おはら野 農園日誌
このあたりは昔、大原野(おわらの)と呼ばれる雑木林でした。
少し残った雑木林はずれ、農園を営んでいる。

  おはら野 農園  521-0225滋賀県米原市 市場413-2  龍  隆   おはら野アクセス

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2011年の農作業の記録   1月 2月 3月 4月 5月 当月 

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 この「農作業の記録」から消えた「今年の野菜」は
 今年の野菜、栽培の記録 2011年版
 こちら(準備中 一部開通)
   
        葉っぱ・茎を食べる
        実を食べる
        根っこを食べる
        花を食べる、 花を愛でる


 ←小松菜の双葉 09 March, 2011 ハウスの中、食べられるのは4月中旬かな。これは収穫が終わった。
食いつきのよいレシピ集  →こちら
 
  2011年4月の一品 骨付き鳥肉とコンニャクの煮込み

2011年4月の記録
  おはら野の希望の星 はやとうり
  ナス科を中心に、2月末から種まきをしている。5月連休明けに畑に植えるように。今年は充実の年になりますように。





 
←01 April, 2011 去年は、余りの寒さに全部枯れた。きょう、一本冬越しして、芽を出したハヤトウリを見つけた。もう一度モミガラ、枯れ草を被せて防寒した。
  がんばれ!5月まで耐えろ、きっといいことがあるから。
  すこしづつ大きくなるホウレンソウ 
                  ↓  11 March, 2011


  ハウスの組み立て

25 April, 2011

  ちょっと嬉しい、ムラサキハナナが咲いた
  何年か前、連れ合いがムラサキハナナの種を持って帰った。いくらでも増えるってんで、ほったらかしにしていたら絶えた。
  長靴にくっついていたんだろう、庭草の畑に1株、花を咲かせた。ちょっと嬉しい。

  こちらは大分うれしい。病気で全滅のアスパラから7株が、芽を吹いた。
  こんなもん簡単さ、と思って大失敗のアスパラだった。でも病気で全滅。

  数株は残りそう、やはり愛情よ、しっかり世話するからな。


   アスパラ

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今年の野菜     2011年 栽培記録 根っこを食べる  
24 April, 2011
  続きはこちら →夏ダイコン 健白
  

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今年の野菜     2011年 栽培記録 実を食べる  
26 April, 2011
  続きはこちら →  夏野菜 島オクラ   

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今年の野菜     2011年 栽培記録 実を食べる  
26 April, 2011
  続きはこちら →  夏野菜 中長ごうや   

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22 April, 2011

  黄色い罠
  ハウスで作る、トマト、パプリカの最大の悩みは、アブラムシとコナジラミ。
  毎年、真夏までに樹が弱ってしまうまで、取りつかれてしまう。

  木酢液、とうがらし、思いつくあれこれを試したが効き目がない。行きつけの種苗店「太田種苗」の空中に、黄色いトラップがあった。
  これを試してみることになった。寒くって、まだアブラムシが苗についていない今、ハウスの天井に成虫が集まって来ている。今のうち、今のうち、、、。

  あれこれ調べて、黄色にアブラムシやコナジラミが寄ってくるのは知っていたし、このような糊が塗ってある、そうハエ取り紙じゃないか、trapも知ってはいた。

  う~ん、こんなもんで効果があるんなら、だれも騒がないわな、、でもやってみよう。ネットをググると、100均の黄色いバケツに水を張ってあっちこっちに置いておくと、アブラムシが中に落ちるとも書いてある。そうだな、あの小学生がお絵かきに使うバケツがいいかな。  22枚入り780円


 猫♀が飛んで、トマトの苗がポッキリ折れた。
 アイタタのお手当、添え木をして包帯をまいたトマト。

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今年の野菜     2011年 栽培記録 根っこを食べる  
 23 April, 2011

  サツマイモの苗作り
  ベニアズマのメリクロン苗を50本(54本)、植える。

植え付け 4月23日 90センチのベットに4列×株間30㎝

苗取り1回目 5月中旬 伸びた先端を2芽ほど残して採る。
    2回目  残した芽から上がった30㎝位になった脇芽を採る
    3回目  6月中旬、株ごと掘り上げ最終にする。

  トマトを、脇芽をかいて、さし芽するようなもの。急がなければ苗代の節約になる。メリクロンはウイルスフリーなんで、値打ちがある。
 

23 April, 2011  苗床が余った。これも余ったカボチャやキュウリの種を播いた。
22 April, 2011

水をやって、出来上がり


① ↑ 枯れ草を除けて
  サツマイモの苗作り
  例年だと、3月末にメリクロンのベニアヅマの苗を買って増やす。今年は、どこで増やそうかと場所の思案をしているうちに、植える時期に来てしまった。

