園長の野良日記  2010年 11月

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      2010年11月     206cc的ツアー、R303、R417  紅葉を愛でに、ドライブ
      2010年9月      藤原新也の公式サイト→ 「インド放浪」以来、それなりに読んでいる藤原新也のインターネット上のURL
      2010年1月~     新グラウンドの候補地を市場・夫馬地先に決定されたことに反対します
      2010年1月       1995年1月17日午前5時46分阪神淡路大震災
      2009年9月 6日   浜名湖サーキットツアー       編集中
      2008年9月30日   206cc的旅行              淡路島・鳴門、瀬戸大橋、牛窓  サツマイモ・ラッキョ
      2007年
        沖縄にひめゆりの塔は無かった  2006年   ごうや

  たつ園長は野良日記を綴るけど、毎日綴るとはならない。龍 隆たつたかしは
おはら野農園の園長だが、すぐ畑仕事を投げ出してしまう。その投げ出し、はみ
出た日暮しを野良日記に綴っている。
  つまりそんな読者の期待に応えようとしている訳だ。ペンネームと間違えられ
る本名とはそういうものだ。

  
2010年10月。本を読む、というページを作ります。  →本を読む 
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25 October, 2010 18:53:02  2010年8月の野良日記が表示できなくなっている。復旧まで、お時間を。
                            オリジナルソースにエラーが出て、文字化けしている。このままサーバーにアップすると、2009年10月のように文字化け表示になる。
25 October, 2010 20:50:44  結局、壊れて文字化けしたファイル「2010年8月野良日記」が表示されるようになった。かなんなあ。
01 November, 2010 11:12:22  参った、ファイル「2010年9月野良日記」も壊れた。
                             それで、2009年10月、2010年8月、9月が文字化けしている。

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2010年11月30日(火)
初冠雪、朝霧、冬のはじまり
  伊吹山の初冠雪。去年より随分と遅い、去年は11月3日。

 家の前、北野の畑、大ハウス、中ハウスのビニールを剥がし、宿根スイートピーの支柱を撤去して、随分とサッパリした。↓

  ↑あまり冷えなかったから、朝霧となって足元を濡らした。
2010年11月29日(月)
11月が終わる
  なんとか紅葉。この木は、隣の金木犀と一緒に、こちらに移住してすぐに植えた。一年中、葉が赤い。この葉も、すぐに落葉するだろう寒さになっている。

  日が暮れて雨になった。気温は10℃を切った。このような夜は、伊吹山の山頂は雪。明朝は初冠雪になるだろう。季節は冬に変わる。
2010年11月27日(土)
宿題
  昨夜から、どうも頭が重い、気が進まない。明日は雨か、と思っていた。どうやらこれだった。
  朝から、ハウスのビニール、農ポリを積んで、処理しに行った。やれやれ片付いた、昼飯や。

  「さあ、中ハウスのビニールを剥がそう」という。「ええ?!、今日やんのか?」これやこれ、気が進まないはずだ。

  「宿題は後回しや、子供の昔から、そうと決まっているわ。天気の良い、朝からの仕事や」
  「宿題はとっととやるもんや、子供の時代からそうきまってんねん。」
  「そんなもん、そのうち先生忘れよるわ、そうなったら宿題せんでようなる」

  「その根性、判らん、先生が忘れる? 私は忘れん」
      「かなん先生やな」



  猫♀が手伝う、ビニールたたみ。


  ええい、宿題は、忘れたころにやったらよろしい。とは、ならんようだ。
2010年11月26日(金)
除雪車、醒ヶ井駅構内
  所用で、醒ヶ井駅へ出かけた。雪に備えて、点検中だったようだ。音で気づいて写真しようとしたら、停車してしまった。
  多分、駅構内用においているんだろう、本線は別の大きなのが、隣駅米原にあるはず。雪の日に写真しにくるほど、私はマニアではないので、家の前の雪かき自動車に感心するくらい。

