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おはら野の四季は
伊吹山と霊仙山、西の横山に囲まれた盆地の
風景から生まれる

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春、なにもかもが一度にやってくる。百姓の一番楽しい季節。
   雛祭りから、田植えまで 

 2009年以前の春 
 

  2006年 2月~5月  2009年 4月

 2010年| 3月| 4月| 5月(ファイルが消えた)|    

2010年  3月 13 March, 2010ツグミのふん  26 March, 2010ハウスの中で春  27 March, 2010春の霜  28 March, 2010ショウジョウバカマ   
      4月    08 April, 2010三島池の春①桜・鴨   14 April, 2010カタクリ   23 April, 2010フジ  24 April, 2010キジ
      5月 ファイルが消えた

 2011年 | 3月 4月 5月 

今年は少し、否だいぶ違う。東北地方を中心に、東日本を襲った大地震。湿りがちになるが、持ちこたえて、「きっと、いいことがあるさ」

2011年  3月   フキのとう アイスプラント、テントウムシ  季節と暦  タネツケバナとペンペングサ(なずな)   ギシギシを喰うコガタルリハムシ
            昨夜、フクロウの鳴き声を聴いた   春の雪。   カブの搭立ち。  
 井ノ口円形分水の前の、サイフォン・取り入れ口。   ホオジロだと思うんだけど、つがいでいた。  
      4月
      5月
   

 2012年 | 3月 4月 5月 

2012年  3月    彦根城へ梅を愛でにいく    なごり雪、かき氷のような梅 
       4月   小学校の桜   雨の三島池。さくら    満開の三島池の桜、お花見。おにぎりピクニック   深夜、桜の花の満開の下で、キツネが恋をした。  
       5月   フジとクマバチ、春近川。   日食

 2013年 | 3月 4月 5月 

2013年  3月    



2009年以前の春。

2006年 2~3月

三月、山東の盆梅

衣替えしましたで
春や、梅が綺麗



盆梅を見に行こう(春)

  盆梅(ぼんばい)、字に書いてそのもの。大きな塗りの植木鉢に咲かせた梅の花。巨木、老木、樹齢数百年の梅の花。となり町、長浜の盆梅は有名。
2月頃が見ごろかな、次々に咲いた盆梅と入れ替えていきます。

  よく観て。右の枝折れて、下に垂れて花が咲いてますやろ。これが梅盆の愛好家にはたまりません。
上の写真も皮だけとなった木に花が、たまりません。

このほんの一月に満たない花の時期のために一年間手入れします。



  長浜、口分田(くもで)からみた伊吹山
上と同じ日に写した写真でっせ、えらい違いや、もう雪あらへん。ナスと、ピーマンの種を買った太田種苗店の前からとった写真。
  私、みなにいいますねん「旧山東町は雪国なんやから地の利を活かした百姓せなあかん」って

  10kmはなれてません。車で5分でこれだけ違う


14 February, 2006


  大分と雪の融けたわが田んぼ、遠景は伊吹山
ええとこでっしゃろ、山見ながらの野良仕事です。こんど夕日のあたる伊吹山撮りますわ。年に数度しか見ないんですけど、赤伊吹。チャンスをみすごすんです。



14 February, 2006

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2006年 4月

22 April, 2006

  田植えの前、苗が縮む寒さ

  伊吹山に雪、このおはら野に庵をむすんで10幾年、4月の終わりの雪は初めて。

  家の前から

夫馬から市場に向かう道から

カシャッ

?ローカル過ぎる?ではおなじみ

桜とカモと三島池。2006年 4月
毎度おなじみになったカモ。
三島池

今度の休日は、花見酒で満開。

ごみは落としていくが、金は落としていかんと

13 April, 2006
たんぽぽ。雪が遅くまで降った今年は、
なんでもそうだが花が咲くとうれしい。
西洋たんぽぽかな?

あいにくの曇り空。
遠くに見えるのは七尾山、残念だけど
伊吹山は雲に隠れている、恥ずかしいのかな。休日にはみんなを楽しませて欲しい。
チンゲンサイ。

菜花、おいしいですよ。

雪が融けて、すぐ塔立ちした
ぽっこり、ぽっこり、誰が盛ったかこの土

モグラが、トンネルを掘ると時々このように外に廃土する

生活トンネルは20センチ以上下、エサ採りはその上。モグラがいる畑はミミズや芋虫がいる。彼らがいると更に小さなな虫やバクテリアがいる。化学肥料はこの生態系をいびつにする
森越しの田んぼの野畑に咲く水仙。

