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おはら野 農園日誌
このあたりは昔、大原野(おわらの)と呼ばれる雑木林でした。
少し残った雑木林はずれ、農園を営んでいる。

  おはら野 農園  521-0225滋賀県米原市 市場413-2  龍  隆   おはら野アクセス
                                     info@owarano.jp


 
2012年 3月の記録
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2012年の農作業の記録   1月 2月 3月 当月

        
 2011年の農作業の記録      1月 2月 3月 4月 5月
 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月   
             2010年の農作業の記録      1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

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              2007年の農作業の記録 / 1月 / 2月 / 3~ 12月記録なし /2008年 記録なし
              2006年の農作業の記録 / 1、2月種蒔き / 3月記録なし / 4月 / 5月田植 / 6月 / 7~ 10月記録なし / 11月 / 12月/

 この「農作業の記録」から消えた「今年の野菜」は
 今年の野菜、栽培の記録 2011年版
 こちら(半端に終わった)
   
        葉っぱ・茎を食べる
        実を食べる
        根っこを食べる
        花を食べる、 花を愛でる


 ←定植を待つトマト 14 April, 2012 2012年版の 「今年の野菜、栽培の記録はただいま構想中。
食いつきのよいレシピ集  →こちら

 最新:25 April, 2012: 一文字ぐるぐる

2012年3月の記録

20 March, 2012  森越の畑 伊吹山    お彼岸
  
  3月、日替わりの風が吹く。

←お彼岸。ようやく森越の畑にトラクターを入れる。耕さない、草を引かない、肥料を使わない -有機・無農薬栽培。

  なんだけどトラクター。これがどうも癪なのだ。一冬育った春・夏草を掘り起こす。すぐに乾燥する。ここへジャガイモを植える。
     
 ↓蔵。そうかあ、蔵出しの味噌

今日のルーチン農作業     
31 March, 2012

   セルトレイ、種播きの準備。

  セルトレイに種播き培土を入れる。3回くらいに分けてたっぷり水を遣る。
     一度に入れようとすると、培土が流れる。
     セルの裏を覗いて、気泡じゃなくて水が流れ出すまで。
  同じセルトレイで押さえる(写真
     土が圧縮できる。くぼみができて種が真ん中に落ちやすい。

  種播きの後に、土を被せる(覆土)。時間を置いて水を遣る。


*発芽を揃える。
   種は水を含んで発芽(出芽)を開始するので、出芽まで水分が必要。ここで乾燥させると腐ったり再び休眠したりする。

  サバンナ、ステップ地帯の原産、オクラのように川ができるほどの雨(雨季の到来)が発芽条件のような種は、ことのほかこのことが肝要。発芽(出芽)してしまえば水はスコールのようにどっと降って、乾燥、この繰り返しが苗を育てる。
 トンネル内: ℃  最高気温:℃
 最低地温:℃  最高地温:℃




 
   温度計の補修
  補修というほど大げさではない。何年も使ってガラス管が本体(から外れてしまった。動いてしまう。
  左の温度計を頼りに、目盛を合わす。接着剤で固定する。なんでも無い作業。
目盛が良く見えるようにガラス管を回す。同じ温度になるように上下させる。で、接着剤。

  なんと地温計測と気温で4℃も目盛が違う。原因ははっきりしてる。地温のガラス球が本体のプラスチックに触れている。で、本体の熱の影響を受けて変動が緩慢なのだ。

  ホームセンターで売ってるやつはこの辺の配慮が無い。デジタル温度計も同じ症状を呈する。IN屋内は筐体の中にあって熱がこもっている。リード線の先にセンサーのあるOUTとは温度の上がり下がりが違うし、どうしてもINのほうが高くなる。

  いいやね、原発の温度計だって壊れたままで「大丈夫」っていう時代だから。


  今日のような天気は困るのだ。最高気温13.1℃(00:50)、そして日中どんどん下がっていく。少し太陽が出ると、ポンと気温があがる。
  ハウス内は敏感で、たちまち30℃くらいになってしまう。中にビニールトンネルをしてるからその中はもっと跳ね上がる。
 