  カメラを構えていたら、車が止まって、待ってくれた。JRのランクルだった。親切なんだ。


  この冬の除雪。あまり思い出したくないほどの雪、雪、雪。
     →おはら野の四季 冬 → January, 2010 働く自動車


  自分で言うのもなんだが、最近の自分の文章、面白味にかける。最初の読者が言うんだからあたっていると思う。練れていないというか、しっくりこないというか、思いつきは、思い付きのままで良い。深く考察して、原稿を書いて推敲して清書して、UPする、なんて手のこんだことはしていない。いきなり書きこんでいる。へんだんあ、と思ったところで書き直しをしている。
  まあ、いいか。いつもいつも、奇をてらったり、ひねったり、そんなこともしていない。だから素地のままなんだから、こんなもんか。たったか、たったか、文が溢れたら職業を変えよう。
2010年11月25日(木)
でかい
  でかい、1.2kあった。う~ん、こんなにでかいユズは見たこともない、目の当たりにしても実感がない。でかい。
  でかい、でかいと言わず、比べるなにかと写真すべきだった、それほどでかい。近江ユズっていうんだって。

  違う、大実ユズ。でかい実のなるユズ。1Kにはなるんだって、確かに、なった。なったっていって、ご近所さんが植えて今年初めて6個出来た、って自慢を持ってきた。もとえ大実を持って、「やるわ、かぶらの千枚漬けにいれいや」と、くれた。記念写真を撮って、柿の木と梅の剪定をしてもらった。



  追加の写真。トマト、ミニトマトと比べてみよう。でかいなあ。主な用途は業務用だそうだ。つまり販路が限定した、品物だということになる。
2010年11月24日(水)
昨日みた毛虫が、ひなたぼっこしていた
  昨日、白菜を食べていた。ひなたぼっこしに這い出てきたんだろうか。無防備な。


            もう一枚→
  真上から。イモムシはかなり手のひらにのせたりできるようになった。でも、毛虫はまだ無理。

  柿の木に増えるイラガのせいだと思う。こいつは、柿の木の下で遊んでいると、まあ若葉しげれる頃は登って遊んだりしたもんだ、首筋にポトンと落ちてきた、はしかい。このシカシカ、イガイガは風呂に入っても取れなくて、宿題せんならんなあと思いだしたような時にさらにひどくなる。よって、苦手なんだ、この手の毛が生えている毛虫は。
  それで、畑で見かけても見て見ぬふりをしてきた。しかし、このように日向ぼっこしていたり、普通はここにはいんのとちゃう、あんた、状態で見つけると、あんた、なにしてるんや、日向ぼっこか、などとつい、声をかけてしまう。
  折角、会話が成立したんだから、ついあんた誰の子、と調べてみたくなる。まだこの子らが名札をつけて食餌している所を見たことはない。

  この手の話では、わあ、葉っぱ食ってる、「食害」や、「害虫」や、「消毒」しなくては、「農薬」はどれや、と人を虫けらの如く扱う、ブログが多い。雑食で、何を食ってるか判らんヒトを食うより、白菜なら白菜しか食わん虫は、うんこまでその成分は白菜のはず、よっぽど清潔なんだと思っている。犬や猫でも、ヒトのエサを食わすと、病気になる時代なんだから。

  ブログから、この子は誰の子?の答えはでなかった。
2010年11月23日(火)
今日の駄賃
  今日は勤労感謝の日。昔は新嘗祭。誰が、勤労を感謝するのか、判らん。新嘗祭のほうが随分と判りやすい。
  今日の駄賃は、あまんぼ。固くなってきた。ここで稲わらに包むと、粉吹きになる、そこまではせん。明日から一段と寒くなるという。今週には、ハウスを一棟、ビニールを剥がす。日曜に、農協が農業用プラスチック、農ポリを回収するので、それに合わせてあっちこっちの産廃をかき集めている。
2010年11月21日(日)
鶴がなあ、ご門になあ、巣をかけるなぁ~よ
 ちょっと前まで、花嫁が実家から花婿さんの家まで、長持唄と一緒に行列した。今は再現する伝承文化になってしまったのか。

   米原市上野、花嫁・長持行列を見に行った。

  続きは→おはら野ママ→鶴がよお、門に巣をかける
2010年11月20日(土)
赤い伊吹山に月
  犬も歩けば棒に当たるといいますか。


  夕暮れ、西の空にうすく雲があって、それなりに空が澄んでいると、伊吹山が赤く染まる。前山まで赤くなるには、もっと条件が重なる。

  満月が東の空に昇る。なにもかも条件が必要で、一番の条件は、そこに居るってことで、ぶらぶら畑にいないと、チャンスはあっても写真にはならない。

  明日は、三島池に鴨の数より、デジカメのほうが多いかも知れない。今週は、紅葉を求めて、琵琶湖の対岸や、伊吹山の向こうまで足を伸ばした。
  毎日、こんな景色の所で暮らしているにもかかわらず、贅沢っていえば贅沢な1週間だった。

