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おはら野の四季は
伊吹山と霊仙山、西の横山に囲まれた盆地の
風景から生まれる

おはら野の四季/ / /   /   虫たちの生活誌  おはら野の草花  姉川水系・用水アルバム
凍てつく冬、盆地の冬はちびたく寒い        12月から盆梅が終わるまで   

 2009年以前  12月 | 2010年 1月 |  2月 | 12月

  2009年12月    初冬・初雪 
  2010年 1月    元旦   三島池の鴨と三島神社  寒すずめ   伊吹山と三島池  春の七草  七草粥  雪の醒ヶ井  伊吹山の測候所・アメダス米原  おこない  あづき粥  働く自動車
  2010年 2月    鴨の里、盆梅展・蘭展  雪をホウキで掃く  三島池の鴨、カッパえびせんに舞う  ツグミ  冬の渡り鳥  雪の井ノ口円形分水  雨水(啓蟄まで)
  2010年12月    水の止まった井ノ口円形分水   伊吹山、三度目の冠雪。甲津原集落は雪   おはら野の初雪、朝  
                       もうひとつの三島池:おなご溜
  三島池のカモ   三島池の猫   アメダス米原  奥伊吹・甲津原

 2011年 1月 | 2月 | 12月   

  2011年 1月    春在枝頭 ♀猫   スタック覚悟で、雪の井ノ口分水へ    三島池   林に、キツツキが来ていると言う  いつもと違う、三島池 
                                 土に還りなさい:♀猫   働く自動車がやってきた  寒梅  
雪の日の新幹線
  2011年 2月    
雪の中をラッセル、ピクニシャンのハンモックを伺った。   雨水。雪の融けた畑、ねずみ ♀猫  雨水、その弐 ♀猫
  2011年12月     菅江のトンネル、紅葉   柿、今年は豊作だった      雪、今夜は積もるか。日暮れて積もった、  

 2012年 1月 | 2月 | 12月     

  2012年  1月   賀正 初もうで  正月の三島池、カモ   三島池に雪が積もって、凍った   -7.6℃の朝、三島池   
  2012年 2月   氷の張った余呉湖
  2012年 12月   この時期の夕日、うまく206ccにあたる。     昨日は強い霜柱と薄氷、やっぱり    顔を出した白菜、バッテリー上がり  薄氷の張った三島池、パンの耳をもらいにカモが飛ぶ。
                   すっかり葉っぱの落ちたコブシに、スズメがせわしく鳴いている。    ホワイトクリスマス、買い物帰りに三島池に。   雪のあと、寒いと池が凍る。   雪の日、寒スズメ
            
  明日は満月、    氷のうえで休むカモ、三島池 動画    山裾が燃えてるように雲の隙間からの夕日。

 2013年 1月 | 2月 | 12月       

2013年 1月    2013年1月1日 日の出   初もうで、岡神社   番茶に梅干し、元旦の朝はここから。    雪道。ただいま9センチ
2013年 2月    薄氷の張る三島池。   どこへ行く自衛隊ヘリ。花びらをのぞかす梅   雪とみぞれが昼過ぎまで続いた。  毎日、気になるので見に行く、紅梅
             うっすらと雪、長浜まで確定申告書を提出   川道のおこない
  



2009年以前   2006.2、11、12 2007.2 2009.12


2006年2月 盆梅


二月、山東の盆梅


2006年の盆梅


盆梅を見に行こう(冬)
盆梅(ぼんばい)、字に書いてそのもの。大きな塗りの植木鉢に咲かせた梅の花。巨木、老木、樹齢数百年の梅の花。となり町、長浜の盆梅は有名。
2月頃が見ごろかな、次々に咲いた盆梅と入れ替えていきます。

三島池。雪が積もってしまった。遠くに鴨が

わが農園から見た伊吹山。庭草の畑と田、支柱はキュウリ用

三島池のカモ

  人なつっこく、子供が放るお菓子に群がっています。

  日本で越夏するカモの南限地として有名だったのは、もう昔の話なのかも知れません。
  嫁はんが、先生と一緒にこのカモの数を毎日観察していた中学生だったとはね。

  山東町自慢の三島池の越夏カモはこれからは、米原市自慢の、、になる。そしてホタルも。保護しながらぶち壊してもいる。この池に入ってくる川も出て行く川も、工事をしては、減少させ、わずかな環境保護予算で、復活させようとしている。

  まずこの池は、農業用ため池。よって農業者に水利権がある、景観をかえることと、水利権がしばし対立する。そのような農業政策を推進してきたのは某日本国政府。

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2006年11月


25 November, 2006


今年の初霜、-0.7度。雪が積もったよう。

かようにして冬が訪れる。

ハヤト瓜のツルが霜焼けになった、はやと瓜も終わり。来年の種に何個か、モミガラ貯蔵。
霜でへたったズッキーニ。
07 November, 2006

おはら野は、伊吹山の麓。

となりに三島池がある。農業用灌漑池である、田んぼに水をいれるため池なのである。

従って多くの権利が錯綜している、一番が水利権である。
入り口から出口まで、いかなる工事も水利権者との話し合い無しで行うことができない。

でもカモはお構いなしに飛来し、春には北へ帰る。
サボリ鴨がいる。帰らずにこの池で夏を過ごす。

昔、その実態を観察し同定した先生がいた。その成果は「越夏カモの南限地の池」となった。

伊吹山

立冬、初冠雪があっていい寒さ、木枯らし一番の日。


 
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2006年12月 

2006年 12月
05 Dec, 2006
初冠雪。昨夜から雨雪だったが、北から雲が流れ伊吹山は三合目まで雪が積もった。
雲の中は雪だろう。後二回でふもとに雪が積もる。



                                           01 January, 2009
                                          正月は雪で明けた


 

 2006年12月

29 December, 2006


今年初めての雪、8センチ。

この日のために除雪機を買った。
19 December, 2006



今年もやってきました鴨さん。
鳥獣保護区、エサ付き、病院有り。玄関のタチツボスミレ、寒くってもドンドン花をつけていく。

雑草と山野草の境目。我が家では邪魔になると雑草、花の少ない場所に咲くと山野草。
05 December, 2006


昨日の夜から、雨雪だったが、ずっと北からの雲で伊吹山は三合目まで雪が積もった。

雲の中は雪が降っているだろう。後二回でふもとに雪が積もる。
2006年12月04日 米原(マイバラ)
北緯: 35 度 23.0分 東経: 136 20.6 分
標高: 147 m    
時刻 気温 降水量 風向 風速 日照時間 積雪深
mm 16位 m/s h cm
1 3.5 0.0 西南西 1   0
2 4.1 0.0 北西 1   0
3 4.5 0.0 北北東 1   0
4 4.3 0.0 2 0.0 0
5 3.7 0.0 2 0.0 0
6 3.0 0.0 西北西 1 0.0 0
7 2.8 0.0 静穏 0 0.0 0
8 3.1 0.5 北北西 3 0.0 0
9 3.8 0.0 3 0.0 0
10 4.4 0.0 2 0.1 0
11 4.7 0.0 3 0.0 0
12 5.3 0.0 西北西 2 0.0 0
13 5.8 0.0 西北西 3 0.0 0
14 5.8 0.0 北北西 4 0.4 0
15 6.6 0.0 北西 2 0.8 0
16 4.6 0.5 北西 3 0.3 0
17 4.5 0.0 北北西 3 0.0 0
18 3.0 2.5 3 0.0 0
19 3.1 1.5 西北西 1 0.0 0
20 3.6 0.0 北北西 3 0.0 0
21 2.2 0.0 静穏 0   0
22 1.6 0.0 静穏 0   0
23 2.3 0.0 静穏 0   0
24 2.5 0.0 静穏 0   0
霊山

