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おはら野の四季は
伊吹山と霊仙山、西の横山に囲まれた盆地の
風景から生まれる
おはら野の四季/ 春/ 夏/ 秋/ 冬/ 虫たちの生活誌 おはら野の草花 姉川水系・用水アルバム |
春、なにもかもが一度にやってくる。百姓の一番楽しい季節。 雛祭りから、田植えまで |
2009年以前の春 |
2006年 2月~5月 2009年 4月
2010年| 3月| 4月| 5月(ファイルが消えた)| |
2010年 3月 13 March, 2010ツグミのふん 26 March, 2010ハウスの中で春 27 March, 2010春の霜 28 March, 2010ショウジョウバカマ
4月 08 April, 2010三島池の春①桜・鴨 14 April, 2010カタクリ 23 April, 2010フジ 24 April, 2010キジ
5月 ファイルが消えた
2011年 | 3月| 4月| 5月 |
今年は少し、否だいぶ違う。東北地方を中心に、東日本を襲った大地震。湿りがちになるが、持ちこたえて、「きっと、いいことがあるさ」
2011年 3月 フキのとう アイスプラント、テントウムシ 季節と暦 タネツケバナとペンペングサ(なずな) ギシギシを喰うコガタルリハムシ
昨夜、フクロウの鳴き声を聴いた 春の雪。 カブの搭立ち。 井ノ口円形分水の前の、サイフォン・取り入れ口。 ホオジロだと思うんだけど、つがいでいた。
4月
5月
2012年 | 3月| 4月| 5月 |
2012年 3月 彦根城へ梅を愛でにいく なごり雪、かき氷のような梅
4月 小学校の桜 雨の三島池。さくら 満開の三島池の桜、お花見。おにぎりピクニック 深夜、桜の花の満開の下で、キツネが恋をした。
5月 フジとクマバチ、春近川。 日食
2013年 | 3月| 4月| 5月 |
2013年 3月
2009年以前の春。 |
2006年 2~3月
三月、山東の盆梅 衣替えしましたで 春や、梅が綺麗 盆梅を見に行こう(春) |
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盆梅(ぼんばい)、字に書いてそのもの。大きな塗りの植木鉢に咲かせた梅の花。巨木、老木、樹齢数百年の梅の花。となり町、長浜の盆梅は有名。 2月頃が見ごろかな、次々に咲いた盆梅と入れ替えていきます。 よく観て。右の枝折れて、下に垂れて花が咲いてますやろ。これが梅盆の愛好家にはたまりません。 上の写真も皮だけとなった木に花が、たまりません。 このほんの一月に満たない花の時期のために一年間手入れします。 |
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![]() 長浜、口分田(くもで)からみた伊吹山 上と同じ日に写した写真でっせ、えらい違いや、もう雪あらへん。ナスと、ピーマンの種を買った太田種苗店の前からとった写真。 私、みなにいいますねん「旧山東町は雪国なんやから地の利を活かした百姓せなあかん」って 10kmはなれてません。車で5分でこれだけ違う 14 February, 2006 |
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大分と雪の融けたわが田んぼ、遠景は伊吹山 ええとこでっしゃろ、山見ながらの野良仕事です。こんど夕日のあたる伊吹山撮りますわ。年に数度しか見ないんですけど、赤伊吹。チャンスをみすごすんです。 14 February, 2006 |
2006年 4月
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22 April, 2006 田植えの前、苗が縮む寒さ 伊吹山に雪、このおはら野に庵をむすんで10幾年、4月の終わりの雪は初めて。 家の前から |
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夫馬から市場に向かう道から カシャッ ?ローカル過ぎる?ではおなじみ |
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桜とカモと三島池。2006年 4月 |
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毎度おなじみになったカモ。 三島池 今度の休日は、花見酒で満開。 ごみは落としていくが、金は落としていかんと、 |
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13 April, 2006 たんぽぽ。雪が遅くまで降った今年は、 なんでもそうだが花が咲くとうれしい。 西洋たんぽぽかな? 。 |