  葉柄が長くって、大きな葉のトウカエデが風に揺れて、お話している、どうしてかな、何を話しているのかな、と連れ合いが訊く。
2010年11月19日(金)
メタセコイア並木へ
  メタセコイア並木の紅葉を見に、マキノ・ピックランドへ。

  紅葉はまだだった。花穂が垂れて、もうすぐですよと言っていた。

  ピックランド:カメラを持って出かけてみよう
 http://island.geocities.jp/suezou_2003/makinopick/miru.html


  雪のメタセコイアを見たいが、雪の朝にここを出発できるか、道中の無事を保証できるか、朝いちでないと奇麗にメタセコイアに積もった雪を見られるか、この冬の思案。


  続きは
   →おはら野ママ→メタセコイア並木 マキノ・ピックランド
 
  トウカエデ:カエデ科 落葉高木 中国原産 街路樹

駐車場など、そこここに植栽してある。
2010年11月16日(火)
久しぶりに206cc
  黄砂を被った206ccを洗って、お出かけ。

  エゴマせんべいにクルミせんべいに、とちの実せんべい。木之本からR303を八草峠のトンネルを抜けて、岐阜県。さかうち~横山ダム・徳山ダム、星のふるさと・藤橋。

  揖斐川を下って、池田町、関ヶ原。

  ぐるり一周

  紅葉を愛でに、ドライブ
2010年11月13日(土)
到来物
  到来物。来訪者が手土産に持って来たもの。ちょっと気どった文語的表現か。
    本居宣長記念館→解説項目索引→到来物
                 
http://www.norinagakinenkan.com/index.html

  それで、折角気どるのだから、本居宣長先生に登場してもらった。


  新潟県十日町市の名物、妻有つまりざるうどんを頂いた。十日町は、人の住む地域で日本一、積雪の多い市である。日本記録を保持しているのは伊吹山山頂。どちらに軍配を挙げるか、私なら十日町。
  雪のアメダス米原。伊吹山の積雪。  おはら野の四季→ 冬 →米原アメダス

  昔、いろんなことに首をつっこんでいた。青年商工会議所活動の活発な町で、当時は「市」ではなく『町』だった。
     玉垣製麺所→十日町市観光協会
                 http://www.tokamachishikankou.jp/modules/gnavi/index.php?lid=76&cid=72


  そんなんで、連れ合いが頂いた到来物だが、首を突っ込まんといられなかった。講釈聴かんと、うどん一杯食えんのか、とどこぞからコッペパンが飛んできそうだ。
2010年11月12日(金)
はじけたザクロ
  最初の一個は心待ちして採る。次は忘れる、すっかりはじけてザクロ。もっとはじけたのは地上に落ちて、アリの食餌になっていた。

  甘い。ザクロ石榴、イチジク無花果共に果実というに、珍妙な果実だ。西方に思いを寄せるに、神妙な果実と言える。
2010年11月11日(木)
鍋の、もとえ鴨の季節
  鴨の季節、ヒクイも来ていた。夏を三島池で過ごした無精者の鴨と、丸々太った猫たちに飛来した冬鳥たちが合流して賑やかになってきた。
  早朝と夕暮れ、陽が横から射して水の陰影がはっきりする。カメラを狙える。すっかり餌付けされているので、カッパえびせんをまけばいくらでも集まってくる。




  子供を連れた若いお母さん、リハビリに散歩する老人、陽だまりができればゆったりした時間が流れる。野鳥派には物足りないだろうが、人の住む真ん中にある池であれば、都市公園の一部を切り取ってここにあると思えばよろしい。10分も湖岸へ移動すれば野鳥派のデジカメ属と交わることができるんだから、湖北の風情を一挙に味わえるってもんだ。