おはら野の南は霊山

いつもと違う場所から写した

map 
ターゲットマークが撮影場所
2006年12月03日 米原(マイバラ)
北緯:  35 度 23.0 分 東経:  136 度 20.6 分
 標高: 147 m     今日の観測データ
時刻 気温 降水量 風向 風速 日照時間 積雪深
mm 16方位 m/s h cm
1 3.3 0.5 西北西 3   0
2 3.1 0.5 2   0
3 3.3 1.0 北西 4   0
4 2.5 0.0 西南西 2 0.0 0
5 3.6 0.0 3 0.0 0
6 3.3 0.5 北西 3 0.0 0
7 3.0 1.0 北北西 3 0.0 0
8 3.2 0.5 北北西 3 0.0 0
9            

03 December, 2006



伊吹山の初冠雪

雪雲が流れて山頂は見えない。
奥伊吹は先日冠雪があったと聞いているので、次は麓かな。

02 December, 2006



八幡さんのイチョウ。落葉していない、

秋の田畑のよう、
 

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 2007年 2月
   

02 February, 2007


田んぼに積もった雪が朝日に照らされて
ほらね、雪かげろう。
朝日も綺麗
我が家と、1号畑。小字 北野。

雪に埋もれて週末はOFF
同じね、北野のキュウリ支柱。

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2009年 12月


2009年 12月 
 
初雪

17 December, 2009
  庭草の畑と伊吹山

  三度目の冠雪、雲が早く流れ、晴れたり曇ったり。







                                                              我が家と前の畑、北野。→
  初冬・初雪


  20 December, 2009
  パノラマ合成したが、家の前の道はこのように曲がっていない。

  20 December, 2009
    三島池の鴨、今年も元気に凍った池の上を滑りだした。



   この鴨たちは、夏を日本で過ごす最南端の鴨たちであった。
  いまは、判んない。


  今朝は多くのデジカメの列に、カモたちは大勢いるなあと言ってたとか言わなかったとか。


      空に見えるだろうか、飛ぶ鳥が→

  20 December, 2009

  アメダス米原。この雪がある写真なのに、アメダスの表示は雪が積雪量0センチになってしまった。判らない。

              ↓昨日の朝の雪。これでも観測表示は6センチだから
  

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2010年 1月


2010年 1月
01 January, 2010


  
雪の元旦。おはら野の新年は雪であけた。


  近くの岡神社へ初もうで、
         







  静かでよろしい。年越し、未明と人が暖をとったのだろうたき火がくすぶっていた。

  来年は還暦、同級生たちは今年なのだが、
遅生まれの私はいつも人より遅れているような
気分になってしまう。




  この先に国道365道。参道が途中で切れている。この365号の前身は馬車道。馬車道の前身は東海道本線。

  最初、東海道本線は関ヶ原から長浜に向かった。長浜からは船、浜大津まで。そこからは琵琶湖疏水、京都の蹴上まで。
  西から東海道本線が伸びた時に、柏原・近江長岡・醒ヶ井、米原となった。
  その廃線になった鉄道跡を馬車が走った、馬車道。国道21号と交差する365号はそのせいか勾配、カーブとも緩やかで、米原市と長浜市の境にはトンネル跡が残る。

  途中、大野木交差点には停車場があった。関ヶ原から柏原に向かう前に、東海道本線はここを経由して近江長岡に向かった。











  今年も神頼み、大きなお宮さんがいいか小人数の頼みごとを聞くかみさんがいいか。







    ↓さざれ石、いわれは岡神社へ


    










   ↓参道から霊山を観る
      この鈴鹿山系の北端を観る人は少ない。東に関ヶ原、三重の員弁郡、彦根多賀など滋賀・岐阜・三重が重なるこの鈴鹿の北端は、また古代から歴史の通過点だった。

通過点だったから、刺身のツマにもならず地元学でも通史的に語る人は少ない。












  ブツクサ言わずに、伊吹山を見たら振り返って鈴鹿の北端をみよう。古代から中世、壬申の乱から関ヶ原の戦いまで、歴史の表舞台に立たないまま、支えてきた人たちの営みが見える。

  ヒントは、北陸の息長氏族と、山陰の出雲族、京極佐々木は鈴鹿の人。
 

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01 January, 2010

  
三島池の鴨と三島神社









  三島池の鴨。降った雪が解けずに池に氷を置いた。もっと寒いと水が凍る、カモたちはつるりと転んで、照れてれ。そんなわけないか。


  元気だからよろしい。


      こちらは三島神社の狛犬↓







    三島池は農業用のため池。岡神社のある間田(はさまた)からこの三島池の間には湧水があった。
それをここで一端溜め、下流へ流した。池下、加瀬野、志賀谷の集落を通る。今はもう消えたが集落の川沿
いの家には水屋があり、屋敷内に水を取りこんでいた。
  白山神社があったり、谷地を思わせる地名は、越前北陸、出雲の雰囲気を漂わせる。岡神社は出雲井に由来する。




  三島神社





  こちらも人影は無かった。
  ここはデジカメスポットになっている。冬の鴨、伊吹山、三島池、絶好の被写体がそろっている。






     
  おせち

  ↑仏壇のお供え
 家主と同じ物を食べてもらう。

  猫♀パパイア


カブラ漬け。
豪快な厚さが売り。



  なかなか出動しない、206CC。スノータイヤは履いていない。雪国の春まで出番はない。
  こちらに来て三年が経つ。ブレーキパッドやアンテナが錆びる事が多い。





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三島池の鴨
2010年01月01日 米原(マイバラ)
北緯:  35 度 23.0 分 東経:  136 度 20.6 分 標高: 147 m



時刻 気温 降水量 風向 風速 日照時間 積雪深
mm 16方位 m/s h cm
1 -1.6 1.0 3   15
2 -1.2 1.5 東南東 3   16
3 -1.6 2.0 4   19
4 -1.4 1.5 北北西 2 0.0 22
5 -2.6 1.5 南東 4 0.0 23
6 -2.3 1.0 3 0.0 25
7 -2.5 2.5 南南東 5 0.0 30
8 -2.7 0.5 南南東 4 0.0 32
9 -1.9 1.0 南東 5 0.0 38
10 -1.0 1.5 2 0.0 40
11 -0.4 0.0 北北西 5 0.0 38
12 0.5 0.0 北北西 5 0.0 38
13 0.2 0.0 北北東 4 0.0 37
14 0.3 0.0 4 0.0 36
15 0.6 0.0 北東 3 0.0 35
16 1.4 0.0 北北東 3 0.0 34
17 -0.1 0.5 北東 4 0.0 34
18 0.0 1.0 北北西 5 0.0 36




   降ったものだ、40センチにもなった。
   大雪だわ

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02 January, 2010
  
寒すずめ
     賑やかにさえずる。群れる、雪を除けた地面でついばむ。




  雪の日、ハウスの中はとりわけスズメが多い。カラスと違ってくぐれる隙間があると侵入している。虫がいるしスズメにとっての食もある。
  暮れに、ドアの開閉が軽くなるように補修した。風で隙間があいたのだろう。

     続きは おはら野の草花→小鳥すずめ

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04 January, 2010
  随分と雪が融け、晴れ間に見えた伊吹山。





    こうして眺めていると、連れ合いから声がかかる。スコップを動かしなさい。それほどに、ゆったりし
  た気分になれる。柿の木とハウスの間からみる伊吹山はおつなもんだ。

   そういっても明日からまた雪だという。ボタ雪、水分をたっぷり含んでいるので重いし早く融ける。









  ↑電線にとまるヒヨドリ。16倍ズームを三脚無しで、思ったところにとまってくれない。
   訂正:モズの♂だった。
 

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05 January, 2010
  伊吹山と三島池。この右に、ふる里創生1億円の石灯篭がある。あの時、この三島池が一変した。岸辺は石組になり芦は無くなり、菱も池から無くなった。今頃、芦をわざわざ植えたりしているが、当時の面影はない。







  







  適度な雪ってのがないのだろうか、また雪。凍てつくような寒さ、ってことはないのが救い。
 

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06 January, 2010 春の七草      せり なずな  すずな すずしろ ほとけのざ  ごぎょう はこべら これぞ春の七草



