おはら野 農園日誌
このあたりは昔、大原野(おわらの)と呼ばれる雑木林でした。
少し残った雑木林はずれ、農園を営んでいる。

  おはら野 農園  521-0225滋賀県米原市 市場413-2  龍  隆   おはら野アクセス

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2011年の農作業の記録   1月 2月 3月 4月 5月 当月

               2010年の農作業の記録      1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

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              2006年の農作業の記録 / 1、2月種蒔き / 3月記録なし / 4月 / 5月田植 / 6月 / 7~ 10月記録なし / 11月 / 12月/

 この「農作業の記録」から消えた「今年の野菜」は
 今年の野菜、栽培の記録 2011年版
 こちら(準備中 一部開通)
   
        葉っぱ・茎を食べる
        実を食べる
        根っこを食べる
        花を食べる、 花を愛でる


 ←小松菜の双葉 09 March, 2011 ハウスの中、食べられるのは4月中旬かな。これは収穫が終わった。
食いつきのよいレシピ集  →こちら

  2011年5月の一品  ケーキ、フバ・ミモーゾ

2011年5月の記録
  5月の声を聞いて、おはら野はすっかり野菜畑、かな?
  ようやく1畝。ここはナス、千兆、おおっと線量、おっと、千両二号が植わる。

  4月も例年より低温で過ぎた。それで、定植を遅らせている。5月に入って、中旬に一回水霜が降りる。それまで躊躇するが、そんなこともいってられないので、畝だけでも作っていこう。

  したくない黒マルチと低温対策のトンネル架けで、この5月を乗り切ろうと思っている。

 ←03 May, 2011  ナスの畝を一つ。

  5月26日 梅雨入り、例年より随分早い。手が止まってしまった。
                                  22 May, 2011 →
                          なんとかここまで植えた



今日の虫・草花     2011年 栽培記録  虫たち  草花  
31 May, 2011

  森越の畑で見つけた
  ミツバチの羽音。レンゲの中にはいると、び~ん、ぶ~んとミツバチの羽音がする。今年はハチがすくないなあ、ちゃんと花のあるところで、仕事していた。


  ニホンミツバチ。
 ↓ 
31 May, 2011
  シロオビアワフキ
  シロオビアワフキ:カメムシ目 アワフキムシ科。セミやカメムシの仲間、パット見いはセミに似る。そういえば幼虫もそうか。
  幼虫はアワの中で、樹の汁を吸う。
  畑にいると、成虫より幼虫のほうを先に覚える。

31 May, 2011
  アマチャズル
  アマチャズル:ウリ科 アマチャズル属 雌雄異株、8~9月に花が咲く。
  いっときブームになって、野山のアマチャズルが無くなった。干さずにそのままお湯に入れて、、そうかハーブティのようなもんだ。

  ヤブガラシ:ブドウ科 ヤブガラシ属 に似るが、区別できるよな。


  それより、ウリ科なんだ、そっちに驚く。

01 June, 2011  ↓ ヤブガラシ

  ↓ エンバク 
   エンバク ツバメ(カラスムギ)
ツバメ、穂の姿が飛ぶツバメに似るので子供の頃、ツバメと呼んでいた。カラスムギ。

  エンバク、燕麦、カラスムギはイネ科カラスムギ属のカラスムギの栽培種。畑のエンバクとどう違うのかと聞かれると困る。野生種と栽培種の違いとくらいで勘弁願う。まあ、野生種は穂の数が少なく、栽培種は多く、収量が上がるように改良した。


          02 June, 2011

             エンバク  →
  ↓ ツバメ

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今年の野菜     2011年 栽培記録  実を食べる  
31 May, 2011
  昔きゅうり、3種類 須藤 八町 六合村(くにむら) しろうま
  いずれも自然農法の種、昔から農家が採り種で育ててきた、短形きゅうり。

須藤胡瓜:大分県久柱町の須藤家で代々自然農法により自家採種してきた。
  大きな葉、太い茎、草勢が強い。
  主枝にほとんど着果せず、側枝も遠成り。晩生、茶イボ、肉質極上。

八町きゅうり:長野県須坂市で栽培されてきたキュウリ。
  丸葉、節間が詰まり、枝成り型で6節置きに成る
  晩生、白いイボ、果肉が厚く歯切れがよい。
六合村(くにむら)きゅうり:群馬県六合村の地方品種。
  淡緑色の角葉、側枝が多く、草勢が強く、枝成り上がり型。
  成り始めが早い早生種。

しろうま:長野県白馬。 去年の自家採種


  脇芽かきはしない。脇芽をどんどん伸ばしながら、下から順にならしていく。
  株間を広くとって、おおらかに育てる。
  覆い繁る様は、夏が来た、夏が来た、と歌いたくなる青空に映える。

種播き: 3月29日
定植: 須藤、八町 しろうま    露地
     くにむら            庭草ハウス


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 30 May, 2011
  初物、キュウリの季節だ
  今から、7月初旬までが、ハウスきゅうりだ。

  左:北進、12センチ位、あとの成りを考えて小さくとも採る。2本の淡い緑色:六合村(くにむら)きゅうり。

  中国風に黄瓜huáng guāピンイン グアと呼ぼう。これが日本に入って胡瓜、どうして緑瓜になってしまった日本の黄瓜?

今、判った。中国語の発音記号:
  平声(ひょうしょう)は○、仄声(そくしょう、上、去、入の三声)、平仄。高校の漢文の時間に悩んだ。
   この方がとっても参考になった  →
http://kambun.jp/izanai/02-09seicho2.htm

  平らな発生、上がる、下がる、入る(ふぉっ)

  初物は目出度い、というお話でした。
 
30 May, 2011

↑ うどんこ病      


01 June, 2011

↑  ×20 実体顕微鏡  

確かにカビだ。
   

  うどんこ病?灰カビ病?  うどん粉病
  梅雨入り、台風。曇り、雨、思いのほか涼しい。
  キュウリの下から2~3枚まで、双葉まで、色の濃い葉に。ウドンコ病と診断した。では対策は?まず、何者かを知ろう。
  なんでえ、ただのカビじゃねえか、

ウィキペディアから-  少し改変
うどんこ病
(うどんこびょう)は:
  子嚢菌のウドンコカビ科の純活物寄生菌による植物病害の総称。ブドウ、麦類(コムギ、オオムギ)、野菜などの重要な病害である。
  葉や茎がうどん粉をかけたように白くなる症状で、他の病害と容易に区別できる。一箇所から始まり、広がるとともに分生子(胞子の一種)を形成して離れた所にも感染する。ウドンコカビ科自体は高緯度の冷涼地帯に分布中心がある菌であるが、分生子が過湿環境であると給水のし過ぎで破裂しやすいこともあり、高温乾燥時に蔓延しやすい。冬になると有性生殖を行って黒い粒状での子実体(子嚢殻)を形成し、この形態で越冬するが、温暖地では有性生殖が起こりにくい傾向がある。後に子嚢殻の内部には子嚢と子嚢胞子を作る。子嚢殻の表面には、複雑な形の付属糸が生えており、これが分類の基準となる。

灰色かび病(はいいろかびびょう、英: Gray mold)は:
Botrytis cinerea(ボトリティス・シネレア)という糸状菌による植物の病害。多くの植物がこの病害にかかる。病徴は、茎、葉、花が褐色に腐敗したのち、灰色のカビに覆われる。発生適温は25℃前後で、湿度が高い場合に多く発生する。

冷涼、過湿だあ。  この方のページがもっとも参考になった。
                  →http://www7.plala.or.jp/organicrose/powdery.htm

菌糸は10~20倍程度のルーペで容易に確認できる。
総合すると、絶好の生育条件は、日中は温暖で曇り、夜間は冷え込み多湿の気候となる。

最適生育範囲(温度/湿度)
・日中:
 27度、40~70%    分生子の成熟・飛散の条件
・夜間:
 16度、90~99%    分生子の形成・発芽・感染の条件

防除
  (バラに効く)
農薬を用いない最も手軽な防除は、葉面への水道水散布である(井戸水は不可)。勢いよく放水すればハダニの防除にもなり一石二鳥である。ただし、散水後の水は数時間以内に乾く必要がある(黒点病予防のため)。したがって、午後遅くの散水は避けたい。

  100枚ほど、外へポイポイ

  風が荒く、すぐに乾燥した。

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今年の野菜     2011年 栽培記録  実を食べる  
29 May, 2011
  カボチャ
  タキイの種のほっこり姫。

600~800gのミニカボチャ。

発芽適温: 25~30℃ 生育適温: 17~20℃ 発芽日数: 4~7日

北野の畑


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今年の野菜     2011年 栽培記録  実を食べる  
29 May, 2011
  メロンとマクワ
  甜掉牙てんちょうは:マクワ瓜

  中国マクワウリから選抜育成した固定種。
  果形は楕円形、果皮は黄色地に濃い緑の縞がはいる。果肉は淡い緑色で、水分が多く、サクッとした歯触り。
  草勢は強く、ゴロゴロと成る。