アメダス米原
時刻 気温 降水量 風向 風速 日照時間 積雪深
mm 16方位 m/s h cm
1 12.9 0.0 南南東 3.5   0
2 12.5 0.0 南東 2.9   0
3 12.0 0.0 南東 2.9   0
4 11.7 1.0 東南東 3.9 0.0 0
5 11.3 0.5 南南東 1.6 0.0 0
6 11.8 0.0 南東 4.0 0.0 0
7 12.0 0.0 南東 3.7 0.0 0
8 12.0 0.0 南南東 2.3 0.0 0
9 9.9 4.0 北西 5.0 0.0 0
10 8.5 7.5 北西 5.1 0.0 0
11 7.0 5.5 西北西 6.4 0.0 0
12 5.6 3.5 北西 5.2 0.0 0
13 4.7 2.5 西北西 6.5 0.0 0
14 6.6 0.0 西北西 5.4 0.6 0
15 6.2 0.0 西北西 3.0 0.0 0
16 7.0 0.5 西北西 7.9 0.3 0
17 4.8 0.5 北西 7.5 0.1 0
18 4.0 1.5 西 1.7 0.0 0
  データ 時刻
最低気温(℃) 2.9 17:29
最高気温(℃) 13.1 00:50
最大瞬間風速(m/s)
(風向(16方位))
17.0(西) 16:07
※18時現在

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今日のルーチン農作業     
30 March, 2012

   ハウスで育ってるボリジに花芽があがった。

  ボリジに花芽があがった。露地のボリジはまだロゼッタ。
  あがったのはいいが、アブラムシが出現してる。小さな黒い点々がアブラムシ、葉の裏にはクモがいてた。喰ってくれる。しかし、育苗ハウスの中、他のトマトやピーマンに移動すると困るのよね。
 トンネル内: ℃  最高気温:℃
 最低地温:℃  最高地温:℃

スナックエンドウの草をむしってたら、テントウムシをみつけた


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今日の虫・草花     2012年 栽培記録   虫たち  草花   
30 March, 2012     
   ホップの移植
  しっかり小屋で野菜を売るのだ、それで小屋の前を片付けている。
  ホップを植えて、もう何年になるんだろう、夏には道路から小屋が隠れるほどにツルが繁る。場所変え。

  これがすごい根っこになってて掘り上げるに上がらず、ブチブチと切っていく。まだ株が残っているけど、また今度。


  縁切りのためにブロックをあてがう。これですっきりした。

  ン?ホップはイチジクのそばに移植した。


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今年の野菜     2012年 栽培記録      
30 March, 2012     
   順番待ちしてたスナックの草むしり
  右の写真の状態にまで草が勝った。で、左のように草をむしった。



 2週間ほど早いと作業は随分楽なんだけど、順番と天候を待ってた。


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今年の野菜     2012年 栽培記録      
30 March, 2012     
   紫トウモロコシ
  さすがハウスの中、一気に伸びていく。

 なんとも大きくなった玉ねぎ、これじゃあボンボンさんがあがるで。

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今日のルーチン農作業     
29 March, 2012

   クチナシを植える。

  3年前から、植える場所がなくて鉢植えにしてた。ようやく場所を作って地面におろした。近頃のクチナシは八重咲きばかりで、一重の花のクチナシを見かけない。クチナシの実が欲しくて10株ほど鉢に植えてあった。

  鉢植えのせいもある葉の色が冬に落ちてしまう。


  搭立ちしたタアサイ。霜が降りて綺麗。芯に勢いがあると写真のように大きな花芽をあげる。そうでないと摘芯したように葉っぱ毎に花芽をあげる。春先の花芽はことのほかほろ苦く旨い。このほろ苦さは大人の味覚で、小さい子どもは無条件に受け入れない。親がおいしくいただくと受け入れるようになる。サルがイモ洗いするようなもんだ。


  私が種播きをしたりポット上げをしたりすると、どうもこじれてしまう。丁寧さが足りない、あきぽくって最後まで同じペースで作業ができないからだろう。それで、畑をウロウロしながら、これもついでにやったほうがええよなあ、なんてことばっかりやってる。
 トンネル内: ℃  最高気温:℃
 最低地温:℃  最高地温:℃
  


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今日の虫・草花     2012年 栽培記録   虫たち  草花   
29 March, 2012     
   カリンの芽ぶき
  背が高くなったカリンを秋にばっさり切った。残した小枝から一斉に芽吹く。カリンの花はなんちゅうか好き。



  畑の真ん中にツクシ。野菜を植えた場所にたまたまスギナがあるとむしるが通路までは放ってる。それでいつまでも畑の真ん中にツクシが出る。絶やしてしまうこともない。
 

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今日のルーチン農作業     
28 March, 2012