       ↓2010年1月6日 午後9時予報
            積雪35センチ 私の住まい:滋賀・岐阜・三重境の濃い青





 
神楽鈴 この金色の鈴のように花をつけるからすずな。白花の大根。そう決めた。 せり:セリ科。たぜりとどくせり、
   これはいつもの所に生えるセリ
なずな:ペンペンクサ、アブラナ科。
すずな:カブ、アブラナ科。
すずしろ:だいこん、地中海から来た。
ほとけのざ:こおにたびらこ、キク科。
おぎょう:ははこぐさ、キク科。中国から来た。
はこべら:はこべ、ナデシコ科。中国から来た。
 


 

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07 January, 2010
  
七草粥  無病息災、家内安全、なあに家内安全志向なだけかもしれない。

  それより今日は、
大雪。二度目となる雪かきをした。

          家の前のこれではない。→



    こちら↓



   ラッセルしてハウスにたどり着き、パイ生地雪を。大半は連れ合いの仕事で私は、ラッセ、ラッセ。

2010年01月07日 米原(マイバラ)
時刻 気温 降水量 風向 風速 日照時間 積雪深
mm 16方位 m/s h cm
1 0.2 0.5 × ×   39
2 0.4 1.0 × ×   39
3 0.5 0.0 × ×   38
4 -0.1 0.5 × × 0.0 38
5 -0.3 0.5 × × 0.0 39
6 -0.4 4.0 × × 0.0 41
7 -0.4 4.5 × × 0.0 45
8 -0.4 3.5 × × 0.0 48
9 -0.2 5.5 × × 0.0 54
10 -0.1 5.0 × × 0.0 58
11 -0.2 3.0 × × 0.0 59
12 0.0 3.0 × × 0.0 63
13 0.3 2.5 × × 0.0 63
14 0.2 4.0 北北西 2 0.0 65
15 0.3 1.5 2 0.0 62
16 0.8 2.0 北北西 1 0.0 62
17            
18            





お粥を啜って、54センチの雪を、お~い、へにゃ除けるんかよ、へにぇ。



  家の裏、ハウスから。大雪原のごとくに、、、。暮れ、ここにイチジクを植えた。耐えろイチジク、いちじきのことだ。
 

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08 January, 2010
  雪の醒ヶ井。居醒の清水、伝説がある。ここから清水が湧きだしている。

  中山道、宿場町、醒ヶ井、湧水、梅花藻、古い洋風建築元郵便局、ゆっくり散策して風情をかみしめて欲しい。 ぶらり、ぶらりと。

  通りに面して、御料理処夛々美家たたみやがある。


    京風の味付けの店である。
長く京都のど真ん中で仕事をしてきた人の感想だから間違いない。




  駅前の「醒井水の宿駅」に春から秋まで、野菜を出している。

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08 January, 2010    伊吹山の測候所・アメダス米原

  快晴に浮かれて外に出た。



  この写真を撮っていた頃は、まだこの大雪がおはら野だけだったとは知らなかった。


  ←伊吹山の頂上、右に何本かのアンテナが見える。伊吹山、山頂測候所。ここで、積雪世界一の記録が観測された。


  以下は丸写し。
ブログ名(NPO)氷河・雪氷圏環境研究舎
              http://npo-glacier.at.webry.info/200607/article_1.html

No.1076  Re: 伊吹山の世界記録 

  伏見碩二(代行、成瀬) - 2006/10/05(Thu) 12:25

 「伊吹山の雪」に関する投稿について、長らく琵琶湖集水域の雪や水環境について研究されてきた滋賀県立大学の伏見碩二氏にコメントを求めたところ、以下の情報が送られてきましたので、転載いたします(成瀬)。

 伏見碩二(1983):「琵琶湖の雪」、滋賀県琵琶湖研究所
    所報2号(P.79-117)より抜粋.
 ====================================================
 日本人が暮らしているなかで最大の積雪深にみまわれる地域は、北陸地方の山間部だ。ちなみに、武田栄夫氏は、「伊吹山頂では、1927(昭和2)年2月14日に、積雪が実に1,182㎝になった。これは、世界の山岳で確認された最深の記録となっている*」と伊吹山の世界記録についてのべている。琵琶湖の東にそびえる伊吹山の積雪深記録については、風が強いために、雪が吹きとばされ、地形的に吹きだまる影響が加わるので、必ずしも降ってきた雪によるもともとの積雪深を示さない場合がある。かって私たちは、北アルプスの剣沢で、20mほどもの積雪のボーリングをおこなった。雪をためる地形と雪をはこぶ強い風があれば、かなりの雪がたまるのである。

 しかし、その伊吹山測候所が観測した最大積雪深記録は大雪の証拠になる。じじつ、1927年に滋賀県で積雪深が1mをこえたところは、余呉町中河内の286㎝、木之本町の168㎝、今津町の101㎝となっており、1918年以来の記録をこえた**。その年は北陸地方を中心とした大雪で、積雪深は新潟県の赤倉で405㎝、高田で372㎝、そして福井県は100年来の大雪***と報告された。

(PS:本報告後、彦根地方気象台は伊吹山頂での積雪深観測を中止するようになりました。)


  - 以上、丸写し -

                    伊吹山の測候所ふもと事務所跡(国道365 ブロック塀だけが残る)→

  丸写しで、伊吹山の記録を載せるのは、やはり私としては辛いので、その伊吹山の測候所が無人になる前の、ふもと事務所跡を写真した。(10 January, 2010撮影)。アメダス米原が、米原市朝日の地先に開設されるまで、ここの積雪量が報告されていた。滋賀県米原市春照(すいじょう、すんじょう 旧坂田郡伊吹町)。
  開業以来の名神高速、東海道新幹線の雪の話題はここの観測所から出ていた。
  こちらに移住した当初は物珍しさもあって、雪が降ると、子供と「おい、雪だるまこさえて放り込もうか」など騒いだのは10年以上前。

  つまり、「伊吹山頂では、1927(昭和2)年2月14日に、積雪が実に1,182㎝になった。」の記録と、
  この新幹線・名神のニュースの積雪記録を発した「春照事務所」と、
  現在のアメダス米原「米原市朝日」と。





   ←米原市朝日「アメダス米原」

   サイト内、アメダスのページ
   気象庁 アメダス米原


  この記事を書こうとしていた矢先。ここの所員で歩いて食料や資材をかついで上がっていた人が、昨夜、亡くなった。堀田氏。
  身近な人だったので、折りにふれ話を聞いていた。この山頂の測候所が無人になる前のずっと昔、戦後の話。
  でも、詳細までは聞いていなかった。誰もが知ってる事実だとばかり思っていたが、以外に噂の域を出ていないものなんだなあと。
 

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10 January, 2010

  
おこないの準備。
  
樫の木に餅をつける、花。お神酒と鏡餅、するめ、厄年の人が神社に供える供え物。

  小正月の祭事、湖北の神事。

  雪が多いので、雪かき。集落に三つのお宮がある。今年は中のお宮があたっている。権現さん。
  他に八幡さん、氏神。愛宕さん、荒神さん。こちらは別の当番が準備している。











   枝の先だけ葉を残して花をつける。  こんな風に
            繭玉のようだし、高山の花のようだし、



       滋賀県湖北の新春の祭事、近江八幡の左義長も小正月の神事だが趣もすることも違う。


  

11 January, 2010


  おこない  集落から、八幡さんへの参道を鉦を搗きながら「花」をかついで歩く。
  後ろの山並みは霊山(鈴鹿山脈の北端)頂の向こうは、多賀、犬上郡。


  














  八幡さんの鳥居。後ろの山は伊吹山。

  ←八幡さん            権現さん→

 


 ←愛宕さん。 この200段の階段はパス。とにかくきつい、足が笑う。


10 January, 2010

  集落はずれの地蔵さん、雪ん中にござる。

  一杯丸い石が見える。畑や屋敷から丸い石、人が磨いたような石が集まる。なにか言われでもあったらむげに捨てる訳にもいかず、誰となく集まってくる。捨てようか、持ってくるなと集まりの度に、話になるが、神さん仏さんのこととなると、なかなか先例を崩せない。置いた人の心も汲まんと。