  あちこちのハウスの準備をしているうちに、そ~か~、このハウスが余ってくるし、色々植えるハウスにしよう、ならここへトンネルで、サツマイモの苗を増やそう。

  ってことになった。5月の連休明けに植える算段から、5月末から6月中旬に植える、ってことにしたら、1本の苗から最初、1本、その次は2本以上採れるから、数年前から、苗の増殖をやってる。


 ④ 鶏糞を播いて  ↑         ↓ ⑤混ぜることもなくならす。

  ② ↓ ポチが耕す

  ③ ↓ 植え幅90センチだと、往復


  枯れ草や、鶏糞を虫や菌の食餌と考える。

  折角の肥料をうないこんでしまうのはもったいない。
  枯れ草や堆肥は、虫や菌によって地表面から腐蝕し、肥料になる。


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今年の野菜     2011年 栽培記録 花を愛でる  
22 April, 2011
  イケシとアロエの花
  数年前に、ケシの花の種を買った。その後、種を採るまでもなく、畑のあちこちに、鉢植えの花の間から、春、芽を出す。そんな中から、早かったものをハウスの中で育てる。外より早く花を見ることができる。

  アロエの花。大きな株に育ったアロエから花芽が上がる。この冬、アロエを諦め、外に放置して枯らした。2株だけになった。
  アロエのゼリーがおいしかった、今年もいただけるだろうか。
  

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今年の野菜     2011年 栽培記録 実を食べる  
19 April, 2011
続きはこちら →インゲン   ツルなし さつきみどり2号
  

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今年の野菜     2011年 栽培記録 葉を食べる  
19 April, 2011
  リーフレタス
 ハウスの中の独り生え。去年のリーフレタスが花を咲かせて、種をつけ、なんのことはない。春になって芽が出た。

  トマトを植えるために、移植する。こんなことやってるから仕事が進まない。でも、自家用なら、この程度のことで、食卓を彩るのだから、いいじゃない。

  近くに、チコリがこれも独り生えしているので、順次、移植しよう。なんせ、キク科のチコリの花はキ・レ・イ。
  

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今年の野菜     2011年 栽培記録  根っこを食べる   
18 April, 2011

  写真は14 April 2011
  アピオス(ほど芋)。マメ科、アンデス原産
  マメ科で、ツル性。乾燥にも寒さにも強く、夏の日照りに耐え、雪の下で腐らない。なんとも、ほったらかしで育つうちの農園にもってこい。
  夏、ツルがおおせいに茂り、豆の花をつける。
  里芋の親芋のような歯触りがある。

  何かに付けて効用、薬効を言う人たちがいる。これに対しては、私の立場は明快。 語らない、まず喰って旨いかどうかを優先する。
  これは言う。薬効や、効用を求めて、開発途上国から植物を持ち出し、その成分を抽出し、生化学的に大量生産できるようになると、医薬品、その関連製品として特許、他の登録をする。その結果、持ち出されてしまった国では、その植物を使って薬が作れなくなって、高額の医薬品を買う事になっている。
  このようなことは許される事ではない。

  有機・無農薬、さあ言葉を続けろ、「安心、安全」、「少量なら健康に直ちに影響ない(薬なんだから、摂取にあたっては医師に相談を)」
  この行為は許されない。許さない。


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今年の野菜     2011年 栽培記録 花を食べる  


  株間30㎝、20mハウスの横、一列。60株くらいか。

  スコップで穴を掘って、ポトンポトン落として、土を戻す。
  足で踏み固めて、終わり。
  昨日からの雨で、土は充分湿っている。

  菊は掘り上げて数日くらい、うっちゃっておいても枯れることはない。
  食用菊「もってのほか」             19 April, 2011

  食用菊「もってのほか」は、7月初旬、株分けやさし芽をすると、9月お彼岸を過ぎてから、奇麗に咲く。植え替えをしなくても、7月に切り戻しておくと、脇芽がたくさんでるし、無闇に伸びなくてよろしい。
  お彼岸までに咲かせたいが、電照などの技術がいる。

  観賞用の菊と違って、茎は短くていいし、大輪のスプレー状に花を咲かせてそれだけを摘み取るので、その作業がし易ければ良い。
  もう一つはハウスや雨よけハウスにすると、露、風、雨で花弁が傷まない。
  そうすると、7月にハウスに移植して、11月の花が終われば、翌年のハウスの段取りに合わせて、露地に再び移植すればいいじゃん、と思いついた。


