園長の野良日記  2009年 11月

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  たつ園長は野良日記を綴るけど、毎日綴るとはならない。龍 隆たつたかしは
おはら野農園の園長だが、すぐ畑仕事を投げ出してしまう。その投げ出し、はみ
出た日暮しを野良日記に綴っている。
  つまりそんな読者の期待に応えようとしている訳だ。ペンネームと間違えられ
る本名とはそういうものだ。
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2009年11月30日(月)
寄らば斬るぞ 機嫌が悪いんだい! 走れ!先生!
  淡 海 エ コ フ ォ ス タ ー 淡海エコフォスター活動団体一覧平成21年8月31日現在(滋賀県の公式サイト、PDFファイルです。ここからPDFファイルの元ファイルへはご自身の努力でお願いします)
  フォスター foster :育成(助長、促進)する、Ignorance fosters superstittion: 無知は迷信を助長する。 foster found hopes :他愛もない望みを抱く。 a foster son :養子。
  エコ:意味不明。
  エコロジー ecologyならば :(環境と学問の意から)生態学、人間を含めた生物とその環境との相互関係を研究する学問。または、生態学的にみた自然(生態)環境。
  エコノミー economy ならば:経済、経済学。徳用、安い経済的。

  通りで最近、県道の清掃が行き届かなくなったのだ。年間2万円の助成金で、関係団体に丸投げしているのだ。団体の名誉のために、助成金をもらっていない団体もある。滋賀県丸投げ徳用環境支援団体とでも申しておきましょう。

  活動団体にモノ申しているわけではありません、このユルキャラはなんだ!と。
  山東のホタルは、二世代同居できるのかと。この三匹が兄弟姉妹なのかどうか、私には親子に見える。見えると、二世代の成虫がが同時に観察できるのか、山東ゲンジボタルは。伊吹山から降りた日本武尊が光る源氏にでもなれば、さもありなんとは言わさん。

  明日から師走という今日、機嫌が悪いのだ。そんな日に見かけた看板だった。
  
2009年11月29日(日)
雨模様
  バイの実。先日、集めたバイの実はチャボガヤの実だった。
 
 紫香香榧。バカIME.IMEがバカだと疲れる。なので訳すことはよした。

  高木となるカヤがあって、千年香榧は、優れた碁盤になる。榧は榧色なのだ。
それで、低木のカヤをチャボガヤという。


  『ウィキペディア(Wikipedia)
  
基本種、カヤ(Torreya nucifera)が、本州の日本海側の多雪地帯に適応した変種。
  ~だそうだ。
ATOKに変えようか、それまでコピペが多くなるが我慢して欲しい。
2009年11月23日(月)
琥珀色の恋 万年の夢
  琥珀とは、いたって甘美な宝石だと思っていた。ましてその恋は甘く切なく桃色吐息が転生したものだと。

  それで、今日ウルシの樹液が流れ出て固まったできたての恋をみてしまったあとは、ふ~と息ついてみた。

  昨日はブロッコリーに氷滴のきらめくのを見て、ふ~したばかりだったので、ふ~ふ~う~。

  ←樹液・琥珀の中に、カエルとダンゴ虫が、万年の夢の中。



今朝はこの凍っていたブロッコリーも融け、一緒にいたアオムシ共々生気を取り戻していた。
シュール
隣の波竹、バカIME、畑の主は今年は桜に大根を活けた。
2009年11月17日(火)
利根川と淀川vs名神高速道路
  古い本だ。
  利根川と淀川 -東日本・西日本の歴史的展開- /小出博/中公新書/1975.1.25
  名神高速道路 -日本のアウトバーンの誕生の記録- /片平信貴/ダイヤモンド社/1965.9.28

  思想と技術がまだ蜜月だったころ、思想が科学にとって代わられようとしていたころ、技術が育んできた歴史にまだ科学は遠慮がちだった。
  ときあたかも高度成長時代、歴史が居眠りしている間に「時代は変わった」。軽薄にも、時代に歴史が無くなった。


