園長の野良日記  2010年 7月

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      2010年1月〜     新グラウンドの候補地を市場・夫馬地先に決定されたことに反対します
      2010年1月       1995年1月17日午前5時46分阪神淡路大震災
      2009年9月 6日   浜名湖サーキットツアー       編集中
      2008年9月30日   206cc的旅行              淡路島・鳴門、瀬戸大橋、牛窓  サツマイモ・ラッキョ
      2007年
        沖縄にひめゆりの塔は無かった  2006年   ごうや

  たつ園長は野良日記を綴るけど、毎日綴るとはならない。龍 隆たつたかしは
おはら野農園の園長だが、すぐ畑仕事を投げ出してしまう。その投げ出し、はみ
出た日暮しを野良日記に綴っている。
  つまりそんな読者の期待に応えようとしている訳だ。ペンネームと間違えられ
る本名とはそういうものだ。
 
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  まいった。2009年10月が、10月が文字化けしてしまった。
ページ制作中に、構文エラーを起こしアスキーコードがずれたようだ。ヌル、スペース:空白を全角・半角混在させるときに起き易い。復旧まで今しばらくお時間を。
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2010年7月31日(土)
空蝉
  空蝉、森越、渋柿の下に生えるホオヅキにいた。きっと、子供の頃は、

  こんな風に見えていたんだろう。でなければ、これが宝物であるはずがない。



                                 でなければ、これをキャノピーにしようなんて思わない。
         続きは→おはら野ママ
2010年7月29日(木)
mm:写真がない、終日雨


  206ccは2by2、相乗りしたい方は後ろの狭い席が空いてまっせ。

  ケツばかりでなんだが、お尻が美しい206cc、だからええじゃない。7月26日の続き、、、。

  ウ〜ンEasyRiderでは似合わないなあ、まっいいか。



 Easy Rider music from the soundtrack/
             DSX50063


  長浜港に隣接するヨットハーバーと長浜ロイヤルホテル


  琵琶湖には夕日は沈まない、比良山系に沈む。

  組織ならアホでも務まるからいいなあ、って愚痴ったら、アホでは個人はできない、と連れ合いが言う。含蓄あるなあ。

  今日も、民主党の両院議員が群れ集まって、アホしてる。議員さんも個人はできないのか。しかし、民主主義の理念は個人の上にあると思うのだが、手あかにまみれた近代的自我以降の個人でおられた方、手をあげてみてください。


2010年7月28日(水)
オクラの花、にわか雨
  オクラの花が咲いている。写真のオクラは紫オクラ。紫が奇麗なオクラができる。ゆでると、濃いグリーンになる。彩りに利用するか、食味は普通のオクラと変わらない。
  農園全体の収穫は、去年の6月中旬くらいしかない。このまま推移するように思う。「耕さない、草と一緒に育てる」、「農薬を使わない、化学肥料を使わない」への転換中はまあ、こんなもんかと、思う事にする。


  白ナス、ナスの中でもモチモチした食感、焼いて良し、煮て良し。
  初成りを数本とったが、先客がいた、フキノメイガの幼虫が奥深くまで食していた。

  ニャロメとふみつぶ〜すの刑に処したが、状況を確認するため切開してみた。



  17日以来の雨。ほんのおしめり、、通り雨、にわか雨。今夜から、明日にかけて本降りに期待。
ヤツマタにかかった、雨粒。
2010年7月27日(火)
surpries  206cc長浜に行く


 長浜港から南を望む
  もう熱くてたまんないから、琵琶湖畔に行く。異化、さて毎日が日曜な私の異化とは、こんな組み合わせか。



mm:向日葵が咲いている。近寄るのはこれくらいにしといてやる。





mm:JEALOUS NIHGT/上田正樹/28AH13000/1981

  今でも時折、「悲しい色やね」とうたう姿を見る。あんまり気持ちよく歌ってないようだ。歌いたいときに歌いたい歌を歌う。そんなスタンスが彼に似合う。



2010年7月27日(火)
ほっ、画像写真は見えた。
  「おはら野農園 農作業の記録」は復旧した。それで、画像が見えるのか。見えた、ほっ。

  前日に書いたAを次のように実行した。

T HPB君の中のファイルをデスクトップに退避(移動)。このファイルまで壊したくないので。
U デスクトップ上のバックアップされたファイルをHPB君に移動。
     無事全ての画像写真が見えた。
V デスクトップに退避させたファイルをHPB君で開ける。
   25日のデータをコピーして、Uのファイルに貼り付ける。
   23日、24日のデータは失ったままだが、これは書きなおすことにする。

W 上書き保存して、FTPする。

   以上。ゴマの花が奇麗、この日記を書きつけて記念にする。ほっ、やれやれ。

これで、まあ、なんとかなるやんか、これでええか、の実績をまた積み上げた。横から、懲りんひとや。
  ゴマの花
2010年7月26日(月)
やれやれ、またやってもた。
  わしゃしらん、とカエルは言う。深いため息をついて私は、落ち込む。

  おはら野農園の農作業の記録を書き込み中に、2010年7月24日以前を全部消してしまった。そこで気がつけば、サーバーから戻して、ちょいちょいの手直しで済んだものを。誤って消したまま、サーバーへ送ってしまった。もう一度最大の誤り、誤って消したまま、サーバーへ送ってしまった。

