタイプ。
 ↑ウルチメイト ULS-2 ¥?
 人気はこちら

コネクター部にベリリウム銅のスプリングワッシャーがついている。
 

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SME
SME

シュアーのファンにはたまらない一品。

 由来:シュアーのカタログに載った、アーム、シェル
no print
 
 指掛けの無いSME

この頃、指掛けが音を悪くすると、外すのが流行った。
 S-2  ¥3300
 
いわゆる網シェル。今や1万円オーバー。
 

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パイオニア PIONEER

   
PP-304

材質:アルミプレス
重さ:
価格(年代):¥

 
   
JP-502

材質:カーボンファイバー
重さ:
価格(年代):¥

  パイオニアのプレーヤーに数多く使われた。PC-330Uなどパイオニアならこれ、という感じ。
 

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ヤマハ YAMAHA
GTシェル  プレーヤーGTシリーズに付属した。アルミブロック削り出し
あまりの評判に、単体でも発売された。型番不詳、¥3000当時
  それが、今やウン千円で売買されている。どれどれと、入手した。
扱いにくいシェルだ、シャンシャン、シュンシュンと色を付ける。ドンシャリが好きな私には似合わない、評判と実感の違いは確かめないと判らないところが困る。
オーバーハング目盛付きがあるようだが、不明。
 

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 マイクロ MICRO  リード線・チップにこだわりがあって、他社より、太い。半田が厚い  

C-307(輸出仕様)に付く、なかなか渋い。材質不明
スペーサーが付属する。東芝のシェルに似る。

 09 February, 2010 

H-202  ¥1900
アルミダイキャスト。人気のシェル、しかしこのようにたいがいがサビ浮きしている。
 

H-303 ¥1700
アルミ大キャスト。ガラが反転している。こちらはサビが少ないがそれでも筋が出ている。
カートリッジはVF−3500。
 

H-303の変化(型番不明) ¥不明
アルミダイキャスト。穴があいている、裏は補強されている。
カートリッジはM−7000E(針V-7000/5)。渋い、きちんとシンバルまで出る。

H-505 ¥不明
材質 マグネシュウム
 


 Xシリーズ :同軸線をコネクター部から直出ししている、マイクロのこだわり  
H-202X  価格(年代):¥2,100

材質:アルミプダイキャスト
重さ:10g

  リード線にこだわりがある。無酸素銅の同軸をコネクター端子から直接出している。従ってリード線の取り換えはできない。

   
J  

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ビクター VICTOR 
PH-5 ¥1400(’76)
  背の高い指掛けが特徴。金属プレス加工、スペーサーがついている。
  写真にはSHUREのロゴが貼ってあるが、SHUREのカートリッジに使っているから。
 
? ¥? 
  MD-1016やMD-1020Bに使われたシェル。Z1Sが発売されるまでの古典シェル。
  重くて趣のあるシェル、ファンも多い。
左はブラックタイプ。 どちらも指掛け部にアースがとってあり、セオリーに忠実。
  ベルトドライブ時代の最後のシェル。
  
プラスチックシェル
  システムコンポや低価格帯のプレーヤーに付属した。それでもZ1Sなどが付いたので、不思議だ。

ビクター VICTOR 
Z1Sなど、プレーヤーに付属したシェルの標準
  プラのスペーサーが付いていた。スペーサーを嫌う人もいるので、中古では付いていないこともある。
PH-8 \2000 他にブラックのPH-8/Bがある
  アルミダイキャストかと思う。二つに分かれてオーバーハング量が測れる目盛がつく。'84カタログに載っていた。

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 日付作成中  メーカー 
メーカー

   

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ストレートアーム用のシェル 色々。普通のシェルはユニバーサルタイプと呼ぶが、こちらはプレーヤーによって取り付け部が違う。
                     合わないことがあるので、確かめなければならない。 
パイオニア
パイオニアのプレーヤー
PL-505に付属 ¥?

  アームに被せるように差し込む。かなり特殊。内径9mm上部に切り欠きがある。
  こんな形状に独自性を主張しても仕方ないのにと思う。
 
? ¥? 
 

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デンオン DENON

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SONY ソニー     ソニーはいつもSONY 独自規格を主張する。ストレートアーム用のシェルも独自
              まずアームが他社より細い。シェルのコネクター部も細い、従って他社との互換性がない。
              唯一例外がある。トリオが発売した07シリーズのプレーヤーとコネクター部の形状が同じだという。
SH−151  ¥?
コネクター部の径:6mm
型番:不明 ¥? コネクター部の径:6mm
リード線の仕上がりが丁寧
  
同じシルバー:リード線なし
 TRIOのシェル        


コネクター部径:8mm

TRIOのストレートシェルの一般型。
このようにストレート用のシェルはメーカーが同じでも合わないことが起きる
 

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