  ヘタの周りに離層が半分以上まわり、軽く引っ張ってツルから取れたら収穫適期。

自然農法交配 メロン 自農M-3
  マクワ形メロン、露地栽培

北野の畑はこれで、スイカ、メロン、マクワ、水瓜型黄瓜、カボチャとで一杯になった。

  自然農法交配 メロン 自農M-3

    中国の種屋さんから画像拝借
  早熟种,开花后30天左右成熟,果实长圆形,花皮,含糖13-15%,单瓜重800-1000g左右,质脆味甜,清香爽口,植株生长健壮,极易座果,耐湿、耐热、抗逆性强,极耐贮运

  なんだそうだ。

何でも中国語 中国語⇔日本語:  Bit Ex中国語 http://bitex-cn.com/
  甜: これは、舌に甘いだろう
  掉:落ちる、抜ける
  牙:歯
     よって、歯が抜け落ちるほど甘いマクワ瓜、こうだ。

13億の口を満足させるには、荒らしい程の種類の野菜が必要なんだろう。
 

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今年の野菜     2011年 栽培記録  花を愛でる  
29 May, 2011
  ラムズイヤー
  ラムズイヤー:lamb's ear羊の耳。シソ科 イヌゴマ属

花より、葉っぱをブーケの飾りに使う。この葉を花飾りの外に用いると、シルバーリーフで、子羊の耳を触っているような、柔らかく暖かい感触。

  ハーブの本でも、この根元から葉先に撫でた時の感触、それが花束から伝わる気持ちよさに触れることは少ない。
  喰って効用があるか、お湯にいれてどうの、とか、効用・効果ばかり述べ立てるからあかん。

  トルコ、アルメニア、イランの原産。ガラガラの石で、雨の当たらない場所、座敷の軒先に、我が家では落ち着いた。
 小屋の置き猫♀。まどろみながら小屋番


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今年の野菜     2011年 栽培記録  実を食べる  
29 May, 2011
  永福トマト
  能書きを読むと、露地で栽培可能、とっても作りやすく美味って感じ。

  以前は露地で、タキイの種:サターンを露地で作っていた。どうしても裂果する。

  今年はこれで、露地・雨よけに挑戦。場所?いまんとこ無い。そのうち見つかる。
  なせばなる、なさねばならぬなにごとも。



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今年の野菜     2011年 栽培記録  実を食べる  
29 May, 2011
  中国とうがん
  広東黒皮大冬瓜: 瓜肉厚 室心小 皮硬水分小 品質最佳 特高産 抗病 長勢旺勢達練座瓜率高 不用○架 宜管理 平均結瓜2-3○。
  瓜長82センチ左右 単瓜重役35斤左右   以下略

  なんとなく判る。でっかい、黒くなる、支柱仕立てでなくて地這、ETC

  これはもう作らねば。

残念、2袋播いて、未だ2本しか生えず。どうなってんだか。

  中学校にあがった時、父の辞書を貰った。国語辞書と漢和辞書、英和辞典は机上版。旧漢字、旧かな遣い。「新中」新制中学が生きてた時代に、そんなもんカバンに入れたら教科書はいらんやんけ、そうかあ、英語の辞書もダイブリテンなんたらかんたらやったから、ポケット英和辞書の時代に、机上版、、ううんもう、、机上版ってデスクトップか?、、辞書なしで、英語なろてたんや。
  それで、旧漢字や、その戦前の国語・漢和辞書色に染まったんや、私は。



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今年の野菜     2011年 栽培記録  実を食べる  
29 May, 2011
  中長なす
  県境、関ヶ原はいろんなものを東西に分ける。東に行くと、ナスは長いんだそうだ。滋賀までくると卵形になる。
  お隣の岐阜県は、中京圏など大消費地を持ってるし、美濃地方は野菜の大産地になる。
ここではこの中長と卵の両方が栽培されているそうだ。

  不思議な気がする、ここらでは小松菜なんだけど、関ヶ原・岐阜から正月菜を求めて、道の駅、直売所に押し寄せるそうだ。あの名古屋弁で、”ないんかい”と迫られると、おう、異文化やのう。なのである。

  種が手に入ったし、畑も1畝余ったし、今年は作る。少し遅れているが、苗は育っている。



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今年の野菜     2011年 栽培記録  実を食べる  
29 May, 2011
  里帰りした、日本のまくわ
  聞くところによると、中国のスイカ好きはすごいらしい。食事のデザートはスイカらしい。
そして一年中、スイカだそうだ。でも、日本のスイカほど甘くないらしい。

  先日、中国から”爆発するスイカ”がニュースされていた。”またなんかやったんか!? ”と都市の住民が叫んだらしい。
  私が思うに、「甘く、大きく、種のない日本のスイカ」の栽培技術が導入されて、大きくなあれ、大きくなあれ、か、もっと大きかったで、もっとやで、とそそのかされて、75Haのスイカ畑に植物ホルモン剤(日本でも種なしスイカに使われる)を振りそそいただ、きっと。


  それで、このまくわ:日本甜宝-天理交配-
  勿論、天理は奈良県天理市、スイカ、まくわの産地、種採りの本場。中国人が旨いってんで日本産まくわだから絶対旨い、旨い筈。



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今年の野菜     2011年 栽培記録  根っこを食べる  
28 May, 2011

  バケツ一杯、30本の苗。
  最初の サツマイモの苗、
  5月26日、最初の苗をとる。メリクロン苗を植えて、30㎝以上伸びた先を摘む。

次回は節々から出た脇芽をとるから、もっととれる。こうして殖やして、6月中旬までに植え終わる。

  一本45円のメリクロン苗が随分と安くなる。近所の皆さんにも分けるから、購入費はほぼ0円。

  どこ取ったと言う位にまだ繁っている。

  さあ、晴れ間に植え床を作らねば、10日早い梅雨入りは、困ったちゃん。
  50本苗を植えた。

 手前に四葉キュウリの苗、横は白菜
31 May, 2011
 
  サツマイモを植える畝を二つ作る
  バーコンで、草を粉砕刈り、そのままマルチを張る。粉みじんになったレンゲ、せりとその根がマルチの下で、植え付けまでにうまく腐ってくれるだろうか心配だけどやってみる。
  畝の間は、エンバクとレンゲがそのまま。芋のツルが上に乗るころに刈り込んで、草マルチ。


  マルチの溝をきっていたら、カヤネズミの巣が出てきた。とても柔らかく、暖かい。こうでなくっちゃ子育てはできない。


 

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今年の野菜     2011年 栽培記録  根っこを食べる  
28 May, 2011

  森越のジャガイモ、花が咲いた。
  ジャガイモに鶏糞をやる
  雨の止んだあいまに森越の畑の見回り、花が咲いている。少し遅くなったけど追肥をやる。

  近所の畑のジャガイモに比べ、葉色は薄いし、株は小ぶり。
  掘った瞬間に、「でかい! 」って言いたいしい、労力に見合った収穫もしたい。
だいいち、芋掘りにきたちびっ子に、「でかい! 」と言って欲しい。

  手クワで、土引っ掻いて、鶏糞を置く。ざっくり土を被せる。
  ほんとこんなんで効くんかなあ



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今年の野菜     2011年 栽培記録  実を食べる  
28 May, 2011

  去年より三日ほど早い定植。
  パパイアを植える
  庭草-葉っぱ・キュウリ-ハウスにパパイア11株を植える。1.5m間隔 11株

  白い根っこがポットから出てきた。


  根っこを軽くほぐして、穴に押し込む。周りをグイグイ押し固める。


  周りの枯れ草で株元を被って完了。

  スコップで穴掘って、30数える

  隣の白菜もサツマイモ苗も、10日以内に無くなるからここでよろしい。

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28 May, 2011
  アブラムシに効く!?パワー菌液 DAKARA
  すぐできるパワー菌液。スーパーの食料品売り場で調達できる。

  食べるヨーグルト・納豆・ドライイースト・砂糖、そして水。

  全部食べるものだから、作る場所を考えなくていい。喰い物だから使い残しを考えなくていい。パンを焼くお母さんの冷蔵庫にはドライイーストはいつもある。


  フタをきつく締めない、数日で発酵、甘酸っぱい匂い。

  パワー菌液の強酸性に期待、アブラムシに効くかな。
  
     キュウリの新芽が好きなアブラムシ。ここにもパワー菌液
  アブラムシなんて、指でスリスリしたら、もう簡単にやっつけられる。けど、新芽は柔らかくて、一緒に傷が付く。
  葉っぱの撥水性は強いので、しっかり葉の裏までぬらしてやろう。
  畑のキノコ 芝生やイネ科の草が埋もれた畑に

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27 May, 2011

↑ 一段目の実がとまった。キャロル10ミニ 
  今年はちゃうで、うれしいなァ。 期待してええか。
  一段目の実がとまった。猫♀と点検中。


  ←
妙高(自然農法の種)

 料理用トマト、にたきごま。ブッシュになる、下から脇芽が
 
  ←ブラジルミニ:ブッシュ性、下からどんどん脇芽が上がる。一段目の花が咲いたところ。
  キャロル10の軸の太さは、まあこんなもんか。でも先にいくほど太いから、鶏糞を入れすぎたか。