  おばあさんの形見。減反が始まった頃、いろいろと転作田に試みた作物の名残。花でなく球根を作った。某日本国農業政策に振り回された名残。

  見届けるためにも百姓をやる。

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2006年 5月


22 May, 2006

ギンリョウソウ(銀竜草)  イチヤクソウ科

腐植土、雑木林の木漏れ日の下草。

葉緑素がなく、光合成をしない。
腐植土からの養分で育つ。
難しいことは判らん、浪速のママからのメールを待とう。

シャガ、林縁、竹やぶに生える。

好きな花の一つ、春から夏への橋渡しを告げてくれる。だから好き
15 May, 2006


ゲンノショウコの花

これからが綺麗

夏の終わりまで次々咲く
そして種を落とす、またランナーを出して匍匐する。

どんどん増える、

そうおはら野は薬草の里でもある。

草刈り、除草剤の類をしないだけ
12 May, 2006

コンフリーです。和名ヒメハリ草。

昨年から、食用・鑑賞用を問わず販売が禁止されました。

トリカブトも彼岸花もシキビも大丈夫なのにね

全草に毒があります、最近から。
継続して食べると肝機能障害を起こす。少量でも死ぬ人がいる。
おかしな話だ。それまでは青汁エキスで健康食品だったのに。そのようにエキスにして大量服用は百害あって一利なし。
no print うすい紫と白い花。花代わりって言う。

この草がハーブであることを知っている人は多い。

従ってハーブの効用を願う人は限度を知っている。
ハーブの多くは妊婦が食用他に用いることは危険なことを。

事実、このコンフリーは薬草、青汁に使うために日本にやってきて栽培された。
我が家にやってきたのはそのこぼれ種、10数年かけて大きく育った


04 May, 2006
森越の田んぼ

田耕し、ここも伊吹山が見える
虫癭(ちゅうえい)この桜の葉の中に幼虫がいます。葉の中に卵を産んで冬越し

22 May, 2006

田植えでっせ、苗が縮みますがな

伊吹山に雪、このおはら野に庵をむすんで10幾年、4月の終わりの雪は初めて。

家の前から

夫馬から市場に向かう道から

カシャッ

?ローカル過ぎる?ではおなじみ

25 March, 2006 07:20



  コンフリ、この霜にも負けず。販売禁止植物になってしまったんだよね。どこぞ馬鹿が青汁エキスをがぶ飲みして肝臓壊したからだって。
  少量でも駄目な人がいるようだが。この辺、PSE同様、お上のお触書って判らないよね、トリカブトはOKなのに。

霜柱



  判るかなあ、アメダス米原はマイナス2.8℃って云ってる。ちょっと前までは外に出ずにお炬燵番してたけど、さすがにね畑に出ますね。おりこうでしょ。

愛車



  スズキ運搬号、目玉まで白くお化粧してますね。


 
2009年以前の春
 
 


2009年 4月


桜とカモと三島池。
  2009年の桜 
疑問、この写真は2006年のもの? 調べる。

  三島池のカモと桜。

  今度の休日は、花見酒で満開。
  ごみは落としていくが、金は落としていかんと



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 2010年 3月
 


2010年 3月

2010年 3月   
   13 March, 2010  ツグミのふん
  ツグミだろうか。白菜の葉をついばみながら落としたクソ。雑木林の下に生えるなんとかという常緑樹の実に似ている。果皮だけが消化されている。鳥の腸内細菌や酵素によって発芽条件を整えるという話を聞いたことがある。


  水仙:越前海岸の水仙は有名、そちらは年末から2月位が見ごろ。カニを食べに行って海岸沿いの斜面に咲いている。
  こちらは、畑から掘り上げたもの。

  







12 March, 2010
  氷点下2℃くらいまで下がるときれいな結晶になる。
  これが朝日にかがやく。そんなショットを撮る腕はまだない。
 14 March, 2010
  ← アオキ:ミズキ科アオイ属、雑木林の下に生える。この実をついばんだのはツグミかカラス。白菜の葉を食べた。食べたのは、2月中旬の雪が融けだし、白菜が顔をだして、鳥たちもエサに困っていた頃。
  フンに出た実は青い。さて、アオキの実はいつ赤く熟すのか。こんなことも知らない。ググッて、2月から3月に赤く熟すとある。ならば符牒は合う。そうしておこう。
  家の前の手近かなアオキは写真のように花芽をあげている。ではあのフンの主はどこのアオキを食したのだろう。判らないことが多い。フンから出てきて乾燥したアオキの実。にしておこう。

  

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22 March, 2010   


  朝日。春霞は黄砂が原因と知って、科学が興ざめな存在だと思った。それは科学の理解の間違いでもあった。なにもかも知りつくさねばならないと思う気持ちと、科学は相いれない。判ったことをはっきりさせるのが科学だという科学者がいるが、それも間違いだろう。

  毎日、こんな風景の中にいる。人の数が少ないから自然の中のように思うが、街中の喧噪にだって自然はある。ただ、人の数に圧倒されて人も自然の一部であることをわすれるからだろう。

  22 March, 2010

   背中が泥で汚れている。土から出てきたばかりなんだろう。
  ハウスの中でふくらんだチュ-リップ↓       今年のスナックエンドウは少し生育が遅い。↓


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26 March, 2010
  ハウスの中で春  気配ばかりで春うららがこない。それで、ハウスの中だけでも春を呼んでみた。遅咲きの水仙、チューリップ、ビオラ、花をみながら、あれこれ、あれこれ、、。


    


  正月飾りに玄関にあったツノナス。フォックスエッグとも。
  中の種は充実しているようだ。とりまきで播いてみようか。

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27 March, 2010

  葉の先にたまった水滴が凍った
  春の霜。雨交じりの雪、みぞれともいう。夜半から零度を下回って、明け方から氷点下。
  雨のしずくが氷になった。冷えた水が凍って結晶になった。解けなかった雪がうっすら被った。

