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おはら野の四季は
伊吹山と霊仙山、西の横山に囲まれた盆地の
風景から生まれる
おはら野の四季/ 春/ 夏/ 秋/ 冬/ 虫たちの生活誌 おはら野の草花 姉川水系・用水アルバム |
夏、田植えが終わって、毎日の水入れが始まる。 夏野菜は、陽射しが増すにつれ大きく育っていく |
2006年 | 2009年 | 7月 | 8月| |
2009年 8月 ケリがトンビを追い回している
2010年 | 6月| 7月 | 8月| |
2010年 6月 せっこく石斛 ヒナ、ヒバリ いきものがかり 動物班 雨季の到来、猫♀の天気予報 梅雨の花 ベルガモットスイートピー 姉川の上流へ ほたるぶくろ
梅雨の花 アジサイ
7月 カラスウリ 7月2日は半夏生 ヤブカンゾウ おはら野の北のはずれ 竹林 井ノ口円形分水 大雨の後 おはら野の夏 Halloweenのカボチャ
梅雨明け、伊吹山、パラグライダー
8月 暦は8月、ますます盛ん。判らんまま載せる おまはんら、熱いやろ。夏服用意してるんか 三島池の越夏カモ
2011年 | 6月| 7月 | 8月| |
未完
2012年 | 6月| 7月 | 8月| |
未完
2006年| 2009年 | 7月 | 8月 |
2006年
2009年 夏
2009年 7月 |
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![]() 夏は涼しいものだと。 →姉川水系・用水アルバム この円形分水の歴史や農業用水の役割とかしばし忘れよう。 今はこの美しさだろう。 |
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05 July, 2009 姉川ダム ![]() ![]() ![]() |
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05 July, 2009 出雲井![]() ![]() ここから大原野への農業用水は始まる。歴史は古い。 現在の位置になったのは対岸にある関西電力伊吹発電所が建設されたとき。 そしてこの姉川取水路に変更になったのは奥への道路が新設されたとき。 堤防のコンクリートの下は水路になっておりサイフォンで用水路へと繋がっている。 関西電力伊吹発電所→ |
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05 July, 2009 小田(やないだ)分水 ![]() ![]() ここにいたる用水には柵もなくその流量からして大変危険なんだが?そのようなものだんだろう流される人がでるまで。 |
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![]() 井之口円筒分水 05 July, 2009 小田分水で分かれた用水はここでさらに分水する。用水路の落差を利用してサイフォン、導水管を通って噴出する。 美しいものだ。 夏の草刈が終わった直後だったので水路の堤はきれいだった。美観ではなくて農業のために年二回行われている。 |
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05 July, 2009 五分水 いよいよおはら野に近づいた![]() 小田で分水されてここへ来る。ここで5分割される。 ![]() 05 July, 2009 ヤンマー工場前分水 五分水から来た水は、また分割される。 私のおはら野農園の田んぼまであとわずか。 この続きは →姉川水系・用水アルバム |
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10 July, 2009 もうすぐ梅雨明け、伊吹山![]() つるを伸ばすカボチャより茂る夏草。こうなると手で草を刈るなんてできない。ハンマーナイフ・ロータリーモアを使う。 page top |
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2009年 8月 |
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2009年 8月11日![]() 縄張りに入ってきた鳥を、ケリは相手が大きくても追い出そうとする。仲屋敷の田で。 |
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10 July, 2009 もうすぐ梅雨明け、伊吹山 | |||
2010年 夏
2010年 6月 |