  ノートン君は2010年7月24日までバックアップしていた。それを、とりあえずデスクトップに復元した。そこではHTML上に書いてある写真のファイル名は判るが、関連付けできないため画像は見られない。

  「壊れた、もとえ壊した。復旧中」と書き込んで、サーバーに送った。

  さて、勇気が出ない。次の事をしたとき、HPB君は、私の意図どおりに仕事してくれるのか、自信がなく試す勇気が出ない。

  こういう事だ。デスクトップ上のファイルを、HPB君のフォルダに移動させ(書き換え)た時、写真を含めリンクのすべてを7月24日の状態に復元するのか。深く考えよう。

  次のような策を思いつく。
@ デスクトップのファイルをサーバーへFTPして、それをHPB君の元へ戻す。傷口が大きくならないか。
A デスクトップ上のファイルをHPB君の元へ戻す。それで、画像が見えるのか。

  読者には申し訳ないが、厖大な画像を見捨てるわけにはいかない。一枚づつ貼り付け直す根気がない。復元したファイルのHTMLは、画像のファイル名を参照できないといっているので、HPB君のフォルダに戻せば参照できるとは思うが、自信がない、勇気がない。

  一晩、のぼせた頭をクールダウンして、明日の仕事にする。
2010年7月25日(日)
ハヤトウリの中に咲くヒマワリ
  今日は雨ふるで、と猫♀が言う。雷、にわか雨がありそうだ。ハヤトウリの中にヒマワリが咲く。草刈りの難を逃れたヒマワリが咲いた。
  バーコンの通り道から外れた、外したヒマワリが生き延びる。



  月見草の花を食するハナムグリ♀、交尾を目論む♂。花を育て愛でる人にはハナムグリは宿敵かもしれない。















    月見草がたくさん咲きだした。ここも一群刈り残してある。畑になんかなければ、それって、生産工場の様相じゃないの。
2010年7月24日(土)
パパイアの花芽
  パパイアの花芽が大きくなってきた。
  ちょっと待った。どれがパパイアで、どれが花芽、と尋ねられたら。

  タイナスの花。葉のグリーンが奇麗で、花も明るい。 ちょっと待った。ナスの花は?


  そういう事ってありません?


  知ってて当たり前って、それほど多くは無いと思う。
2010年7月23日(金)
草原の猫♀、大暑
  草原ではない、庭草の畑を駆ける猫♀。主が熱さで退屈した、猫♀と遊ぶ、庭草の畑。昼前、お父ちゃんが「ごめんやっしゃ」と小屋で寝ていた。

  今日は大暑。昔は気にも留めなかった二四節気。この熱さは、7月10日以降の豪雨の原因になった寒気に押されて南下したヘロヘロ偏西風が一転が北寄りに移動し、太平洋高気圧がグイッと日本に張り出してきたためだそうだ。
  北極振動:ウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%A5%B5%E6%8C%AF%E5%8B%95
  偏西風:ウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%8F%E8%A5%BF%E9%A2%A8

  なんとでも言うとれ、熱いのである、そのことに変わりはない。


  あなたは特別なの、あなたの常識で人は動いていない、と連れ合いは言う。そういう連れ合いも、私から見れば、「あなたの常識で世間は動いていない」と、言いたい。言いたいが、まず、私が特別なのか、問う。

  なんとか折り合いをつけて、人は世間を渡る、世間とはそういうものだ。と、人は言う。私は折り合いをつける前に、彼我の違いは明確にしたい。世間ではここを曖昧にする。曖昧なままどうして折り合いがつく。折り目正しく付き合うに、折り目をくっきりするのは彼我の責務ではないのか。まあ、そこんとこよろしいやおまへんのか、ここんとこは丸うおさめまひょや、ないの、、、、。なにゆうとんねん、われ、、、、、

  なにぐちゃぐちゃ、言ってんとはよ風呂行き、と横から迫る。折り合いをつけぬまま風呂の用意をする。
2010年7月22日(木)
朝顔   アメダス米原 15時 33.2℃
  ツル無し朝顔の花が咲いている。

  学童保育のおチビチャンたちが、じゃがいも掘りにきた。

  張り切る連れ合い、可愛い。とってもワイルドで開放的な学童保育。真夏の陽射しと、遅れた収穫を少し心配したが、おチビチャンたちは元気そのものだった。
  このような出来事がないと、人口(猫口)密度、二人二匹が上がらない。

  コンテナ一杯のジャガイモを掘り上げた。

  次回は、秋のサツマイモ掘り、となりの畝で育っている。
2010年7月21日(水)
ミスった、危うく間違いをしてしまうところだった。
  R365、米原市と長浜市の境。旧東海道線、関ヶ原〜米原間が開通するまで、東海道線は長浜に行った。そこから大津坂本まで、琵琶湖水運だった。その線路跡に、馬車による旅客運送が行われた時代があったので、この道は馬車道と呼ばれた。

  その馬車道に、横山トンネルがあった。写真の石垣がその名残で、道路右は姉川河川敷。当時のトンネル工事では、開削して、斜面の崩落を防ぐためトンネルにして埋め戻した。

  ここから、間違うところだった。〜〜そのトンネルも国道の拡幅のため取り除かれ、数年前の歩道拡幅のために現在の石垣きになった。〜〜。なっていなかった。この新しい石垣の延長に旧トンネル石垣遺構が残っていた。よって写真を撮り直す。