   
ワケギ、ゆっくり水蒸気が結晶になった   搭立ちした白菜に出来た結晶

  薄明かりから日が昇るまで、瞬の景色。
   08 April, 2010

   

  
真冬の霜はきつくて、このようにゆっくり氷結したような結晶にはなりにくい。まあ天然の冷蔵庫の霜か、なんか変?逆でしょ普通は。う~ん、混乱。

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28 March, 2010
  ショウジョウバカマ。  おはら野の雑木林に咲いている。ユリ科ショウジョウバカマ属:猩々袴。

  3~4月に花が咲く。種子の他、地面に埋もれた葉の先から根をだして発芽する不定芽。

   
猩々袴と蝉の抜け殻    地面に埋もれた葉の先から不定芽

  どこにでも生えていた草のようだが、今は人の目にとまらないところでしか見かけない。同じころ、カタクリの花が咲く。

                    続きは→ おはら野の草花ショウジョウバカマ

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31 March, 2010
  八幡さんの桜  森越の田のとなりに八幡さんがある。

  雪で折れた桜の枝が、燃やそうと田の小畑に積んでおいた剪定クズに交じっていた。宮さんの清掃に来た人がついでに燃やしといて、バチあたらん、と置いていったんだろう。

   
G11 43000円ほど SX120 22000円ほど
  中々春が来ない今年、蕾が膨らんでいたので、花折りして居間の花瓶に挿した。昨日から咲き出した。桜の桜色がだせるほどA530は上手ではない。カメラのせいにしておく。


  他機能はいらない。腰ポケットに入って、5センチ以下の接写が出来て、そこそこ連写が効くこと。
  今持ち歩いているA530で十分なんですけど、近寄っての写真が、、、。


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 2010年 4月
 
 

2010年 4月

08 April, 2010
  三島池の春①桜・鴨  大半の鴨が去って、居残り隊が桜の下を泳ぐ

  雪の三島池がいいが、桜の三島池も風情がある。この週末には花見客がどっさりくるだろう、雪洞が設置され夜桜を楽しむ酔客であふれるんだろう。
 
平日なのでのんびりしている 猫♂。数匹いる猫♀に嫌われていた。




  

鴨の食事

 
  孫を連れてカモにカッパエビセンを播く、じいさまばあさまにねだって冬を生き延びた猫たち。

 



 

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14 April, 2010
  カタクリ  雪解けのあと、賑やかになっていく雑木林の下草にカタクリが現れる

  おはら野の雑木林にはカタクリは生えていない。それで少し遠くまで行く。

  スミレ

続きは→おはら野の草花カタクリ

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23 April, 2010
  フジ  去年は4月19日に咲いた。遅れている。

  実生のフジを引き抜いてここへ植えたのは随分と昔。生きているうちに花を見ることはないと言われていた。公園などのフジ棚は、野生の山藤に大輪の花の藤を接ぎ木していると聞く。こうすることによって開花までの年数を早めるそうだ。
  去年は10日につぼみを見つけ、「あらあ、咲くやんかあ」、19日に開花し、23日に八房全部咲いた。遅れている。

  ノゲシ:一日花

  準備中 続きは→おはら野の草花フジ
24 April, 2010


  ハウスの中とは思えないがハウスの中 
  キジ  ツグミもどんくさかったが、キジもそうだった。

  キジ鍋にしていいかと尋ねたら「禁漁や」と言われた。キジも鳴かずば撃たれまいという、朝夕にケ~ンと鳴いている。ハウスの中で、バタバタ、とヘリの羽音が聞こえたので覗いたら、キジがいた。ドスンとビニールにぶつかって穴を開けた。
  普通はつがいでいるんだが、オスはいなかった。

  ツマにぶつかってできた穴、

       続きは→おはら野の草花キジ 
29 April, 2010
  だいぶ開いた。
  季節予報のようなものだ。おはら野の畑をモノカルチャーにはしない。
 
畑の中、原種に近いチューリップ  イチジク畑のノゲシ。アフガンではない。おはら野
 


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30 April, 2010


  庭草の畑の横の用水、隣の田に水が引かれていく。
  用水  田に向かう用水、溢れんばかりに田植えを待つ。

  この連休に田植えを済まそうと、田に水が張られる。代かき、田植えと俄かにおはら野は忙しい。

マムシグサ。日陰に生える。
サトイモ科テンナンショウ属
 レタスの花。キク科の花弁をしている。

       

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2010年 5月(ファイルが消えた。  )

 2010年 5月(ファイルが消えた)  




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 2011年 3月  

2011年 3月 

今年は少し、否だいぶ違う。東北地方を中心に、東日本を襲った大地震。湿りがちになるが、持ちこたえて、「きっと、いいことがあるさ」

03 March, 2011
  井ノ口円形分水の前の、サイフォン・取り入れ口。

  雪が融け、もう近寄れるだろうと、井ノ口円形分水で吹きあがる水の源へ出かけた。

  ここから、サイフォンと暗渠で分水へと続く。

  数年前、ここにイノシシが落ちたそうだ。人力で引き上げられず、機械を使ったそうだ。そのような話を聞いている。


  ここへはまったらまず助からないだろう。

      続きは →姉川水系・用水アルバム








  ← 使われなくなった貯水池。戦後間もない頃、全国で円形分水が作られた頃、この姉川水系の農業用水も円形分水になった。その頃からの物だろうか、それともこの辺りが圃場整備されるまで使われていたのだろうか。