  あとも、みな太く成り過ぎている。鶏糞が入り過ぎたか。樹が暴れる。葉が濃い。


  桃太郎、一段目の花が咲いている。実はまだ。

  ↓ トマトの株元:中国レタス。

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今日の虫・草花     2011年 栽培記録  虫たち  草花  
27 May, 2011

  アリさんの地下工房
  インゲンが育たない。枯れる株がある。手前ののインゲンは大きな株になってきたのに。

  枯れた株を引き抜くと。お~、根瘤菌、おっと、こんなに丸々プチプチしてたかいな。

  ホースで注水して溺れさそうか、アブラムシを。そこまでせんでええやろ。

食・職・住、同居?、かなんなあ、アリさん。
   アリさんは働き者、職住隣接で、働いてるんだ。

  アリが巣の中で、アブラムシを飼ってる。通気縦穴を開けてアブラムシの世話をしている。運んできたのかなあ。
 ↓ 手前:育つインゲン  奥:しょぼいインゲン
  なんとアブラムシではないか。
  アブラムシが土の中で、インゲンの根を吸っている。こんなことがあっていいのか。
  ヒゲもある、足もある、ぷっくら太って、そうあのアブラムシ歩きをする。


  ググッてみるが根っこに群がるアブラムシは何奴だ。



アリに驚いているのか、アブラムシに驚いているのか。インゲンを忘れて!!!!!!
まだ足らん!!!!!!!!!!!!!!!!

  所ジョージの”目がテン!!” 関西電力提供を思い出した。
09 May, 2011
  アリが喰ったカボチャの種
  地面に播いたカボチャの種。アリがことごとく食べてしまった。

  カボチャのツルにテントウムシ→


  この子もまさか、土の中にアブラムシがいるとは想像してないだろうなあ。

 ナショナル・ジオグラフィック的世界、
この地球にはまだまだ知らない事がある。

30 April, 2011

  オクラ:きっとこの下にもいたんだろうなあ
04 June, 2011
    アんもう~、かたっぱしから引っこ抜いてやったわ
  インゲン2/3の株がこんなの。引っこ抜いてやったわ。

  アブラムシが地下にいて、アリが世話をしていて、、、。残る心配はアリがこのアブラムシの引っ越しをして、一夜のうちに他に、、地下工房を作ってしまう事。
  キュウリにさえ引っ越ししなければいい。赤井君にメールして、アリさんの引っ越しを訊ねようか。
 
 

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今年の野菜     2011年 栽培記録  実を食べる  
 29 May, 2011

  カボチャ。自然農法交配、ケイセブン
  山形県在来の冬至南瓜の交配種。
  瓜重さ1.3Kg 淡灰色 扁円形。
  紛質が極めて強く、長期貯蔵しても高品質が保たれる。

  登熟日数は着果後45日前後。

  森越の畑
 
26 May, 2011
  レンゲ畑、燕麦の風、Halloweenのカボチャ
  燕麦の隣にHalloweenのカボチャが植わっている。新しい芽が色を濃くしている。
植えてから一度も水をやっていない、でも元気。ぼちっと鶏糞をやろうか。


  レンゲの間に、ケイセブン(カボチャ:自然農法の種)  →


  どちらも植えるところだけ、バーコンで草を粉砕刈りしている。レンゲはもうすぐ種を残して枯れる。その上をツルが伸びる。ええじゃないか。
  燕麦はそのまま敷き草になる。ええじゃないか。
  ケイセブンカボチャ、自然農法の種
 28 May, 2011

  Halloweenのカボチャ、自然農法育成のカボチャ-ケイセブンに鶏糞
  いかにも肥料不足なんで、鶏糞を入れる。ほんとに、こんな量で効くんだろうか。
これで効くのだったら、あの大量に使う慣行施肥、化学肥料はなんなんよ。


  言うんだけど、よそで食餌してくれないモグラ。
 
  モグラの食道

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26 May, 2011

  越谷インゲンの発芽
  勢いよく発芽した。元気でよろしい。
  一か所3粒播き。ダイズなど豆の類は子葉がよく発達していて、浅く種を播くと、子実とも地表に飛び出して、鳥さんの格好の食餌となる。
  3センチは深く種を播きたい。

  このうち二つを摘んでしまう、それが中々できない。なんででしょう、貧乏症でしょうか、、、、
  
28 May, 2011
 
  つるありモロッコの発芽
  越谷インゲンから二日遅れ、そんなもんか。

  インゲンなど豆の発芽は、ば~んとはじけるように跳び出す。元気なやっちゃ。


  キュッキュと音がするインゲンか、お口いっぱい頬ばるモロッコか。
 

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26 May, 2011


出芽と発芽
種子はまず根を出す。これを出芽と呼ぶ。
その後、胚軸が発生し、地上部へ生長点を持ちあげる。これを普通、発芽と呼ぶ。
  胚軸から見た、単子葉植物の一次根と二次根
ウィキペディア 『胚軸』から引用

胚軸(はいじく、英: hypocotyl、"hypocotyledonous stem"〔子葉より下〕の短縮形)は、発芽した苗の茎であり、子葉 (cotyledon) の下、幼根 (radicle) の上に位置している。

双子葉植物: 発芽時に植物の胚が生長すると、幼根と呼ばれる芽を出す。幼根は一次根となり土壌に入り込む。幼根の発生後、胚軸が発生し、胚葉(子葉)と第一本葉に成長する幼芽を伴っている生長点(大抵種皮を含む)を地上から持ち上げる。胚軸は、若い植物の成長を担う一次器官であり、茎へと発達する。

単子葉植物: 穀物やその他のイネ科植物のような単子葉植物の初期成長は、幾分異なる。子葉鞘と呼ばれる構造(本質的に子葉の一部)が成長して土壌から外に出る際の幼茎および幼芽を保護している。地中の種子と幼芽との間の部分である中胚軸 (mesocotyl) が伸長し土壌に到達すると、幼芽のすぐ真下から二次根が発生する。幼根から発達した一次根はその後それ以上は発達しない。中胚軸は胚軸の一部分であり、子葉の一部分でもあると考えられている。

全ての単子葉植物がイネ科植物のように発達する訳ではない。タマネギは最初は上記と同様に発達し、種子および内胚乳が持ち上げられる。次に、第一本葉が幼根と鞘状の子葉の間に位置する節から発達し、子葉を越えて成長する。

  イネ科の植物やツユクサのような単子葉植物の一次根と、二次根を調べていたら、この「胚軸」の説明が、気持ちよく読めた。なるほど納得のいったひと時だった。

  

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今日の虫・草花     2011年 栽培記録  虫たち  草花  
26 May, 2011

  アロエの花、ヘアリーベッチ
  株が大きくなると、アロエが花をつける。奇麗という花ではない。しかし素敵じゃないか。


  ヘアリーベッチはマメ科。ピーピーマメの仲間。一見、クサフジ。アルファルファと一緒で、圃場整備ででっかくなった法面のグランドカバーに使われた。野放図にするとなんとも仕方ない。
  いまは、地力回復のための窒素補給に植えられることが多い。

  7月くらいまで使わない畝に秋に植えて、バーコンで粉砕刈りこみをして窒素堆肥にする予定。
  ↓ ヘアリーベッチ
 26 May, 2011
  ジャコウアゲハの乱舞を見たい! 支柱とネットも設置した
  各方面から、それはええから野菜を作れ! と声が聞こえそう。
  でもこれが楽しみなんだから、許せ!


  2mを超す高さになる、支柱は。 さて、幼虫が鳥さんの食餌にならないように株元は草を刈らずに置く。

  この戦略は正しいか。やってみな判らんことはやってから考える。


  去年は、秋深まって、草刈りの度にちんちくりんで地ベタを這っていたウマノスズクサに幼虫が6匹ほどいた。近くにサナギが見当たらないから、、、鳥さんに食餌されたんかなあ、、、。防鳥ネットを張るなんて無粋はしたくない。
 
 
 26 May, 2011
 
  雨っ気が、もう梅雨やといいたげ、風が荒くカゼクサが風の音を呼んでいた
  う~ん、カゼクサとは、言い当てたもんだ。音が見える。
 
 

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今年の野菜     2011年 栽培記録  実を食べる  
19 May, 2011
  パプリカの花摘み
  必須項目。パプリカは当初、樹を育てるために摘花をする。

  一番芽を摘む。その後、脇芽を伸ばしながら2本仕立て、3本仕立てと樹の勢いに合わせて花と脇芽を摘んでいく。

  一番花の下から出てきた脇芽は全部取る。これはピーマンや甘長などとうがらし、そしてナスなど全て共通。摘んでしまわないと、脇芽が下で育って樹が大きくならない。いつまでも腰を屈めて、繁った葉の中から収穫しなければならない。
  下は涼しく、上で、収穫する。