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あいにくの曇り空。 遠くに見えるのは七尾山、残念だけど 伊吹山は雲に隠れている、恥ずかしいのかな。休日にはみんなを楽しませて欲しい。 |
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チンゲンサイ。 菜花、おいしいですよ。 雪が融けて、すぐ塔立ちした。 |
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ぽっこり、ぽっこり、誰が盛ったかこの土 モグラが、トンネルを掘ると時々このように外に廃土する 生活トンネルは20センチ以上下、エサ採りはその上。モグラがいる畑はミミズや芋虫がいる。彼らがいると更に小さなな虫やバクテリアがいる。化学肥料はこの生態系をいびつにする。 |
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森越しの田んぼの野畑に咲く水仙。 おばあさんの形見。減反が始まった頃、いろいろと転作田に試みた作物の名残。花でなく球根を作った。某日本国農業政策に振り回された名残。 見届けるためにも百姓をやる。 |
2006年 5月
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22 May, 2006 ギンリョウソウ(銀竜草) イチヤクソウ科 腐植土、雑木林の木漏れ日の下草。 葉緑素がなく、光合成をしない。 腐植土からの養分で育つ。 難しいことは判らん、浪速のママからのメールを待とう。 |
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シャガ、林縁、竹やぶに生える。 好きな花の一つ、春から夏への橋渡しを告げてくれる。だから好き。 |
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15 May, 2006 ゲンノショウコの花 これからが綺麗 夏の終わりまで次々咲く そして種を落とす、またランナーを出して匍匐する。 どんどん増える、 そうおはら野は薬草の里でもある。 草刈り、除草剤の類をしないだけ |
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12 May, 2006 コンフリーです。和名ヒメハリ草。 昨年から、食用・鑑賞用を問わず販売が禁止されました。 トリカブトも彼岸花もシキビも大丈夫なのにね 全草に毒があります、最近から。 継続して食べると肝機能障害を起こす。少量でも死ぬ人がいる。 |
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おかしな話だ。それまでは青汁エキスで健康食品だったのに。そのようにエキスにして大量服用は百害あって一利なし。 | |||
no print | うすい紫と白い花。花代わりって言う。 この草がハーブであることを知っている人は多い。 従ってハーブの効用を願う人は限度を知っている。 ハーブの多くは妊婦が食用他に用いることは危険なことを。 事実、このコンフリーは薬草、青汁に使うために日本にやってきて栽培された。 我が家にやってきたのはそのこぼれ種、10数年かけて大きく育った。 |
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04 May, 2006 森越の田んぼ 田耕し、ここも伊吹山が見える |
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虫癭(ちゅうえい)この桜の葉の中に幼虫がいます。葉の中に卵を産んで冬越し | |||
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22 May, 2006 田植えでっせ、苗が縮みますがな 伊吹山に雪、このおはら野に庵をむすんで10幾年、4月の終わりの雪は初めて。 家の前から |
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夫馬から市場に向かう道から カシャッ ?ローカル過ぎる?ではおなじみ |
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![]() 25 March, 2006 07:20 コンフリ、この霜にも負けず。販売禁止植物になってしまったんだよね。どこぞ馬鹿が青汁エキスをがぶ飲みして肝臓壊したからだって。 |
![]() 霜柱 判るかなあ、アメダス米原はマイナス2.8℃って云ってる。ちょっと前までは外に出ずにお炬燵番してたけど、さすがにね畑に出ますね。おりこうでしょ。 |
![]() 愛車 スズキ運搬号、目玉まで白くお化粧してますね。 |
2009年以前の春 |
2009年 4月
桜とカモと三島池。 |