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03 March, 2011
  ホオジロだと思うんだけど、つがいでいた。

  雪が降って天気が良いと、ハウスの中に鳥が迷い込む。去年はキジまでいた。



  入ってくるんだから、出て行けるはずなんだが、動転しているかして入口を開けてもビニールにぶつかるだけで、出られない。そのうち出るけど。











  雪が落ちる、ザザッザ~。連れ合いがうふふ。

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07 March, 2011
  カブの搭立ち。
  ダイコンサルハムシが冬越ししてると、今日はどうかなと覗いたら、搭立ちしていた。
  これを軽くゆがいて喰う。わざわざ、菜花を育てなくても充分美味。


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10 March, 2011
  春の雪。
    アメダス米原は2センチの積雪という。庭の雪は5㎝はあると思う。

  白梅、器量よしが雪化粧。あさってはお水取りのピーク。やはり、お水取りが終わらんと春はこん。





  猫がこたつで丸くなるのは、老いてから。若いと雪の中をどこまでもついてくる。


  春の雪はすぐ解ける。雲が流れて、表情をどんどん変える。














   ハウスの中は暖かく、初夏の気温まで上がる。陽射しと気温と風、体感温度だけでは間違う。

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16 March, 2011
  昨夜、フクロウの鳴き声を聴いた
  寝入りばな、いつになく揺れた。富士山の近くが震源の地震だった。やはり富士山は噴火するのか。

  寝るのが遅くなって、「ほ、ホウ、ホホウ」と雨音に混じって啼く。写真を撮りに起き出すわけにもいかないし、見つからないだろうし。
連れ合いは、子供の頃、このおはら野の林の中にフクロウが住んでいた。ヒナを抱く巣があった、という。

  いるんだぁ。そう思うとうれしくなった。聴きながらいつの間にか寝てしまった。
    フクロウ owl フクロウのすべて → http://www24.big.or.jp/~kyusoku/owl.htm

  岩本久則さんのHPです。こちらで啼き声が聴けます。

←我が家で休憩する畑見回り隊:シロクロ。

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19 March, 2011
  タネツケバナとペンペングサ(なずな)
  ←タネツケバナ。冬草:一年草(冬を越すから越年草とも、2年草とも言う)。秋の田んぼが終わったしりから生えてくる。だから、あまり田んぼの真ん中には生えない。畔に近い所に生える。冬、雪が積もる前から花を咲かせる。
  花が咲いているのを見つけたら、もう下には写真のような、細いサヤの実が出来ている。タネツケバナの由来のようだ。
  そして、3月頃から田起こしがはじまって姿を消すが、ひと夏田の水の中で過ごして、稲刈り後の田に芽吹く。まったく、水田でなければ育たないような、人の暮らしとともにある草のように思う。

                                          ペンペングサ(なずな) →
  暮れ、雪が積もる前に、掘り上げて、春の七草粥のために軒下に避難させる。今年は、まあいいかと、油断したので、七草に入らなかった。
  このように、ペンペン(種)がとまっていると、そりゃ簡単だが、12月、ロゼッタ状態になっていると、タネツケバナと見分けるのはちと難しい。
  ①生えている場所、②下葉と上の葉の違い、③葉軸の違いなんかで見分ける。



  ツクシの子が顔を出します。もうすぐ春ですねえ、、、。畑の真ん中に生える。ツクシが生える、真中に。そんな畑も少ないだろうけど、いいじゃない、簡単に抜けるからそう邪魔ではない。
  よくツクシの生える畑は酸性土壌なんで、石灰を施して中性にしなければ、という。そこから、ツクシが生える、スギナが生えると土が酸性化するなんて思う人がいる。逆でしょ。


      冬眠から覚めたトカゲ(カナヘビかも)が、猫♀に捕まってしまった。→ 

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19 March, 2011
  ギシギシを喰うコガタルリハムシ
  ギシギシを喰いながら交尾しながら、忙しいこった。
                                            卵を抱えている →

  春、暖かくなって、成虫が起き出し、卵を産む。
    孵った幼虫は、ギシギシをレースになるまでモリモリ喰う。
     土にもぐって、サナギになる。羽化して成虫はギシギシを喰う。
  夏、7月頃、夏眠に入る、翌年春、まで。

  なあんだ、である。とってもダイコンサルハムシに似ているが違うんだ。ソレイユを育てようとしたら、3~6月に要注意だけど。

  で、タデ科を喰うイタドリハムシは、背に紋様があって別種。

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23 March, 2011
  季節と暦  アイスプラント、テントウムシ