  道路右から見える伊吹山。手前の緑の濃い山並みは七尾山。名前の通り7つの尾根が連なる。七尾山と伊吹山の間を姉川が流れ、奥伊吹スキー場まで続く。七尾山と姉川の間は、旧浅井町で、姉川合戦や浅井長政の居城だった小谷城などがある。歴史のわき役として有名な人が多い。











  22 July, 2010


  ←この写真のように、新しい石垣に続いて残っている。防御柵から覗きこむ。
2010年7月20日(火)
晴天、
  このような日が続いている。暑い、熱い。早朝と夕刻しか畑にいられない。


  長雨から、一転してドカピーンの空は、西瓜をヘロヘロにした。猫♀もとなりでヘロヘロしている。だらしなくて見せられない。


  この暑さの中で、金目ハナグロは若いだけあって飛び跳ねる。畑の見回りがせいぜいの私たちとは違う。うん、そんな中、大豆の土寄せを済まし、アスパラの草引きをした。エライ、エライ。自分で自分をほめる。そうそう、トウモロコシの土寄せと水やりと枯れ草マルチを施した。エライ
2010年7月19日(月)
仲良くできない
  仲良くできない。ビミョーな間合いでくつろぎのポーズをとる。でも、すぐ緊張が走って、猫社会は判らない。



  ←銀目の猫♀。   金目の猫♀→

  金目、曲がり尻尾、細長顔、典型的な日本猫のシロクロ・ハナグロ。江戸期以降の西日本猫の面相。

  中国経由の日本猫に、長崎経由の西洋猫の血が入ってこの面相になる。知るまでは、猫の尻尾が折れ曲がっているのは怪我のせいかと思っていた。
  それはいいんだが、「仲良くしなさい!」
  ホームセンターの猫エサコーナーで、「7歳以上の猫エサ、はこれ、、、幼猫用はどれにしよう」と首をかしげている。なにか考えているようだ。
  
2010年7月18日(日)
快晴、伊吹山。わき立つ入道雲とまではいかない。
  快晴。久しぶりの青空に乾く、乾く。そして暑かった。それでもアメダス米原は30℃cを超えなかった。

  絶好の畔草刈り日和り、夕方から2枚の畑の畔草を刈った。

  駄賃のナシはまだ早い。8月1日の川浚いまでお預けか。

  随分と大きくなった。今年は食べようぜ。
2010年7月17日(土)
僕のお父ちゃんは、シロクロ・ハナグロ
  数日前から、玄関の籠の中にいる。猫♀と互いになじめず、かごの猫。たっぷりネコエサを食べ、連れ合いが外へ連れ出す。つきまとってウンコをしてまたカゴネコ。仲良くできないなら、捨てるからねと言われている。

  ときおり、ハウスにシロクロ・ハナグロがあらわれるが、素知らぬふりである。シロクロで、鼻が黒いのは近所であんただけなんだから、あんたの子でしょ!この子。


  1.5Kg、まだ小さいが、フー、ウーといっちょまえに臨戦態勢を敷くから、猫♀が応じる。さてどうしたものか。
2010年7月16日(金)
雷おこし
  旅行に行ってきた弟から、雷おこしをもらった。このおこしだって二ひねりして包んであるのに、浅草に行って、雷おこしとは、シャレにもならん。しかし、旨いので○。

  日光東照宮と東京浅草、1泊2日バスツアー、いいじゃないの。雷おこしを齧りながら、サザン、カマクラを聴く。いいじゃないの。


  そんなんで、夕方遠雷。天気予報は梅雨明けの声も聞くでしょう、と。いいじゃない。

  東照宮は左甚五郎、これが湖北の人は動じない。米原市柏原、じょぼだいじ、成菩提院の山門に左甚五郎作と言われる彫刻があるそうだ。だから滋賀県人は嫌われる。どこへ行っても滋賀県にもあると。いいじゃない、あるんだから。

  そんなんで、ついにネタ切れ。いいじゃない書か無ければ
2010年7月16日(金)
僕のお父ちゃんは桃太郎
  一人生えのミニトマトを植えてある。「僕のお父ちゃんは、桃太郎」と言っている。淡い桃色が何よりの証拠。おいしさ甘さは桃太郎そのもの。

               こちらはキョロル10→

    最近、ミニ桃太郎が出てるらしい、これのことか。サカタのタネ・タキイの種合作、メーカーじゃ作れないだろう。さてこの種を売るとしたら、どちらも言ってくるだろうなあ、種を売る気はないのでいいか。
2010年7月15日(木)
梅雨は明けるのか、
  眼が醒めたか、猫♀。初めて目ぱっちり、口元すっきりの写真が撮れた。記念。どれだけ写真を撮っても、目鼻立ちがすっきり写らない。それで写真映りの悪い猫♀になっていた。