 
  10 January, 2010   滋賀県 湖北の小正月の神事 おこない



  滋賀県湖北の祭事。おこない、おこないさん。

  集落の中、氏神さんの祭事。小正月15日に行われる。15日の祝日が年明け最初の月曜に移ったので、この日になった。

  今日はその準備。鏡餅をつくり、するめなどの供え物を準備する。
  「花」と呼ばれる神木をつくる。樫の木に、餅をつける。
  湖北の蚕の繭に似ている、集落によって使う木が違う、市場は樫の木。

  明日が祭事、終わると直会なおらいがある。みな集まって遊ぶ。以前は講談や浪曲など芸人を呼んでいたそうだが、今はない。バンドを呼んでパーっとやれば若返るんだろうがそれほど気合は入っていない。


  どんとやアズキ粥のように、小正月の行事の湖北版なのだろう。

  湖北の歴史は、北陸や岐阜の山の中に埋もれているが、そのような視点から読み解く人が少ないのでこれといった出来事にならない。
 

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15 January, 2010

  あづき粥


  行事のための行事食を特別に用意することはない。HPを飾るために用意することはある。



 

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16 January, 2010
  働く自動車
   この冬、何度目の出動だろう、彼のパワーを見ると、シコシコ雪かきをするわが手の情けない事。





          続きは スライドショー →働く自動車  (新しいウインドウが開きます)
 

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26 January, 2010
 随分融けた雪、落ち葉の形に跡が残る。
訪れた友人が、なんと山奥に住まいだこと、と言う。その通りで、少し走るとそこは雪がない。

葉っぱがあるところがこぽっと融けて、おもしろい。
ぽこぽこ、こぽこぽ歩く連れ合いのあとを追って、覗いてみた。
 

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2010年 2月


2010年 2月
02 February, 2010
  鴨の里、盆梅展・蘭展  ~3月10日

  2月の正面を飾る盆梅。このようにどでんとでかい。でかいだけではない、季節まで、そこかしこの庭にどでんゴロゴロと他を押しのけて転がっている。花が咲かなければ只の梅の老木。焚きつけにもならない。そんな風にそこかしこの庭にある。ただこの季節の盆梅のために。

  この会場に運びいれるには、一人では担げないから数人がかりの仕事になる。しかし、それはこれ趣味のためなら趣味故にいとわない人々の集まりだから雪の中を軽トラが走る。




  展示のために鉢に植え替えたのではない。年中この状態で過ごす。わずかな根からこの枯れたような実機、バカIME、わつぃまでバカになりそうだ、いかってんだぞ、根幹、カンカン、幹で水を揚げひと夏を過ごす。

  このひと時を愛でるために。  続きは、スライドショー→2010年の盆梅


 

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04 February, 2010
  雪をホウキで掃く

  20センチの積雪、ホウキで掃く。ざっとこんなもんだ。


  

   
   
 

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06 February, 2010
 
  やれやれ、雪が続く
  この冬二度目の大雪。新潟、十日町は3メートルを超えたそうだ。一度見てみたいものだ、そんなもん見てどうするねん、とつららを見ながら隣で怒る。

  つららを見ても、働く自動車が前の駐車場を除雪する様を見ても、前回正月の様の再現でしかない。馴れるとゆうか、諦めたというかハウスが押しつぶされない程度の雪であって欲しいと願うばかりだ。

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07 February, 2010    三島池の鴨、カッパえびせんに舞う(伊吹山・三島池・鴨②)

カッパえびせんが舞う、火盗鴨が舞う


   


  三島池のカモたち。マガモは寄って来ず、ヒトリ鴨が群れ集まった。続きのスライドショー →
三島池の鴨、カッパえびせんに舞う  

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08 February, 2010    ツグミ  冬の渡り鳥

  居間の軒先に、ゆりこをまいておびき寄せた。正月からずっと雑木林も田畑も雪に埋もれている、警戒心の強いツグミも
辛抱たまらんのだろう。一粒ついばむ毎に首を振って辺りを見まわす。
 



  ×16、ガラス越し。ホームページビルダーの使いこなし:表の中に表を作って写真をはめ込む。マニュアルを読まない私のいきあたりばったり。

親父が使う農業用語が判らんと息子・娘が言う、、、、農業用語が難しいのではなく、使う人々が行き当たりばったりで使うからそうなる。
農家を始めたころ、???の連続だった。今でも??が多い。どこの世界、業界も仲間うちで、判った気になって使う用語は多い。
しっかり意味を了解して会話されていればいいが、齟齬が起こったとたん、理解されていない孤独感に襲われる。
「今まで、判ってもらえてたと思っていたのに、実は、、」で、言葉の虚しさを感じ言葉以外で表現しようとする。
  じつは、それまでの言葉、会話が気分の吐き出しで、言葉の持つ了解・理解機能を使っていなかっただけなのに。

  ゆりこ:稲を脱穀して玄米にする。籾すりという。この時、実の入っていない米や粒が小さくてフルイをすり抜けた玄米を言う。
2番米と呼ぶ人もいる。
先年騒がせたようにデンプンを作るためにこのゆりこが売買される。80円/Kg位だ。騒ぎの時は値が上がった。
粒の大きさがそろわないから、炊きあがりにムラができる。
 


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21 February, 2010  雪の井ノ口円形分水   土嚢が積んであった。??多分、雪解けの水量が多すぎて溢れかえって分水出来ないのだろう。全方面垂れ流し。
                             雪が残る分水へ、進入したら四駆があえなくスタックした。徒歩にて。
 
  3月6日の啓蟄まで秒読みの日々

  続きは→姉川水系・用水アルバム

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 21 February, 2010          雨水(啓蟄まで)
  猫♀:
2月19日は雨水、猫もまどろむ陽気。浮かれてピクニック、様は散歩、畑に出かける。

  どこも「まだ冬でっせ、、、」状態だが探せば春もある、そんなうれしくもあわただしい2週間となろう。期待なんである。

  どでんと大写しの伊吹山、地元でみる伊吹山はこんなにでかく見える日もあるし、今日は見たくないちじんどれ伊吹山もある。


  縁側でまどろむ猫♀はそのような委細に拘泥することはない。愛は愛とてなんになる、男一郎儘よとて、すっかり開き直って「参院戦命」めいている。

  たかがスポーツ、腰パンであろうがルーズタイであろうが、ジョシコウーセーの制服崩しは明治の昔から。公式の場だからカッコ見せねば、モヒカン鼻ピアスにパンクを思い出すおじいさん達の、そうでっせセックスピストルも、U2もロック爺さんの最後のバリエーションじゃあなかったんではありんすか。


  かつてこぶしを掲げて黙秘の抗議に共感したかつての・・・が今、民主で「だから私たちが目指すものは、、」と「みんな一緒民主主義」を言う。みんなとか「たち」とか国民目線とか、同一民主主義にろくなもんはない。


  春を待つヤシャブシ。虫も飛ばない寒風のなか、ならば雌雄別花ならどうでえと、受粉作戦に出ている。


    四の五の言わずにはようビニール張って、春に備えよとハウスがいう。まてまて、物には順番という、園主の自分勝手というものもある。

  そう、この冬思ったのは、スローフード、スローライフをやり過ごして、スローワークがいいんじゃないかと。



  こんな風に。


  現代農業を読んでいるとこんな写真が載っていた。これだは、いただき。

  秋に移植したイチジク。さて横一文字に枝を伸ばすに、パイプを使って矯正ギブスをせねばと思っていた。

  しかし、伸びたいように伸ばしてやりたいし、縛りつけて、風にあてて枝を折ったりいじめたりするのは、如何。

  枝に石をブ~ランブ~ランさせているではないか、あっこれだでいただき。
  6本の木の枝にぶら下げてやった。まずは曲がりたい方向に垂れ下がってくれ。

足元には勤勉が仕事していた。雪に下を匍匐前進していたモグラの足跡。
  
  廻戸の畑にポツリ、一人生えの伊吹大根。毎年、種とりのためだけに一畝伊吹大根を作る。その種が畑の外れで育った。
  伊吹大根は肥料気の多い所では、辛みがのらず、普通の大根になるが、このように畔のような所に生えると旨くなる。
  がんばれ、みんながんばれ。、、東へ西へ、。スローワーク。