05 June, 2010![]() カヤ:イネ科のススキ、ヨシなど カヤツリグサ科のスゲなど、緑肥やシバなどに用いられる草の総称。 そこそこの背丈があって枯れ草緑肥に使いやすく、また畑の畔に生えるので、敷き藁用に別途刈りこんだ。 |
いきものがかり 動物班 多分ネズミの巣。奇麗に刈り込んだカヤの群。この中に巣を作っていた。 ![]() 連れ合いは、巣なので鼻腔をふわっとふくらますだけだった。でも得意げであるのだ。 ひょっとしたらカヤネズミの巣かも。地上1mくらいにカヤなどを使って空中に営巣する。この春一番の草刈りの時にもネズミの巣を刈りこんだ。その時は逃げるネズミたちを目撃している。 猫♀がカヤネズミをゲットしている。2009年10月?日の野良日記。 文字化けしていて、字は読めないが写真は判る。 → 野良日記 2009年10月?日 |
14 June, 2010![]() |
梅雨入り 昨日、梅雨入りした。去年の日記を読むと、夏至の21日に梅雨入りしたとある。去年より早いが例年より遅い。TVニュースは例年より遅いとだけ言う。 今年はヘロヘロ偏西風のいたづらか、天候が例年と違う。先日、「雨季に入った」と書いたが、梅雨入りを捉えるより、雨季を捉えてお天気周りを考えたほうがよさそうだ。「桜前線」廃止しかり、この数年の「梅雨が明けたようだ」予想しかり、極めつけは、自治体単位での異常気象、警報発令など、気象台の本来業務が変わってしまったようだ。未来予測を確実にして、不測の事態を除外しようとする自治体・政府のキレイキレイ、安心・安全病の餌食になってしまったのか。 ![]() 伊吹山は前山まで雲が下がっている。 ![]() 道端のキャットニップ。なんともないハーブ、猫が好き。猫♀がかじる。花を咲かせ、自生えで育っている。 |
22 June, 2010![]() ![]() ↑焦点がぼけているが、このショットで我慢 |
姉川の上流へ ほたるぶくろ![]() ホタルブクロを見に、姉川の上流へ行った。小泉発電所への取水口。ここから導水管を使って伊吹にある発電所へ送られる。小泉・伊吹と二つの発電所が並んでいる。もう一つの伊吹発電所は更に上流の曲谷ダムから水が送られる。その曲谷ダムはすぐ上流の姉川ダムの姉川ダム下流公園への途中にある。 右の写真はこの取水口から見た伊吹山。丁度、石灰岩採掘現場跡の地肌が痛々しい。地球が何万年をかけて行う浸食を、わずか60年ほどでやってのけた。後始末も程々に大阪住友セメントは去った。 ![]() ![]() このホタルブクロに絡むツルは、ツルマメだろうか。秋が楽しみだ。捕まえたホタルをこの花の中に入れて灯火にして遊んだというのが名前のいわれ。今、そんな遊びをしたら、両方から怒られそうだ。 だけどそのような自然保護や環境保全をいうのは、山を削って塗り固めた都市の「里山」志向であって、拒否する思想があって良いと思っているが、かように削るの任せた地元っていうふしだらもある。あっ、ふしだらって、節操のなさってこと。 ヤマホタルブクロ:キキョウ科 ホタルブクロ属 ヤマホタルブクロ、萼片の間に反り返る付属片がなく、盛り上がっているだけ。火垂れ(ほたれ)、Campanulaカンパニュラ(小さな鐘)、punctata花の内側の赤く小さな点が可愛い。カンパニュラ釣り鐘草は同属 |
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オドリコソウ:シソ科 オドリコソウ属 多年草、ホトケノザやヒメオドリコソウは同属。ここでいうホトケノザは春の七草、コオニタビラコではない。 ツツジやホタルブクロと一緒に咲いているから風情だが、畑にあれば次々抜かれてしまう。 ![]() |
22 June, 2010![]() アジサイの写真は中々大変で、草を刈ってとりださにといけない。梅雨前には刈っておこうと思うのだ、今年はできた。 ↓ガクアジサイ ![]() ガクアジサイは随分と昔、求めた。ブロッコリーを思わせるのは食いけか、死なんなあ。 |
梅雨の花 アジサイ梅雨の花はアジサイ。季節の花にふさわしい。去年は株が大きくなりすぎ、根元から刈りこんだ、それであまり咲かなかった。今年はいつものようにずぼらしたから、形よく立ちあがって咲いた。
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2010年 7月 |
01 July, 2010![]() |
カラスウリ 去年、たくさんの花を咲かせたカラスウリ。実はおはら野の畑にもあった。今年はこの妖艶な花を間近に見ようと支柱とネットを奮発した。 ![]() 31 July, 2010 カラスウリが咲いた。内蔵のフラッシュではこの程度しか映らない。白が潰れる。再度挑戦。 |