   ホウレンソウ、サラダみずな、二十日大根の種播き

  とにかく踏み込む。この踏み固めるがみんな出来ない。草は決して耕してふわふわの土から自然に生えていない。
  草をむしって、表面5~10センチ位を耕したところへ種を播く。空気がたっぷり、乾燥が早い。踏み固めるっても人の体重くらいしれたものだ。
 トンネル内: ℃  最高気温:℃
 最低地温:℃  最高地温:℃
  


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花を愛でる     2012年 栽培記録      
28 March, 2012     
   うっかり、見逃してた
  白の水仙が咲いていた。4輪が咲く。これも減反・転換作物で水仙の球根を作り始めたはるか昔の名残。移動させた記憶はないが、土と一緒に付いてきたんだろう。

  まどか。もっと大輪のF1種だった。種採りをしたあと、先祖かえりして花が小さくなってる。多年草のようだ。花は咲き終わったら次々ポイポイすることが多い。で、ペチュニアのように冬越しさえしてやれば、ナス科の多年草って分かる。このペチュニアは、いくらで挿し芽で増える。次々花が咲いて茎が伸びていくので、芯を摘んで切り詰める。その時、木質化した辺りで切って挿しておくと簡単に増やせる。
 
 まどか
     ムスカリ 
  人には、12月に入ってから球根を鉢に並べて土をふりかける。そうすると年越し頃から花芽があがって葉も短く綺麗。ってゆうんだけど、露地に放っておいたから早くに葉が出てしまった。
  仕方ないから散髪。紫の花芽があがってるのが見えるかな。
 

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今日のルーチン農作業     
27 March, 2012

   ポットあげ

  トマトからポット上げが始まった。3月13日に播いて2週間、順調に育っている。



  ハウスで育てるキュウリの種播き。露地のキュウリであれば5月になってからで充分。

 トンネル内: ℃  最高気温:℃
 最低地温:℃  最高地温:℃
  昨日見つけたヒマワリを48本ポットに上げた。


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今年の野菜     2012年 栽培記録      
27 March, 2012     
   五寸ニンジンの種播き
  スコップで掘り起こしてモミガラクン炭と鶏糞を入れて、草を除けながら平らにする。
  二条、2袋をバラ播き。
← 手で土を被せて、しっかり踏み歩く(鎮圧)、往復
        みんなはこの踏み歩くをしっかり出来ない。
  たっぷり水を遣る →
        これも、たっぷりやらない。または、しっかり鎮圧しないから種が流れる。


  水が溜まったくぼみにニンジンが播いてある。
 
     豆苗(トウミョウ)と紫トウモロコシ
  豆苗は早く播き過ぎたようだ。紫トウモロコシは、去年ブラジルの店で、真空パックしたトウモロコシが売っていたので求めた。固くてどうして食うのかわからないまま冷蔵庫に眠っていた。まいちゃれ、と種播きしたら出てきたではないか。

  育苗ハウスの片隅に定植した。6月中旬、収穫予定。




  ご近所さんのマキストーブの部屋で越冬した芋軸用のサツマイモ。鉢植えで冬越し、その間に伸びた茎を水挿し栽培。途中少しの肥料。
  プランターに畑の土を入れて、モミガラクン炭を混ぜて植える。育苗ハウスで過ごす。
  ↑ 芋軸専用のサツマイモ 

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今年の野菜     2012年 栽培記録      
27 March, 2012     
   豆苗を定植する
  植えるところを30㎝くらいの巾で草をカマで削る。
  セル苗を下から割り箸くらいの棒で押し上げてセルから浮かす。
  移植コテを刺しこんで開いた隙間に、ポイと挿して、グイっと押さえつけて植える。

  自家用、2~3回食す分だけ、30株ほど。絹さややスナック・グリーンピースの枝先を摘んで食ってもいい。出会いの風味。


  実は、古い種なので芽がでるかどうだか分からなかったので早播きした。4月に入って霜の心配が無くなった頃、一か所2~3粒播きで10センチ間隔くらいにびっしり播いた方が手間が楽。
  20~30㎝で、下を少し残して摘む。脇芽が出るから梅雨まで楽しめる。
 

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今日のルーチン農作業     
26 March, 2012