  ゴrンゴrン、ゴロンゴロンのポーズをとっている。



  明日からは、遅れている畑の周囲の草刈りになるだろう。もちろん晴れていて、草がそこそこ乾いてからになるが。
2010年7月14日(水)
ようやく雨があがりそうだ、プファ〜
  降り続いた雨がようやくあがりそうだ。長雨と日照無し、全国の農家の心配事がまた増えた。盛夏に向かって、野菜がうまく育つのだろうか、政治や行政や農協に頼って対策を立てているようでは、心配事はなくならない。

  エンバク、なんのことはないツバメ。オーツ、オートとも。日本語になった外国語は業界ごとに名前、呼称を変える。困ったもんだ。まず、エンバクと書かずに燕麦と書いて欲しい。それなら野原、畔に咲くツバメなんだ、はは〜んと判る。写真の背後にある宮さんにあったツバメはとっくに実を落としている。
  オーツ、植物業界ではオーツ。食品穀物業界ではオート・ミール、作物業界はエンバク。育てて見て、な〜んだ、なんだ。

  中学生になって初めての英語の試験、「アルファベットを大文字・小文字、全部書け」 ローマ字しか習っていなかった私には、「アルファベット????」、初めての試験で英語は落ちこぼれ。以降複雑挫折したまま。この話は、もう何回書いたか、まだ書く。
  高校生になった私は、親戚の中坊に数学を教えた。彼は、三角形の内角の和は180度である事を知らなかった。それで私は、分数世界の円を教えた。円を360度に等分して測るのは、それまでの数学業界のしがらみでそうなっただけで、角速度とは測度でもあることを教えた。測れば判ることを覚える必要はなく、測る以上は尺度なるものが必要で、尺をメートルに置き換えても尺度なる語彙が消えるわけもなく、時々の都合が現れてもおたおたしないように、と教えた。分数世界と仏教世界と説教はよく似た漢字で言い表すが、その人の都合に左右されているだけであること、人それぞれヒジの長さが違うんだから尺度が必要なんだと。理解したかどうか、彼は無事高校生になったから、当初の目的は果たした。高校生になるって目標に対して、数学を勉強理解するってことは、高校生になるって目標に到達したんだから理解したのだろう。私は円尺間を教えながら、円借款と戦後IMF体制の矛盾と相克を学んだ。


  カボチャやマクワ瓜の間に、エンバクを育てている。種まきが少し遅かったようで、敷き藁にするにはまだ背丈が足りない。播けば判る、と言うんだが、連れ合いは「判らない」と言って中々播かない。それで、どうなるんかいつまでも判らない。去年なんかは、「何それ?」と話しにも乗らず、本人が「エンバクを播く!」って言い出した時には去年、拒否したことなんざ思い出しもしない。無事育っているので、ホッ。
  やってから考えたほうが判り良いのだが、それを人は無鉄砲と言う。数打ちゃ当たる、と思うのは私だけか。ロシアンルーレットは、トカレフでなければならない、とも言われている。暴発もするが、数打ってもたまに発射しないことがあるからだそうだ。


  まだ名前と一致しない。しろうまだけは間違いなく合っている、白いから。あとは自信がない。

くにむら:群馬県六合村(くにむら)で栽培されてきた地きゅうり。
八町:長野県須坂の地きゅうり。
しろうま:長野県白馬村の地キュウリ。
下津井:高知県大正町の地キュウリ。
   いづれもとっても旨い。
旨いのはいいが、量産できない、種とりをして来年に備える。デビューは来年。
   短矩で、今では美形と言えないのかも知れないが、とにかく旨い。4種、それぞれ旨さが違うから、凄い。半白や四葉も旨いが、さらに旨い。量産できない、日もちがしないので市場性は低い。


  雨がやまないので、映画はよした。家ででろ〜ん、でろ〜ん、ぐで〜ん、ぐで〜んして過ごした。

  
2010年7月13日(火)
雨、二日目。明日も雨と言う
  半白キュウリに残したカタツムリの糞。雨が続く、カタツムリが這う、いわゆる食害。クソを残す。湿度が高いので、日中も地上にいたりする。

  朝、キュウリをちぎり、バーコンの刃を換え、道の駅「旬彩の森」へキュウリを納品し、午前が終わる。
  詮無いまま、午後を過ごす。でろ〜ん、デロ〜ン、終日のたり。梅雨が雨で、雨なんだから梅雨、でろ〜んでろ〜ん。カタツムリ、ぬるりずりずり。

  午後10時、まだ雨脚が強まる。おうちの中は、でろ〜ん、でろ〜ん、ぐで〜んぐで〜ん。

  明日は映画を見に行く。踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!することがついになくなったか。
  そんなところだ。長さんの顔を見られないのが残念、でもいいさ。月に一度は映画見ようなって約束もある。
  映画館へいかなくなったのは、エンデイングのクレジットが流れ始めて、もう少し浸っていようか、明るい外へ出る前に、が、みんな席をたつようになって興ざめするようになったから。まるで、パチンコが全自動になって、「あ〜あ、眠々の餃子ライスが遠のいたなあ、モーニングサービスも夢だったなあ。部屋に帰って、誰か箸・飯を持ってくるのを待とう」と最後の数発をポツリポツリ、打つ、気合とか決意とかポロリポロリと消えていく、そんな風情が遠のいた、そんな頃だった、映画館から離れたのは。