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2009年の桜
疑問、この写真は2006年のもの? 調べる。 |
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2010年 3月 |
22 March, 2010 | |
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朝日。春霞は黄砂が原因と知って、科学が興ざめな存在だと思った。それは科学の理解の間違いでもあった。なにもかも知りつくさねばならないと思う気持ちと、科学は相いれない。判ったことをはっきりさせるのが科学だという科学者がいるが、それも間違いだろう。 ![]() |
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22 March, 2010 背中が泥で汚れている。土から出てきたばかりなんだろう。 ハウスの中でふくらんだチュ-リップ↓ 今年のスナックエンドウは少し生育が遅い。↓ ![]() ![]() |
26 March, 2010![]() |
ハウスの中で春 気配ばかりで春うららがこない。それで、ハウスの中だけでも春を呼んでみた。遅咲きの水仙、チューリップ、ビオラ、花をみながら、あれこれ、あれこれ、、。![]() 正月飾りに玄関にあったツノナス。フォックスエッグとも。 中の種は充実しているようだ。とりまきで播いてみようか。 |
28 March, 2010![]() |
ショウジョウバカマ。 おはら野の雑木林に咲いている。ユリ科ショウジョウバカマ属:猩々袴。 3~4月に花が咲く。種子の他、地面に埋もれた葉の先から根をだして発芽する不定芽。
どこにでも生えていた草のようだが、今は人の目にとまらないところでしか見かけない。同じころ、カタクリの花が咲く。 続きは→ おはら野の草花→ショウジョウバカマ |
31 March, 2010![]() |
八幡さんの桜 森越の田のとなりに八幡さんがある。 雪で折れた桜の枝が、燃やそうと田の小畑に積んでおいた剪定クズに交じっていた。宮さんの清掃に来た人がついでに燃やしといて、バチあたらん、と置いていったんだろう。
他機能はいらない。腰ポケットに入って、5センチ以下の接写が出来て、そこそこ連写が効くこと。 今持ち歩いているA530で十分なんですけど、近寄っての写真が、、、。 |
2010年 4月 |
08 April, 2010![]() |
三島池の春①桜・鴨 大半の鴨が去って、居残り隊が桜の下を泳ぐ 雪の三島池がいいが、桜の三島池も風情がある。この週末には花見客がどっさりくるだろう、雪洞が設置され夜桜を楽しむ酔客であふれるんだろう。
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孫を連れてカモにカッパエビセンを播く、じいさまばあさまにねだって冬を生き延びた猫たち。
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14 April, 2010![]() |
カタクリ 雪解けのあと、賑やかになっていく雑木林の下草にカタクリが現れる おはら野の雑木林にはカタクリは生えていない。それで少し遠くまで行く。
続きは→おはら野の草花→カタクリ |
23 April, 2010![]() |
フジ 去年は4月19日に咲いた。遅れている。 実生のフジを引き抜いてここへ植えたのは随分と昔。生きているうちに花を見ることはないと言われていた。公園などのフジ棚は、野生の山藤に大輪の花の藤を接ぎ木していると聞く。こうすることによって開花までの年数を早めるそうだ。 去年は10日につぼみを見つけ、「あらあ、咲くやんかあ」、19日に開花し、23日に八房全部咲いた。遅れている。
準備中 続きは→おはら野の草花→フジ |
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24 April, 2010![]() ハウスの中とは思えないがハウスの中 |
キジ ツグミもどんくさかったが、キジもそうだった。 キジ鍋にしていいかと尋ねたら「禁漁や」と言われた。キジも鳴かずば撃たれまいという、朝夕にケ~ンと鳴いている。ハウスの中で、バタバタ、とヘリの羽音が聞こえたので覗いたら、キジがいた。ドスンとビニールにぶつかって穴を開けた。 普通はつがいでいるんだが、オスはいなかった。
続きは→おはら野の草花→キジ |
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29 April, 2010![]() |
だいぶ開いた。季節予報のようなものだ。おはら野の畑をモノカルチャーにはしない。