04 July, 2010![]() ![]() |
7月2日は半夏生 カラスビシャク烏柄杓:半夏。サトイモ科 ハンゲ属。 テンナンショウ属に近い。この半夏が生えてくる頃、それで7月2日くらいを半夏生と言う。 |
06 July, 2010![]() |
空芯菜の花 食べるに惜しいクウシンサイ:ヒルガオ科 サツマイモ属 多年草。サツマイモと同じで多年草だが、日本では寒くなって枯死する。 |
06 July, 2010![]() |
ヤブカンゾウヤブカンゾウ:ユリ科 ワスレナグサ属 多年草。ヤブカンゾウが八重咲き、ノカンゾウは一重。どちらも一日花。
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08 July, 2010![]() |
卵を抱くクモ迷惑そうにしていた。レタスが傷んできたから、全部採った。そのレタスの葉に卵を抱くクモがいた。卵が気になるらしくそうそう移動しない。迷惑そうに睨んでいた。
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10 July, 2010![]() |
おはら野の北のはずれ 竹林用があって朝に出かけた。小さくなったおはら野に、竹林が残っている。ほとんどが手入れされていない。この北のはずれの竹林は手入れが行き届いている。朝の陽射しが木漏れ日となって気持ち良い。
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10 July, 2010![]() |
7羽いたピー、ピー、ピーピーと賑やかに現れた。全部で7羽、親♂が引率している、おかまいなくあちこちをつついている。 春のキジは、 おはら野の四季 →おはら野の草花 →キジ |
10 July, 2010![]() |
おはら野の夏 ひまわり 月見草花は季節を伝える。ひまわりが咲いた。花輪は咲きながら大きくなる。月見草は花を次々咲かせながら賑やかになる。
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14 July, 2010![]() |
井ノ口円形分水 大雨の後この数日の雨は、農業用水を濁らせている。普段より水量が少ないのは、姉川から取水する出雲井堰で水門を閉じているから。なので、この水は数キロの間の雨水を集めたもの。
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14 July, 2010![]() |
おはら野の夏 Halloweenのカボチャおはら野だって、ハロウイン10/31が来る。ジャコランタンはおかあさんと一緒だけではない。Jack-o'-lantern、オレンジ色のカボチャの中をくりぬいて目鼻口をつけ、日が暮れるとロウソクを灯して窓辺に飾る。
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15 July, 2010![]() |
コガネグモ 庭草ハウスの中ハウスの中のコガネグモ。コガネグモにも色々あるようだが、そこまでは突き止めていない。彼らの食欲はどの程度なんだろう。体ほどある獲物を捕まえて体液を吸うんだから、一日に1匹も捕れば十分すぎるのかもしれない。 |
17 July, 2010![]() |
シンクイムシ 千両ナスの茎に住む千両なすの枝がしおれている。茎に粉が吹くので、虫が入っていると判る。ゴウヤにたくさんいて、つぎつぎ枝がしおれる。こちらは、つぎつぎ脇芽をだすので、根っこのほうで喰われない限りそう害はない。 |
18 July, 2010![]() |
アカスジカメムシ ニンジンの花にいた日本ニンジンの花にいた。赤いストライプが奇麗なカメムシ。セリ科の花や種子が大好きで群がって吸っている。このニンジンは種とりをしようと花を咲かせている。 |
18 July, 2010![]() |
アオハナムグリ日本ニンジンの花にいた。コガネムシ科 |
19 July, 2010![]() |
梅雨明け、伊吹山、パラグライダー梅雨明け、この時期大気が安定し、快晴が続く。伊吹山登山も7月一杯が絶好となる。夏の伊吹山に夜間運転するリフトの明かりがきれいだったが、伊吹山スキー場の休業(再開の見通しはない)のため見られない。 |
21 July, 2010![]() |
コガネムシコガネムシは葉っぱを食し、カナブンは樹液を食す。コガネムシ科、カブトムシのなかま。 |
26 July, 2010![]() |
オニユリ 森越しの畑のとなりお宮さんの境内境内にオニユリが群落を作っている。先日の境内の草刈り、刈り残してあった。 |
27 July, 2010![]() |