  ミンミンの餃子ライス、餃子の王将、さてどちらを選ぶ。シミジミ、飲めばあ、しみじみとお、
2010年7月12日(月)
  雨。することが無くなってきて、ついにハウスの中の草刈りをした。雨の日まで、出かけることはなかろうと思っているが、あまりに家の中にこもっていると、でろ〜ん、でろ〜んになってしまう。

  雨の日のハウスなんざ、キュウリをちぎったらもう用がない、と。思ってはいるが、こう続くと居ても立っても退屈なんだ。


  湖北には注意報や警報が出ている。ようは洪水や土砂災害を起こすような気象条件になると注意報や警報が出る。
  もう十年以上前かと思うが、スキー場で雪崩があって死んだ。それ以来、雪があるうちはなだれ注意報が出る。
  数か月前、近江八幡の学校で突風で生徒があおられたテントでけがをした。それ以来、竜巻・突風が付加事項で発表される。

  そのうち、P3Cが飛んだら、早期警戒警報を気象台がだすんだろうか。なんでも出しておかないと地方自治体が動かないからだろうか。想定外の災害は、想定した範囲の対策と、想定しているがまだ整備されていない段階の対策と、それって、ちょっと前まで都市型災害だったんじゃあなかったのか。

  ハウスの中の草刈り。刈らねばならぬほど草が茂っているのか、ハウスの中に。  ↑これを生えてると呼ぶか、茂っていると呼ぶか。それはあなた次第。むしらない、刈る。当然根っこは残る。また刈ればいい。灌水チューブだけでは、保湿が思うようにいかない。しかし草が生えていると、草は、刈り取った草も含め、給排水する。いいじゃないか。
 姉川を上流に進むと「落石注意」とある。「落ちてくる石をどう注意すんねん」と思っていたが、最近ふと思った。
 「道路に落ちている石に注意せよ」なんかなあ。
 それなら、「落ちそうな石までワシャ知らん」と国土省は考えているのか。
    それなら判る。国土省も気象庁も、自分の責任は果たしたと。
2010年7月11日(日)
虫唾が走る


  おはら野農園
   →食いつきの良い
レシピタイナスとトマトでつくる野菜スープ
  このホウズキに群がるホウズキカメムシを見て、カメムシと知らず虫唾が走る人は本当に虫唾が走ったのだろう。カメムシと知っていて、走った人は、ンと一瞬のためらいの後に走ったのだろう。いずれにしても虫唾が走った。走らずにはいられない。

  国道1号線、東海道、逢坂山の峠に、走り井という名水がわき出る名所がある。ここに月心寺がある。この寺のことは別に書くとして、水が走るのである。虫唾が走ると、どう違う。冷たい水を飲んだときにきゅんとなるあの感覚だろうか。または、酢を飲んだときに、頬がキュイと締まる感覚だろうか。

  とにかく走る。それほどキショイ景色だ。こうして書きながら写真を見ているだけで走る。

  それほど走るなら、載せるな書くな、なんだろうが今日は朝から雨で、タイナスとトマトでつくる野菜スープ以外に仕事らしい仕事をしていないから、ネタ不足だから、仕方ないんではないか。

  このカメムシの隣にクモが陣を張って構えている。こちらの網に抜け殻がからまっている。

  クモとクモの巣と、それにかかった獲物なんて、デジカメでピントを合わせて撮るなんて、偶然に頼るしかない。
2010年7月10日(土)
今年もイチジクが食べられる
  乾燥したのか夏芽が全部落ちてしまった。こじらしたか、良かったちゃんと芽が上がっていた。これで、今年もイチジクが食べられる。

  ベリー。まだ名前が出てこない。原っぱや畑で遊んでいるときに食べていた。ヘビイチゴではない。う〜ん、名前が出てこない。というか、食えるもので、食っていたので、それ以上名前なんぞ要らなかった。庭草に行く途中の道の脇に群生している。食べごろだ。

  ナワシロイチゴ:バラ科キイチゴ属 低木。
  別名アシクダシ、サツキイチゴ、ワセイチゴ、サオトメイチゴなど。5月田植え頃に花が咲き実が熟す。皐月、田植え、どれも旧暦、今のように早くに田植えをしなかった頃の名前だな。今の暦なら、半夏生の頃に食べる。

  食い気が重なった。ジャムにすると美味だ。でも遊びながら食べていた記憶が強いんで、ジャムだのベリーだの上品を気どるわけにいかない。
2010年7月9日(金)
虫を畑から畑へ移すのは人かもしれない


この子はイネゾウムシではない。
騒ぐ人がいるとこの子が迷惑だから、為念
  昨日は、サイドウインドウにハナカミキリがシュアーしていた。今日は、フロントにゾウムシが「ご一緒しまひょ」していた。
  私は、別に構わないが、この話を聞いて、車を消毒したくなる人もいるだろう。古くは、大阪南港の近くの高石市の墓地でセアカゴケグモが見つかった。私の母たちの墓があったところなので、覚えている。あの時は、パレットに便乗した一派が、このおはら野にまで移動した。今はヤンマーの工場になった、神崎高級工機工場にまで。

  日本の港やその辺りで、バランス用に汲んだ海水をニュージーランドやオーストラリアに運ぶ。日本特産のワカメが近海に進出しているそうだ。ワカメを食べない彼らは騒いでいる。伊勢海老だったら、やはり騒ぐだろう。そいいう国だ。女王様の国は別の見識を主張する。