   明日からポットあげ

  外はなごり雪、トマトが本葉を出してきたので、頼まれものからポット上げの予定。


こちらの育苗用のハウスに移動させたイチゴ。虫がいないので受粉しない。

 トンネル内: ℃  最高気温:℃
 最低地温:℃  最高地温:℃

 ハウスの中:一足おさきと、去年のヒマワリが芽を出した。

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今日の虫・草花     2012年 栽培記録   虫たち  草花   
26 March, 2012     
   スズメガのサナギ
  さて、このサナギは誰だろう?ブロックの穴でサナギになってる。周りのコロモは糸で繭のように土をこねている。ハウスの支柱に使ったり色々動かしたブロックなので、どこでサナギになったかは分からない。一番の可能性は農小屋に立てて置いていたからそこでかな。

  黒光りしてるすごい奴。でも繭が破けたし、小屋の軒下なんで日にも当るし、さてどうしたものか。
 

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今日のルーチン農作業     
25 March, 2012

   伊吹山は雪模様、明日は麓まで雪って予報


 トンネル内: ℃  最高気温:℃
 最低地温:℃  最高地温:℃


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今日のルーチン農作業     
24 March, 2012

   セルトレイ

  土をいれてジョウロで水をやる、土が流れないように
  裏を見て、空気の泡が出てるか見る。土に充分水が浸みこむように、 
    間を開けて、もう一度水をやる。今度は水がでてくるまで。
  時間を置いて、セルで上から押さえ、植え穴を作る(写真忘れた)

  *くぼんだ所へ種を播く。上に土を被せ、完了。

  種播き培土は中々水が浸みこまない。また土が均一に入らない。ここはイラチには向かない仕事。
  サカタのタネ、住友(スミソイル)の種播き培土は湿っているので、そこはやりやすい。けど均一に入れるにはやはりコツがいる。また持ち運びに重たい。
 トンネル内:11.5℃  最高気温:℃
 最低地温:11.8℃  最高地温:℃


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今日のルーチン農作業     
23 March, 2012

   温床の温度管理

  猫が走る。家庭用の室温と外気温が測れ、それぞれ最低気温と最高気温がメモリーされるタイプ。2500円くらいでホームセンターで購入。

  外気温部をセルに刺して地温を測る(OUT)。室内をトンネル内にぶら下げて気温を測る(IN)。

  ニクロム線は農電のサーモでコントロール。18℃でON・OFF。これで最低地温が10℃くらいになる。朝から日の入りまでの間は15℃以上になってるのでこれで良しとしている。
  別に理科用のガラス温度計をセンサー付近に刺して精確さを確保。これもホームセンサーで購入。

  トマト、ナス、ピーマン(とうがらし)の順に発芽していく。最低地温に影響されてると思う。トマト、パプリカはハウス栽培なので、4月初旬からセル苗のまま定植する。ナスやとうがらしは露地栽培、ポットに移植して、5月連休明けの水霜を避けて定植する。
  そのほかも含めて、定植時期に合わせて種を播いていく。
 トンネル内:9.9℃  最高気温:16.0℃
 最低地温:12.7℃  最高地温:16.3℃

   温床の温度管理
左からガラス温度計:ニクロム線を張った地温を計測
黒のコード:農電のサーモスタット設定温度18℃、
白のコード:実際の地温を測る。最低地温が10℃を下回らないように農電のサーモを調整する。
 
 

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今日のルーチン農作業     
22 March, 2012

   おでかけセット

  移植ごて、草削り鎌(ねじり鎌)、収穫ハサミ、鎌、軍手をバケツに入れる。三角ホーを肩に担いで出かける。
  なにはなくてもお出かけセット。これだけあれば畑の大概の仕事ができる。
  これ、って決めた仕事をするときはこれにそのための道具をプラスする。 →
右の写真の手強い草には平クワを用意している。

移植ごて:矢印の部分が折れやすい。丈夫なのを。プランターなら100均で充分、使い捨て。
草削りカマ:大きいのは一見便利そうだが、腕に力がいる。高ければいいってものではないので、使ってみて自分にあったものを決める。3本ほどもってる。
収穫ハサミ:刃が細く野菜を収穫するのに適している。ただし太い枝を剪定すると切れやんだり刃こぼれを起こす。1000円ほどの物。または、台所の肉切りハサミのお下がり。
カマ:刃の長い草刈り鎌が安くて一般的。もってるがお出かけセットには入らない。これくらい短く刃先が細いと、株の際までカマを使える。
三角ホー:耕すクワではない。草を削ったり、植え付けの時の溝を切ったり、ならしたりする時に使う。柄を折ったので、付け変えている。汲み取り柄杓の柄がすごく長いのでそれを付けた。今頃、柄を付け替えて使う人は少ないので、どうしても昔のままの短い柄しか売ってない。くれぐれも、力いっぱい振りおろしたり、こじいたりする道具ではない。
 トンネル内: 4.3℃  最高気温:31.3℃
 最低地温:12.7℃  最高地温:30.7℃