  全体の様子
26 May, 2011
 
  2段目のパプリカの花摘み
上の写真の二番、三番に付いた花を摘む。
      →左右の2番花摘み

三裂した二番、三番から、片方を花と共に芽かきする。
      →左右の3番花の片方を摘む   
                                     →
               真ん中の花が2番花。これとその脇芽を摘む
               左右の2番花のどちらかをその脇芽と一緒に摘む

                このまま続けると2本仕立てになるので、
                樹の形を見ながら、左右どちらか、花だけ摘んで3本にする。

             以降、同じように、脇芽を3本だけ伸ばして、繰り返す。

   全体の様子

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12 May, 2011

  花芽があがったパプリカ
  普通、ピーマンや万願寺とうがらしは花が咲いてから60日で収穫する。パプリカはそのあと色が出るまで熟すので、収穫まで90日かかる。

  樹を大きく育てないと、小さな樹に、小さな実がゴチャゴチャとついてなんともしようがなくなる。

  1、2、3と三つ花芽が見える。これを全部摘む、大きな一番花を摘む。2,3を摘むのは後で。

  ここで花実を付けてはならない。これが、惜しくて中々できない。英断をもって摘むべし。

  この数日の仕事になる。

次回は、三つの枝に分かれる脇芽の整枝。


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25 May, 2011

  やったね、庭草パプリカハウス
  22mハウス全面に草除けシート。1万円仕事かな、繰り返し使える予定。

  草は引かないといえど、程度の問題。ここは省力も必要。1m幅のシートを敷き詰めた。ところどころにペグを打って風で飛ばないようにした。

  !?ケミカル製品は使わない。なるべく使わないようにしましょう。節操と労力は使い分け。



  いっときますが、これは連れ合いの力作、わたしだったら、こんなにきちんと収まらない。

  さあ、次回は支柱。V字仕立て(2本仕立て)、とっても手間、私にはできない。
  
 28 May, 2011
    今年の挑戦、支柱V字仕立て
  この後、お昼を遅らせて、全部立てた。雨の日は、それなりにすることはある。
  エンドレス、連れ合いは終わらぬ仕事に食傷気味。

  交差部を括って、補強。このイボ竹にそって茎を誘引していく。
 29 May, 2011

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25 May, 2011

  失敗
  【左の写真】 左の株のほうが、脇芽が下から大きくなって繁っている。右は涼やか。

  その先に”北進キュウリ”が植わっていて、調子こいて5節以下の脇芽をかいていたら、勢い余って、”六合村(くにむら)きゅうり”まで、脇芽をかいてしまった。
  なんでこんなに脇芽が出てくるや?、気付いたときには、これ。失敗、失敗。

  六合村(くにむら)きゅうりは、自然農法育成の昔きゅうり。脇芽が多く、下から繁る。果実の形は短くずんぐりしている。美味。加賀太キュウリに似る。昔キュウリの典型。


  アイスプラントの横に植えた”六合村(くにむら)きゅうり”、どうも葉が黄色くて弱々しい。鶏糞を葉下にやって、水やりの回数を増やした。
            葉が小さく、脇芽もでないけど、ようやく効果が出たようだ。 →
  ↓ 色が出てきた”六合村キュウリ”
 29 May, 2011

   一番成りまで秒読み
← 昔きゅうり六合村(くにむら)きゅうり
                         北進   →


  明日かな、朝かな、夕方かな。


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25 May, 2011

  ナスの脇芽かき
  今年は、きっちり2本仕立てでいこう。脇芽をかいて、2本だけ伸ばしていく。

  伸びてきた。下に括ってあったヒモを、上に括り直す。
  一番花のすぐ下の脇芽を残して、下から全部脇芽を摘む。
  このヒモの下からまた脇芽が出るが、全部かきとる。
  脇芽というか、菜元からも”ヒコばえ”が出る、敵のように取る。

  ピーマンや万願寺などとうがらしもこの基本は同じ。

  ヒモから上の脇芽は、どうするのか、また今度。


  できたではないか。今年は順調に仕事が出来ている。一畝30株ほど。
一回の作業単位。20分くらい。これ以上の根気はない。一畝できたら一服。他の仕事に変える。性分に素直に従うことにした。

 ← 千両ナス。             白ナス、こっちの方が脇芽が多く上がる →

  。
 25 May, 2011
   いろんな子が元気に活躍している

  矢印のような丸い小さな穴が空いていたらまずこの子。名前はまだない。ハムシの仲間と思う。
  ルリスネナガノミハムシ:ナス科の葉を喰う、ってからそうしておく。

  動きまわって写真させない。ぐいっと押して気絶させて写真した。気がついて動き回るので押しつぶした。虫は好きだけど、ナチュラリストではない。


  結んであったヒモの裏にマユを作って卵?サナギ?
  小さすぎて老眼には判然としない。ヒモで誘引して1週間ほど、虫たちはここでも生活している。えらいやっちゃ、ヒトは知らない事が多い。他人が知っていても自分は知らない。そういうこっちゃ。
   ↓ こちらは皆目わからん

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今日の虫・草花     2011年 栽培記録  虫たち  草花  
24 May, 2011

感謝
【みんなで作る日本産蛾類図鑑V2】→
http://www.jpmoth.org/
Noctuidae/Hadeninae/Sarcopolia_illoba.html
  虫、ギシギシを食べる
  まだ、名前を付けていない。ひょっとして、去年、調べているのかも知れないが。

  
シロシタヨトウガ:おおよそ畑にあるものを見たらなんでも食べている。ギシギシ、ネギを喰っていたので、シロシタに決定。終齢になると黒ずんでくる。ヨトウガの仲間は、なんかあるとくるんと丸くなるので、まあ、そういうこと。

【幼虫食餌植物】キク科:ゴボウ、キク、ヒマワリ、アキノノゲシ、シソ科:シソ、セリ科:ニンジン、アオイ科:ワタ、マメ科:ダイズ、ウマゴヤシ、ヤブマメ、バラ科:キイチゴ、バラ、サクラ、ナデシコ科:ハコベ、ナデシコ、ザクロ科:ザクロ、アブラナ科:キャベツ、スベリヒユ科 :スベリヒユ、アカザ科:テンサイ、フダンナ、アカザ、タデ科:ソバ、イタドリ、スイバ、タデ、ネギ科:ネギ、クワ科:クワ、ニレ科:アキニレ

  庭草ハウスの入り口で見つけた。北野、庭草、これでおはら野は、ジャコウアゲハのカーニバル。楽しみだなあ。


ン?!  おはら野の四季に載せるアイテム? そうなんですけど。ちょい載せ、名前は後から、とか忘れないうちにUPとか、都合ってものもある。
  ↓ ウマノスズクサ

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24 May, 2011

  早めのお手当が傷口を広げない
  なんか変。ちょっとしたことで、エンジンストール。ロータリーナイフの音がおかしい。
農機具屋に持ち込んで、点検。

  写真のロータリー・ナイフの軸受にある左右のベアリングがヘタっていたそうだ。交換。整備のため斯様に水鉄砲で奇麗にしてもらった。軽い、軽い、回転音。

  オイルが異様に減っていたそうだ。一昨年にエンジンを焼いて、ピストン、ピストンリングを交換している。焼いたためにブロックのほうも膨らんでるか、傷付いていてエンジンオイルが減ってしまう、それが早すぎるそうだ。

  あれこれあれこれあった。早めに点検整備してもらって、大きなダメージでエンジン載せ換えや、ロータリー取り換えを遅らせたい。今回はセーフ。
 ↓ 双葉のクウシンサイ。まったく朝顔

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23 May, 2011

  いやあ、便利、便利
  一晩寝ずに考えた。毎朝、キュウリをネットに留めるガチャガチャをやってる。

  しかし、ふと気付くと、たらんと寝ている。どしたん、さっきそよっと風が吹いた時、伸ばしたツルがツルんと滑って、、、

  適当な紐を探して、応急処置をするんだが、、、。

  今年は、何個か、クリップが余りそう。ならば、こいつで即エイド。
  げん蔵さん、ありがとう。布団の中で思い出しました。

  雨の中、ハウスで雨宿りしながら、クリップ、クリップ、ガチャガチャ。
  見つけた時にぱっとできなければ、ストック。

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22 May, 2011

  雨上がり、庭草の畑、伊吹山の新緑
  毎年、5月は15日前後に最低気温が5℃まで下がる。年によっては水霜となる。
最低気温5℃以下:  露地植えして新芽が充分固くならない頃に、この低温に当たって溶けてしまうことがある。
平均気温10→15℃への上昇: 平均気温(黒線)の推移。10℃では生育が進まず、15℃は欲しい。継続して15℃を超えるのは中旬以降。
最高気温20→25℃への上昇: 最高気温(赤線)の推移。20℃くらいで推移してくれると、冷涼野菜と言われるエンドウ、レタスなどがうまく育つので、7~8月収穫の冷涼野菜の種まきができるんですけど。そうもいかん。6月一杯の逃げ切りになる。
④ かといって、3~4月の気温が上がらないので、早くに種播きする訳にもいかず。