  虫は、「どちらへ」などと尋ねないから、いきあたりばったりのように見える。彼らが地球に誕生した頃には、人も自動車も無かった。なかったから、移動の手段に、人や自動車を使うなど遺伝情報にはセットされていない。されていないけど、現にこうして移動する。意に反するのか、どうなんかは彼らは寡黙なので語らない。

  語らないけど、移動してもらっては困る人はいるんで、彼らは黙っていない。移動する自動車に移動を禁じる検問所で、消毒の協力を依頼する。協力を依頼するのは、「非常事態法」でも発動しない限り、強制執行出来ないからで、そのような法は日本にまだない。移動の自由を阻止する法律は「非常事態法」以外にはないので、協力を求める。従わなかったら、世間が村八分にすることを想定しているが、村八分を禁じる法律はあるんで、行き過ぎぬように。

  日本の法律は、まだゾウムシの移動を禁じてはいない。出入国管理局が動植物の移動に厳しく制限を加えてはいるが、それとてゾウムシをムシカゴに入れて入国しようとしない限り、つまりヤンマーのトラクターを積んだパレットに相乗りさせるようなケースでは、問題にはされないだろう。パレットは防虫薬剤処理されているから、そう簡単に長い時間生きていけないはず、はず、想定外ではないはず、はずがはずれて騒ぎが大きくなる。
  虫が騒いでいる訳ではない。人が騒いでいる。虫が騒いでも無視すんだけどなあ。
2010年7月8日(木)
虫の居所
  腑に落ちん、とか虫の居所が悪いとか。癇の虫が収まらんとか、虫が好かんとか、虫が騒ぐとか、人と、人の周りには虫がたくさんいるみたいだ。

  どれもこれも虫だが、インセクトinsentとは大分と違うようだ。ヨーロッパ系は人と物をきっぱり区別するので、物に対する指示代名詞に it the を使い、It Baby in car、赤ん坊なんか物扱いで平気である。ここを日本人は子供扱いしていると勘違いする。赤ん坊が人に変わる前のまだ物の時代の世界がピータパンの世界なんである。原作では。
  それを、ウオルトデズニーが、近代に生まれた物と人の間の人格を子供と規定したのを受けて、子供と大人の世界に置き換えて、近代を達成したのである。ただし、ここでも物と子供の間でも区別があって、赤ん坊は it なんである。

  日本人の心象風景では、虫はどこにでもいて、私が、虫けら、と聞くと、おけらを思いだす。

  このカミキリはハナカミキリだと思うが、ハナカミキリのなんであるかまでは調べていない。ネットで調べるが、サイトの中に、名前から科、属、学名、主な生息確認地なんかがズラーと表になっているのが多い。これが役に立たない。写真があって、名前が載っておれば、それが不確かであっても、写真と名前から、ツギツギググッていくとなんとかなるんだがなあ。虫の知らせという奴か。

  ググッていたら、関東から来た方が、食堂のメニューに「ハイシライス」とあって、????を連発されておられた。この方は多分、知って、そう???連発してんだろうなあと想像したが、ハイシライスとお品書きしてあれば、それはとってもおいしい、ハイシライスがでてきまっせ。大阪のど真ん中で「ハヤシライス」なんて書こうものなら、「この店のビールは、でったい中瓶や、はいらんとこ」な店でっせ。

  ハヤシライス:いつものようにウィキペディアでとりあえず
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%82%B7%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B9
2010年7月7日(水)
喰えば判る


  思い出したので:
   話せば判ると言う格言がある。でも、実際はこじれて、更に混迷は深まる。

  そのもじり、喰えば判る。こちらの方がいたく胃の腑にに落ちる。  腑に落ちない、などの言い回しもある。
  昔、椎名誠のエッセイが大好きだった。国分寺のオババ、気分はダボダボソースとか、とにかくなんでも全部好きだった。今でも好きだ。昔とは昔を思い出したまでで、今がどうのじゃない。

  そのエッセイの中に、「喰えば判る」というのがあった。つるんでいた三人のいらだちが、飯を食わせば落ち着くと。喰えば判る、と。これは名言だったと思う。
  その後、辺見庸の「飯喰らう人々」が出て、こちらも面白かった。歯らを透かせて、バカIME、歯らの蒸し、腹を空かせているとろくなことがないって、ことだと思っている。

  タイトルバーの色が気に入らなかったので、プラム色に変えた。うん、落ち着いた。連れ合いが「歯らが減った」と言う、珍しいことなので散歩しながら早めに帰った。森越の畑で、ハロウインが色んできた。少し早すぎるんではないかと思うが、間に合わないよりいい。

  家に戻って小便をしようとしたら、水が流れっぱなしになっているではないか。そういえば、水道のメーターを変えたという案内が届いていた。メーターの取り換え時にとらぶったな、ピオピンときた。
  水周りの工事をした業者に出かけて、「メーターを取り換えよったら、水洗の水がでっぱないしになっとる。心当たりないか」と問うたら、「メーターを取り換えた時に、エアがはいったか、ゴミが混じって水洗の弁に詰まったんかも」と言う。
  私は、ただちに市役所の夜間受け付け窓口に出向いた。「メーターの取り換え時に、水洗を壊したかもしれん、上下水道課に連絡して欲しい」といったら、市の受付担当者は、「電話番号は、52−6***、そこの電話電話からかけてくれ」という。なんで私が?と思ったが、まずは水道を直すことを優先した。