   人は暦を動かすことはできても、まだ季節を動かすに至っていない。タンポポの花はハウスの中で咲いた。


  右のチューリップもハウスで開花させて玄関に飾った。寒い日があるので、少し可哀そうだが、3月11日の東北関東大震災のあと、気が沈むことが多いので、出入りに花で紛らわそうと置いた。
  水仙などは、地植えした庭の花はようやく芽が上がってきたばかりで、玄関の鉢植えは今が盛り。
  ハウスを使ったり、遅咲き、早咲きに品種改良して、季節を動かしているように錯覚するが、人が動かしているのは暦。

  




  ハウスの中のアイスプラント。たくさんのテントウムシの幼虫がいる。3月に入って成虫が活動しはじめ、卵を産んで、孵化した幼虫達。すでにサナギになった子もいる。
  テントウムシが活発に活動できるには、食餌が必要で、そう今年もアブラムシがたくさんびっしり、ホトケノザや他の草に群がっていて、そちらにもたくさんの幼虫がいる。




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24 March, 2011
  フキのとう

  どうやら、あがったフキのとうが霜で焼けたよう。萌え出たばかりはとても弱い。味噌汁に入れて愛でた。

  バッタとテントウムシの幼虫、ホウレンソウの葉の上でツーショット。

  ホトケノザのアブラムシを食餌しているテントウムシの幼虫。

  白い粉のようなものはアブラムシの抜け殻、彼らが出した汁で、地面まで真っ黒になっている。

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 2011年 4月  

2011年 4月  

03 April, 2011
  ギシギシとスイバ

  左の写真がギシギシ。右の写真がスイバ。どちらもギシギシで通用する。スイバはかむと酸っぱい。フランス料理ではソレイユと呼ぶ。

  これに、コガタルリハムシがつく。びっしり付く。幼虫が食べて食べて、葉っぱを全レースにするまで、食い尽くす。それは壮観である。

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07 April, 2011
  ハウスの中、一足お先に綿毛が飛ぶ、モグラが足を運ぶ

  なんあんもせんでも、みんな営んでいる。水を遣るチンゲンサイめがけてモグラがミミズを食べにトンネルを掘る。

  箸でご飯を食べる、なんでフォークとナイフじゃあいかん。つまりそれは文化であろう。ハウスの中にタンポポが咲いたり、モグラがトンネルを掘ってはいかんのか。
  考え方、と人は云うかも知れない、しかし、考え方が違っても結果が同じなんてこともあるし、同じ考えでも結果の違うこともある。

  草ぼうぼうの畑を作るのは考え方に属するんではないか。野菜が育つように、草を生やしておくことに変わりがないではないのかなあ。

  草が生えて、枯れて、、、その先の畑は、間違いなく土が育っている。

 


 去年の秋、たぶんアカザだと思う根っこが残っていた。一冬で、びっしり白い糸状のカビが取りついている。このカビがやがて土を豊かにする。そんな自然のサイクルに任せられるところは任せたほうがよかろう。

  地べたを耕し、種を播き、草を引く。これは文化なんだから、人々にこびりついている。
  草を引くのは、選んだ作物についてまわる草な訳で、選んだ以上はついてまわる。

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11 April, 2011
  三島池に桜咲く。

   八分咲きくらいか。花吹雪はなかった。
     

  ピクニシャン。ヤン坊マー坊のピクニックシートの上に、握り飯、子アユの炊いたん、早い話が昼飯を持ち出した、と。



  なかなか北に帰らないカモさん、ヒクイカモさん。人影に寄ってきてエサをねだる。



  インドから?オーストラリアから? さて日本海をどこから渡るのかな。道中の無事を祈る。










  岸辺の菖蒲。葉先が全部カモに食べられている。


  おとなしくじっとしている猫。車にひかれたか、前足をあげて歩いている。せっかくこの冬を生き延びたのに、女の子がエサをやりにきていたので、喰い物はある。



  池に付き出ている灯篭をよけて写真する。




  数日すると、この散歩道に花吹雪。







  毎日が日曜な二人の休日を避けた休日。




         握り飯で出かける三島池の花見、ピクニシャンな昼時。


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11 April, 2011
  オバシギ 渡り鳥。日本では秋と春に見られる旅鳥

   オバシギ(尾羽鷸、Calidris tenuirostris)は、チドリ目シギ科。
     

  シベリア北東部で繁殖し、冬季はインド、東南アジア、オーストラリアに渡り越冬する。日本では、旅鳥として春と秋の渡りの時に全国各地で普通に見られる  ウィキペディア →http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%90%E3%82%B7%E3%82%AE

  普通に見られる立って、見ようとしなければ見られない。庭草の畑の用水から飛びだした。

  写真しようと、驚かしてまった。



  インドから?オーストラリアから? さて日本海をどこから渡るのかな。道中の無事を祈る。



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19 April, 2011
  トウダイグサ。ネコノメソウに似る。
      トウダイグサ科、燈台草。 茎は5列に放射状に輪生する。4~6月に黄色い花が咲く。
     

  灯明の台のように見えるのが和名の由来。全草に毒があり、白い汁は除虫効果がある。ポインセチアは仲間。
  道路わきに生えていたタケニガナ、1m位の高さになる、も仲間。草刈りしている間に絶えた。こちらも除虫効果が高い。白い汁は皮膚につくとかぶれる。