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今日のルーチン農作業     
21 March, 2012

   ジャガイモの準備

  3畝×25mを溝切りする。この底にジャガイモを植える。芽が出た頃に土を寄せて鶏糞を入れる。順々に土寄せしながら畝を高くしていく。
  船底に植えたようになって寒さがしのげる。少々の霜ならやり過ごせる。

  ヤンマーの畝たてポチ → あんまりさくさく仕事がはかどるので夢中になって仕事中の写真を撮り忘れた。
 トンネル内: 5.7℃  最高気温:37.5℃
 最低地温:12.5℃  最高地温:30.7℃

     育苗用のハウスへの水道の手直し
  元コックの先を交換する。これなら水もれしない。で、ハウスの中にとりまわしたホースの先にコック付きのアタッチメントに替える。これでハウスの中で開閉できるようになった。
 

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今年の野菜     2012年 栽培記録      
21 March, 2012     
  春になって芽吹いた大浦太ゴボウ    大浦太ごぼう
  無精者の私にピッタリのゴボウ。年に一回、正月に食べる。すが入っても食べられる。ちゅうか、すが入って中が空洞になったのを食べるのがこのゴボウの特徴。空洞にニンジンやらなんやから詰めて煮込む、輪切りにして食す。柔らかく風味は独特。
  キク科 ゴボウ属の多年草。夏にアザミに似た花をつける。綺麗。


  栽培はほったらかし、食いたいときに掘り上げて使う。一本掘り上がるのに30分はかかるので、とってもお手間。春播きは少し短いが盛夏に収穫できる。その頃花が咲く。
  収穫の残りをほおっておいて暮れに掘り上げ正月料理に使う。
この正月は、ボチボチかなって思ってたら雪が降ってそのまま。
  成田山新勝寺の精進料理が有名。また京野菜・堀川ゴボウも太く短かく同じようにすがはいり空洞になる。
 

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今年の野菜     2012年 栽培記録      
21 March, 2012     
   ルバーブ
  11日にポチっと出ていたルバーブがドンドンと出ている。
 

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今日の虫・草花     2012年 栽培記録   虫たち  草花   
21 March, 2012     
   スイバ(左)とギシギシ
  葉っぱの形以外は同じようなもの。スイバはハーブのソレイユと同じ。春先なんでまだアントシアンが出て赤いがすぐ緑になる。
  ルバーブはこの仲間。
  もうじきハムシが群がってレースにする。でもこのハムシ(成虫、幼虫とも)はギシギシ、スイバしか食べない。また出現は年一回、春先に成虫が現れ、その幼虫が出て、そのまま土に潜って来年までサヨウナラ。
 

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今日の虫・草花     2012年 栽培記録   虫たち  草花   
21 March, 2012     
   ムラサキツユクサ
  単子葉植物、種から胚軸が出て、上に子葉、下へ根。胚軸が出るのを出芽、子葉が出るのを発芽。農学的には、発芽のみを言う。でも出芽って意味を知っておかねば。

  種が地表に近いと写真のようにすぐ子葉と根に分化するが深いとこの軸が長くなる。なんとなく奇妙にみえるけど、稲やヒエのように単子葉植物はこのような出芽・発芽をする。稲の場合は、この子葉から先を二次根と呼んでる。

  植物学や生物学的に分類する場合、他の科や全体を見るけど、農業・農学は目的論的に分類したり、機能・機序で分類・整理するのでどうも判りにくい。

 双子葉植物は、種の中で胚軸が出芽して双葉を出し、そののち根がでるので、種から、上へ双葉、下へ根がでるように見えてしまう。
 

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今日のルーチン農作業     
20 March, 2012