  まあ聞いて欲しい。上下水道課の担当者は「水周りを工事した業者に連絡してくれ」という。「メーターを取り換えたのは米原市で、担当工事した業者を呼ぶのが本筋ちゃいまっか、ましてなんで私が段取り取れねばならんのか。あんたからしかるべき手配をせよ。」

  まあ、あれこれ、どれそれ、腹の減った時は、話がこじれる。もちろんこじれているのは私で、己の責務ではないかの如く取り扱われたら、減ってたるんだ皮がねじれよれる。

  と此処まで書いたら、さきほど満腹になった派らもこなれたようで、相変わらずのバカIMEも読みようで読めるまで落ち着いた、派らの虫も居場所を見つけたようだ。

  地縁、血縁、しがらみに生きる地域共同体は、限りなく優しいが、それ以外を無縁として冷たい。判り切った現実を改めて知った。つまり市民的合理性とはまったく無縁なのである。それが米原市と言うお面をかぶって平然としている。 
2010年7月7日(水)
食い気という馬力
  食い気という推進力はなにものにも代えがたい。食う、食える、食いたい、この願望が絶え間なく押し寄せると、人は死なん。と、思う。昨日、弟の桃を食べた連れ合いは、スイッチが入った。次はナシだ、プラムだ。

  今日は七夕、曇天の空、永らく逢っていないのだろうか、織り姫、彦星。まず、食い気だそうだ。こんなになってたまるか、と、ネットを張っている。
   

  


















  おいしそうなプラム。夏の川浚いの日、この下の川を通る一団の楽しみになっている。この数年、食べられずにいるが今年はどうだろうか。
  一枝にいっこよね、、もぎりながら自分に言い聞かせている。

  お口いっぱいに、おいしいは、いっこにしないとね。
2010年7月6日(火)
たべられるだろうか、、、
  梨が大きくなってきた。このまま大きくなってくれるかどうかわからない、せめて写真に残そう。
  一枝に一個に、摘果しないといけないそうだ。これをもったいないと思う。パプリカだと、ある程度、摘んでいって木を大きくしながら、育てる。
  もったいないが先に立つ。全部大きくして、全部食べたい。大きくなくてもそこそこであればいいんだが、それでは駄目だそうだ。

  リンゴでも、梨でも、ミカンでも、おおよそ果物はこの摘果をする。しなくても、小さい収穫でもいいのにと思う。甘いばかりが旨味ではないと思う。すっぱあまのナシのタルト、これを食したい。

  それよりもなによりも、カラスの襲撃から守るためにネットを被せるか、糸を張るか。そういえば、この梨の木から梨を食べた記憶がない。庭草のハウスの前にあって毎日見ている。きっと食い気が勝って、連れ合いはなんとかするだろう。
2010年7月5日(月)
虫こぶ
  草引き。ヨモギの茎にコブがあった。ピピ〜ン、虫こぶだろう、割ってみたら虫が動いている。さて誰の幼虫だろうか。

  一株に4個の虫こぶがあった。虫が茎に卵を産む。植物は防衛反応の起こし、周りを太らせる。やがて卵は孵り、中で茎をかじって成長する。

  馬酔木は馬を酔わせ、マタタビは猫を酔わせる。がしかし、酔わない馬や猫がいる。それは、アセビ、マタタビが虫に寄生され、虫コブを作る際に、その成分をだすともいう。虫コブのない果実では酔わない、と。

  詳しく調べよう。
  ヤシャブシ五倍子がお歯黒の原料になるのもこの虫コブを利用するから。
  ところで、ヤシャが何故五倍?親を一代目、子を二代目、孫が三代目、曾孫が四代目。ヤシャゴで五代目。なんとなく納得。
  代々は、倍々。末広がりのイメージなんだろうか。中国の算数は奥が深い。数のイメージが違う。
2010年7月4日(日)
お初です、よろしゅうにな、タノ君
  立命館大学草津キャンパス隣の、ショッピングモール「プロムナード青山」で飼われているヤギ♂タノ君。

  めぇへー、メフェーと啼き交わして挨拶を終えた。人が作ったニュータウン、まだ死語にならずに残ってんだなあとニュータウンからおはら野に移住した私は、ふぅーって一息ついた。

  昔、20年も昔、船井幸雄が曰く、「これからは、人を不安に陥れるような、商売をしてはいけない」と。おりしも、健康ブームや、安心・安全を売り物ににして、不安を掻き立て、安心・安全を売る商売が流行り出した。

  人々の健康志向に乗っかって健康食・自然食を売ることに対し、ニュートラルな生活を目指せば自ずとそのような生活から生まれる農業(者)はその生産物を含め丸ごと売ることになり、両者は紙一重で接していて実は随分と違う。

  そんな中で、「ほんまもん市」が昨年から、プロムナード青山に誕生していた。全国で「直売所」が開業し、主要な地方道は、「直売所」街道と見誤んばかりである。淘汰の時期にきている。


  ほんまもんは残る。

        ほんまもん市 http://promenade-aoyama.com/shop/honmamon.html





     長浜「湖北 村ばたけ」に納めた、おはら野農園の
                          トマトとキュウリ→






  ←昨日からの荒天に、我が家の気象予報官はいささかくたびれたかして、トロントロンにとろけるように終日このポーズで寝ていた。
2010年7月4日(日)
OPEN    湖北 村はたけ now on sale
  「村ばたけ」がOPENした。  こちらへ野菜を納品します。

mm
  アルプラザ長浜1Fに。湖北 村ばたけが生まれた。
          チラシを転載→click hear

  「できます!」あなたも「こだわり」の家庭菜園、はじめませんか!


