園長の野良日記  2010年 3月

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      2010年1月〜     新グラウンドの候補地を市場・夫馬地先に決定されたことに反対します
      2010年1月       1995年1月17日午前5時46分阪神淡路大震災
      2009年9月 6日   浜名湖サーキットツアー       編集中
      2008年9月30日   206cc的旅行              淡路島・鳴門、瀬戸大橋、牛窓  サツマイモ・ラッキョ
      2007年
        沖縄にひめゆりの塔は無かった  2006年   ごうや

  たつ園長は野良日記を綴るけど、毎日綴るとはならない。龍 隆たつたかしは
おはら野農園の園長だが、すぐ畑仕事を投げ出してしまう。その投げ出し、はみ
出た日暮しを野良日記に綴っている。
  つまりそんな読者の期待に応えようとしている訳だ。ペンネームと間違えられ
る本名とはそういうものだ。
 
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  まいった。2009年10月が、10月が文字化けしてしまった。
ページ制作中に、構文エラーを起こしアスキーコードがずれたようだ。ヌル、スペース:空白を全角・半角混在させるときに起き易い。復旧まで今しばらくお時間を。
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2010年3月31日(水)
勘違い
  勘違い。きのうは気忙しく動いた。火曜はジャスコの日、マイ・バスケット(300円なり)を持ってジャスコでお買い物。近くの平和堂よりヤンママが多い、買いはしないアレコレを見るのも面白い。
  本葉3枚になったレタスを植える、ジャスコの火曜と月末が重なってあれこれがせかせか、、、。昼ごはんにカレンダーを見て??3月はカレンダーが31日までと書いてある。な〜んだもう一日あるやん、昼からジャガイモの残りを植えた。

  別に月末がとりわけ忙しいわけでも絶対ない。テントウムシが恋のさや当てをしている、どの子がどの子と眺めて一日が終わる毎日なんで、週末があってそのまま毎日が日曜な日々を過ごしている。金曜は朝一にゴミ収集があるから、8時までにごみ出しせねば、くらいがスケジュールにはいっている。それだって私がしないし、だいいいち燃えるゴミから生ゴミは畑にいくから、捨てるのは生ゴエくらい、耳障りなノイズはポイ。

  3月は30日と31日とがあって昨日は30日、そして今から31日がはじまる。確定申告を始めて1日に提出して、かつては11時50分に消印を押してもらえる中央郵便局まで出かけたことがあった。こちらの長浜税務署では、ポスト投函、翌日朝に開けるからそれまでに入っておればよろしいとのありがたい宣託を頂いて、そうまでして締め切りを守ることもなかろうと、連れ合いは「宿題はもらったらすぐやるんよ、学校帰るまでにできる」とおっしゃる。そうまでして早くせんでもよかろうに。



  など言いながら、月末が過ぎた。寒い一日だった。昨夜は、暖かくなりそうだし、週末にかけてまた雨のようだし、もうひとつのハウスのビニールを張ろう、などと話していたのにとてもじゃないがそんな日和では無かった。明日から雨模様、ハウスの中でシコシコ仕事をあすもやるか、、、。
2010年3月29日(月)
戯れる
  積み上げてあった枯れ草を移動した。手袋をはめて、、バケットに詰め込み運ぶ。

  手袋にゴボウの実がくっついた。とげとげで一見痛そうだが、そんなことは無い。柔らかい。これがチーゼルやオナモミだとそうはいかない。大浦太ゴボウの種とりをした残骸。

  成田さん新勝寺の太ゴボウで有名。ぶっとくなって中にすが入る。これに詰め物をして煮る。旨い。すが入ったゴボウなんてと思うが、とても柔らかく煮え、出しがよくしみこむ。
  なにより、50センチくらいの長さでぶっとくなるので掘り取りが楽。楽といってもスコップで30分くらいかけて掘る。でも1本あればたっぷり煮込みゴボウが堪能できる。
  すがはいっても柔らかいので翌年、花芽が上がるまで畑に置いておける、ずぼらの私にもってこいのゴボウ。そのまま花を観賞するのもよい。きれいなアザミの花が畑に咲く。そのままこぼれ種で発芽して適当に間引けばまた暮れに採れる。なんていい奴だ。
2010年3月28日(日)
お〜い、ふきのとうや
  お〜い、ふきのとうや。腰袋にハサミを入れて、社長が言う。採りにいくのか、行ってきたのか、見せてやろうというのか、〜を採りにいくから一緒せい、というのか。委細は構わない人なので、近所に採りでのある唐フキがあるからそれや、とまた委細の判らぬ返事をした。