  四季折々の鴨→おはら野の四季のあちこちに
2010年11月11日(木)
革命無罪の国と、愛国無罪の国、
  和を乱した者は、獄門打首。この国はどこまでも「手続き」に法らずに「直訴」した者は、「愛国無罪」にして「手続き」有罪なのであろう。
  彼の国では、「革命無罪」であるが、中華思想は燎原の炎を掲げて中央に駆け上がった者たちの主張であれば当然であろう、「手続き」=革命の国であるのだから。

  どこまでいっても「予定調和」の此の国と彼の国。あるべき桃源郷にしか向かえないのである。昔あった「理想の国」へ、「さあ、今旅立とう」なんである。

  民主化リーダーがクーデターによる軍事政権に対抗する勢力であるのは、どちらもかつての外国資本の傀儡だからだろう。一方、傀儡では困る自立した資本を早く形勢して「ダボス会議」の主催者になって欲しいと願っている勢力がある。新自由主義者たち。

  奇な物、異なものに恐れ、天狗の住みかにされた岩。これっぽちを住処に追いやられた天狗さんも迷惑なことだ。隣の小山はすっかり赤土を摂られ地肌をむき出しにしている。その赤土は、農業用土、道路・建物の基礎工事用土に化けて「都市化」に役だっている。
2010年11月10日(水)
虹、伊吹山
  TOPページに載せた伊吹山をバックに、半弧を描く虹。日暮れで太陽は沈みかけていた。伊吹時雨を思わせる雲が山裾までかかっていた。これらの条件が、完璧な虹を見せたのだろう。




  もう少しさがって、庭草あたりまで、写真したら、全景が映るレンズに交換できるカメラだったら、、そんなことより、こんな機会にでくわした幸せってものに感謝しよう。



  半弧の虹の中と、外と、違って見えた。数分だった、この景色。虹の外に、薄くもう一つの虹、二人で見た虹、ひょっとしてカメラなんて知らずに見ていたら、また違ったかもしれない。再現できないほうが良かったのかもしれない、そうも思った。


  右の弧を写しに、場所を変えた頃には、上が消えかけていた。それほどつかの間の虹だった。
2010年11月9日(火)
明日は一段と寒そう。
  明日の朝は彦根で6℃まで下がりそうだ。おはら野では2~4℃か。

  木枯らしが吹き、前の駐車場の桜が葉を落とす。この枯れ葉が畑に積もる。桜の葉は不思議で、草が生えない。道路際に多く積もるので、これはとっても良い。

       ヨトウガ

  アオムシより嫌われ者。アオムシは外葉につく。ヨトウガは深くキャベツの芯に巣食う。播き始めた芯をである。そしてそのまま冬を過ごす。

  連れ合いは目の敵にしている。こないだはピンセットを持ち出して、ほじりだしていた。大きくなりだしたカリフラワーを食っているのを見つけると、悲鳴をあげて怒っている。ワ~とギャーとこの野郎と、全部合わせて、「ギャワ~ンウウ~」である。

  ついに書くことが無くなってきた。
2010年11月8日(月)
たぬきかアライグマか
  おはら野の南のはずれ、交通事故で死んでいるのはたぬきかアライグマか。

  たぬきだと思う。道路わきに置いた、それ以上のことはしない。カラスがついばむだろう。
2010年11月7日(日)
立冬、
  立冬、去年の今頃、ハウスにモミガラを積んでパパイアの越冬を試みた。ハヤトウリに越冬を試みて株元にモミガラを積んだ。見事な失敗で、今年はなにもしていない。
2010年11月5日(金)
あら、こんなところにDVDが、、、
  DVDが落ちていると事件だそうだ。流出ビデオが録画されているかも、なんだそうだ。


  もちろん、このような形で引用されるのは迷惑なことかもしれないが、『カルタゴ』服部伸六。静かになるために。  →本を読む

  戦争と刑事事件の隙間、現場の弛緩と緊張はそこが戦場であったり事件が進行中であれば、そんなものだ。そこに想像力・創造力を働かせねばその先の判断を間違える。判断とは優れた創造力から生まれる。

  政治も社会も、報道もTVも、現場を見たくない、解説付きでないと事件も判らない、ところまで落ちぶれているんだろう。

  隠すこと、客観という誤った(創造力の無い)判断からは、次の一手の躊躇しか出ない。藤原新也の判断は正しいと思う。 →藤原新也の公式サイト
                      
http://www.fujiwarashinya.com/
2010年11月3日(水)
ブラジル大統領選と米国中間選挙
  ブラジル大統領の選挙は、決選投票の結果、与党労働党ルセフ候補が当選し初の女性大統領誕生となった。