  良く似ているネコノメソウはユキノシタ科。
写真してアップ予定。

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19 April, 2011
  葉脈が赤く、奇麗だけど雑草。

  アキノノゲシ : キク科。秋にアザミと菊を合わせたような花が咲く。

     稲作と一緒に日本にやってきた田畑の雑草。


           →こちらは、葉脈が赤くない。

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21 April, 2011
  ワラビと根っこ。
      北野の畑のハウスの中、ワラビ畑になっている。トマトを植える所だけでも、とワラビを引き抜く。

  この根っこ叩いて、水にさらして、デンプンを取り出すと、ワラビ餅の材料、ワラビ粉(そういうのかな?)
が採れる。28mのハウスから掘りだした分量を使えば、喰えるだけのワラビ粉が作れそうだ。

  買ったほうがはるかに安いが、それって「低賃金プランテーション」、「児童労働」でなければ適わないだろう。


  ハウスの中には、他に、ホウヅキ、ヤブガラシ、ササ、カラスビシャク、カキドオシなどが生える。
まるで荒野を行くようだが、その通りなんだ。


            そうそう、ムラサキケマンも生えている。→

  ムラサキケマン : ケシ科 紫華鬘。
   ウィキペディアをググると、う~ん、いろいろ書きたくなるが、ウスバシロチョウをウオッチしてからにしよう。



  ↓ 去年のアイスプラントが、こぼれ種で自生えしている。このことはまた、別に書こう。


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 2011年 5月  

2011年 5月

02 May, 2011
  春は食い気。
  やうやく喰える。竹の子、今年は随分遅くなった。先週位から、竹の子が出ているって話を聞くようになった。例年より2週間は遅い。なにもかも遅い。

  食べる分だけ掘る。


    若竹煮はこちら  →食いつきの良いレシピ: 若竹煮


  
グミの花にとまるカナブン:ハナムグラという。


  今年はグミが食べれそう。



  道中に生えていたキノコ。おはら野の雑木林は色々咲き乱れ、キノコがニョキニョキ。
  一つ一つ挨拶しながら、竹の子掘りまで時間のかかること。


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02 May, 2011
  ギシギシを喰うコガタルリハムシの幼虫



  ← 3月に、今年一番に交尾していた親の子供だろうか。

  で、タデ科を喰うイタドリハムシは、背に紋様があって別種。

  19 March, 2011  ギシギシを喰いながら交尾しながら、忙しいこった。
                                            卵を抱えている →


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09 May, 2011
 沙悟浄と八怪: 不思議、判らないものの例え

    畑で見つけた不思議。4月の23日、サツマイモの苗の続きに、ナス、トマト、カボチャ、キュウリ、オクラと、種を播いた。
    今日は、ようやくトマトの発芽を確認した。
    これで、他のものは出そろったのに、カボチャだけがでん。

  判らない「事」と言えば、近頃流行りの事象という、学界業界でしか通じない面妖お化けになる、物と物が織りなす物事、ってこと。でも今は、「カボチャの種」と「喰った奴」のうち、喰った「奴」を探している。この場合は、芽の出ない「カボチャの種」は、写真のように、穴があいて中身がポカラッポなんで、腐ったりした訳ではない。またねずみなら、ほじりだして喰う、鳥ならつついて、地面の上に殻が残る。
  地面の中で、穴を開けて喰ってしまうんだから、開けた穴から侵入して、「喰った奴」は誰や。と、まあこうなる。

     おかしいではないか、何か異変でもなければもっと早くカボチャなんて出てもよろしい。
   ちゃんと出れば、「農園の農作業の記録」にのせるんですけど。




    種をほじりだして見た。見事に、誰かが、穴を開けて実を喰ってまってる。「まってる」とは、この辺りは妙に、公家言葉がある。
  「~して・まはった」、「~してまはある」など、まったりした言いまわしがある。犬・猫にしても、猫が喰いよった、とは言わない。「猫が喰うて、まはった」なんである。
  思うに、守護大名、京極佐々木を待たず、比叡山の影響で、この地方は、美濃・若狭との対峙関係がある。その上に京極佐々木が乗っかるように、美濃・若狭と湖北は分化が対峙していた地方である。
  そんな中で、比叡山、守護大名京極佐々木など室町公家文化とその言葉が隣接地方の文化と絡んで、地人と京公家とが支配・差配を通じて絡む。

  カボチャの種如きで、文化人類学を持ち出さなくても、ということでは済まない文化的遺産だと思っている。
  さて、このカボチャの種を喰ってまはったのは何奴、今年の八怪が生まれた。

  きっと、ここやで、ずうっと一列に種があるよって、まっすぐ食べていくんやで、他所見してたらあかんで、一列レンコンやで。などと、わいわいがやがや喰していたのは誰や。
  右の写真は4月30日、おなじ場所にアリさんが巣を作っていた。う~ん、小さな種だと、巣穴にもっていかれるなあ、カボチャはでかいから、よう運ばんやろ、と思てた、、、、 

 ←、4月24日、種まきの様子


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13 May, 2011
  畑のキノコ

    今年も、にょきっと出た。このキノコはイネ科の腐食から出るはず。出てきたはいいが、乾燥しているので、カチン~と固まっていた。
    雨上がりは、キノコ時、ときめきキノコ。