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30 April, 2010![]() 庭草の畑の横の用水、隣の田に水が引かれていく。 |
用水 田に向かう用水、溢れんばかりに田植えを待つ。 この連休に田植えを済まそうと、田に水が張られる。代かき、田植えと俄かにおはら野は忙しい。
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2010年 5月(ファイルが消えた) |
2011年 3月 |
今年は少し、否だいぶ違う。東北地方を中心に、東日本を襲った大地震。湿りがちになるが、持ちこたえて、「きっと、いいことがあるさ」
03 March, 2011 |
![]() ![]() 雪が融け、もう近寄れるだろうと、井ノ口円形分水で吹きあがる水の源へ出かけた。 ここから、サイフォンと暗渠で分水へと続く。 数年前、ここにイノシシが落ちたそうだ。人力で引き上げられず、機械を使ったそうだ。そのような話を聞いている。 ここへはまったらまず助からないだろう。 続きは →姉川水系・用水アルバム ![]() ← 使われなくなった貯水池。戦後間もない頃、全国で円形分水が作られた頃、この姉川水系の農業用水も円形分水になった。その頃からの物だろうか、それともこの辺りが圃場整備されるまで使われていたのだろうか。 |
03 March, 2011 |
![]() 雪が降って天気が良いと、ハウスの中に鳥が迷い込む。去年はキジまでいた。 ![]() ![]() ![]() ![]() 雪が落ちる、ザザッザ~。連れ合いがうふふ。 |
07 March, 2011 |
![]() ダイコンサルハムシが冬越ししてると、今日はどうかなと覗いたら、搭立ちしていた。 |
10 March, 2011 |
![]() アメダス米原は2センチの積雪という。庭の雪は5㎝はあると思う。 |
16 March, 2011 |
![]() 寝入りばな、いつになく揺れた。富士山の近くが震源の地震だった。やはり富士山は噴火するのか。フクロウ owl フクロウのすべて → http://www24.big.or.jp/~kyusoku/owl.htm 岩本久則さんのHPです。こちらで啼き声が聴けます。 ←我が家で休憩する畑見回り隊:シロクロ。 |
19 March, 2011 |
![]() ![]() ←タネツケバナ。冬草:一年草(冬を越すから越年草とも、2年草とも言う)。秋の田んぼが終わったしりから生えてくる。だから、あまり田んぼの真ん中には生えない。畔に近い所に生える。冬、雪が積もる前から花を咲かせる。 |
19 March, 2011 |
![]() ![]() ギシギシを喰いながら交尾しながら、忙しいこった。 |
23 March, 2011 |
![]() 人は暦を動かすことはできても、まだ季節を動かすに至っていない。タンポポの花はハウスの中で咲いた。 ![]() 水仙などは、地植えした庭の花はようやく芽が上がってきたばかりで、玄関の鉢植えは今が盛り。 ハウスを使ったり、遅咲き、早咲きに品種改良して、季節を動かしているように錯覚するが、人が動かしているのは暦。 ![]() ![]() テントウムシが活発に活動できるには、食餌が必要で、そう今年もアブラムシがたくさんびっしり、ホトケノザや他の草に群がっていて、そちらにもたくさんの幼虫がいる。 ![]() |
24 March, 2011 |
![]() どうやら、あがったフキのとうが霜で焼けたよう。萌え出たばかりはとても弱い。味噌汁に入れて愛でた。 ![]() ![]() 白い粉のようなものはアブラムシの抜け殻、彼らが出した汁で、地面まで真っ黒になっている。 |
2011年 4月 |
03 April, 2011 |
![]() 左の写真がギシギシ。右の写真がスイバ。どちらもギシギシで通用する。スイバはかむと酸っぱい。フランス料理ではソレイユと呼ぶ。 ![]() |
07 April, 2011 |
![]() ![]() なんあんもせんでも、みんな営んでいる。水を遣るチンゲンサイめがけてモグラがミミズを食べにトンネルを掘る。 箸でご飯を食べる、なんでフォークとナイフじゃあいかん。つまりそれは文化であろう。ハウスの中にタンポポが咲いたり、モグラがトンネルを掘ってはいかんのか。 考え方、と人は云うかも知れない、しかし、考え方が違っても結果が同じなんてこともあるし、同じ考えでも結果の違うこともある。 草ぼうぼうの畑を作るのは考え方に属するんではないか。野菜が育つように、草を生やしておくことに変わりがないではないのかなあ。 草が生えて、枯れて、、、その先の畑は、間違いなく土が育っている。 ![]() 地べたを耕し、種を播き、草を引く。これは文化なんだから、人々にこびりついている。 草を引くのは、選んだ作物についてまわる草な訳で、選んだ以上はついてまわる。 |
11 April, 2011 |