  

  掘り起こした。今時分に植えかえるもんではないが、ハウスを明け渡すことになった。

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18 April, 2011

  あ~あ、もうヤダ
  庭草のハウスのサイド。食用菊「もってのほか」を、ここへ移植する。7月梅雨入り直前にこのハウスの中に、再び移植する。

  トラクターで一気に草引き・整地をしようと目論んだ。
  ゆうことを聞かないトラクターは高い所はより高く、低い所はより低くと、このざまになった。

  これじゃあいくらなんでも水が溜まってしまう。

  結局、クワを使って手で、高い土を低い所へ動かした。ああしんど。




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18 April, 2011


19 April, 2011
  反対側:外用、内用の水栓の移設
  トマトの準備
  ハウスのビニールが張れた。次は散水チューブを引く。5列。

  寒さで割れた水道管を補修して、散水チューブを引く準備まででけた。

本日は、これにてお終い。



  ↑ 裏側

  ←表:ハチの巣。土をこねた巣の中にサナギがいる。この状態で冬を越す。サナギになるまでは、エサと一緒にいたんだろう。
  ハウスを精査すると、まあ色々ある。




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15 April, 2011

  小松菜。
  パッケージは、160g前後、市中に出回るのは、200~220gくらい。
  おしたし、味噌汁の浮き実、浅漬けなど2,3日で使いきる量としてはこの160g位がいいのでは。冷蔵庫で乾燥菜っ葉にする訳にはいかん。




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15 April, 2011

  なんとか高菜。

  ぴりっと辛く、油炒めや煮びたしが旨い。葉が上にあがっていって、かきながら収穫する。大きな葉に育てて塩漬け、醤油漬けにしても美味。

  サラダに葉っぱ一枚位を刻んで風味にすると、上品。
  この時期、搭立ちする、よって終了。
  今回は大きな葉にならず、失敗失敗。


    雨模様で、カタツムリが動き出した。

16 April, 2011


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今年の野菜     2011年 栽培記録  葉っぱをを食べる   
15 April, 2011

  もう一つの植えかえの目論み。
  ニラ。長く不遇の身で、ハウスの横に居る。中国風餃子に目覚めた連れ合いのために、ニラの収穫を目指す。
  今までは株を育ててきた、そう慰める。ものは言いよう、角のたたぬよう。

  このニラは幅広ニラなんで、使い応えがある。よって、大切に畑の隅で肥料もやらず野性的に育ててきたんだ。


   右は、山菜の王者と言われる、ギョウジャニンニク、なんせ株が増えない、種がこぼれて増えるったって、そうは簡単なことではないんだ、ギョウジャニンニク。さらには、栽培すると、山菜の風味がなくなると、小賢しくいうご仁もいて、誰が喰わすか自家用。

15 April, 2011
 
  時期ではないが、植えかえた。
  根っこごと、当たり前、スコップで引き上げ、5~10本に分けて細く溝を切った地に置く。
  周りの土を寄せて踏み固めて、終わり。明日の昼から雨の予報、ネギ類は植え付け時に水はいらない。


株分け、移植: 4月21日
 

 

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15 April, 2011

  エシャロット、植え替えを目論む。
  エシャロット、正確にはエシャロッタか。
  ワケギ、アサツキ、ノビル、はたまたラッキョに属する風味野菜。小葱、細ネギと違って、球根を刻んで賞味する。

  チャイブ(西洋アサツキ)は極めて細いアサツキ、そうふぐちりに使われる極細のネギに近いが、こちらのエシャロットは、玉ねぎ、赤玉ねぎ、エシャロットと、順番に炒めた時の風味を楽しむ野菜になる。オリーブオイルとの相性は抜群。

  エシャロットをエシャロッタと言い換えるのは、本来、その風味が特徴なんで、ノルマンデー地方の土質で栽培されたものが最良とされる、ブランニュー地方のワインをのみブランデーというように、そんなおフランスの気難しいいわれから距離を置こうということだろう。

  いづれにしても、葉は喰わん、球根を刻んで、玉ねぎ以上の微妙な風味を求める方にぴったり。



            ↑ 働くポチ:春、最初の出勤
  伸びた草をバーコンで刈って、ポチの登場。草を引き起こす程度にひっくり返す。
  すぐに、エシャロットを植えるつもりなので、植え付けし易いように、大きな草をポイポイして整地する。