      まだしっぽりしているキノコ   16 May, 2011  →


    土の中で、木の中で、菌糸を伸ばし、それこそ唐突に私の前に、わいや、わいと顕れるキノコ

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13 May, 2011
  フジの花が見ごろ、

    最初の年のように、4月に咲くと葉が茂っていないので、もっと奇麗。数日前からクマバチがやってきて蜜を吸っている。

  面白いもので、最初はぶ~ん、ブ~ンとフジの周りを飛びまわる偵察隊が来る。そのあと、どんどん来るようになる。どの花でも、どのハチでもそうみたいだから習性なんでしょう。

  



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14 May, 2011
  こういうマユを作るのはだれだろう。

    ここにも、判らんが生活している。枯れ草の茎を編んでマユにしている。この子は誰?

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15 May, 2011
  タムラソウ。

    畑の手入れ、草刈りが過ぎたみたい。タムラソウがこの一株になってしまった。

   蕾はまだ固く、開花まで数日かかりそう。

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16 May, 2011
  この虫は畑にとってもたくさんいてムシとだけ呼ぶのはかわいそう。

    はやく名前をつけなきゃ、つけなきゃ。きょねんも一杯見た。オオイヌノフグリをむしっていて、ころころいた。

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17 May, 2011
  ウマノスズクサ。ジャコウアゲハの食草

    葉が開いてきた。去年の秋、この葉っぱにジャコウアゲハの幼虫が群がっているのを見つけて、これはきっとウマノスズクサだあ、って確信した。
    それまで、ジャコウアゲハの食草はウマノスズクサで、近所に絶対有るはず、どこ子やと探す一方で、このツル草は他の草と一緒に邪魔になると刈っていた。

   ええかげんなもんだ。カラスウリの花とスズメガを追いかけていたので、こっちまで気が回らなかったことにしとこう。

  ウマノスズクサとジャコウアゲハの関係を、福岡伸一は「ニッチ」で説明している。

  今年は、「
ニッチ」をキーワードに追いかけるぞ。




19 May, 2011     何時になるのか  羽化。
  保育所、ウマノスズクサに支柱を立て、今年はあまり草をからないようにして、ジャコウアゲハの乱舞に期待している。

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20 May, 2011
  フジと毛虫。

    毛虫だけは、いかん。特に葉の茂った桜の木の下はポトンと前触れなく落ちてくる。初夏の公園のベンチでまどろんでいると、ポトン。

   柿の木のイラガ。こいつはもっといかん。そもそも柿の木はさくくて、平気でポキンと折れてしまう。それに、シカッツとした途端、やられたと思う。
   そのあと、まあなんとも風呂にはいっても引っ掻いても、シカシカちくちく赤く腫れあがった腕なんかをみると、葉っぱのある間は柿の木は登るものではないと、しみじみ思う。


   フジにまで毛虫がいた。株元の草を刈って、花の終わった繁りだした当たりを、花房に気遣いながら刈りこんでいたとしねえ。

  いました。毛虫、上のような理由で、こいつはいかん。直ちに撤退。  フレームアップ →
    毛虫、はですね画像検索で数多くのワームがヒットして、賑やか。そんなわけで、名前はまだ。

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 2012年
 3月
    2011年3月11日から1年が過ぎた 

2012年 3月

22 March, 2012 
   彦根城へ梅を愛でにいく





  彦根城は子どもの頃の遊び場でその全部が懐かしい。転校して城内にある高校に通うようになった今度は授業をさぼって遊ぶ場所になった。

  小学生の頃は、草わらを分け入り、石垣を登り、庭園を眺めるなんてしなかった。高校生となると知恵がついたか、玄宮楽々園でぼ~っと過ごした。


  
玄宮楽々園













    
 

  



  船着き場、ここから松原御殿に通った。昔は対岸などなく葦の茂った松原内湖だった。


     



 






  ← ↑のくずやぶきの家は八景亭。玄宮楽々園の公式案内には中々載らない高級料亭。





  欅御殿。これがなんともトラウマなのである。
  「楽々園」の名は、「仁者は山に楽しみ、賢者は水に楽しむ」の意から、欅御殿の中に立てたこの建物を含む全体を楽々園と呼ぶようになった。と、言われるが、玄宮園・欅御殿・楽々園はそれぞれ同じこの全体を指す。ここまでは良い。
  この楽々園の名を殿さんに進言したのが、私の先祖だというのである。龍玉淵(ぎょくえん)、藩主井伊直亮(なおすけ)に「裏表なき文字をもって命名せよ」なんていわれて、「民の楽を楽しむ」なんて楽々園と進言したという。なんともトラウマなんである。ケッと撥ね返ったのである。