  この森越の田から見る霊仙の山並みが好きなんです。それは子供のころに彦根からみた霊仙とその後ろに見える伊吹山、という景色が刷り込まれているのかもしれない。あの山の向こうに子供時代がある、今はもう帰れない。

  彦根から伊吹山に向かうには、中山道に入って鳥居本を通る山裾ルートか、琵琶湖に出て湖岸を走り、長浜に出て息吹神社に向かうか。その日の気分で自転車を走らせた。山裾ルートは、クワガタを追いかけて気づいたら伊吹山だった、なんて擦り傷だらけの帰る時刻を忘れたいきあたりばったり。

 湖岸ルートは、田舟を漕いだりこれはスリルのある舟遊びで、なんとも「なにしてんねん!」と怒号で終わる一時のアドベンチャー。

  今、齢を重ねて、関戸で遊ぶな!側にまわったが、怒らんならんことをするときは見つからんようにせよ、などというルールが消え去ろうとする世情がさびしい。
 

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2010年 12月


2010年 12月
 
 05 December, 2010
  水の止まった井ノ口円形分水


  よく晴れた朝だった。穏やかな日が続くうちに井ノ口の円形分水を見ておこう、と出かけた。


  続きは→おはら野の四季
   →姉川水系・用水アルバム2010年12月



                                   家の前。 →

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 10 December, 2010
  伊吹山、三度目の冠雪。甲津原集落は雪





  甲津原は奥伊吹スキー場に向かう最後の集落。


  スノータイヤに変える。毎年12月から4月まで、スノータイヤになる。

  伊吹山に何度か雪が積もり、麓まで積もりそうな頃、入れ替える。ゴウーゴウ―と路面の音を拾うので好きではないが、これから4ヶ月、仕方ないか。






  家の奥から見た伊吹山。月桂樹の剪定をしなくちゃ。その横の白いビニールは、ウド。右の小さなハウスは、冬越し、踏込み温床を作る場所。2月終わりの雪の中で、春の農作業を始める前線基地になる。

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 17 December, 2010
  おはら野の初雪、朝


  うはっ~雪が積もった!と驚いてみせた朝。去年も今頃、積雪となった。今日は、ご近所さんとこんにゃく作り。

    昼の伊吹山。
  冬型の気圧配置は雲の流れが早く、晴れて曇ってと表情を変える。

        庭草の畑から→









  ↑家の前、広い駐車場になっていて便利。旧国保診療所と、旧大原村役場と、旧国保歯科診療所があった。今は「おおはらクリニック」と「生涯学習センター」になっている。

  日陰の雪は残っているが、気温がそれほど低くないので、雪は消えた。


  日暮れて三島池

  夕暮れ時の伊吹山は、夕日に映えて赤くなる。





  対岸の灯篭で子供がお菓子をまいている。鴨はみんなそっち、馴れたもんだ。




  それで、池を染める。

  夕刻の小一時間、一気に陽が沈むころ。赤く染まる伊吹山が見える。


  南の空に、月。

  





  ねぐらに帰るカラスだと思う。偶然、ファインダーに入った。









     かつてのため池、今の農業用のため池、三島池。どう違うと言われてもなあ、集落共同体が崩壊したあとの
   経済効果優先の施策が生み出すものはどこかチグハグを演じる。


 18 December, 2010

 
もうひとつの三島池:おなご溜


  池をぐるりと巡ると北側、大東中学校の脇にある。

  なんとか創生で、灯篭が置かれ、護岸が石に変わった。その前のため池の風情がのこるのが、おなご溜。




    こちらには、馴れないアオサギが羽を休めている。池をぐるり一周、木立の中を歩く。

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 25 December, 2010
 
  三島池のカモ

        今日の気温は1.7℃。終日、雪が解けなかった。本格的な冬がはじまった。
        この三島池が凍る日がやがて来る。おおさぶ。








  パン屑をほうると、鴨が集まる。インチキと言えばその通り。

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 26 December, 2010
 
  三島池の猫

        三島池に鴨がいるが、猫もいる。孫を連れて散歩に来る人たちが、鴨にエサをやり、猫にもエサをやる。数年前から鴨にエサをやらないでください、になったが、そう簡単に習慣は変わらない。猫がエサを貰って越冬する。近くのグリーンパークでもみんなからエサを貰っているんだろう。










  木の上の猫、  東屋の猫、  岸辺の猫、、まだまだいる
  アメダス米原。家から2Kmほどの所にある。


  伊吹山が見える。あの頂上に無人観測所があった。以前は、そこの記録、とりわけ積雪・降雪記録が注目され、発表されていた。今は、発表はない。





   同じ場所から、霊仙山を望む。カヤの生えているのは黒田川。圃場整備されるまでは横山の湧水を集めて流れる小さな川だった。圃場整備が国の事業だからだろう、この川は1級河川に昇格した。


  二つの山並みを見ると、子供時代を隣町・彦根で過ごした私には、霊仙山の向こうに伊吹山があって、自転車に乗って遠出した日には、随分と遠くまで来たもんだと思ったもんだ。


  こちらに移住した当時も今も、伊吹山について語る人は多いが、霊仙山については、あまり、ほとんど聞かない。鈴鹿山系の北端と考えたり、飛騨、美濃の西南と考える人は少ないようだ。


  風向計・風速計があって、電球のかさのような物が下との距離を測って、降雪・積雪計になっている。左の円柱が雨量計。電熱線が設置されていて、雪は、解かされて雨量となる。

  きっと、この下で雪だるまを作ると怒られるだろうなあ。怒られることを冒険するのが、少年なんだから、やっていただろうなあ。





  去年(今年の冬?)の、雪のアメダス米原 →冬、 池も凍てつく →アメダス米原

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 26 December, 2010
 
  奥伊吹・甲津原

   積雪60センチになって、奥伊吹スキー場が今日からオープン。
         スキー場公式サイト(積雪が見られる) →http://www.okuibuki.co.jp/

   この交流センターの横を抜けて、スキー場に道が走る。4駆・スノーといっても、事故っても仕方ないのでここで引き返した。





  
  ↑ この写真が、春に撮った写真と同じファイル名だった、おっとっと。いつもはファイル名を変更しているんだが、今日はズボラしたら、オットット。

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2011年 1月


2011年 1月 
07 January, 2011                                  春在枝頭


  居間の陽だまり。七草粥を食って、辺りを散歩して、あまんぼで一服。届いた長松院からの便りに。

 終日尋春不見春

 杖藜踏破幾重雲   

 帰来試把梅梢看   

 春在枝頭己十分

   春在枝頭   このような時、高校時代の古文・漢文の教師に感謝したくなる。
  いつも、教科書から放れてしまって、詠みあげる声に、ええもんやなあ、と窓の外を眺めていた。









  連れ合いと猫♀がなんか思てる。
  夕べ、ジョウビタキが来てる。ツグミも来てる、とか言ってたよなあ。



  ん





  猫♀のおりたたみシッポ

  愛嬌尻尾、振りながらどこまでもついて行く。







  




  アニャン


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09 January, 2011                               スタック覚悟で、雪の井ノ口分水へ 
   去年、花を撮影した桜。その先の伊吹山は雪雲な中。

  この程度に融けている。進めなくはないが、ためらう。





  雪の行進は、引き返せないと困る。姉川の堤防の上を進め!Uターンはほぼ不可能。木や竹が道を塞いでいる。



 ←朽ち落ちた橋を横目で見て、この先へ進むんだが、止した。





  振り返って、霊仙山の山並み、鈴鹿山系の北端。 →



                        スバル・サンバー:四駆、スノータイヤ、ウルトラロー。

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10 January, 2011                               三島池

   多いと、鴨より人が、の賑わいをみせるが、これくらいがよろしい。




   人によって切り取るところが違う。

   カメラだと、メモリーを覗く人はいないが、なんと今風の表現だろう、キャンバスは見られているという、その制作過程があるみたい。


   デッサンであれ、なんであれ、カメラほど小ぜわしく歩き回らないから休日の過ごし方としては、こっちもやってみたいなあ、毎日が日曜ジイサンだけど。

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11 January, 2011                               林に、キツツキが来ていると言う