  搭立ちしとるで、そや、それを食うんや。フキより野趣(そんな風流を言う人ではない)旨いで、と直載である。

  葉をしごいてザクザクと切って、皮はむかない。油で炒め煮。美味であった。食って「ふう〜旨かった」と一息ついた頃、「迷惑やったやろ」と察してか、社長がもってけといったか、「おすそわけ」を奥さんがもってきた。こちらは、吹きこぼしでゆがいてしょう油で煮てあった。一段とフキの香りが匂った。
  ノカンゾウは食わんと言った社長の意趣返しだったのだろう。連れ合いは、「このフキの持ち主に、おすそわけしてくる」と言って義弟方面に持っていった。そうだった、うちの畑に生えたフキの搭ではなかったんだ。

  土、ほじっている時間より、こんなことをしている時間のほうが長い。朝一番に、もってのほかを植えて、昼からジャガイモを半分植えた。そして土砂降り。間隙をぬっての畑仕事、どちらの隙間にどちらを片付けているのやら、、、。
2010年3月27日(土)
どれどれと、いつものように
  猫♀、いつものようにどれどれと、その正体を確認に来た。食えるものと、食えないものと、食わないものとに嗅ぎわける。

  食わないものは、更に舐めたり口に入れたりする。食えないものの中にはフレーメンだったりもある。そのような区別をどのようにつけるのかは、定かではない。とりあえず仕草で見分けるしかない。食の子の実、バカIME、趣向がそがれるではないか、好みより、ああ、次の句が浮かばない。
  食の好みは子供の頃の食に左右されるのは人間に似ている。猫♀初代は、そうめんや、ホウレンソウ、納豆、なにより味付け海苔が好きだった。三代目猫♀、つまり猫♀は鰹節である。ミューミュウーと鳴いている頃に食べさすと好きになるようだ。猫まんまは親のしつけに依存するみたいだ。

  すっかり猫まんまの話になったが、野カンゾウを食した話をしたかった。畑の澄み煮、隅にノカンゾウが生えている。旬の野草で、3〜4枚展葉した頃が旨い。もっと小さくてもいいがそれでは摘むのが手間だしだいいち茹でると歯にかからない。春の日差しと言えこれ以上大きいと固くなる。

  よって、軽く茹で、墨そで、酢味噌で食する。極めて美味。腹いっぱい食べたりするものではない。また構えて食するものではない。あらこんなところに野カンゾウが、、ののりで摘み取って食う。
  まあ、風流だななんて、、、。
  
2010年3月26日(金)
おい!こら!そこの天気!ヌ!誰よんどんじゃ?!
  いや、あの、、、お天気さん。ちっとは農家の都合というものも、、その、、もうお天気屋さんなんだから、ぷいっとそっち向いてんとと思いまして。

  雪のちらつく一日でした。なぬ?!明日は更に冷えるでしょう、霜の朝かもだって。いえね、三月ももう終わりざんしょ、なら、きっぱりとした春晴れの日が、その一日くらいあってもいいかと、こう、農家の都合を申しておるんですがね、えっ?そらそうですが、そうなんですがエッ?お天とうさまのむくほうばかりころころ変節してきたのはどこのどいつだ?!ン??今更都合を持ち出してなんになる??!!ン?