  なんともこの5月の気温の変化、主に、旬毎の上昇、これに左右される。


気象台のデータ:
気象統計情報→過去の気象データ検索/米原(都道府県/地点の選択:
                                   リンクは滋賀県米原選択済)
  年月日の選択 2011年 5月  →2011年5月の日ごとの値の表示
   グラフ →気温
        前年(1年前にに) 翌年(1年あとに)
  コピペで取りこんで、コピペで貼り付け。実用にはもっと大きな画像にします。

  データは、自分でいじりまわしていると納得がいく。パワーポイントでプレゼンされてもネ。納得いくまで自分でデータをいじりましょ。




  雨上がり、地面が黒く濡れ、西日が伊吹山の新緑を浮かび上がらせる。写真良し。
  畑らしくなってきたではないか。
  2011年5月 アメダス米原


  2010年5月 アメダス米原

 22 May, 2011


↓ 玉ねぎを喰ったネズミ。下に食道がある。
  虫好きの方に。雨上がり、庭草の畑の虫たち。

 ↓ 羽の生えたバッタ
 



  まだ羽のないバッタ →
 

  ↓ ネギを喰う



  ↓ ギシギシを喰う。次の葉に移動中
 
↓ オオイヌノフグリを喰う。紫色はビオラの花
  



↓ 小松菜を喰うナノクロムシ  



23 May, 2011
↓ 交尾するカタツムリ  


  川沿いに矢車草






 ハウスの中、西洋ヘラオオバコ
     円錐形の花穂が素敵





  
初夏から夏へ、虫たちの季節



  あくびをする猫♀:於て:北野ハウス

      撮影:ポートレートモード





  ↓ 昨日のテントウムシのサナギ。キュウリの葉

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22 May, 2011

  急に鶏糞を入れたものだから
  この数日、気温が上がり、夜温、最高気温とも、夏に向かっているハウス。

  鶏糞を入れ、水を点滴し、周りの草をむしって、過酷なことはなはだしい。

  人が手を加えた分、病気や虫が出る。さてどうしたものか。


← ツル無しインゲン:困ったちゃん

                         小松菜  →


  枯れ草を敷いて、乾燥、過湿の差を極端にしない。とりあえずこれで様子眺め。
  葉脈が浮き出て、アオムシが喰うコマツナ。

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21 May, 2011

  ↑ 雌花
  雌花と雄花が開いたキュウリ
  地きゅうり、名前を忘れた。しろうまだったと思うが忘れた。
        訂正:しろうま→六合村(くにむら)キュウリ


  下で、雌花と雄花が咲いている。これをとれない。樹を育てるためにはちぎったほうが良い。初物は一日でも早く喰いたい。

  咲いてしまうと、どうも情が移る。喰いたい、、、、

  ↓雄花
  キュウリにテントウムシのサナギ、足元にヨトウの幼虫
  キュウリにアブラムシがついていた、しっかりテントウムシはキュウリでサナギになった。喰って喰われて、バランスさえよければ万事よろしい。



  しかし、見つけたヨトウムシは、”ふみつぶ~す”。
 

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今年の野菜     2011年 栽培記録  花を愛でる  
21 May, 2011
  ナスタチウム(金蓮花)
  好きな花、おしろい花、フェンネル、矢車花(コーンフラワー)、ビオラ、マリーゴールド、ボリジ

    ポット上げしたナスタチウム →

  こぼれ種からでも生えてくる。たっぷりの水で発芽する。生育中は水はあまりいらない。多湿で腐る。
  水やりが必要な花との寄せ植えは厳しい。初冬、5℃で霜枯れする。真夏の高温多湿を越せると、秋再び花が楽しめる。

     ナスタチウム(金蓮花)、植えかえのショックで葉が落ちた
  こぼれ種から育っていた。踏みつけそうな所にはえたので、植えかえた。ショックで、1枚残して葉が枯れてしまった。

  頑張れナスタチウム
 
 

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今年の野菜     2011年 栽培記録  実を食べる  
20 May, 2011

  ↑ ソラマメ
 続きは → ソラマメとスナックエンドウ
  花が終わったソラマメに実が止まっているのが確認された。実はもっと前から。

  どうもいかん、最近の事象に直ちに影響されて、言語が乱れる。

  おいしいソラマメが食べられるのはもう少しあと。2週間くらいか。


  ↓スナックエンドウとピーピーマメ
26 May, 2011

  ソラマメ、ソラマメ。
  由来通りに、空を向いて実が育つ。熟すと、この実が寝てくる。収穫の目安。
  ゆがいて食べる。すこぶる美味。

  ソラマメは子葉が地上にでない。いきなり本葉が顔をのぞかせる。セオリーは系統だった理解をするために人が考えだしたもの。自然は多様で、例外はない。それが本態じゃあないか。

     03 June, 2011     下がったソラマメを収穫
 
   

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今年の野菜     2011年 栽培記録  実を食べる  
20 May, 2011

  続きは → ヘチマを植える 五叶香糸瓜
  食べるヘチマ。日本標準ってのは、世界標準からかけ離れていることを指す。

  ヘチマ水、ヘチマたわし、それ以前に食料品。去年、一口食べたので、これが大量に喰われている光景を想像できないでいる。

  ビニールを外したハウスに植えた。19本。今年は食うぞヘチマ。

種播き:
定植: 5月20日  埋立地育苗ハウス 19株  草押さえにモミガラを敷く
  腰巻ビニールを残したので、きっと保温効果ありそう。

五叶香糸瓜  葉が5裂し、香る糸瓜(ヘチマ)
  扱早熟 始瓜節位5~7節 連練坐果性強 果勺条形 瓜長40糎米左右
  肉厚有弾性 有独特香味 (中国語→日本語変換済)
  5~7節から成っていくって有り難い。40センチってのはヘチマとしては中くらいか。

 造反有理 革命無罪、新左翼略字体を知ってて良かったァ



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20 May, 2011

  バーコンの手入れ
  エンジンの冷却フィンが低い位置にあり、前のロータリーナイフが刈り取った切りくずがここに詰まる。りコイルがあって、なんとも。工具を使って外す。

  一か月に一度くらいの頻度で、こんなことをしている。最近のモデルをみると、ここんとこが改善されている。あちこちで、エンジンをやいたんだろうなあ。

  シーズン前に、ナイフを付け変えて、よく喰い込んで切れるようになった。その分、いままで滑っていたのが、エンジンに負担になっていて、少し力仕事させるとエンジン音が変わる。
  来シーズンまでお片付け  ハウスのビニール
  片付けが下手。それで、このように書いてもらった。記憶にありません?新しい道具や持ち物を買ってもらったら、爺さんが硯持ち出してきて、白墨を塗った上に、
「平成23年5月19日  たつ たかし」なんて墨で書いたりして。
  でもジイさんは小学校上がる前に死んだから、どんな記憶なんだろうなあ。
  子供超の頃を思い出した。

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19 May, 2011

  テーマはひとつ、ハウスの中も外と変わらず
  バッタは不完全変態。小さなバッタからドンドン大きなバッタに変身していく。アイスプラントの葉の上。

  下から穂が上がっていく。見ごたえのする西洋ヘラオオバコ。

  オオバコは路ばたの雑草だ、でもハウスの中まで進入している。通路の真ん中に生えたこの子は踏みつけられながら育っている。少し横の、アイスプラントや小松菜の間に生えてしまったオオバコは厳しい。


  散水チューブが破れた。傷口が大きいのでお手当。

  ハウスの中、西洋ヘラオオバコ
20 May, 2011
  テーマはひとつ、ハウスの中も外と変わらず
  ジャコウアゲハのサナギ。去年はこのハウスの鉄パイプに一杯サナギがいたんだけど、今年はこの子だけ。

  さていつ羽化するんでしょう。
  なんとも色の悪い小松菜にアオムシが。 葉の色が悪い。とてもじゃないが食欲をそそる色ではない。

  だからアオムシが取りついた?
 
 

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19 May, 2011

  ビニール撤収  ここへへちまを植える
  小ハウスに設けた温床で、発芽させ、ここで育苗してきた。ほぼ植え終わった。いつもならだらだらと、使ってきたが、今年はキッパリ。

  ビニールを剥がし、ここへへちまを植える。中国の種、食用ヘチマ(糸瓜)。

  昔、昔、まだ子供たちが小学生だった、夏休みの自由研究で「ヘチマを育てる」なんてのを(親が)やった。2階建ての2階をゆうに越す高さまでツルを伸ばした。

  生半可な支柱では、無理だろう、ならば、ビニールを剥がしたハウスの鉄パイプに絡ませよう、なんて名案なんだ。
  ハウスの中、草ボウボウ

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今年の野菜     2011年 栽培記録  実を食べる  
19 May, 2011
 続きは → きゅうり  北進
  タキイの定番キュウリの一つ。

種播き: 3月29日  ハウス  温床
定植:  


  定植も終わって、順調に育っている。

4月中旬播き  →収穫6月~8月中旬
   ↓
   6月下旬播き  →収穫8月下旬~10月中旬
     (この後は、露地:霜が降りるまで収穫できる「地這え霜知らず」。
     ハウス無加温栽培・支柱仕立てなら
         タキイの種「湧泉」8月下旬播き  →収穫9月中旬~11月下旬)
  今年は期待していいか  北進
 20 May, 2011
  続きは → きゅうり  VR 夏すずみ
  なにもかもが順調な訳がない。左の写真のように、夏すずみは、手前のように葉色が緑のものから、奥にいくと黄色のままのものまで、具合が悪い。

  エエとこどりで写真して書いても、見てくれHPになってしまう。失敗、失敗、のほうがギャラリーは安心するし、ほうそれで対策は、って興味を繋ぎとめる、ウン?見放される。

  何日か前に鶏糞を入れて、水をくれて、様子を見ている。下草のように見えるのはアイスプラント。その隙間にキュウリ夏すずみを植えた。そのせいで色がでないのか。う~ん考えるところである。


タキイの種のモニターに募集して、送られてきた。失敗経験も栽培の記録を送ってください、とあったので気楽に作ろう。カンカラカンは良くない。

種播き: 3月29日   ハウス 温床
定植:  ?