利根川と淀川  Wikipedia利根川東遷事業
  どうやら本は入手不可能なようだ、品切れ再販未定か。古本で¥600位

名神高速道路  KK片平エンジニアリングのHP片平信貴
  こちらも入手は困難なようだ。

  「利根川と淀川」は
、当時琵琶湖総合開発が、どったらこうたらで水位を1m下げるんだと、それの漁業補償だの、港湾整備や湖岸水田対策だのありったけの補償を要求してすったらもんだらしていたから、読んでみようと思った訳。

  琵琶湖にミシガンが登場した。水位が下がって航行できなくなるハリ丸に代わって就航した。彦根にミシガン州の大学センターがオープンしてミシガン州の大学生がこのミシガンに乗船して外輪船もどきを励ました。どさくさにまぎれて淀川を下った水上バスは大川淀屋橋~天満を航行するようになった。味をしめた京阪電鉄は、四国に飛んでレノマワールドを作ったがコケタ。

  水位の下がった琵琶湖になんの因果か、琵琶湖博物館が建った。その時博物館でブイブイ言っていた女性が滋賀の県知事になった。嘉田由紀子だ。師匠の日高敏隆は滋賀県立大の初代学長になった。水位が下がったり埋め立てたりすると新潟県が誕生したり、千葉デズニーランドが出現するのは知っていたが、県立のレジャーランドができるって知った。京大理学部農学部合作。

  埋め立て続けた湖岸の芦原がすっかり消えたころ、琵琶湖の汚濁を(富栄養化だなんて言い回しは欺瞞)防ぐために芦を植えるんだと。マッチポンプとも言う。
  水位が下がるからって湖岸の田んぼのために、水門をつくり、この時琵琶湖岸の田は、地図で見れば国道8号線と琵琶湖とに挟まれた水田の水は、用水と排水に完全に分離された。
  琵琶湖の水をくみ上げた用水は田んぼに入り、排水路を通って琵琶湖に戻る。南湖を中心に、彦根・長浜の工場排水に汚染され続けた琵琶湖の水は、こうして周辺の水田で沈殿ろ過されている。チッソや重金属に汚染した田んぼの泥水は水質汚濁を防ぐためにと、排水を垂れ流すなとキャンペーンがはられている。

  などなどの話を、神代から江戸、明治、そして戦後の、歴史から振り返ってみたらどうなるのか、知りたくて読んだわけだ。利根川と淀川

  「戦後ヤルタジュネーブ体制を補完するIMF体制があ!!!」というIMFからの日本が初めて借りた金で作ったのが名神高速道路で、その後お隣韓国の金融危機の時には、韓国を牛耳るIMFと憤っていたのは記憶に新しい。
  その名神建設の意気込みと成し遂げられなかった悲しみがこの名神高速道路 -日本のアウトバーンの誕生の記録-に書き込まれている。慢性的渋滞に悩んだ天王山トンネルが、設計当初から予想された。あの某サントリー工場がなければこのような路線設計にならなかったのにと。車線拡幅(トンネル部分を含んで)がなされるまで、まあ酷い渋滞個所だった。
  の裏面、バカIME、法面とランドスケープに渾身の情熱を込めた片平信貴氏の見解、東名高速での法面崩落事故の実態を知りたくて、ネットをググってみたが(↑)まだのようだ。

  四氏の名をあげた。彼らには、いつまでも見識を持ち続けて欲しいものだ。嘉田氏は亭主のふがいなさに離婚したが、離婚したのかされたのか、夫婦の愛憎とは無縁の似たもの夫婦の政治清掃政争が「噂の真相」だろう。
2009年11月17日(火)
それぞれのあおむし
  京都に向かったアオムシは、なんだ?マーガリンのケースか?レタスか?で蛹になった。


  ハウスのアオムシはパプリカで蛹になった。アブラナ科でなくても、なる子はなる。

  だけどブロッコリーからアオムシが出たりパプリカにアオムシが棲んでいたりしたら、これはもう商品ではなかろう。

  異物混入、栽培管理の不手際。しゃらくせぇ!だ。私の農園では自家用野菜と、販売用野菜は区別して栽培している。
  あれ!?パプリカは販売しているよな、芋虫の食害にあったパプリカは外観からわかるのでまあいいか。
  ブロッコリーは判らないから占い。占ってから軒先販売のみになっている、いずれ芋虫は、ブロッコリーから離れて、生き餌を探すからまあいい。