ノコンギク(野紺菊) ヒマワリ(向日葵)ノコンギク、キク科 シオン属 多年草:ハウスの中に咲いている。サイドとトマトの間に一群。草引きのとき、ここだけ連れ合いが残した。咲かせたと言うべきか。 ![]() 野菜が育つ場所から数センチ離れ、通路になるようなところの草は、そのまま育つ。花が奇麗とか、背丈が伸びないとか、こちらの都合にもよるが。繰り返しが多い作業の中で、ちょっと手をとめるのに良い。 |
![]() 残念ながら朝露が太陽にきらめく、にならなかった。 ![]() |
朝から、ぼーっと立ち止っている。何見つけたんや。朝露が奇麗と言う。こちらのヒマワリは、まだ熟してもいないのに、スズメがついばんだみたい。食餌が無いのかな。と訊く。経済効率とは無縁に畑仕事が始まる。![]() 空を向いたままのヒマワリ、待ってれば日向かいになることになるが、 ![]() この子はつぼみの時から上を向いたまま咲いてしまった。こうだからこうだにならない。 ようく見ると芸術点をあげたい姿をしている。繰り返しのリズム、フラクタルっぽい繰り返し、植物界まで括ると共振・共鳴してしまう何かがあるんだろう。 先日、学童保育のちびっこたちが訪れた時、交信している子がいたが、連れ合いなんぞは、いまだ交信する能力を保持しているんじゃないの、と思ってしまう。 |
27 July, 2010![]() |
捨てられたクモの巣にかかった蛾今年もメンガタスズメが現れた。今は一匹しか見かけないが、そのうちたくさんのメンガタがでてくるんだろう。 |
2010年 8月 |
01 August, 2010![]() |
暦は8月、ますます盛ん。判らんまま載せるサシガメか、カメムシ。いずれにしても幼齢。触角が長く、足も長い。羽が生えていたような、う~ん判らんまま載せる。 |
06 August, 2010![]() |
明日は立秋、エエイ暑苦しいわ、モクメ。みてみい、涼しげなヒメイワダレソウ。なんとかモクメが3匹、ウンコ並べて食している。チコリかなにかキク科の葉。熱くってゆだって名前がでてこん。 |
10 August, 2010![]() |
まだ、ハブソウとエビスグサの区別がつかない。従って、私の農園に生えるハブソウがハブソウなのか、エビスグサなのか、さっぱり判らん。種を買ったのか、貰ったのか、どっちか。播いた種が毎年こぼれて生える。ポットに播いて移植して育ったためしがない。直根なんだろう。これはエビスグサだ。葉先が丸いのが、エビスグサだ。こちらのほうが種がたくさん採れて、薬効は同じ。 |
15 August, 2010![]() |
クサアズキ:畑のあっちこっちに咲いているクサアズキ:マメ科 ノアズキ属 ツル性の一年草。ノアズキが正しいが、ツルが伸びて、思いのほか大きな花が咲く。アズキヘリカメムシがつく。 |
15 August, 2010![]() |
センニンソウ仙人草:おはら野の雑木林の西のはずれセンニンソウ:キンポウゲ科 センニンソウ属 ツル性の多年草。クレマチスも同属、園芸種は花が大きくなるので、見てくれはよい、でも野に咲かせるにはこれくらいがいいのかも。
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16 August, 2010![]() |
ツルマメと思っていたが、この子はだあれ。初夏に、見つけていた。ツルマメと思っていたので、そろそろ花が咲いて、実がとまっているだろうと、見に行った。がしかし、クサアズキ(ノアズキ)なんだろうか、う~ん、判らん。
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16 August, 2010![]() |
ハナミズキ、葉からいきなり実がつく。なんとも風流というか、面妖なというか。横から見ると、軸があっていきなりではない。でも不思議。春にこの花がついた葉を食する。またはコシアブラ、タラの芽のように、展葉しないうちに摘み取って食べる。 |
21 August, 2010![]() |
高砂ユリ、別名細葉鉄砲ユリタカサゴユリ、ゆりと書いたほうがいいかも、盆過ぎに咲く。ご近所から貰って、その後は庭のあちこちに独り生えしている。切り花種と違うので花粉が落ちる、家の中に飾るには花粉が困る。 |
31 August, 2010![]() 近くには、冬を越した猫たちが熱さにばてて、伸びている。こちらの猫たちは、人さまに人の食い物を貰って、健康そうに見えない。 ![]() |
おまはんら、熱いやろ。夏服用意してるんか 三島池の越夏カモ今日も33℃を超えた。うだる暑さに三島池に涼みに出かけた。越夏カモの南限地、三島池。
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