発芽適温: 25~30℃ 生育適温: 昼間22~28℃ 夜間17~18℃ 発芽日数: 3~5日
北進より葉が小さく、ツルが乱れにくいので、密植できる。盛夏の栽培には向かない逃げ切りタイプ。
  色が出ないVR夏すずみ

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今年の野菜     2011年 栽培記録  葉っぱを食べる  
18 May, 2011
  泰(タイ)国クウシンサイ
  サツマイモの仲間、ヒルガオ科。昨年作ってことのほか美味。
  白、またはピンクの花が奇麗。花がさいても葉軸は喰える。

種播き: 5月18日  庭草ハウス  直播き(3粒 株間30㎝)
              5~7月→収穫6月中旬~10月一杯霜の降りるまで
発芽:  5月22日  5~7日で発芽するんだ。
      種皮が固く、水に付けてから(そんなことせんでも発芽した)

  ヒルガオ科 サツマイモ属  朝顔そっくりの双葉を出す。当たり前か。

空心菜(コンシンツァイ、kōngxīncài)や通菜(トンツァイ、tōngcài
日本では エンサイ(蓊菜)、アサガオナ(朝顔菜)。
沖縄では 「ウンチェー」(蕹菜)、「ウンチェーバー」(蕹菜葉)

  発芽: 22 May, 2011


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今年の野菜     2011年 栽培記録  実を食べる  
18 May, 2011
  遅れに遅れたスナックエンドウ
  ぷっくら膨らんだとは言えないが、初物。

  例年だと、5月連休から採れ出すけど、20日遅れ。初夏の香り、初夏の味。

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今年の野菜     2011年 栽培記録  葉を食べる  
18 May, 2011
  レタスの定番、極早生シスコ
  自家用ならリーフレタスのほうが絶対作りやすい。でもレタスは食いたい。

キク科 アキノノゲシ属

種播き: 3月29日 セルトレイ 温床

定植:  セルトレイから、本葉2~3枚で定植。庭草ハウスへ

発芽適温: 15~20℃  発芽まで:4~6日 25℃を越すと極端に発芽しない。
生育適温: 15~20℃  暑いと駄目、寒いと駄目、梅雨は最悪
収穫まで: 6月中旬。60日を切る       収穫幅:1週間

地温:10~15℃、日中25℃以下。3月下旬種播き 5月~6月。 8月下旬種播き 9~10月。
  こうなると、作れる期間は極端に短い。リーフレタスを摘んで食べるほうが、ずっと合理的。 でも喰いたい。


 おはら野の四季 19 April, 2011
  アキノノゲシ。これも喰える?

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今年の野菜     2011年 栽培記録  葉を食べる  
17 May, 2011
  続きは → コラード ハイクロップ(コウビcouve
  これは絶対、コウビcouveだという確信をえた。
ケールkale kail (結球しない)ちりめんキャベツ。コービ(カーブ)carve 刻む。ブラジル料理に使うキャベツの葉couve 。刻んで炒めて肉料理に添える。

タキイの種袋から:
・・・栽培容易な不結球キャベツ。葉長30㎝程度に伸びた若葉を随時収穫。青汁のほか、肉料理や油炒めにも適する。

  コウビじゃないか。Couve Tronchudaコウビ・トロンシューダ:コウビ。千切りにして肉の付け合わせにされる。極めて大きなキャベツの葉だ。
おはら野ママ →01 November, 2010 ブラジルの文化
   この辺りに、15 November, 2010  コウビcouve  日本で言うケール
  肉の付け合わせに、極めて美味

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今年の野菜     2011年 栽培記録  実を食べる  
 29 May, 2011
   スイカ、今年も喰うぞ
  夢枕、自然農法育成のスイカ。

  草勢いの強い、俵型小玉スイカ。去年のスイカ、の種がなくこちらに変えた。
  果長24センチ前後、果重2.2Kg前後、淡い緑色

  成熟日数開花後33日前後

 去年の夏、毎日スイカを喰った。昼下がりの睡夏に喰うスイカ、湯上りのスイカ、今年も味わいたい。

  この下にはたっぷり落ち葉が埋め込んである。周りも草が生えないように落ち葉が厚く積んである。
  マルチをして、ビニールトンネルをして、スイカ植えて、さあ、この夏もたっぷりスイカを喰うで。


  この北野の畑には、他にメロン、水瓜、カボチャと植わった。
15 May, 2011
 
17 May, 2011
  トンネルの中のスイカを見に入った猫♀
  トンネルの中のスイカの様子が気になる猫♀。




先端が、ぐいっと持ち上がっていれば、活着している。 →

  黒マルチ、上に焼けないようにモミガラ、ベントの穴を開けたビニール。

  このビニールの横に開けた穴、猫♀の出入り口からツルが伸びる。
  その頃、花が咲いて、実が止まる。
  よほどこのことが無い限り最後まで、ビニールを付けたまま。メロンやスイカを育てる時は、アフガニスタン、中国・ハミを思い浮かべる。乾燥地帯のオアシス、そこは寒暖の差が激しく、地下水脈にまで伸ばす根。梅雨はない。これだわ。
   ビニールトンネルは、梅雨の雨除け。梅雨明けの急激な乾燥に耐える根を作ること、もうこれに尽きる。ってことは、スイカさんに全ておまかせ。
  19 May, 2011

 
活着:植え穴とポットがしっかりくっついて、ポットの周りにあった根が外に伸び、水を吸うことができる状態になったこと。

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今年の野菜     2011年 栽培記録  実を食べる  
17 May, 2011

  ピーマン、万願寺とうがらしを植える。
  ピーマンなのか万願寺とうがらしなのか、実がならないと区別できない。

  でも植えた。
  ポンプで揚水して、植え穴にたっぷり。植えて踏みつけて終わり。

   周りを足で踏み固める
① バーコンで草を刈って、トラクターで草をかき混ぜる。
② ポンプで揚水して、植え穴にたっぷり。
③ 植えたあと、周りを踏みつけて終わり。土を押し固めることにより、下からの水を吸う。

定植: 株間 60センチ 18m

ピーマン(ニューエース)  万願寺( ) 万願寺(自然農法)の3畝


  整地したり、畝を立てたりは、しない。
  植え穴が、「船底」のように窪む、それで、朝露だけで育つ。
  よほど雨が降らずに、枯れそうになるまで水はやらない。
  通路は、バーコンが通れる幅を開ける。

ビニールトンネルを被せたナスが余りに水を欲しがるので、

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今年の野菜     2011年 栽培記録  花を愛でる  
17 May, 2011

  Halloweenのカボチャを、森越の畑に植える
  ポンプで揚水して、植え穴にたっぷり。植えて踏みつけて終わり。


  全体はこんな感じ。
    赤い花はレンゲ→

  耕して、草を引く。これは文化である。

  大体がや、深く耕して、草をなくして、野菜が育つわけがない。

  ないから、肥料がいる、病気や虫がつくから薬がいる。野菜が草に勝つまでの最小限の世話をすればよろしい。

去年のJack-o'-Lantern ジャック・オ・ランターン
  07 September, 2010

おはら野ママ→Jack-o'-Lantern ジャック・オ・ランターン

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17 May, 2011   叢草集

  アメリカフウロ: フウロソウ科フウロソウ属
  白、またはピンクの花をつける。北アメリカ原産、日本へは牧草と一緒に来たものと思われる。畑の雑草。

  森越の畑、ジャガイモの畝に生えている。写真の赤い花はレンゲ。

雑草「アメリカフウロ」によるジャガイモ青枯病の防除
    沖縄県農試
http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010013163 
     URL変更に伴い書き変えた(23 May, 2012)


  なあるほど、乾燥物で、1t/反入れろと。1畝100Kg、現実的じゃないなあ。来年ジャガイモを植える予定のところに生やしておくか。


  アカツメグサ: 多年草。
冬を越せないと言われているが、うちんちは冬を越す。

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16 May, 2011    叢草集

  カゼクサ: ハウスの中は穂が開き、外では穂があがったばかりだったり。
  おはら野の草花に載っけてもいいような草。でも栽培植物と一緒に日本列島にやってきた草や、栽培種の原種だったり、人が農耕を始めなかったら、身近にみることができなかったり、ヒトの営みが無ければ消えていきそうな草花は、やはり、農作業の記録の中に書き留めておいたほうがいいんだ、と思う。