  そんなこんなで、子供に送ったブロッコリーで育ったアオムシは転居して蛹になった。柿についていた蓑虫は元気です。かしこ。
2009年11月16日(月)
マダラカマドウマと中島みゆきと、、
  だからネットはおもしろい。

  カマドウマを確かめていた。それで、でくわした。マダラカマドウマから、それぞれへ。
  そんなに嫌わなくてもいいじゃない。私の声も聞こえますか。

  彼女をじっくりLPで聴くようになったのはずいぶんと後。この10年くらいのこと。ふ~んという感じで聴くことにした。ふ~ん、ふ~ん。

  このような歌詞を思いつく人だったんだ。ふ~ん、ふ~ん.

  でくわしたのでそれは読んだ。でもほかのコンテンツを読んだわけではない。すべてを読め!とは聞こえてこなかった。それだけで十分、理解した。一文で明快な話にまとまっていた。わたしも心がけよう。

  昨日の続き。パリ庁舎のワインの話をしたが、昨日大阪市が敗北した事業によって展示コレクションのワインをオークションしたら購入時の倍の価格で落札されたとニュース。うふふ、大阪市の市職にはこのような文化と趣味に遊ぶだけの余裕があったってことね。市民的感性というべきか。

  苑に、バカIME、その二.Paris brule-t-il ?、の中で。公園の森から豚の群れを連れ出しているシーンがあった。都市国家パリは戦争の度に、食料確保のため公園に豚を飼った。肉食の思想/鯖田豊之/中公新書
  苑さん、バカIME、その三. 通り過ぎる戦車の車体に書き込まれた文字が大写しになっていた。地名なのか、人名なのか、そのショットの暗喩が知りたい。
2009年11月13日(金)
Paris brule-t-il ?、
  あれ?ワインの瓶で火炎瓶を作っている!? コーラは割れんのよなあ。
  石畳?がしてる!? カルチェラタンや。
  Oh!!凱旋門でフランスデモしてる!!。

  昼下がりのBS「パリは燃えているか?」
パリ庁舎の地下にはワイン蔵があり、数年前にそこのワインを整理して競売にかけられた話がニュースになっていた。結局、パリの解放も人民戦線派がリードしておればそれはフランス革命になっていたろうが、彼らはその後のスペイン人民戦争、アルゼンチン・ブラジル・チリ中南米解放戦線になだれ込んだ。
  ドイツの将校、ディートリッヒ・フォン・コルティッツ将軍は蜂起した人民戦線によってではなく連合軍によるパリ武力解放を選んだ。あるところでフランスもドイツもお友達なのだ。

  写真は、畑のキノコ。農家だったら「キノコの不思議」森毅編/カッパサイエンス/光文社/1981.9.30 くらい読んでいてもよい。

  ワライタケかと思う(ならば毒キノコ)畑の開けた所イネ科の雑草が生えていた。ウィキペディア
2009年11月12日(木)
ダンプ1台分は目方?体積?!!!

  ダンプ1台分が20m22のハウスに入った。昨日は終日の雨だったので、中一日おいてのアリンコ作業。結局1台分が入るのなら、ハウスの前に降ろせばよかったのだが、しばらく雨模様なのでそういうわけにはいかなかった。

  モミガラの下に埋まった散水チュウブから水は出たので一気に積み上げた。4tダンプ一杯のモミガラを目方で測るのか、体積で測るのか。降ろしたモミガラを何センチ高で積むのか、農家の量りはどうでもええじゃんといってしまったら味噌も糞もないが、無いならないでバケット一杯の荷重は250Kgなどとも言わないでほしい。
  そうそう、このハウスは間口5.4m奥行き18m=100m2。ワタナベパイプの規格だとK15大雪、耐雪仕様になる。なあに、間口は一間×3の3軒、奥行きはまあ18mくらい。まあそんなもんだ。それで100m2になる。これが①背、1畝。これを10個で1反。1反で10a。つまり1000m2。330坪。つまり1反とは庭付きの豪邸が建てられるほどの広さになる。

  