  二本目のアスパラが芽をだしていた。先っぽを赤くして霜焼けみたい。写真右下のモミガラを被せたアスパラの畝。

  そんなんで伊吹山は冠雪。あしたは麓まで白いでしょう。
2010年3月25日(木)
ネタ作り、、この手があった
  小雨しぐれる湖北を走った。ネタ作りにでかけた。マキノ・ピック・ランド。メタセコイア一直線2.4Km、小粋なケツ、206cc的。
  昼ご飯を食べて、明日も雪か、やれやれ、ふーとため息と一緒に、グッドアイデアがでた。寿司でもなんでもネタは作るもんだ、でかけようぜ、と北進した。

  市大のメタセコイアは燃えているか、マキノのメタセコイアは一直線だった。秋風に舞う落ち葉のプロムナードとはいかなかったが、春を待つメタセコイア。次回は天井あけて走るからね。絶対走るからね、2.4Km、めざせ180Kメーターぶちきりいっっ直線。

続きは→おはら野ママ


  マキノピックランド http://island.geocities.jp/suezou_2003/makinopick/
  スタッフのブログが付いている。
2010年3月25日(木)
ネタ切れ、その2
  これで何日続く?朝から寝た切れ宣言

  仕事嫌いで、怠惰な私はそれでいいのだが、義務だの仕事だのと言って日々を過ごすより楽しいから仕事だと言って暮らしたいだけだ。
  三日晴れて、一日雨。これが2月末から桜までの春の天気の筈でしょ!三日降って一日黄砂でどすんのん!と連れ合いがぼやく。ぼやきながら、タネ播き、ポット上げ、畝作りと「チャクチャク」音が聞こえる。私はというと、怠惰がグロスで散歩するチンタラチンタラ。

  ナマゴエが聞こえる。ナマゴメナマムギナマタマゴ?生ごみ生肥え生声?朝から生テデビ。国民総目線の中、総民路線をポミュリズムといった人、込む民バラバラの由紀夫パーティ
 総迷走もいい加減にしないと、迷彩服が街に溢れるじゃないか。この道、いつか来た道、怖いながらも通りゃんせと、ついこないだみんなで、そう国民目線のその先に見えた。
3月25日:滋賀・湖北の天気予報(気象庁)
2010年3月24日(水)
ネタ切れ
  昔、子供たちがまだ子供だった頃。言葉遊びが大好きで、楽しみだった。バスに乗ると、ワンマンのアナウンスが、「運賃は、運賃箱に、、」と言う。「ウンチは、ウンチ箱に」。
  車窓から見える上尾酒店が、アイの無い店ウエオ酒店だった。

  寝た切れと、バカIMEが変換するもんで思い出した。

  去年の春だったか、初夏だったか、皮を粉にして残ったサンショウの実を鹿沼に播いておいた。いつ芽がでるんだろうと放っておいた。今年になってこの鹿沼に菊やらなにやらさし芽した。
  水をもらったかから、ト記を時を得たかして双葉が開いた。なんだ?これ?だったが、小さな本葉からサンショウじゃないですか。
  この鹿沼は、芽が出ないもんだから、その後いろんなものに使っていた。ウ〜ン、ハウスの中で暖かく水をもらったから一足先に発芽したんだろう。

  これで畑のあちこちに、ウリ科でもない双葉がでるその正体がわかった。
  トリがウンチしたあとに、ナンテンだけでなくサンショウも芽を出すんだ。ウンチはカヌマ箱に。
2010年3月23日(火)
百姓殺すに、刃物はいらない、三日も雨が