  昨年、途中で放り出したそういったイネ科の草を集めて、叢草集を編もうかと。

手引きになるのは、「中尾佐助」、
 植物生態研究室(波田研)(岡山理科大学 総合情報学部 生物地球システム学科)
              →雑学事典目次 http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/zatsugakujiten.htm


今年も、ボチボチやろか。

 

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16 May, 2011

ピントがぼけた。   ④と、ほうらね。糸と茎を束ねた。

   テーピングでけた。

ホッチキスのMAX。なんでも考えるんだ。

  このテープが、熱と光で分解するってのも立派。
  きゅうり、今年最初の芽かきと、ガチャガチャ


   ①ガチャ、テープが引き出される             ②テープを茎に押しあてる

  ③向こうに廻ってわっぱになったら、

     ガチャ。



  アツ、そうそう。
ホッチキスがわっぱをとめたら、テープを切っている。

  まずは下から4節までの脇芽をかく。北進



  下になるキュウリは短かったり、曲がったり、づんぐりだったり。

  一日でも早く初物を食べたい、以外値打ちはない。

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14 May, 2011

  こんなことが、こ~んなことに
  バーコンで草を刈る。ここへはピーマン、万願寺とうがらしを植える。5月の初めには、ポチで1畝づつ作って、、、ボチボチいこか、だったのに。

  あれをしいの、これをしいの、と追われると、あ~あ、節操のないこと。


  ピーマン、万願寺の下準備ができたところで、キュウリ、ごうや、インゲン豆の支柱の下草を刈って、ネットを張って、さあ植えるぞ!ってとこまでが、今日の仕事であった。


  トラクターは刈りこんだ草の根を掘り上げるくらいの10センチも耕していない。
  言い訳。言い訳、悔いが残るなあ、

  歯止めがかからなくなるで。15 May, 2011


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14 May, 2011

  リーフレタス
  2年前、ハウスの中に、流行りの「さらだミックス」種を播いた。リーフレタスや、ロケット、チコリなど葉っぱがミックスされている。

  そのまま花を咲かせて、枯れるに任せていた。その後に、今年も芽があがってきた。トマトなど定植するのに、その隙間に植えかえておいたら、まあ食べられるようになった。


  チコリ、すこし苦いがサラダの中に入れるとアクセントになる。

  チコリ:キク科 奇麗な花が咲く。

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今年の野菜     2011年 栽培記録 葉っぱを食べる  
14 May, 2011

  中国のレタス
 写真から見ると、半結球のレタスのようだ。タキイの種、マノアのようなレタスなんだろう。

  通年、タネ播き栽培出来る。搭立ちに強く強いとある。

  香港の種屋が金塔で作らせたもの。それを日本で栽培する、なんて、種は世界を巡る。

  写真は、レンズが曇っていた。特殊な処理をしたわけでない。


    中国のレタス。いいレタスだ。
  どうやら半結球性のよう。
27 May, 2011
 

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13 May, 2011
  麦秋間近、エンバクの穂があがった。
  森越の畑。こちらの畑には、レンゲとエンバクの種を播いてあった。レンゲはこれから1週間が見ごろかな。
  エンバクはカボチャやスイカの株を間に植えると、草引きの量が減る。刈りこんで、そのままスイカの下に敷いて草押さえマルチにできてそのまま堆肥になる。ズボラにはもってこい。

  レンゲやエンバク、ムギでも良い、を秋に播いておいて、カボチャやスイカを植える所だけド~ンと刈る。定植した後はツル先、ツル先のエンバク、レンゲを刈る。どや、ズボラ派はええで。

  もし麦を作ってる農家を知っていたら、乾燥調製したゴミをもらう。充分、そん中に麦の実が混じってるので、そのまま畑に播き散らす。すぐに生えてくる。なあに実を採る訳でないからそんで充分。

14 May, 2011
 
  北野の畑、エンバクと麦。
  こちらに播いたエンバクと麦の穂があがった。

  エンバクとツバメ。ツバメはエンバクの野生種のようなもの。エンバク、燕麦と書けばすぐ判るんですけど。


  麦は、実のったら種を採る。この秋に播けばまた麦秋が見られる。
 


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12 May, 2011


六合村キュウリ、夏すずみ、北進。
これに、去年のこぼれ種:半白

他に、露地植えがある。
  お待たせしました、キュウリ支柱。2列
  5月10日から続いた雨、10日:75.5mm 11日:111.0mm 12日:9.0mm 合計195.5mm。5月の雨としては記録に残りそうだ。
  雨予報で、8日頃から、露地・ハウスの仕事の段取りが変わって、雨でも出来るハウスの仕事が増えた。

  家の前の北野ハウス(トマト)、庭草第一ハウス(キュウリ・葉っぱ)、庭草第二ハウス(パプリカ・水ナス・花オクラ)、まるでハウス栽培農家のようではないか。ここだけ読むと。

  キュウリネットは、24センチ目・1.8m×18m。一番安い95円。毎年、使い捨て。ハウスのビニール、キュウリネットだのケミカル製品は使わない!宣言の割りには使ってしまう。あっ、そうそう、農薬・化学肥料を使わない、って言うのはケミカルだから。
  化学に不信感あるし、科学にも。科学でないものを科学で説明しようとする「有機・無農薬」もそう。

  去年のキュウリの下は、冬のアイスプラントが今、収穫を終えて花が咲いている。そのキュウリの横にマリーゴールドが植わっていて、アイスプラントはその間に植えた。そのまま放ってあるので、春水をもらったマリーゴールドが生えてくる。これを再び、キュウリの間やあちこちの間に植える。
  「保険」のために採ってあった種を合わせると、大概まかなえる。


  自生えのマリーゴールド、花芽があがった。
13 May, 2011
  最初の花芽があがったキュウリ。
  初物は、6月下旬か。北進に最初の花芽を見た。これをちぎると、初物が遅れる。2~3節の花芽をちぎると、樹が大きくなって成り疲れしない株になる。
  もうひとつ、下から3節位のキュウリは寸詰まりだったり、曲がったりして、おいしくないし、売り物にならない。でも初物は一日でも早く喰いてぇ。そんなことだ。
 
14 May, 2011
 
  出ましたアブラムシ。
  アリとアブラムシ。アリさんはアブラムシのお尻から出る、甘いクソを舐めていました。

  なんとも、今年もこれかあって気分。
 

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今年の野菜     2011年 栽培記録 実を食べる  
11 May, 2011

  一人生えの半白きゅうり
  去年の後に、半白キュウリが生えた。これで今年も半白が喰える。



    なるほど、感心してしまった。
  ここまで根が伸びているか。

    枯れ草の下に鶏糞を入れながら見つけた。根は葉の先に伸びているから、その先に肥料をやるべし、ここまでは知っていた。実際に見るのは始めて。

                  黄色↓の矢印

  鶏糞を入れる。一握り、軽く土と混ぜて枯れ草を戻す。


  枯れ草の下のカナブン
  ゴロンゴロンといる。成虫は花や葉を喰う、幼虫は根っこを齧る。だから~、殺せと、癒しの家庭菜園をお勧めするサイトがある。なんで癒しなの。
  日本語では農薬、殺虫剤とされるペストサイドpesticideはジェノサイドgenocideと語源を一にする。ペスト pesti有害生物のcide殲滅、。ジェノサイド人種殲滅。ヨーロッパ語(英語も)では同じようなイメージなんですけど、いつの間にか日本では消毒のような意味に取られている。
  化学兵器の枯葉剤がベトナム戦争で、大量に使われいまだその薬害に深刻な傷を残している。そんなものが何故癒しや、消毒になるのか。

  キュウリの周りに枯れ草を積んでいる。そのお陰で、いつも下は湿っていて、腐食が進んでいる。いいじゃないか。
  カブトムシやクワガタを買ってきたり飼育するのが癒しなら。植物を育てるためにカナブンを殺すことがまた癒しか。人の御都合で、生物がこの地球に生まれたのではない。

  たかが生物の存在で、他の生物を殲滅する筋合いのものではない。

  このHP内の「野良日記」の2009年9月25日に、もう少し書いてある。
 
  猫な毎日、うちんちの癒しのゴロンゴロン

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今年の野菜     2011年 栽培記録 葉っぱを食べる  
09 May, 2011

  紅柳叶菜の定植
 紅柳叶菜: 紅い柳のように(細い)叶(葉)の寬菜。ヒユ科 ヒユ属 ヒユ(莧)
      紅の豚的美食アイテム。

  バイアム、ジャワホウレンソウ、シェンツァイ莧菜と呼ぶ。ホウレンソウにも似るがホウレンソウはアカザ科。
  またアマランサスはこの種(タネ)を称する。

  路地では、気温が上がって、ヒユナが畑のそこここで生えてきたら種播き。

  畑の雑草、ヒユナはいまでこそ食べる人は少ないが、水をやって柔らかくしたヒユナは若葉の頃、食べられる。私は、このヒユナは他の栽培植物とともに日本にやって来て畑で野生化したものと思っている。