   落ち葉を入れる

  近くのキャンセの森で集めた落ち葉を入れる。
  スイカ・マクワ・メロン、かんぴょう・とうがん・カボチャなどに効く。
  落ち葉の効用: 水はけがよくて水持ちが良い。数か月で堆肥腐葉土になる。そのほかの落ち葉の使い方は表面に敷く。雑木林の腐葉土のでき方は表層から。落ち葉の中で虫が動く、ネズミ、モグラが喰う。動物性タンパク、植物性タンパクをエサにする虫、微生物が表層から土にしていく。決して下からではない。



滋賀県立きゃんせの森 管理人のブログ
                 →http://www4.ocn.ne.jp/~kyanse/diary.html
  3月1日にも落ち葉を拾いに行った。証拠の写真が載ってる。
  昭和天皇の「お手播き祭」の会場跡地が整備され、どんぐりなどの森になってる。
 トンネル内: 4.0℃  最高気温:36.3℃
 最低地温:12.6℃  最高地温:29.3℃

     溝にタナを作る。
  数年前、このようなタナを作って鉢物を並べた。とっても綺麗だった。ところがだ、花泥棒がごっそり持ち帰った。悔しかったし情けなかった。で、もうヤンピ!してたけど、再開だ。


  反原発・No! Nukes帽子、
 
 
     育苗用のハウスへの水道
  育苗ハウスへの水道。去年は大ハウスの中から引いたが、外へだしてハウスに近づけた。


  便利なように引きまわしていく。つぎはぎだらけの塩ビパイプとなっていく。
 

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今日のルーチン農作業     
19 March, 2012

   行者ニンニクが芽を出していた

  去年の暮、分球している行者ニンニクを植え替えた。もう何年経つただろうか。ようやく食べられるくらいに増えた。

  行者葫:  ネギ科 ネギ属(以前の分類ではユリ科 ユリ属、こっちのほうが馴染みがある)  径が1センチ以下で葉が開かないうちに食す。以前は全草を食べていたが、栽培・販売するようになって増産のため鱗茎は残すようになった。

  楽しみだなあ。
 トンネル内: 8.5℃  最高気温:36.6℃
 最低地温:14.3℃  最高地温:30.0℃

     スナックエンドウ
  昨日、滋賀・三井寺のオーガニックマーケットに出かけてるまに、周りの草が引かれていた。ぼちぼち草を引いてツルが伸びてくるようにしなくては、とは思っていた。
 
  この小屋でしっかり野菜を売ろう。念願のハンギング・バスケットができるようにした。

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今日の虫・草花     2012年 栽培記録  虫たち  草花  
19 March, 2012
   ゾウムシの仲間だと思うんだけど
  今年最初の虫かな。小ハウスの中。ヒメオドリコソウの葉の上で。死んでるのかと思ったが地面に落としたら足を動かした。

  さてなんて虫だろう。5mmくらい。ゾウムシ-象虫、吻が象さんのように長い。名前がママじゃないか。子どもの頃にこのサイズの虫にはまったら、今頃は、みんなで作る○○図鑑だろうなあ。
  ハウスの中で冬越ししてたんだろう。ドングリや杉の落ち葉をたい肥にしていた土の中から出てきたから、さあ誰だろう。
  ゾウムシって名前を付けてしまうと、ゾウムシなんだが、名前が無くても観てるとゾウムシで、じゃあそのゾウムシと名付けたゾウムシはみんなゾウムシなんだろうか。ヒトを見て「ヒトだ!」って言ったら「名前がある!」って叱られるように、ゾウムシだって名前も住民票もあるはずだ。
  
 オトシブミやハンミョウ、なんかも近い仲間のようだ。

  写真するとき吻が見えるように撮るべきだった。  
 ↓ 

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今日のルーチン農作業     
18 March, 2012


   オーガニックマーケット/つながる つながるマーケット in 滋賀・三井寺に行って来た

  滋賀・三井寺の山門、駐車場の隣で開催。オーガニック食品とフリマ、3月26日から行われる「一・二・三キャンプ」の応援マーケットを兼ねて行われた。
   あすのわ・アースデイ滋賀・暮らしを考える会 →http://asunowa.shiga-saku.net/
  行ってきた。これよ!これ!このパワーとエネルギーは未来につながる。





 ← ままや:盛り上がってしまった。大阪の人は好きや!迫力が違う。ルバーブのジャムはうまいで!イタチキュウリでジャムをつくってしまう!  →http://ameblo.jp/mamaya28/
 トンネル内:10.9℃  最高気温:20.3℃
 最低地温:14.7℃  最高地温:18.7℃