  ↑22 March, 2010  昨日の写真
  こんな日は昨日だけ。雨じゃ雨じゃ、
時刻 気温 降水量 風向 風速 日照時間 積雪深
mm 16方位 m/s h cm
1 5.0 0.0 南南西 1   0
2 5.1 0.0 西南西 1   0
3 4.5 0.0 南南東 1   0
4 4.6 0.0 南南西 2 0.0 0
5 4.2 0.0 南南西 2 0.0 0
6 4.8 0.0 静穏 0 0.0 0
7 4.3 0.0 南西 1 0.0 0
8 4.5 0.5 南南西 1 0.0 0
9 4.8 0.5 西北西 1 0.0 0
10 5.2 0.5 南東 1 0.0 0
11 5.6 0.0 静穏 0 0.0 0
12 6.0 0.5 西北西 1 0.0 0
13 6.7 0.0 南南西 1 0.0 0
14 7.2 0.0 西 2 0.0 0
15 7.0 0.5 西北西 1 0.0 0
16 6.9 0.0 西北西 2 0.0 0
17 6.3 2.5 西 2 0.0 0
18 6.2 2.5 南西 1 0.0 0
19 6.3 3.0 1 0.0 0
20 6.3 1.5 南南西 1 0.0 0
21            
22            
23            
24            


    amedas米原
 コピペしたのがPM:8.30、こんな日が続く。

  ジャガイモを植えようと思うが、種イモを抱えてままもうなん日?。耕しも出来ていない。

  晴耕雨読というが、暇人でなければ本なんて読んでられるか。明日天気にな〜れと願うばかりだ。
  それも毎日ドカピ〜ンの晴天ならば、たまには骨休みの雨でも降れよと怠惰が列をなして押し寄せる。

  昨日は写真のように晴れて、春の畑にわらわらとジジババが勢ぞろいしていた、この雨の中をキャビン付きトラクターで田んぼを鋤いているのは田植えの日から逆算して間に合わなくなった百姓。
  それほどの雪とぬかるみの田だったわけで、さて週末には戻り寒波の雪予報。
2010年3月22日(月)
夜が明けたら、夜が明けたら、一番早い汽車に乗るから、、、
  マキ・LIVEだっか。夜が明けたら、夜が明けたら、一番早い汽車に乗るから、、、萩原信義のギターと、憧れた。



         モズ→
  梅に鶯かと、モズだった。キョッ、キョッと啼く。いろんな啼きかたをするそうだ。耕した畑の虫をついばみに来た。
2010年3月21日(日)
鼻がむづむづする
  朝日、夜来の雨風が少し収まった。張ったばかりのハウスを見に出かけた。曇り+黄砂の朝は、太陽をうすぼんやりにしていた。

  鼻がむづむづする。鼻だけでなく顔もなにかしかしかしてる。服も、粉っぽい。きっとこれは黄砂だろう、鼻の襞ひだの中まで黄砂が忍び込んだんだろう。

  先日のナメクジの卵が孵化した。写真に撮った後。アジサイ付近に移動してもらった。まだ卵の中にいる弟?妹???雌雄同体のナメクジであれば??だけど、無事に孵れよ。



  孵ったばかりのナメクジと 卵→
2010年3月20日(土)
明日は春分、春
  処処聞啼鳥夜来風雨声花落知多少

  と朝をまどろむにはまだ少し早いが、空は黄砂で霞み、蕾は時を待っている。今夜は嵐だと昼過ぎからの風が告げる。
  桜が膨らんでいた。しだれ梅が出番を終えて落花の前、

  畑のギシギシを引っこ抜いていた。夜盗虫が、もう春かとまどろんでいた。命により、写真の後は、「踏みつぶ〜す」にされた。そうそう、「虫さ〜ん」と戯れてばかりではないんだ。
ムシカリ:スイカズラ科。虫が葉をよく齧る。虫狩り、そういえば葉に穴があいていることが多いなあ。白い花がきれい。
  オオカメノキとも言う。風情のある木であることは確か。隣のシュールさんの畑に咲く。
2010年3月19日(金)
ようやく1棟、ビニールが張れた。
  もたもたと、なにやってんだか。ようやく1棟のビニールが張れた。天候のせいにして延び延びになっているハウスのビニール張り。みなさんはこの22mハウス2棟なら朝飯前の風のなぎいてる間に張ってしまうのだろう。
  ヒバリのさえずりに、??!!、ヤマガラのさえずりに!!、進まない畑仕事。
マイペース、マイペース
2010年3月17日(水)
ハウスのビニール張りが遅れている。
  同じ張るなら風のない早朝に張りたい。そよっと吹くだけであおられてビニールが舞いあがる。一度舞いあがったビニールがパイプにからんで破いてしまった。それ以来、早めのビニール張りを心がける。だから、今日でなければ、明日中にと迫られてはいない。がしかし、タネ播きした苗が双葉になり、本葉がでてくるとポット上げから定植まで、気持ちにゆとりが無くなってくる。
  まだ寒い日や、雪の予報などがあると、どうしてもぐずってしまう。もともとが怠惰なので、言い訳をこさえて、日延ばしになってる。