![]() 八分咲きくらいか。花吹雪はなかった。 ピクニシャン。ヤン坊マー坊のピクニックシートの上に、握り飯、子アユの炊いたん、早い話が昼飯を持ち出した、と。 |
11 April, 2011 |
![]() オバシギ(尾羽鷸、Calidris tenuirostris)は、チドリ目シギ科。 シベリア北東部で繁殖し、冬季はインド、東南アジア、オーストラリアに渡り越冬する。日本では、旅鳥として春と秋の渡りの時に全国各地で普通に見られる ウィキペディア →http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%90%E3%82%B7%E3%82%AE |
19 April, 2011 |
![]() トウダイグサ科、燈台草。 茎は5列に放射状に輪生する。4~6月に黄色い花が咲く。 灯明の台のように見えるのが和名の由来。全草に毒があり、白い汁は除虫効果がある。ポインセチアは仲間。 道路わきに生えていたタケニガナ、1m位の高さになる、も仲間。草刈りしている間に絶えた。こちらも除虫効果が高い。白い汁は皮膚につくとかぶれる。 良く似ているネコノメソウはユキノシタ科。写真してアップ予定。 |
19 April, 2011 |
![]() アキノノゲシ : キク科。秋にアザミと菊を合わせたような花が咲く。 ![]() →こちらは、葉脈が赤くない。 |
21 April, 2011 |
![]() 北野の畑のハウスの中、ワラビ畑になっている。トマトを植える所だけでも、とワラビを引き抜く。 この根っこ叩いて、水にさらして、デンプンを取り出すと、ワラビ餅の材料、ワラビ粉(そういうのかな?) が採れる。28mのハウスから掘りだした分量を使えば、喰えるだけのワラビ粉が作れそうだ。 買ったほうがはるかに安いが、それって「低賃金プランテーション」、「児童労働」でなければ適わないだろう。 ハウスの中には、他に、ホウヅキ、ヤブガラシ、ササ、カラスビシャク、カキドオシなどが生える。 まるで荒野を行くようだが、その通りなんだ。 ![]() そうそう、ムラサキケマンも生えている。→ ムラサキケマン : ケシ科 紫華鬘。 ウィキペディアをググると、う~ん、いろいろ書きたくなるが、ウスバシロチョウをウオッチしてからにしよう。 ↓ 去年のアイスプラントが、こぼれ種で自生えしている。このことはまた、別に書こう。 ![]() |
2011年 5月 |
02 May, 2011 |
![]() やうやく喰える。竹の子、今年は随分遅くなった。先週位から、竹の子が出ているって話を聞くようになった。例年より2週間は遅い。なにもかも遅い。
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02 May, 2011 |
![]() ![]() ← 3月に、今年一番に交尾していた親の子供だろうか。 で、タデ科を喰うイタドリハムシは、背に紋様があって別種。
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09 May, 2011 |
![]() ![]() 畑で見つけた不思議。4月の23日、サツマイモの苗の続きに、ナス、トマト、カボチャ、キュウリ、オクラと、種を播いた。 今日は、ようやくトマトの発芽を確認した。 これで、他のものは出そろったのに、カボチャだけがでん。 判らない「事」と言えば、近頃流行りの事象という、学界業界でしか通じない面妖お化けになる、物と物が織りなす物事、ってこと。でも今は、「カボチャの種」と「喰った奴」のうち、喰った「奴」を探している。この場合は、芽の出ない「カボチャの種」は、写真のように、穴があいて中身がポカラッポなんで、腐ったりした訳ではない。またねずみなら、ほじりだして喰う、鳥ならつついて、地面の上に殻が残る。 地面の中で、穴を開けて喰ってしまうんだから、開けた穴から侵入して、「喰った奴」は誰や。と、まあこうなる。 おかしいではないか、何か異変でもなければもっと早くカボチャなんて出てもよろしい。 ちゃんと出れば、「農園の農作業の記録」にのせるんですけど。 ![]() 「~して・まはった」、「~してまはある」など、まったりした言いまわしがある。犬・猫にしても、猫が喰いよった、とは言わない。「猫が喰うて、まはった」なんである。 思うに、守護大名、京極佐々木を待たず、比叡山の影響で、この地方は、美濃・若狭との対峙関係がある。その上に京極佐々木が乗っかるように、美濃・若狭と湖北は分化が対峙していた地方である。 そんな中で、比叡山、守護大名京極佐々木など室町公家文化とその言葉が隣接地方の文化と絡んで、地人と京公家とが支配・差配を通じて絡む。 カボチャの種如きで、文化人類学を持ち出さなくても、ということでは済まない文化的遺産だと思っている。 さて、このカボチャの種を喰ってまはったのは何奴、今年の八怪が生まれた。 きっと、ここやで、ずうっと一列に種があるよって、まっすぐ食べていくんやで、他所見してたらあかんで、一列レンコンやで。などと、わいわいがやがや喰していたのは誰や。 右の写真は4月30日、おなじ場所にアリさんが巣を作っていた。う~ん、小さな種だと、巣穴にもっていかれるなあ、カボチャはでかいから、よう運ばんやろ、と思てた、、、、 ←、4月24日、種まきの様子 |