  アメリカの中間選挙は、民主党の大敗、ティパーティ派共和党の勝利となった。判りやすい「中絶反対」「増税反対=医療制度改革反対」を言う、中流層の反動的勝利と言えよう。自身の保身に走った中流層は、ブッシュ末期に起こった金融危機、ビックスリーの崩壊、住宅ローンの破錠が次は我が身に訪れると恐怖したのであろう。   かつてベトナムに平和を!反戦運動の先頭だった人たちは、その後のアメリカの繁栄を謳歌して中間層までのし上がった。
  人は、一旦獲得したものが崩壊する恐怖にはなかなか打ち勝てない。獲得した地位が誰かの犠牲の上になりたったものであっても。賢者の剣は誰にでも振り下ろされる、所構わず。

  まあ、アメリカ大衆社会型民主主義派こんなもん、と思っておこう。今、日本で選挙があっても、同様の結果となろう。弱者・貧困者の切り捨て、我先に権益を守ろうとする者たちのなりふり構わぬ争奪戦となろう。

  私? 猫と戯れてゴロンゴロン、にゃ~ん。
2010年11月3日(水)
シリアス・ゲームは作れない、と思う

 今年のジャコウアゲハのサナギ。
 YEN TOWNにアゲハ、こちらのメンタリティのほうがしっくり。
  和田アキコと西条秀樹が「監獄ロック」を歌っている。二人のビックショーか、蔵出劇場NHK。二人ともロックン・ロールは歌えない。どこまでいっても歌謡曲、それでいいんだけど。

  同じくNHK。双方向、教育とTVゲーム、、など。オランダのシリアス・ゲーム制作会社を取材している。上海にシャーク・ミュージアムを作るプロジェクトを題材に、シリアス・ゲームを大ヒットさせたようだ。オランダのメンタリティと日本のそれはかけ離れているので、日本の「三国志」や「ドラ・クエ」以上のローリング・プレイ・ゲームがこれからも日本で制作されるだろうが、シリアス・ゲームは無理だろう。

  オランダは、福祉国家である以前に、イギリスやフランス以上に階級社会。プアホワイトと東欧・アフリカからの移民を抱えているが、それは下層階級のこと、彼らが上流階級に上がれる道はない。そのような社会で、シリアス・ゲームとは、マネーゲームに使われた確率論などをベースにした数学(数式)を駆使したシュミレーションゲームなはずで、従来のプロジェクト推進に必要な要素に、訳の分かんない相手を要素として組み込むってことだと思う。上海を舞台にせずに、オランダと、ベルギーとフランス、イギリスを舞台に、ゲームを成立させてみればどうか。

  いみじくも、東大生(多分院生)がこのゲームをやっている所を(英語でやっていた)取材していた、「労働者に怒られてしまった!!」といっている学生が露呈したように、「労働者」の反撃を「要素」と理解する人たち、そのメンタリティを持ち合わせた人々の間では受けるだろう。金持ちクラブの新しい遊びに、付き合うこともなかろう。
  虫たちの生活誌→ジャコウアゲハ
2010年11月3日(水)
文化とは退屈なものである

  ①
  文化とは退屈なものである、そうと相場が決まれば、けだるさが残る。


  退場までの一時を楽しませれば、猫♀のように演技もしよう。しかし、写真なんていい加減さがあって、写真①はゴロンゴロンの始まりで、写真②→はゴロンゴロンの休み時間、やがて幕が降りて退場写真③になる。

  つなぐ順序は、このようにどうともなるもんで、またどうとも捉えられる。右クリックでプロパテイを出せば、からうじて撮影時の順序が反映された連番を見ることができ、順序も判るってもんだが、それとてファイル名を変えてしまえばこれまた判らなくなる。


  季節が変わる、そんな中で変調をきたした私には、ふぁっと過ごしたこの1週間だった。


 猫♀のゴロンゴロン

 ③
2010年11月1日(月)
融雪、テスト。昨日から雨、
  家の前、道路の融雪のテストをやっている。このビチャビチャに、ザッザーの音が加わったら、そとは雪、おおさぶっ。近くの降雪センサーが作動して、地下水をポンプアップして、水が吹きだす。