  写真もそう。かような写真も、最近トリミングを覚えたので、すこしくらいアングルがずれても、遠くに写っても気にしなくなりつつある。以前は目いっぱい近づいて、アングルを考え、何枚も撮った。そうしないとピントはぼけるし、構図も旨くとれなかった。このあたりはデジカメ→PCモニターなので、引き延ばしてシャープとか考えなくてよい。元のサイズより小さいから。

  人間、もとえ私、怠けることを覚えるとトコトンそっちに走る。
  さて、この子は?ヒラタアブ?。虫たちの生活誌にUPとなると、図鑑やネットをググッて時間を食うが、とりあえず日記に載せておけば忘却することもなかろう。そのうち、どなたかが同定のメールを送ってくれるなどと、さらにズルと怠惰に浸ることは避けたい。
2010年3月16日(火)
風が荒い日、仕事前のテントウムシ
  朝、仕事前のテントウムシ。レタスの団地から4匹出てきた。触角や手足、手と足の区別があるなら、を念入りに磨いていた。これからアブラムシがいるブロッコリーや菊に向かうのだろうか。

  こんな風に書くと、生物を擬人化するのは良くないという声が聞こえてきそうだ。しかし、仕草を人の生活仕草の近づけて見ると判りやすいことも事実だと思う。じっと見ていると単純に、面白いんだからそれでいいじゃないとも思う。

  こちらは判らない一匹→
2010年3月14日(日)
いない、いない、ばあ
  いない、いない、ばあぁ。

  どこへ行った?、どこ?.。キクキンウワバ君。頭隠して、尻隠さず。


  繭は作らなかった。糸で葉を引き寄せ寝袋にくるまっていた。シュラフ派だった。ハンモックのピクニシャン、ジャコウアゲハ。荒いがマユのベットのウリキンウワバ。みんな個性派だ。
2010年3月13日(土)
ネズミが侵入、トウモロコシが食われる
  どこかの国で、逃げ出さないように囲った飼育ゲージに小動物が侵入してトキの人がTVに出ていた。食っちゃいけない国の人が、地上?地球最大の哺乳動物を獲っちゃいけないと言う。油を採るのは良かったらしいが神様が食べ物に与えてくれたもの以外はくっちゃいけないと言う。「悪い人は裁きを受けねば」と法務大臣が聞いたら、容疑だけでは推定無罪のはずでしょ、でもこれ国益だから超法規的処置も、、と言い出しかねない、そんな発言を農水大臣が平気で言う、野合連合、赤松君、君だよ。

  セオリー君、マニュアル君、データ君が自然相手に人事は気になっても他人事には無関心を装っても、データになかった想定外のマニュアルのない事態だから、早急に遅滞なく調査し、報告書を精査し、事業仕訳しましょうか。小動物等という小官僚、テンが入りよってトキをいてまいよった、と素直になれんのか。小動物と言わないと、テン以外のイタチやコワッパに予算をつけられんとでもいうのか、オラオラ。

  とブウーたれていたら、育苗ハウスにネズミが侵入し、子葉がでたばかりの甘いトウモロコシをいてまいよった。隣に落ち葉を踏み込んで、言ってみればネズミさん、巣作りの分譲地でっせ、出来たてのホカホカ、油粕混ぜて最高でっせと、まあ誘惑しているからか。