13 May, 2011 |
![]() 今年も、にょきっと出た。このキノコはイネ科の腐食から出るはず。出てきたはいいが、乾燥しているので、カチン~と固まっていた。 雨上がりは、キノコ時、ときめきキノコ。 ![]() まだしっぽりしているキノコ 16 May, 2011 → 土の中で、木の中で、菌糸を伸ばし、それこそ唐突に私の前に、わいや、わいと顕れるキノコ |
13 May, 2011 |
![]() ![]() 最初の年のように、4月に咲くと葉が茂っていないので、もっと奇麗。数日前からクマバチがやってきて蜜を吸っている。 面白いもので、最初はぶ~ん、ブ~ンとフジの周りを飛びまわる偵察隊が来る。そのあと、どんどん来るようになる。どの花でも、どのハチでもそうみたいだから習性なんでしょう。 |
14 May, 2011 |
![]() ここにも、判らんが生活している。枯れ草の茎を編んでマユにしている。この子は誰? |
15 May, 2011 |
![]() 畑の手入れ、草刈りが過ぎたみたい。タムラソウがこの一株になってしまった。 蕾はまだ固く、開花まで数日かかりそう。 |
16 May, 2011 |
![]() はやく名前をつけなきゃ、つけなきゃ。きょねんも一杯見た。オオイヌノフグリをむしっていて、ころころいた。 |
17 May, 2011 |
![]() ![]() 葉が開いてきた。去年の秋、この葉っぱにジャコウアゲハの幼虫が群がっているのを見つけて、これはきっとウマノスズクサだあ、って確信した。 それまで、ジャコウアゲハの食草はウマノスズクサで、近所に絶対有るはず、どこ子やと探す一方で、このツル草は他の草と一緒に邪魔になると刈っていた。 ええかげんなもんだ。カラスウリの花とスズメガを追いかけていたので、こっちまで気が回らなかったことにしとこう。 ウマノスズクサとジャコウアゲハの関係を、福岡伸一は「ニッチ」で説明している。 今年は、「ニッチ」をキーワードに追いかけるぞ。 19 May, 2011 何時になるのか 羽化。 保育所、ウマノスズクサに支柱を立て、今年はあまり草をからないようにして、ジャコウアゲハの乱舞に期待している。 |
20 May, 2011 |
![]() ![]() 毛虫だけは、いかん。特に葉の茂った桜の木の下はポトンと前触れなく落ちてくる。初夏の公園のベンチでまどろんでいると、ポトン。 柿の木のイラガ。こいつはもっといかん。そもそも柿の木はさくくて、平気でポキンと折れてしまう。それに、シカッツとした途端、やられたと思う。 そのあと、まあなんとも風呂にはいっても引っ掻いても、シカシカちくちく赤く腫れあがった腕なんかをみると、葉っぱのある間は柿の木は登るものではないと、しみじみ思う。 フジにまで毛虫がいた。株元の草を刈って、花の終わった繁りだした当たりを、花房に気遣いながら刈りこんでいたとしねえ。 いました。毛虫、上のような理由で、こいつはいかん。直ちに撤退。 フレームアップ → 毛虫、はですね画像検索で数多くのワームがヒットして、賑やか。そんなわけで、名前はまだ。 |
2012年 3月 2011年3月11日から1年が過ぎた |
2012年 3月
22 March, 2012 |
![]() ![]() 彦根城は子どもの頃の遊び場でその全部が懐かしい。転校して城内にある高校に通うようになった今度は授業をさぼって遊ぶ場所になった。 ![]() ![]() ![]() 船着き場、ここから松原御殿に通った。昔は対岸などなく葦の茂った松原内湖だった。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 欅御殿。これがなんともトラウマなのである。 「楽々園」の名は、「仁者は山に楽しみ、賢者は水に楽しむ」の意から、欅御殿の中に立てたこの建物を含む全体を楽々園と呼ぶようになった。と、言われるが、玄宮園・欅御殿・楽々園はそれぞれ同じこの全体を指す。ここまでは良い。 この楽々園の名を殿さんに進言したのが、私の先祖だというのである。龍玉淵(ぎょくえん)、藩主井伊直亮(なおすけ)に「裏表なき文字をもって命名せよ」なんていわれて、「民の楽を楽しむ」なんて楽々園と進言したという。なんともトラウマなんである。ケッと撥ね返ったのである。 ![]() 内堀の石垣に沿って山崎郭に向かう 玄宮楽々園を出て内堀にかかる黒門橋を渡って歩く。 ↓ 中掘の向こうは金亀公園。 ![]() ![]() カエデの実 |