   この時期、子育てでもないだろう、虫を食餌するためつつくんだろうか。




   ←人ナラが何本も立ち枯れしている。その下に、つついた木くず。

   昔はここに、フクロウが営巣、子育てしていた。いまはすっかり明るくなってしまった。




  原木しいたけ。




雪の中、じっくり椎茸が育つ。






  ここに、キツネが来る。狸があるく、サルまでが来る。サルは少しかじって遊んでいるみたい。       ↓原木ナメコ







    昔、夢を食って、、ボチボチ霞、、、食って、、、
  今年は、霞を育てようか。まだ霞の料理法は知らない。

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13 January, 2011                               いつもと違う、三島池

   平日に、薄く積もった雪は、散歩に訪れる人くらいしか足あとを残さない。




   ただのツバキだけど、寒ツバキになる。

   おなご溜。三島池はこの溜と併せて三島池。真夏だと、涼しいかして鴨はこっちに寄っている。




 
  




  伊吹山からの用水が田畑を流れて再び、この三島池に入る。

  雪が積もると、モノトーンになって、写真にできる。




  隣のグリーンパークに遊びに来た人や、池をぐるりと散策する人くらいが、このプロムナードを歩く。

  三島池の裏通りとでもいおうか、書き割り的な表と違う風情があって、楽しい。

  水かきが無いからカラスか。


  エサがもらえるからすぐ近くまで寄ってくる。馴れたもんだ。









  何ゆうてんのやろ、はよこなエサもらえんで、とも、もう、終わりやゆうてやるで、とも。
  連れ合いは、パンを焼いて運んでいる。私は、鴨と競争でパンをもらう。



  水かきが見えるから、水鳥の足あと









  ぐるっと周って来て、この水門から池下・加瀬野、志賀谷の田を流れて黒田川に入る。 三島池ビジターセンターの裏口。







  水門あたりから、三島池 →


  このあと、いつものビューポイントに移る、が失敗。雪景色に傾いてしまった。全部左下がりの写真になった。




  今朝は、この奥にオシドリが10羽ほどいるって、教えてもらった。それは、また後日。
  三島池ビジターセンターを覗けば、四季の三島池が見られるし、フィールドスコープもある。
  なんせ、天皇が、近くで行われた植樹祭の折り、鴨と三島池と伊吹山を観ながら茶しばいた部屋があるんだから、ビューポイント。

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16 January, 2011                               働く自動車がやってきた

   家の前に、生涯学習センターがある。小学校がある。クリニックがある。道路がおおむねクリアされたら働く自動車がやってくる。





   私んちの除雪機とは迫力、仕事ぶりが違う。







  もう、あっという間に除雪していく。しばし、見とれる。





  ん













  ん



  日頃、なにやってんねん!と、怒鳴ることの多い役場の皆さんに、こんな日は、”ご苦労さま”


  今朝は21センチ、積もった、除雪前。
  

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19 January, 2011                               土に還りなさい

   涙ぐむんだから。




  ツグミとヒヨドリ






  まだまだ子猫だと思っていた猫♀、雪で、家に近づく小鳥を狙う。







  ん
       ツグミ:開羽。大きいので、飛び立つとき、羽ばたいてから猫の手から逃げるのに、時間がかかる。



  ヒヨドリ:大坂・富田林に住んでいた頃の初代猫♀は、ヒヨドリをよく捕った。台所に、あんたも食べいと、頭が転がっていた。今年はハウスを片付け、小屋も奇麗、ネズミの巣がない。ネズミ捕りより先に鳥捕りを覚えた。



   土に還りなさい。


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28 January, 2011
    寒梅

  明日は土曜、長浜の盆梅展が盛況になるだろう。見応えがあるだろう。人ゴミをかき分けて見に行こうと、今一つ興がのらない。

  道路をはさんで、家の前の庭に、春一番を告げる梅が咲く。丁寧に手入れしておられるので、美しく咲く。昨日の雪で、ちょっと遅れようかと思案しているようだ。















  屋根の雪が落ちる、うふふ。どさっと音がして落ちる、あはは。どっどと落ちる、ぎゃはは。

  きっと脳みそがクシャミするように笑うんだ、脳みそがクシャ、うふふ

  屋根の雪が早く落ちると、つぎの雪が早い、らしい。あすからまた雪模様だそうだ。1月の終わりは雪景色かな。


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30 January, 2011
    雪の日の新幹線

  関ヶ原・米原間、雪のため徐行運転を行っています。などというアナウンスが少なくなった。どういうことかと、こういう事だった。聞いてはいたが、やるやん、ローテク。


  あのスカート、腰巻は、このようなことだった。元祖ハニワ。


    スプリンクラーの水が、保守用の架線に着いてツララになってる。着雪注意報が出る、湿った重い雪の朝に見られる。

  ??このスプリンクラー、線路に落ちた雪を溶かしてるんだろうか???




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2011年 2月 
02 February, 2011
    雪の中をラッセル、ピクニシャンのハンモックを伺った。

  寒いやろうに、凍みつく風にもあたるやろうに。今朝は-7.2℃まで下がったゆうのに。







  この柿の木に絡んだスイカズラかノイバラで、ハンモックしている。

  九時頃、朝日に当たって、ハンモックは融け始めていた。ジャコウアゲハは、こうして毎年冬越ししてたんだ。

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19 February, 2011
    雨水。雪の融けた畑、ねずみ

  コヌカを入れた袋のねずみ。がさがさするので、ばれてしまったカヤネズミ。



   温床線を張ろうと、床作り。こちらもカヤネズミが飛び出した。


  猫がねずみ獲る、イタチが追いかける。



  猫の狩りは、そう巧みではない。動くネズミにしか反応しない。







 ←雪の下、モグラの食餌痕。







  猫♀を応援しているのか、カヤネズミを応援しているのか、、、







  ぺちゃんこソラマメ(左)、スナックエンドウ(右)。

  雨水の間にロゼッタぺちゃんこから起き上がる、そして啓蟄。

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20 February, 2011
    雨水、その弐

  雪が溶けた森越の畑、さて誰の糞だろうか。右の塊は胴体、左上の骨は足?。鳥かと思う、誰の胃袋を通ったんだろう。







  雪解けの、水仙の芽吹き。この数日の間に、掘り上げねば。

  この水仙を探しに来て、糞を見つけた。








  私、私、私はここよ、とばかりに天高くヒバリがさえずっていた。去年の連れ合いに再会するのか、今年は誰と巣篭もりするのか。  去年のヒバリ →夏、 猫、二匹 →ヒナ

  足元のカブは、ぽっかり穴のあけている。モグラ?ネズミ?雪の下の野菜はこんなん。→



  ←モグラが掘り上げた土饅頭にでけた霜柱。





  玄関でゴロンゴロン、にゃあ~ん。連日ゲットするネズミに愛想の良い猫♀






   そんなんで、おはら野は、一気に春の気配を感じさせる。

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2011年 12月


2011年 12月
 
02 December, 2011
    菅江のトンネル、紅葉

  菅江のトンネルが10年くらい前、新しくなった。かつてはここをダンプも走り抜けた。12月から雪が無くなるまで、通行止めになる。なあに、行ける。

  長浜市側の一郭に、顕彰碑が立ち、モミジが綺麗だ。



   大正12年、当時の金で50円、100円と建設費を出した人たちの名が刻まれている。1万倍して、今の金額か。


  調べもせず書くが。この山全体は横山城だった訳で、平安期~鎌倉~戦国時代には、比叡山・天台宗の出城でもあったし、山棲みの人たちの都に対抗する出城でも(つまり攻防線・戦)あった。