  ネズミがこれほど、お行儀よく食事するとは想定外だった。ポットから抜き取り、種と葉軸をかように食していた。いつも食べこぼしでテーブルを汚す私は見習わなくては。
  お隣の中国はテーブルの上に骨を散らばらし、床に投げ捨てて食べるのは、歓待を受けて感激している表現だそうだ。日本ではバイキング料理というが、フォークもナイフも無論チャイナもクタニも無かった時代のヨーロッパ貴族たちの食事スタイルをさしている。

  雨やあ、眠気の醒めぬ連れ合いが、「大変やあ」と呼ぶ。どれどれと、一足先に大ハウスで、お仕事していて「よかったあ!」。これがこたつの中でまどろんでいたらトーンがちがったろう。
  目が覚めたあ、と播き直している。

  でも、この育苗箱の隣には、ナメクジの卵が孵化を待っているんですけど。私は、ナメクジの卵が夜中に、ナメクジコロコロと転がって食いにきたのかと、、なわけないか。

  昼食に戻ったこたつの中で、猫♀がまどろんでいた。今夜から24時間体制、ベットハウスは育苗ハウスや、おまえがか?と猫♀は返事するのもうざいというアクビを返した。

  春は忙しい、キクキンウワバが疎繭を紡でいる。誰が教えたわけでも隣にお手本があったわけでもないのに

  ガンバレ、キクキン。明日は絹に包まれて、羽化までの眠りに。春一番のりはあなたか。
           虫たちの生活誌キクキンウワバ

  



  夜になって、猫♀がフンフンとヒゲを鳴らしながら、ネズミを捕ってきた。トンガリコーンか、ポプコーン味か、猫♀に問うたらささいなこと気にするな、と丸ごと全部食べてしまった。
  いつもは「全部食べるんやで、猫分けしいなや」という連れ合いも今夜ばかりは、猫撫で声で、エライ、エライと褒めていた。
2010年3月12日(金)
かなわんのである。
  かなわんのである。これを見て、ナメクジだとおっしゃる。「カタツムリの卵はもっと固い。孵ったら判る」。種を播いた育苗箱の下に、ナメクジが卵を産んでいる。

  だから、こんなもんくらい、「モンシロの卵や」くらいでは「ふ〜ん」としか還って来ない。


  ハウスの中を、ひらひら、ひらひら、モンシロが群れるまで秒読み。七草に使った鈴菜(カブ)の葉に卵。


  ヤシャブシ。カサが開いて、種が飛び出した。「播いとこ、カサが開いた今が発芽適期や」と、ハウス方面に、カナワンが出かけた。
  おはら野の草花ヤシャブシ
2010年3月11日(木)
どえらい雪だがや!!この時期に
  といっても5p。話題にもならん、3月でなければ。

  お日様サンサン、テントウムシのひなたぼっこ。×20、カタバミの実、物差しは1mm。

 

  カタバミは、熟すとはぜる。はぜた実がハウスのビニールに黒いシミのようにこべり付いている。20倍で覗いた。なるほど湯たんぽのような欠刻が、この小さい実にある。これで、いささか以上に劣化してはいるがビニールにへちゃりつく原因であった。
  最近、困ったことが起きている。おはら野の四季、虫たち、草花、三つのページに分かれてしまう。勿論、これらは畑仕事の中で起きる出来事なので、農作業日誌にも入りそうだ。つまり園長にはこれらは一連の切り離せないあれこれなのに、身を引き裂く思いで、振り分けている。

  雪の積もった朝、そこここに春がある。
2010年3月10日(水)
今年も楽しみだわ
  いました、ハウスの中。浅い所に埋まっていました。もとえ、潜んでいました。昨秋、寒くなって、まだトマトの葉を齧っていたメンガタスズメ、風邪ひきなやと心配していたが、もぐっていました。
  ネズミの穴かと指をさしいれたらうごめくものが、、、。うごくんですよ、この子。

                       うごめく尻尾。
2010年3月9日(火)
明日は雪か、
  跋扈柳、どこにでも生える。打ち捨てられても根を出し、育つ。この子も花瓶の中で根を出している。出生地は→おはら野の草花バッコヤナギ