 ← 欅御殿正面、最初の梅の写真はここにある。

    内堀の石垣に沿って山崎郭に向かう
     玄宮楽々園を出て内堀にかかる黒門橋を渡って歩く。 ↓ 中掘の向こうは金亀公園。
       







  カエデの実
 
  石垣の上の樹。根をおろせないまま朽ちたのだろう。途切れている。

    山崎郭。  ここで握り飯ピクニック








  山崎郭の梅。
  最近植えたかして若い。























  仲良しのアヒルさん。アヒル足で泳ぐ。
  この先は、蔵屋敷跡の梅林。彦根城の梅を愛でるのはここになる。 乞うご期待



  ここを登って行くと、西の丸の石垣の下に出る。この石垣回廊は忍者遊びの場所だった。
  山全体に、薬草や、弓矢のための竹やぶがあった。どうだ、絶好の遊び場だ。

  もし彦根城に登ったら、天守閣のある石垣を覗きこんで欲しい。ありし日の少年がポケットにイタドリをつめこんで、忍び返しに立ち往生してへばり付いていたら、それは私だ。
  登るに登れず、降りるに降りられない少年を見つけたおっさんが私をレスキューした。よって今も私はいる。





 
  タブノキ。板根がすごい

  こんなもん無かったぞ、遊覧屋形船。奥は我が母校、彦根西中学校(1年生だけいた)


 内堀の外側、ヴォーリス洋館 →



さあここが梅林、まだ咲いていない!
  米蔵跡の梅林







  米蔵跡に梅を植えたそうだ。船を着けて米俵を運び入れたそうだ。
  












  この週末から4月初め、桜の咲くまでが見ごろになりそう。















  



















 米蔵跡梅林を出たところにあるモニタリング・ポスト。んな訳ない。


 
 大手門橋
 


  夜桜のためのライトアップの準備中だった。



  人懐っこい白鳥たち。




  いろは松~佐和口~(右へ)~玄宮楽々園~黒門橋~山崎郭~米蔵跡・梅林~大手門橋~表門橋と叛時計周り

 ←表門橋:普通はここから入場して散策する

  家老宅跡の長屋門(多分)、小学校くらいの頃ここに住む連れがいた。戦争・焼け跡、疎開、避難がまだ日常の中にあった。
     ↓ 人の住まなくなった屋敷跡の梅、  主なしとて春な忘れそ

  

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2012年 3月

26 March, 2012 
  なごり雪、かき氷のような梅

  朝から雪。7時になってから4センチ。














































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 2012年
 4月
 

2012年 4月

19 April, 2012 
  満開の三島池の桜、お花見。おにぎりピクニック

  例年なら散りながら満開になっていくのに、きっぱりと満開。










  ヒクイガモがまだいてた。






























  おにぎりピクニック。刻んだ養肝漬け、伊賀の名物・伊賀盆地特産の白瓜の芯を抜き、その中にしそ、生姜、大根、胡瓜等を細かく刻んだ物を詰め、たまり醤油にて昔味で2年、新味で1年の間自然熟成させたお漬物です。→http://www.ict.ne.jp/~myzky/  




  


  








  


   アケビのつぼみ。





  

  観察小屋から三島池






  











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19 April, 2012 
 
  深夜、桜の花の満開の下で、キツネが恋をした。

     狐の鳴き声が夜中にした。  音声はこちらのページ(新しいウインドウ MP3 再生時間: 1分50秒 
                                              /ActiveXコントロールの実行を許可すれば自動再生します










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2012年 4月

20 April, 2012 
  雨の三島池。さくら


































  おなご溜の桜




















 














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2012年 4月

21 April, 2012 
  小学校の桜

     
眠不覺曉 處處聞啼鳥 夜来風雨聲 花落知多少         / 孟浩然「春暁」

     春眠暁を覚えず  処処啼鳥を聞く 夜来風雨の声 花落つること知んぬ多少ぞ







   この漢詩の花は?桜ではなかろう。梅かな、桃かな、、、


      家の前の小学校、今日は土曜日。
      花びらが綺麗な内に写真しよう。





  

 







  









  










 



  

  









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 2012年
 5月
 

2012年 5月

08 May, 2012

  フジとクマバチ、春近川。長浜郊外~茶臼山古墳から南に下る。











  フジの花には必ずクマバチがいる。
  
  クマバチ: ミツバチ科 クマバチ属。体がでっかく、ブンブン羽音が大きいから、とても怖いハチのように思われている。毒針はメスにしか無くて、巣穴の近くで、急に出くわさない限りメスでも刺さない。毒もそう強くない。
  それで、花にブンブン飛びまわっているときはまったく心配ない。

  足に毛がないので、花粉は運ばない。背中の黄色い毛とずんぐりした腹で、マルハナバチと区別する。








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2012年 5月

21 May, 2012  
家の前の道路  日食、日本でこれだけ広範囲で日食が見られるのは935年ぶりだそうだ。朝、7時半ごろ。

  昨夜の天気予報は曇り、朝になって陽が射してるでないか。

   コブシのスリット、なるほどなあ。急いで取り出した天体望遠鏡は、太陽を視野にいれるのに難儀して断念。
  サングラスで欠ける太陽を見た。それおデジカメにするには、なんとも芸がない。


  ここは、スリットの太陽を楽しもう。

  コブシの葉先が映した太陽。





  


  コブシから漏れた横断歩道に映った太陽。





東の空、朝日




      


                                                    伊吹山と日食












   ← 画用紙に映した桜の木漏れ日

           ↓ 麦わら帽子の影











  こんなにも暗くはならんかったが、気分。

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