     

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今年の野菜     2012年 栽培記録      
18 March, 2012     
   ハウスの補強
  もう一度、積雪がある。春の雪は重い。10センチの雪でも潰れることがある。足場パイプを組んで補強する。
  4月には棟のパイプを残して外す。基礎部が伸びているのは別の所で使ったパイプを転用したから。

 

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今日のルーチン農作業     
17 March, 2012

   

 トンネル内:10.3℃  最高気温:16.3℃
 最低地温:14.9℃  最高地温:16.7℃


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今日のルーチン農作業     
16 March, 2012

   育苗用のハウス

  ここで野菜の苗を育てる。今、トマトがセルの中で双葉、これをここでポットにあげて、(大きなハウスのビニールが張れたら、セル苗のまま植える)育てる。

  色々補修しながら、
 トンネル内: 3.5℃  最高気温:39.8℃
 最低地温:12.6℃  最高地温:30.3℃

    ↑ ハウスの中、イチゴの花

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今日のルーチン農作業     
15 March, 2012

   

 トンネル内: 3.9℃  最高気温:38.0℃
 最低地温:13.2℃  最高地温:30.3℃


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今日のルーチン農作業     
14 March, 2012

   七草、おぎょう(ごぎょう)・ハハコグサを地面におろした

  おぎょうは北野の畑にたくさん生えていたが、この数年めっきり減ってしまって見当たらない。それで、ハウスで冬越しさせた。もういいだろうと地面に降ろす。
  草だからつい刈ってしまう。ここならいいだろうって場所が中々見つからない。



  耕さない・草を引かない畑 伊吹山 →
 トンネル内:1.9℃  最高気温:41.1℃
 最低地温:12.2℃  最高地温:30.4℃


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今年の野菜     2012年 栽培記録      
14 March, 2012     
   たまねぎ
  手前二列が草引き前。奥が草引き後。
  年末に、ぼちぼち草引きして年越しだなって思ってるうちに雪がドンと積もった。

  これだけ大きくなってると肥料は、もうやらない。ボンボンさんが出るかも。

  寒い風がまだ吹いているが陽射しは春。暖かい時間を狙って畑の草引き。
 
 オオイヌノフグリ

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今日のルーチン農作業     
13 March, 2012

   した

  お
 トンネル内:5.7℃  最高気温:41.1℃
 最低地温:12.7℃  最高地温:30.9℃


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今日のルーチン農作業     
12 March, 2012

   した

  お
 トンネル内:5.7℃  最高気温:21.3℃
 最低地温:12.8℃  最高地温:19.5℃


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今日のルーチン農作業     
11 March, 2012

   サツマイモ

  冬の間、水挿ししてたサツマイモをポットに植える。軸が旨いサツマイモとのこと。芋の軸は空芯菜と同じで、旨いが、これは軸専用の芋とのこと。知ってはいるが喰ったことはない。一般の芋軸より、柔らかく煮たきはさっとするほうがいいとのこと。
  台所に置いていた。寒くて葉が出ては溶けていった。温床を設定したからそちらに移す。根が出てるから、なんとか新芽が出てくるだろう。
 トンネル内: 3.4℃  最高気温:29.9℃
 最低地温:2.7℃  最高地温:22.7℃
     紅アズマ。サツマイモ
  これも台所の冷蔵庫の上に置いていた。家中で一番暖かいのは台所。その中でも、夜間は冷蔵庫の上が暖かいのだそうだ。
  こちらも、きちんと芽だしするまでの仮植え。4月になったら専用の苗床を作る。芽があがったら切って、挿す。そしてまた挿す。いくらでも増える。


  上にふりかけたモミガラは、ここに芋が植わってますよのサイン。
 
 

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今年の野菜     2012年 栽培記録      
11 March, 2012     
   ルバーブ
  年に一回、ジャムを作る。ルバーブのジャムを作ると、ペクチンと砂糖の意味が分かる。決して甘くするために砂糖を使うのではない。水なしで煮詰めて水を出し、砂糖によって腐敗を防ぐ。従ってペクチンはそれをプリンプリンにする成分で、これの含まれる果物や野菜だと、プリンプリンの保存食ができる。それがジャム。

  今年の芽があがってきた。冬は葉軸が溶けてしまうが、早春からこのように芽があがる。梅雨頃には蒸れてまた腐りだす。地中海沿岸から南ロシアの冷涼地帯原産。
 
 