2009年11月10日(火)
冬に向かって

  冬がくる来る前に、、みんなそれぞれ冬支度。ハウスの中、カマキリの冬越し。
  あなた、ここはね、ハウスの中、パプリカ。今年はひと冬雨ざらしに
してビニールを張り替えて、、と予定してるんよ。お母さんは雪の少ない暖かい冬とでもおもったんかな。

  パパイアに冬布団。どでんとモミガラ発酵で、あったかベット。

2009年11月6日(金)
もう、耕さないことにした。
  畑を耕さなくってもよい栽培方法を見つけよう。
  スナップエンドウを定植する場所。今年のキュウリ跡、支柱を5.5m(直管一本)だけ残し、そこへスナップエンドウを定植する。
2009年11月4日(水)
クロード・レヴィ=ストロースが死んだ
  クロード・レヴィ=ストロースが死んだ。面識はない、著書は読んでいない。読んでいないが、構造主義、文化人類学方面で聞いていた。

  栗本慎一郎、御覧の本一冊で有名になった。多数の本を出し続けているが、これ一冊かもしれないが、これ一冊で彼が判る。一冊で十分なのかもしれない。名著の所以か。

「意味と生命」(暗黙知理論から生命の量子論へ)栗本慎一郎/青土社/1988.6.25

  ポランニーの引用が多いこの本は、またルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインから引用している。それではクロード・レヴィ=ストロースはというとあまりない。ないのに何故レヴィ=ストロースなのかというと私の頭の中ではパラレルに連想されるからだ。


  意味とイメージ、意味と形式、意味の生成と構造、聴覚運動と視覚。人はどちらをも同時に利用することはできず、とりわけ思考・論理・哲学はどちらか一方が突出してしまう。だからこそ暗黙知・共振共鳴など、不定識な存在としての生命起源に立ち戻っているのかもしれない。

  そうか構造主義と実存主義の対立などの相克を願う人がまだ多いのだ。


クロード・レヴィ=ストロース
マイケル・ポランニー
ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン
栗本慎一郎

    いづれもウィキペディア
2009年11月4日(水)
ヒップバック、、おまじないコンフリー、悲惨

  前々日のヒップバック、腰かごとも。この葉で一個一個「寒いやろ、我慢しいや」とかけてまわった、連れ合い。

  寒かったか?、大きくなりやと、今朝も声をかけていた。



  地上のハヤトウリはダメージがあったが、支柱に絡んだ実にはダメージはなかった。

  アメダス米原の隣市の彦根気象台、夜間の気温、最低気温は、米原のほうが寒い!寒いことは知っているが、彦根気象台や報道が伝える気象とは違っていることに地元でも知る人は少ない。

  昨日は伊吹山に初冠雪があった。NHKがヘリを飛ばして報道していた。が、昨日は雨・雪から曇り、けさは晴れ放射冷却。したがってけさのほうが最低気温は下がる。

  昨日の、伊吹山初冠雪は、「おはら野の四季」
2009年11月2日(月)
おまじない、こたつねこ -秋から 冬へ-

  おまじないだそうだ。明日から冬に、そう天気予報は言っている。それで、霜焼になっては困るので、はやとうりに葉っぱを被せてまわった。コンフリーの葉がでかいのでそれを使った。
  寒くなるので、こたつを出してきた。即、猫♀がこたつ猫を決めこんだ。ストーブを焚いてPCの前にいるが、寒いのでもう寝よう。

2009年11月1日(日)
アメダス三昧
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  冬が来るってんで、アメダス三昧。家から2kmのところにアメダスがある。滋賀県米原のアメダス。
  近くにあるので、気象とりわけ気温について重宝に使っている。それで今日は雨だし、明日からの低温、雪が気になっている。今の稼ぎ頭のはやとうりは霜が降りるとたちまち霜焼けして終了してしまう。
  それと、パパイア。こちらも木が枯れる。それで、朝の最低気温が5度以下の予想なら、簡単なストーブで今暫くは生き伸ばしたいと思っている。

  そんなんで長く放っておいた「アメダス米原 過去の記録」のページをリニュアールしようと企んでいる。さてうまくいくだろうか。クリック。

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