  やがて山棲みの文化が落としこめられ、当人たちは口をつぐんだ。



  鳥羽上城址登り口

  長浜市側は、このようにしっかりした案内掲示がされている、どうも米原市は昔から、このような史跡・公園整備は不得手。






  この辺り横山は、比叡山(天台宗)と、京極佐々木氏の拠点となっていた。
  湖南・湖東は、日野から安土、六角佐々木氏。つまり、北陸・奥美濃・信州、甲斐と繋がる
古代から中世の一大勢力が住んでいた地方の西・都に対抗する接線だった訳だ。
         
 


                                                                                                より大きな地図で 菅江の旧トンネル・鳥羽上城址登り口 を表示

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2011年 12月 
 06 December, 2011
  柿、今年は豊作だった。


  残った柿はカラスさんのため。

  



















  ツタもこれくらいだと綺麗。
  隣の渋柿、今年はとってやらないと、樹が枯れそう。

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2011年 12月 
16December, 2011
  雪、今夜は積もるか。日暮れて積もった、

  夕焼け、


 





  キャベツ
17 December, 2011
  残月、-1.1℃ 積雪10㎝、金木犀が重いベタ雪でたわんだ。


        ワイパーをはね忘れて、また壊しそう。





  ヘブンリーブルーの網棚に着雪、ノリ網状態になった。やっぱ外しておかねば。


  






  吹きつけた雪が、ボトンボトンと落ちる。





18 December, 2011


  朝日











                                          雪が溶けていく。  

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2012年 1月


2012年 1月
 
01 January, 2012
    賀正 初もうで

  近くのお宮さん、岡神社。米原市・間田(はさまた)にあって出雲由来の水の神様。                     → 岡神社のHP
  







  去年の願掛け、返してきた。さあ今年は、、、、。


 


  うれしいなあ、暮れに角茄子をあげたらとっても目立つところに飾ってくれた。今年もつくらなきゃ。

  岡神社のばあさまがうちんちで花や野菜の苗を買ってくれる。角茄子は巧く作れないっていうんで、今年は結構長いのができたからって、あげた。






  参道から南の霊仙を望む。






     この煙を吸って、体に纏うと風邪をひかないという。

     去年は大雪の中の参拝だった。今年はここまで溶けた。

                     おととしの初もうで →2010年元旦




  三島池のカモ




         うっすら氷の張った池、薄氷の上にいたカモを
        写真しようとしたら飛び出した。










  いつもの庭草の畑から伊吹山

  おはら野の冬はモノトーン





   長浜八幡宮

 
   社殿の前、多分拝殿?の氷の彫刻。



      黒壁スクエアの西に大通寺(真宗大谷派長浜別院)があって、北に長浜八幡宮がある。
      由緒・いわれは →長浜八幡宮HP    →大通寺HP


   ややこしいが境内の北側に舎那院がある。明治の廃仏毀釈の際、八幡宮の別当寺であった新放生寺が廃され、かろうじてその一院であった舎那院が残り、仏像などが安置されている。










  ←舎那院の庭。ここの住職、吉田龍恵氏は有名 →ウィキペディア



   廃仏毀釈で有名なのは、春日大社と興福寺だろう。神仏習合で一体となっていたものが分けられてしまった。国家の暴力とはそういうものだ。

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2012年 1月 
 02 January, 2012
  正月の三島池、カモ。




  三島池にはカモだけでなく猫もいる。冬は野良たちにとって文字通り越冬になる。
  見かねた人たちがご飯を運んでいる。



  パン屑を播くと飛ぶように集まってくる。
  池のあちこちから飛んでくるんだが。

  少しくらいだと後から来たカモがもう終わりかよってなもんだ。

    

  おなご溜。


ここから三島池に用水は流れる。普段から静かなところだ。







          右に左に撥ねる小さな長靴とまっすぐ大きな足跡が続いていた。

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28 January, 2012
   三島池

       池に雪が積もって、凍った。カモが水際で休んでいる。

























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29 January, 2012
  -7.6℃の朝、三島池













  とても仲がいいんだ。いっつも一緒。オス猫は悪さがひどくて生傷が絶えない。見かねて遠くにもってった人がいた。
  でも、四ヵ月かけて戻って来たんだ。いい奴だ、三島池伝説だよ。




  桜が雪で地面にくっついた。
 







  三島池ビジターセンター~社会福祉協議会で寝ている子。仲間から少し距離をとってる















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2012年 2月


2012年 2月
 
19 February, 2012
    氷の張った余呉湖

  この奥の柳ケ瀬まで出かけた。ついでといったら叱られるがワカサギ釣りをする風景を見てきた。
















  子どもたちの嬌声が聞こえた。


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2012年 12月


2012年 12月
 

01 December, 2012
  この時期の夕日、うまく206ccにあたる。

  ノムラモミジの最期の葉っぱ。














  こんな日は伊吹山の下まで、、


  咲いてるじゃないか、皇帝ダリア(木立ダリア)、多年草で霜にあたると枯れるという。




  ここは、奥伊吹。来た道を振り返る南向き。


       










 


  きょうから12月、いつ雪が積もってもおかしくない。


  今年はザクロジュースを作るほど採れなかった。






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11 December, 2012

  顔を出した白菜。

  やれやれ、バッテリーをあげてしまった。

  強力ブースター。12/24V切替、充電用とセルスターター切替。リサイクルショップで購入。

  年に何度もお世話になる。軽トラにはブースターケーブルが常時積んである。
  ホームセンターには安いケーブルが売ってあるが駄目、太いケーブルでないと、熱を持ってひどい時は煙をあげる。バッテリー上がりで他車からもらうんだからしっかりしたのを購入のこと。






  家の前は大きな駐車場、診療所と小学校、生涯学習センターがある。んなんで夜明け前から除雪車がやってくる。







 12月16日は衆議院選挙


                  雪が積もるとエサが見えなくなる。スズメがハウスの中で、エサを探す。

             

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03 December, 2012

  昨日は強い霜柱と薄氷、やっぱり
  皇帝ダリアは霜焼けしてまった。


  畑の矢車菊


  こんな朝は、湯たんぽで顔を洗う

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14 December, 2012

  薄氷の張った三島池、パンの耳をもらいにカモが飛ぶ。















  さして大きくない三島池、左下でパンの耳を撒いている女性にカモが寄ってくる。

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18 December, 2012

  すっかり葉っぱの落ちたコブシに、スズメがせわしく鳴いている。


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24 December, 2012

  ホワイトクリスマス、買い物帰りに三島池に。

     雪の中、木立が雪帽子をかぶってた。



    三島神社、西の空は青空











寒いやろに。今朝はまだご飯を持ってくる人が来てないみたい。



  みんな人懐っこい。世代交代したようで、夏までの子たちの姿が見えない。





 貰えるかと寄ってくるんやけど、、




  まだよ、まだ。もうじき誰かが孫連れてカッパエビセン、くれるから。





  ほんと、人懐っこい、猫に似て。禁猟区のカモは、琵琶湖面に向かってしか鉄砲を打てない。なので、このような池は全面禁猟。





    ここから、右折れするとグリーンパーク山東へ。直進は「おなご溜」。こちらへはあまり人はいかない。
  けど、車道の左側の遊歩道は三島池が整備される前の風情を残してる。


  



  
  隣の大東中学のメタセコイア。並木って言うほどではない。
 

     

      ホタルの舞う用水、





  のび~ん、ごろんごろん、お帰りの挨拶


 

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25 December, 2012

  雪の日、寒スズメ。

  カラスが平らげて皮を下に落としている渋柿に、スズメが実をつけた。
  -7.1℃まで下がった朝。陽が昇るころ、凍った枯れ草が光る。








       早く起きれば、コブシの中に太陽が昇るんだけど、、、。








  少し離れて南を見る。鈴鹿山系の北端にある
霊仙山。

  普段は稜線のはっきりしない山塊やけど、これくらいの雪の時、塊・しわやなあと判る。

  山の向こうは彦根、湖東平野になる。冬は
はっきり気候が違う。





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25 December, 2012

  雪のあと、寒いと池が凍る。

  











  この氷に雪が積もると本格

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26 December, 2012
  明日は満月、




   晴天、夕暮れ、満月、なんて中々重ならない。









                霊仙山→


  東の空に、月。伊吹山の前山。

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27 December, 2012
  氷のうえで休むカモ、三島池 動画