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今日のルーチン農作業     
09 March, 2012

   今日から売りだし

  駐車場から溢れた車が路肩にまで止まっている。きっとおまわりさんに叱られるだろうなあ。

  トウモロコシの種買って、北アカリ買って残りは月曜にもう一度。



  折れた柄を使っていたが、鍬の柄を換えた。10センチほど短かった、使いにくかった。前かがみで仕事しなくてはならなかった。
  これで、少し腰が伸びる。ノミとナイフで削って頭金で固定する。
 トンネル内: 9℃  最高地温:℃
 最低地温:14℃  最高地温:℃

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今日のルーチン農作業     
08 March, 2012

   種まきがはじまった。もう一つの育苗床

  もう一つの育苗床。小ハウスの中、下に落ち葉を入れて発酵させる。そこそこ地温が確保できれば宜しい。


  猫がトイレにしていたモミガラがアンモニア臭してる。ついでにいれちゃれ

 トンネル内:*℃  最高地温:39℃
 
最低地温:*℃  最高地温:28℃

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08 March, 2012
↓ どうも大きすぎる玉ねぎ     
 

     春を探しに庭草の畑

     ↓ イチゴ:新しい芽があがっている。
  
 ↑ ヒバリが空へ駆け上がっていく。春だよ
 



  矢車草、何株も大きく育っていた。 

  ↑ ゴミムシ:ハウスの周りの草引きをしてたら、 

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今日のルーチン農作業     
06 March, 2012

   種まきがはじまった

  種播きはナス科から始める。トマト、ナス、ピーマン・パプリカ。トマトとパプリカはハウス栽培、4月初旬~末の間に順番に定植する。
  ナスは露地栽培。5月15日前後に最後の霜が降りる。その頃、気温と相談しながら植える。

  今から1ヵ月、セルからポットへ植え変えるまで、小ハウスのトンネル温床の中で育つ。

  さて、ハウスのビニール張りをせねば。3月下旬までに張ってあればいいんだが、20日も過ぎると春風が荒くなって、作業に手間取るので早めがよろしい。

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今日のルーチン農作業     
05 March, 2012

   水道の修理、4か所。続き

  出口が割れた。ここに水が残っていたと見える。そうなんだ、水抜きをしてからバルブを閉めるが、低いところの水は残るんだ。当たり前の話だ。

  もう一つ、バルブを割るのはそこを保護しないからだ。で、気づいた。凍結してしまう日が続くころは水道を使わない。ならば、一冬のためにプチプチを巻いて、春になってとればいいんだ。あとで気づいた。
  プチプチの二重巻き、これでどうだ。

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今日のルーチン農作業     
04 March, 2012

   水道の修理、4か所

  バルブが割れた。ジョイントが割れた。あと一か所は材料が足りなくなってまた今度。

  

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今日のルーチン農作業     
03 March, 2012

   温床、電熱線を張る

  1週間遅れ。種播き・育苗用の温床をつくる。100Vニクロム線、サーモ。
  目標:夜温最低温度15℃、サーモ設定20℃

  たっぷり水を遣って、保温。明日の朝、15℃ならOK。サーモ設定温度と、実際は誤差がある。最低・最高気温の測れるデジタル温度計でサーモの設定温度を調節する。

  ハウスの大きさ:5m×3.6m
 

  冬の間、少しの野菜を植えていた。
 ↓ ヨトウムシ、三匹。

  土をポイポイ置いて温床線が居ザらないようにしてから全体に伸ばす。
 

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今日のルーチン農作業     
02 March, 2012

   ヤシャブシの実

  右の先に白いカバーのような中に入っている。とても小さい。目盛は1mm
  

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今日のルーチン農作業     
01 March, 2012

   角茄子を片付ける

  霜が降りる前に切り取ったツノナス。玄関の正月飾り。とても日持ちするので助かる。2月の節分までは充分、黄色い。



 今年になって初めての落ち葉拾い。雪の重みで貼りついている。嵩は減ってるが作業は手間取る。2回運んでハウスに入れる。
 ↓ 落ち葉拾い
     スイカを予定している
  落ち葉を入れてあった。雪で充分嵩が減ってるし、もうよかろう、除雪機で埋め戻す。


  ブルドーザーのように埋め戻してクローラで踏む。

 
 ↓ 落ち葉を敷きつめたハウス。耕さずにトマトを植える。 

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