                     
2010年7月3日(土)
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  終日、雨。体がだるい、ハウスにキュウリを採りにでかけ雨音に嫌気がさして早々に帰ってきた。

  例年、7月の第1週にマルモト農機の展示会がある。今年も雨の中だったが出かけて鎌を買った。帰り道、そういえば、そうだった。ミニトマトを提供していたんだ去年は。今年は、ハウスにポツンポツンと実っているだけで、とてもとても。

  雨天、曇天で、日照が足りない、雨が気温をあげない、、これではなんともならないなあ。これで梅雨明けにカアーと高温になったら、みんないじけるだろうなあ。


  mm、mm備忘録だな、まるで。昼に銀座でトチメンボーを食べた、如きではないか。


  写真はアイスプラントの花。葉の裏のクリスタルな水滴のようなものが、名前の所以。花が咲くこの時期は、食味に落ちる。 おはら野農園アイスプラントとツルナの花
2010年7月2日(金)
初物、味見  半夏生
  カラスの偵察部隊が、スイカやトウモロコシの視察に忙しい。あちこちの畑に降りて様子を見ている。「もうはい、やられた」などご近所の声。

  ぼちぼちネットを張らねば、と見に行った、既にやられていた。連れ合いは「ンモー、誰のスイカや思てんの」と、いたくお怒りである。支柱を立てて糸を張っている。こうゆう時は慰めるのが一番、二番も慰め。おとなしく糸を張るのを手伝う。

  握りこぶしほどの大きさのスイカを、「どれどれ、、」味見したようだ。集会では、きっと報告してるんだろうなあ、「まだでんな」、「もうぼちぼち、よろしおまんな」などなど、、、、


  今日は半夏生。なな、なあんだ、雑季の一つ、半夏が生えてくる頃。ななな、なあんだ、烏柄杓(カラスビシャク)別名カタシログサのことなんだ、半夏。
  なななな、なあんだ、焼きサバそうめんの日だ。この日までに、田植えを終え、五日間の野休みだあ。

  今日は、烏記念日。カラスと思われる小動物にスイカを食われた日。
2010年7月1日(木)
カラスの食餌
  コンポストにポイポイしたトウモロコシをカラスがとりだして、食する。テーブルマナーと言うか何と呼べばいいのか、とり出して食べる。猫に魚など大きな食を与えると、いったん皿から猫足でとりだして、興に乗れば猫足パンチの2回も喰らわして食べるのはハンテングの名残ともいうから、カラスのそれもなんか意味があるのでろう。残念なのは片や哺乳類なんで、脳みそは類推の可能性を残しているのに、鳥類では大分と脳みそがかけ離れておもんぱかるに大脳新皮質を剥がさねばならない。
  カラスが斯様にモロコシの粒をハーモニカしたのではなく、連れ合いがハーモニカした後をポイポイしているので、可食部を探して回転させたら、ここに至ったんだろうか、カラスはそこそこ以上に学習するので、例えば軒につるした干し柿を上手にくちばしでかっさらえて行くがごとく、「のう、食いでがあるように残さんかい」とか独り言を繰り出して、コロコロしていたのだろうか。


  月替わりの、ファイル名を変えたり、リンクの変更などホームページの段取り換えのあれこれをせねば、とあれこれ思う間に、カラスのテーブルマナーから、ポイポイトウモロコシの回転ハーモニカ食いに至った次第。これもあれも、連れ合いの味噌汁出しジャコのおすそわけが、カーコのコンポストに対する期待値を高めて、結果としてカラスをして体験学習のラベルをあげているから、同様に干し柿の食マナーを向上させていく過程まで類推可能なのは、連れ合いと私が同じ哺乳類の脳みそを持っていることに由来しているからで、連れ合うとは同一経験が学習につながっているとの証左なんだろう。

  「吾輩は猫である」時代の夏目漱石がやうやくロンドン留学時代の憂鬱から抜け出して、神経衰弱から胃弱程度に軽減した頃の、英文、国文、理学などなど交友録を猫の脳みそを拝借して書き上げたこの戯れ言が漢文・国文・英文・独文などを彷徨いながら、文体の確立が意味が通すことの近道であることに気づく過程でもあった、なんて古くて新しい命題なんだなあ。

  そんあんもこんなんも、いかついおっさん顔の「若者」が、なんやら深刻そうな抽象的無内容な歌詞を、かつてのJパンクっぽい振りで「演歌的」声法で歌うNHKBSウエンズデイ・J−ぽっぽ、ゴメン、うつってもた、J−POPを、キショーって視てしまったからだろう。