  畑全体はこんなもんで。ブロッコリー他をバーコンで刈り取った。  さあ、バーコンの季節、農園きっての働きもの。
17 April, 2011
 
  こんな風に植えた。エシャロット
  分球しているので、溝を切って、ほぐしたエシャロットを横一列に、てあ~っと並べる。

  垂直に立てて固める。斜めに植えこむと、球が曲がって育つ。
  見てくれが悪い、引き抜くとちぎれる。
  それで、ひと手間加える。

株間は30㎝ほど。草引きが楽にできる間をとる。


  7月に搭立ちして、花が咲く。ニンニクと時期は同じ。ここで、掘り上げて植え直すのが本来だが、まあいいか。
 

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15 April, 2011

  こんな畑もある。
  左からカブ、ダイコン、白菜。随分と食べた。今はモンシロチョウさんのメインキッチン。


  この隣のハウスの中で育つ白菜。小さなタケノコ形。

  「耕す、草を引く」は文化なんで、文化の対立を招く「耕さない、草ボウボウ」を標榜してはいるが、育てるために草に遠慮してもらう程度の事はする。



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14 April, 2011


  ようやくビニールを張った。
  延び延びに伸ばして、ようやく張れた。寒いだの風があるだの、しない理由をあげて。
  実際のところ、アメダスで確認すると判るが、時間平均風速2m以下が3時間続く日、これは、早朝から11時ころまでしかなく、3月では10日もあるかないか。
  始めてビニールを被って、サイドを止める、この頃に、ふわぁと風がそよぐと30×18m・0.1mmのビニールがふわぁっと舞い上がる。やり直しとなる。
  その頃にはそんな風が次々くるから断念。


  ふう、やれやれの駄賃。今年の初物。


  さあ、このハウスに、パプリカ、ミニトマト、水なす、だったかな、植えるのだ。



  ↑ クモのハンテング:張り上がったハウスの中でクモがハンテングしていた。

  ↓ 脚立の上で監督していた猫♀が見せるダイブ。器用なもんだ。なにかやってれば、何かが起きる。


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10 April, 2011

  畑の駄賃が色んできた。
  子供たちが小さい頃、5月の連休は田舎へ帰った。田植えの手伝いと称して、何の事も無い、邪魔しに来ていた。連休あけの中旬、ばあちゃんが、イチゴが採れると電話してくる。
  「イチゴや、イチゴ」と帰省した。その田舎に今は住んでいる、そのイチゴを我が子供たちは「ふ~ん」とやり過ごす。エサにもなんない。二人で、真っ赤なイチゴを駄賃に仕事する。

  ラリリや、ラリリ、上物のブツやダンナ、んな事ちゃう。数日でケシの花が咲く。

  どちらもハウスの中なので、外気より随分と早い。どこぞから、あんたら何時仕事してるんや、とチャチャがはいりそうだが、そんな暮らしなんやから、しゃあないやない。
  まるごと買ってよ、おはら野農園。




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08 April, 2011

  レンゲ。大きくなってきた、庭草の畑
  畑によって育ち方が違う。一番株が大きい庭草の畑のレンゲ。



     オオイヌノフグリとヒメオドリコソウ。庭草の畑の主役。→
どちらも、背丈は伸びずにしっかり地面を這って畑を被うが。6月頃には、イネ科のスズメノカタビラにその座を譲る。


  

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06 April, 2011

  また、やってまった。
  三角ホーで、コンコン草をむしっていたと。イネ科の手強い草を、グイっとこじいたら、なんと。先っぽが曲がってもたやない。このあと、ハンマーでコツコツ戻したら折れてまった。

  使い方を間違えると、こうなる。


  

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05 April, 2011

  ポット上げして育苗、寒さでクタッ。
  連日、氷点下の日が続いている。夜半数時間、マイナスになる。
  今朝も。しゃきっとしていたのに、しばらくするとクタッ。凍っていたようだ。昼前にはシャキッとしたので、なんとか持ちこたえたようだ。

  明日の朝も霜に注意、農作物の管理を、と彦根気象台は云う。霜に、放射性物質に、気象台は忙しそう。


     双葉のキュウリ・夏すずみ →

  こう寒いと、露地に植える日を図りかねる。


  

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01 April, 2011

  草ぼうぼう、ここに野菜を植える。
  庭草の畑。春草、ホトケノザ、オオイヌノフグリ、コオドリコソウ、ギシギシなどなどがびっしり畑を被っている。
  ここに、霜の心配が無くなる5月になればナスや、万願寺、オクラなど植えていく。


  

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