 


 三島池のカモは、エサをもらってる。池が凍った今朝、食パンを持った女性が現れた。

  まくと集まってくる。以前は対岸のほうで係の人が近所から雑穀を集めて、エサをやっていたが今はしないほうがよかろうと、自分でエサを獲らせている。




【YouTube 凍った三島池に、カモが食パンを求めた→http://youtu.be/rQpSgSmqLC4


        



   次回はもっと凍った三島池かな



          満月の今日は雲に隠れた。

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29 December, 2012
  山裾が燃えてるように雲の隙間からの夕日。






  ほとんど一瞬、見つけた時にはどんどん光を変えていった。




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2013年 1月


2013年 1月
 
2013年1月1日 日の出



  




        7時半頃、厚い雲の中から陽が昇った。

初もうで、岡神社
  初もうでをする習慣はなかった。数年前から、たき火とここから望む霊仙山が気にいったので来るようになった。










 





      御神体でもなんでもないので、憚れるが。
    どこぞから出てきて、打ち捨てられるずにここへ来たようだ。




  番茶に梅干し、元旦の朝はここから。



            丸餅、澄まし、里芋、かつお節- お雑煮

            仏壇の膳、

      三島池のカモに食パン、三島神社の門松













  宮当番が作る門松、

  竹をささくれさせずにスパッと

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2013年1月3日
  雪道。ただいま9センチ




  雪道を走るのは馴れがほとんど。今も田んぼに落ちてる車があった。少しきつくブレーキを踏んで、あれ?って思うと田んぼにいる。

 いても構わないから、人がいるとか車にぶつかるとかの時に思い切り慎重になればいい。落ちても田んぼ、これくらい。

  スタッドレスに4駆、30Kmまで。









  交差点、停止線が見える。
  ここで止まる。横からの車が無ければ、
もう少し先まで、でも停止線より手前。
  ぶつけられても雪の中を降りて、「どったら、こったら」せんならん。

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2013年 2月



2013年 2月
 
2013年2月12日
  薄氷の張る三島池。





  今年は雪が少なく、池に厚氷が張るような数日続きの氷点下がない。










  カワウが増えた。

  白い糞が景観を損ねたり、木を枯らすといって駆除の対象になる。
  それほど嫌わなくてもいいと思う。
















  カモが飛び立つ姿や、飛んでるところはよい姿、しかし着水は不細工、水しぶきをあげながらモタモタする。



2013年2月12日
  どこへ行く自衛隊ヘリ。花びらをのぞかす梅

  ライラックのつぼみが膨らんだ。















  2月に入って暖かい日と、雪の降る寒い日が繰り返す。雨水には、雪が雨に変わるだろう。この辺りで最初に咲く紅梅。はぜて花びらが見える。

2013年2月15日
   雪とみぞれが昼過ぎまで続いた。




  明日はまた雪のようだ。梅も開く日を日和見してるみたい。



2013年2月17日
  毎日、気になるので見に行く、紅梅。




 朝は、うっすら雪が残る、








  ジョウビタキ。

  モズが候補にあがったけど、てっぺんに止まって”ヒッヒ”と啼く。ってことでジョウビタキ。前にも写真した。



   タラノキ。ウコギ科タラノキ属の落葉低木。
   焼畑、開墾などぽっかり空いた林縁に芽を出し育つ。
  先をコンと叩くとポロンとたらの芽が落ちる。

   直売所でコシアブラ(ウコギ科ウコギ属の落葉高木)があれば迷わず買おう、旨い。






  ヒヨドリが枝先の渋柿を食べながら落としてた。木の渋柿を喰いつくした後、下に降りて食べていた。警戒心が強く、ついばんでは枝に飛び移ってた。

2013年2月20日
  うっすらと雪、長浜まで確定申告書を提出。

  長浜・石田集落から観音坂トンネルの登り道。














  トンネルを出て朝日の集落、晴れていれば左手に伊吹山。




  集落の共同下水処理施設、この敷地にアメダス米原がある。自宅と2kmも離れていないからここのデータがそのまま使える。

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2013年2月23日
  川道のおこない。botejyako_vol.069_201202p4

  ここへ七体の鏡モチが献上される。湖北のオコナイは鏡餅の集落、「はな」と呼ぶ餅を巻いた木の枝の集落に分かれる。私の住む集落は後者。






       でかい。60kgのもち米を搗いて作る。
       七組の鏡モチが揃う。







  神事を行う拝殿の奥の社殿






               上の3枚の写真:botejyako 2013 2 vol.069から

 
 



 


  滋賀に住むと、たいていの集落に寺や神社があって子どもの頃の遊び場になってる。あって当たり前の風景。

  しかし、この鐘つき堂はびっくりした、屋根の反り返り、4本の柱の傾斜、うん、只者ではない。

  少し調べてみたい。



  今から拝殿に置く鏡モチを置く台を持って来た若い衆がポーズを決めた。

  文化10年(1813年)と記名してあるから、これ200年を経ている。ケヤキ?カヤ?、カヤのように思えるが判らん。

  入って3年やから、と彼は言う。

  旧暦の正月、今年は2月10日、小正月は15日あとの2月25日。「どんと」行事の日。

  祭事と歳時が深く結びついた田舎の集落では、この日は1年の村役や行事の起点になる。

  私の暮らした愛知川沿いの集落では、13歳になった男子が「小若い衆」に上がる。2年を経て「若い衆」成人となる。宮守の年寄りの下働きを宮さんの行事の度にする。終わるたびに大酒を喰らって酔いつぶれる。そうこうしていると、だれがどんな奴か、心底判る。







  集落のはずれから、伊吹山。時折、雪の舞う日だった。正面の伊吹山は雪雲にすっぽり包まれていた。あの伊吹山の麓への帰り道、10分ほどの間に雲が薄れ、山腹が見え隠れした。


  日本海からの北西の風にのって、比良山塊~びわ湖、そして伊吹山塊にぶつかり雪を降らす。


  徳島県立博物館 人文課 歴史担当 長谷川賢二のページ http://www.museum.tokushima-ec.ed.jp/hasegawa/default.htm
    中世の伊吹山と山伏−『大原観音寺文書』が語ること−(2005) 近江湖北の山岳信仰所収/市立長浜城博物館/ 2005 p72 /サンライズ出版(残僅)
    迷信・ケガレ観念と部落差別のあいだ(2002)
    中世の身分制と差別 (2001)



  航空写真でみると良く判る。
  北を流れる姉川、
  川道の集落を囲むように水田が広がる。圃場整備される前は、田舟が行きかう沼地、びわ湖の内湖だったと聞いてる。

  びわ湖の北端に位置する竹生島はこの辺りから出かけたとも聞く。

  湖北の己高山こだかみやま~伊吹山もマップしてます
   グールルMAP短縮http://goo.gl/maps/Zu7nR別ウインドウ



  2010年1月、
  私の集落市場の”おこない”
        鏡モチでなくて、カシの枝でハナ(繭玉)
 http://www.owarano.jp/HP_2season/4season_winter/
HP_2winter.html#20100110okonai

より大きな地図で 川道のオコナイ を表示
 
http://www.sunrise-pub.co.jp/isbn978-4-88325-440-8/
サンライズ出版                               
      http://www.sunrise-pub.co.jp/isbn978-4-88325-440-8/




 近江の祭礼行事 2
川道のオコナイ 湖北に春を呼ぶ一俵鏡餅
                            中島 誠一

五穀豊穣と村内安全を祈願して年頭におこなわれるオコナイ──第1章では、滋賀県湖北地方と、西日本各地で受け継がれてきた主要なオコナイ行事を紹介。第2章では、オコナイ行事の起源とその特質を考察。そして、第3章では、最大規模を誇る長浜市川道町のオコナイに密着し、豪快な一俵鏡餅の作り方、勇壮な献鏡儀式、豪華かつ厳格な本膳など、住民しか知り得なかったその全貌に迫る。
 読んでみたい本

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