  家の前のどこかに植えようと思っている。実用の用。何もないことが実になる、正月に、三島池で雪の重みで折れた枝の一部だったが「何の木だろう?芽吹けば判るかも」と花瓶にさされていました。

  東大寺のお水取りが終わるまで寒さは続く。お水取りの水は若狭の水。あの松明を束ねるツルは滋賀、信楽の山中に育つ葛のツル。日本海の文化は山を走って奈良・京都につながっている。
2010年3月7日(日)
お隣さんを、シュール!!って呼んだけど、勝負!!
  う〜ん、う〜ん。大ハウスの中、構造化プログラミングか、フラクタルか、ツリーもループの一端が開放されているとして処理できるといったのは森毅だった。

  トマト用のクリップ。支柱・誘引線と茎を止める優れ物。片付けにこのような戯れを。そういえば、外したクリップを袖や裾に留めながら片付けていたなあ。洗濯物を取り込む時もそうだった。
  大技は日常の所作のなす所以だろうか。

  お隣のシュールさんを「すげえ!!」と言えなくなった瞬間。
2010年3月6日(土)
毎日、グィ〜ンと大きくなる
  カワイイ!!目鼻がはっきりしてきた。キクキンウワバ。モリモリ食べてグィ〜ンと伸びてきた。芋虫の目鼻がどこにある?

  夕刻は下の葉に移動して明日からの寒さに備えているようだ。ハウスの中はこの子以外に、コナジラミやアブラムシ、モンシロなどがいる。でも後ろ足でしっかりつかまり、前足で葉っぱに背伸びする愛きょうはこの子が一番。くねくねと頭を振って葉っぱを変える姿はカワイイ!!メンガタは終齢になると鳴くがこのキクキンウワバも鳴くんだろうか。

  これからぶり返しの寒波がくるそうだ、ガンバレ!キクキンウワバ
2010年3月5日(金)
啓蟄の前の日
  啓蟄を明日にひかえて、春一番のネズミ狩り。フンフンと鼻の穴を広げて猫♀が獲物をゲットしてきた。♂猫は獲物を持ち帰らなかったが、猫♀は居間の私たちの前まで生きたまま持ってくる。足でひっかけ家具の裏に逃げ込んだネズミを腰を振りながら追いかける。
  子猫に狩りの仕方を教えるんだという、ならば二人は子猫か。私には、訓練・復習のように見える。また狩りの前後の儀式、そういえば狩りの前に人もいろんなまじないをする。農耕の儀式に比べると勇壮にみえる。
  猫じゃらしの種まきをする猫をまだ見ない。

  足が付いたねずみ、得意のヒゲが開いている。

2010年3月3日(水)
君、君だよ、君に用があるんよ、、
  もってのほか:食用菊を早くも食している子がいる。むふ、フン、うんこ残しては判ってしまう。

  書き込み:菊を食しているので、キクキンウワバ にした。
  

  ほらね。君はこの冬を卵で過ごした?パパとママに春が来て君が生まれた?。まだハウスの枯れ草のあちこちにサナギが動いている時期なのに、君はせっかちなんだ。しかし、もってのほかを食する君はグルメだ。パプリカ、トマトのまだ無いハウスの中では、菊でも齧るか。

←上  軸を残してもってのほかを食して、糞が、、
←下  大きな糞がコロンコロン、、、

  どれどれ、お隣の菊にいました。
  さてこの子は、メンガタ?エビガラ?セスジ?

  外のピクニシャンはまだ眠っている。週末に向かって寒さがぶりかえす。ガンバレ
2010年3月1日(月)
春弥生、春夏秋冬めぐって、今年も春
  ブログと違って、ちと月換えのためにHPの書き換えが必要。あれこれいじる、そのために早朝に一仕事。

  ワケギのスプラウト:酢味噌和え。ヌタをワケギで作ったと。

  ワケギを軽く茹で、酢味噌で合える、柳の一枝を添える。うまいでえ、


  霜があたったワケギ→
  いつもの朝日が3月を告げた。

  ボリジ 
   ミント