  これをゆでた時の、真紅色はとってもあざやか。食欲を誘う色である。



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今年の野菜     2011年 栽培記録 花を愛でる  
09 May, 2011

  ツノナスの定植
 千両ナス、白ナスの定植が終わったし、明日から雨模様って「予報もできない気象台」がゆうてる。続いてツノナスを植えた。

  定植:  株間60センチ、33本。半端なのは苗がそれだけだから。


2mの支柱を立てて、風で揺れないようにホウタイで固定する。

最初に肥料はやらず、花が付いてから少しづつ追い肥を入れて節の間の詰まった樹勢にする。下からドンドン脇芽がでるので、大体週1くらいで、脇芽かきをする。



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今年の野菜     2011年 栽培記録 実を食べる  
 29 May, 2011
   四葉キュウリ
  四葉キュウリは旨い。とりわけ浅漬けはこっちのほうがパリッとする。

栽培農家の人気がない理由
品種改良がすすんでおらず、収穫時のサイズが揃わない。
ヘタが細く、下ぶくれになって見てくれが悪い、膨れた下だけ種が大きくなる。

最大の理由、収穫後2日も経てばヘタの部分がカスカスになって、ネチっとした歯触りになる。
  市場に流通させようにもこれではね。

しかし、以上の理由は自家用なら、どってことない。どんどん成るし、小ぶりのサイズを選んでどんどん浅漬けにすればよろしい。
 
09 May, 2011

  四葉キュウリのポットあげ
  ハサミの入った古い四葉キュウリの種をもらったので、駄目元で播いた。来年に持ち越しても出る保証はドンドン減る。

  どばっと播いて、どひゃっと出た。100本近くある。出たら出たで、欲も出る。
まずは20本、ポット上げしとくか。

  四葉キュウリは、キュウリのQちゃん漬けの材料になるように、パリッとして旨い。でも、パリ、サクは、1~2日で消え、へな~くた~となって商品価値がとっても低い。でも旨いので作る。毎日朝夕収穫、即日販売完了、だったら、客が喜ぶキュウリを出せる。

ハサミの入った種: 雑貨店やホームセンターなどで、委託販売の形式をとる「種苗会社」は置き薬のように、年2回、店を回って期限切れなど古い種を、回収せずに種袋にハサミを入れて、「捨てといてください」とする。古い種は発芽率が下がってしまう、種苗法で定められた決まりになってる。



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08 May, 2011

  その後のアイタタトマト
  猫♀のとび蹴りで、皮一枚繋がったトマト、添え木と包帯で、治っている。
  無事植えてもらって、他の子と変わらぬ成長をしている。

  朝、水を葉先に出すミニトマト・キャロル10。1段目の花が咲いて順調に育っている。
  日中、サイドから吹き込む風でこけた。今度は天井から紐で、誘引して釣り上げてもらっていた。

  おはら野ママは、あっちこっち飛びまわって、お手当をしている忙しい日々が今年もやってきた。

どちらの写真にも草が写っている、これでもハウスの中。


10 May, 2011
  トマトの誘引
  日中暑くなった。サイドを開けると風が入り、トマトがこける。早々と上からトマトを吊るす。タコ糸と誘引クリップ。

  今日は終日雨。朝の葉先につく露が終日残った。まだ暑くないからいいが梅雨に入ってムシムシの日が続くと、病気が出る。

  雨に日はハウスの草むしり。サイドに藪カラシが背を伸ばしている。これや、ワラビや笹なんぞを刈る。伸びてくれば刈る。絶滅させる気はないスタンス。
 
 

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今年の野菜     2011年 栽培記録 葉っぱを食べる 若芽が旨い  
08 May, 2011
  軟白ウド
 去年の暮れに、ど~んとモミガラを積んだウドを掘る。1株でこれだけ。

  5月の連休最後の日。まずは味噌汁にいれて香りを楽しむ。


  

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今年の野菜     2011年 栽培記録 実を食べる  
08 May, 2011
  ごめんね、ナスさん
   あたしらには向かん、って判った。

ナスの定植: 5月8日

  地温の確保の黒マルチ、風よけと保温のビニールトンネル。丁寧な仕事ぶりだったが、私らには向かんことやった。
  ベント:空気抜き、役に立たなかった
   ← 30数えるんですよ、ぼんさんがへをこいたはあかんで。

  川から水を揚水して、マルチに開けた穴に、たっぷり。

  ぎゅ、ぎゅっと押しこんで固める

  ワイワイ、ビニールトンネル
     やったね、出来上がり
  昼前になって、風が荒くなった。今日は1畝だけにした。

  ここまでは良かった。ベントの穴が小さすぎて、苗が焼けた。
  荒い風で、ビニールが飛んだ。最高気温23.1℃、最大風速14.7m

  9本が焼けた。風でビニールが飛んだ。もしビニールが飛んで無かったらもっと焼いただろう。 ナスさんゴメンなさい。
  夕刻にはこの様
 09 May, 2011
  ベントの穴を大きくして、リベンジ。やったね、出来上がり
  これでどうだ、サイドにも空気抜きの切れ込みを入れて、挑戦。

  残り2畝には、トンネルをしない。立ち直れるか、ナス、立ち直れるかママ。
 
 

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05 May, 2011

  でっかいタイヤはなんや
  トラクターは使わない!っていううてるしりから使とうのは誰や!
  いやあ、便利、便利。耕して、平らにならして、ロータリーの仕事、日本での使われ方。
  プラウで鋤いて耕すのが世界標準。

  ごまかしてる!!  いやあ、一畝作ってくたくた。時間を金で買うこともある。


   この時期、スズメ・セキレイに混じってヒバリが虫をつつく
  女の涙、男の笑い、ごまかすなああ
 いやもう、なんと黒マルチ、3畝。ここにナスが植わる。ハウス、最後のビニールが張れて、中はパプリカ。5月の伊吹山。手前は玉ねぎがもうぼちぼちでっせ、と言ってる。

  トラクターは使わない。マルチはよろしくない。変節と申されようと、やってしまった。ナスの収量アップはもうこれっきゃない!!勝手決めではあるが、やるときにはやるん。
 
 

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今年の野菜     2011年 栽培記録 花を愛でる  
07 May, 2011
  ホトケノザ(春の七草):コオニタビラコの花
 コオニタビラコ: キク科 秋に芽を出し、ロゼッタで冬を越す。5月位に黄色い花を付ける

  春の七草を摘む頃、ペンペンクサ(ナズナ)やタネツケバナと区別しずらい。

  今は、田植えが早くなって種を付けないうちに水田になるので、田の畔に花を咲かせたコオニタビラコが田の畔際に、生えてくる。それを探す。

  矢車菊コーンフラワー。子供の頃から好きな花。こちらに移住してから何度か挑戦して、連れ合いに種播き、植え付けしてもらってようやく咲かせた。
  初夏から夏の気配を感じさせる花。

  

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今年の野菜     2011年 栽培記録 実を食べる  
06 May, 2011
  パプリカの定植
  庭草ハウス①20mに、パプリカ、自生ピーマン、水なす、花オクラを定植する。5列

   2011年5月6日 定植:

  植える所をポチで草を混ぜ返して、散水チューブでたっぷり水をくれて植えていく。
  
    包帯を播いたチューブ、アイタタサイン
  一年も使うと、そこここ破れる。シューって音がして水が穴を掘る。敷設前には判らない。そこで、包帯を巻く。どのみち、10センチ置きに点滴だから、ここだけ余分に滲んでも当座は困らない。

  でも穴のあいたたチューブはそのうち、大きく裂ける。それで、右の写真のようにチューブ連結部品で繋いでしまう。140円のパーツ。便利なパーツだ。


  井戸を掘って、水道管を設けている。井戸から水栓まで25㎜(呼び径25)、ハウス内の取り回しは19㎜(呼び径20)、水栓をつけた先は19㎜のビニールホース。それを散水チューブ13㎜で敷設する。この内径の落とし方を基本ルールにしている。そうすると部品のやりくりが共通になる。そして、ホームセンターの家庭用水周り、散水用パーツでほとんどいけるようになる。
  かつてエンジン式動力散布機の中古を求めたが、これがなんともやっかいな奴で、いろんな噴霧ノズルやネジやジョイントパーツがISO規格とJIS規格が混在しているものだから、部品の調達にISO・JIS変換部品や、それぞれのネジに合わせたり、補修部品の無駄が出て弱った。かつてはJIS一本だったものが、国際化の波でISOに変わったはええが、以前の機材のためのJIS部品がそのまま出回っていて、現場は混乱するのだ。
 
 

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03 May, 2011

  背が伸びないまま花を咲かせたソラマメ
  自家用で、一回、ゆがいたソラマメを食べたい。


   細ネギ

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