![]() ![]() 山崎郭。 ここで握り飯ピクニック ![]() ![]() 山崎郭の梅。 最近植えたかして若い。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 仲良しのアヒルさん。アヒル足で泳ぐ。 |
この先は、蔵屋敷跡の梅林。彦根城の梅を愛でるのはここになる。 乞うご期待![]() ![]() ここを登って行くと、西の丸の石垣の下に出る。この石垣回廊は忍者遊びの場所だった。 山全体に、薬草や、弓矢のための竹やぶがあった。どうだ、絶好の遊び場だ。 もし彦根城に登ったら、天守閣のある石垣を覗きこんで欲しい。ありし日の少年がポケットにイタドリをつめこんで、忍び返しに立ち往生してへばり付いていたら、それは私だ。 登るに登れず、降りるに降りられない少年を見つけたおっさんが私をレスキューした。よって今も私はいる。 ![]() |
![]() タブノキ。板根がすごい ![]() こんなもん無かったぞ、遊覧屋形船。奥は我が母校、彦根西中学校(1年生だけいた) ![]() 内堀の外側、ヴォーリス洋館 → さあここが梅林、まだ咲いていない! ![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() 米蔵跡に梅を植えたそうだ。船を着けて米俵を運び入れたそうだ。 ![]() この週末から4月初め、桜の咲くまでが見ごろになりそう。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 大手門橋 ![]() ![]() 夜桜のためのライトアップの準備中だった。 人懐っこい白鳥たち。 |
![]() いろは松~佐和口~(右へ)~玄宮楽々園~黒門橋~山崎郭~米蔵跡・梅林~大手門橋~表門橋と叛時計周り ←表門橋:普通はここから入場して散策する ![]() ↓ 人の住まなくなった屋敷跡の梅、 主なしとて春な忘れそ ![]() |
26 March, 2012 |
![]() 朝から雪。7時になってから4センチ。 |
2012年 4月 |
2012年 4月
19 April, 2012 |
![]() 例年なら散りながら満開になっていくのに、きっぱりと満開。 ![]() ![]() ヒクイガモがまだいてた。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() おにぎりピクニック。刻んだ養肝漬け、伊賀の名物・伊賀盆地特産の白瓜の芯を抜き、その中にしそ、生姜、大根、胡瓜等を細かく刻んだ物を詰め、たまり醤油にて昔味で2年、新味で1年の間自然熟成させたお漬物です。→http://www.ict.ne.jp/~myzky/ ![]() ![]() ![]() ![]() アケビのつぼみ。 ![]() 観察小屋から三島池 ![]() ![]() ![]() |
19 April, 2012 |
![]() 深夜、桜の花の満開の下で、キツネが恋をした。 狐の鳴き声が夜中にした。 音声はこちらのページ(新しいウインドウ MP3 再生時間: 1分50秒 /ActiveXコントロールの実行を許可すれば自動再生します) ![]() |
2012年 4月
20 April, 2012 |
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2012年 4月
21 April, 2012 |
![]() 眠不覺曉 處處聞啼鳥 夜来風雨聲 花落知多少 / 孟浩然「春暁」 春眠暁を覚えず 処処啼鳥を聞く 夜来風雨の声 花落つること知んぬ多少ぞ ![]() この漢詩の花は?桜ではなかろう。梅かな、桃かな、、、 家の前の小学校、今日は土曜日。 花びらが綺麗な内に写真しよう。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
2012年 5月 |
08 May, 2012![]() フジとクマバチ、春近川。長浜郊外~茶臼山古墳から南に下る。 ![]() ![]() ![]() フジの花には必ずクマバチがいる。 クマバチ: ミツバチ科 クマバチ属。体がでっかく、ブンブン羽音が大きいから、とても怖いハチのように思われている。毒針はメスにしか無くて、巣穴の近くで、急に出くわさない限りメスでも刺さない。毒もそう強くない。 それで、花にブンブン飛びまわっているときはまったく心配ない。 足に毛がないので、花粉は運ばない。背中の黄色い毛とずんぐりした腹で、マルハナバチと区別する。 |
21 May, 2012 |
![]() 昨夜の天気予報は曇り、朝になって陽が射してるでないか。 ![]() サングラスで欠ける太陽を見た。それおデジカメにするには、なんとも芸がない。 ここは、スリットの太陽を楽しもう。 コブシの葉先が映した太陽。 ![]() コブシから漏れた横断歩道に映った太陽。 ![]() 伊吹山と日食 ![]() ← 画用紙に映した桜の木漏れ日 ↓ 麦わら帽子の影 ![]() ![]() こんなにも暗くはならんかったが、気分。 |